DISTANCE -道のり-

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2008.05.15
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カテゴリ: 日記(diary)
スマイル

テーマは、 『業務改善』 です。

私の勤務する会社は、製造業です。
モノづくりの観点からすると、優れた品質の製品を、
如何にして無駄を排除し、生産性を向上させて造るかが大切になります。


新入社員や若手社員の仕事は、先輩社員達から業務を教わりながら、それを覚えることから始まります。
しかし、それで満足してしまっては、生産性の向上、企業価値の向上は図れません。


・・・職場では、慣例事が少なくありません。


「慣例=最善」 意識に陥ってしまう場合もあります。

企業が若手社員を登用する理由のひとつが、意識の活性化でもあるのです。

しかし、その若手社員が「慣例=最善」意識に、既存社員と一緒に染まってしまっては企業は陳腐化してしまいます。号泣


今回の研修では、参加者にいくつかの課題を投げかけ、トライさせました。

最初は、課題だけを与えて、方法を自分達で考えさせます。
次に、私の方から、課題を効率よくクリアする方法を伝授します。
さらに、参加者達に、もっと効率よくクリアできる方法を考えさせます。
そして最後に、その成果を幅広く活かす方法を考えさせます。

この手の研修を終えて、いつも感じるのが、3パターンの思考者がいると言うことです。

A:「指示されたこと=マニュアル」を忠実に実行しようとする人。

B:マニュアルの意味合いを理解してから実行しようとする人。

C:マニュアルを無視して、結果だけを求める人。



Aの人は、一定基準はクリアしますが、それ以上でも、それ以下でもありません。

Cの人は、結果ばかりを求め過ぎて、過程を重要視しません。

クリアしても、クリア出来なくても、その原因を追及、反省をすることができません。
結果、成功を繰り返すことができず、失敗は容易に繰り返します。怒ってる

対して、Bの人は、事あるごと目的の主旨を考えます。
それに合わせてマニュアルの意味も考えます。
だからこそ、改善意識も、芽生えます。大笑い

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Last updated  2008.05.16 12:59:25


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