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1984年に公開された「ガンバの冒険」の再編集劇場版「冒険者たち ガンバと7匹のなかま」の続編として1991年に公開されたのが「ガンバとカワウソの冒険」である。テーマは人間による自然破壊と生態系への影響によりカワウソ絶滅の危機に瀕している事であり、冒険の合間にも数多くの問題提起のシーンが描かれている。シジンが本格的に医者を始めたという話を聞き、港町を訪れたガンバとボーボは、猫に追われ逃げ込んだドブ川で段ボールに入って旅を続けていたイカサマと再会。その頃、ヨイショとガクシャは松茸狩りをするために山へ行くはずが、乗るバスを間違えて海へと来てしまいそこでガンバ達とシジンと再会し久し振りに仲間が揃った。シジンは先祖のお墓がある南の島へ渡ったきり帰って来ない婚約者のナギサを一緒に探してほしいと言う。再びガンバ達は南の島へと旅立っていく。この映画は前作が海を舞台にしていたのに対し、本作は舞台を山に移している。また、前作の敵であるノロイをモチーフにした野犬・ブラックは狩猟犬だった頃の記憶が体に染み付いている為カワウソを見ると狩らずにはいられない性質でノロイ同様、冷酷で頭脳派のキャラクターであった。ちなみに忠太は前作でノロイ島に残った為、本作には登場しない。『ガンバレないときもある。』Tシャツ【おもしろtシャツ】【文字tシャツ】 【メッセージtシャツ】
2021.03.29
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2007年に発売された「ガス人間第一号」DVDの特典映像として制作されたのが「東宝特撮映画小道具大図鑑 戦争映画編」である。第2次世界大戦が勃発した中、戦意高揚を目的とした戦争映画が製作され、東宝の特殊技術担当であった円谷英二が抜擢された。1940年公開の「海軍爆撃隊」では、初めてミニチュアの飛行機による爆撃シーンを撮影。飛行機を吊り固定し、背景の岩山を回転させて岩肌を縫う飛行シーンを撮るというものであった。「ハワイ・マレー沖海戦」では、フルスケールのハワイ・真珠湾の特撮セットが話題となり、日本映画界に特撮の重要性を知らしめた。これらの戦争映画のミニチュアで主流となったのが戦闘機と戦艦であり、アメリカ軍の主力爆撃機で真珠湾攻撃により地上で多数が大破されたダグラスB-18、アメリカ陸軍航空軍の最優秀戦闘機で航続力と高高度性能で日本軍と戦闘したノースアメリカンP-51マスタング、ガダルカナル戦線で日本海軍と交戦したヴォートF4Uコルセア、アメリカ陸軍航空軍の大型爆撃機で日本本土を空襲したB-24、アメリカ陸軍などで運用された三胴設計の双発単座戦闘機で日本陸軍航空部隊の一式戦「隼」と交戦したロッキードP-38、アメリカ軍の日本攻撃に大群の敵機を撃墜させた紫電改、三菱重工業が艦上攻撃機として開発した三菱一式陸上攻撃機、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊旗艦を務めた大日本帝国海軍の戦艦三笠など、当時の特撮用の模型が残っておりその姿を解説した、マニア向けの特典となっている。「旨麺」博多VS長崎食べ比べ 10食セット FNT-10 [ラッピング不可][代引不可][同梱不可]
2021.03.01
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