怪竜大決戦 | メタボの気まぐれ

松方弘樹が忍者となり大ガマガエルに変身し
くのいちの小川知子が蜘蛛に変身し
大友柳太朗の怪竜と対決する忍者大巨編「怪竜大決戦」

これは当時、東宝のゴジラ、大映のガメラ
松竹のギララ、日活のガッパに対抗すべく
東映が怪獣ものを作り出すいう意図のもと
制作されたものである。

東映の大物俳優と言えば
必ずと言って良いほど特撮出身が多いのですが

萬屋錦之介
千葉真一は「七色仮面」「アラーの使者」
梅宮辰夫は「遊星王子」
は「白馬童子」
目黒祐樹は「風小僧」
北大路欣也は「笛吹童子」
渡瀬恒彦は「恐竜・怪鳥の伝説」

と言った「特撮を経験していない役者は
大成しない」という定義を決定づけた会社でした。

松方弘樹も大俳優・近衛十四郎の息子で
名門出身にも関わらず特撮を経験させる所も
東映の流儀だと言えます。

怪竜大決戦.jpg

左馬亮の息子の雷丸は大鷲に救出される。

１０年後、雷丸は蟇道人のもとで成長していた。
雷丸は自雷也（松方弘樹）と名乗り
両親の仇を打つべく城を侵略した結城大乗（天津敏）と
大蛇丸（大友柳太朗）に挑戦する。

綱手（小川知子）に出会い一緒に近江の国へ向かう。

しかし綱手の父親とは大蛇丸であり、
大蛇丸は綱手を使って雷丸の命を奪うことを考える。

しかし綱手は自雷也の両親を殺した悪人であることを知り
逆に大蛇丸を城からおびき出す。

そして自雷也は“がまの妖術"で大ガマに変身し
大蛇丸も“昇竜の術"で怪竜に変身して激突する。

この物語に登場する自来也は江戸時代後期の読本に登場する
架空の忍者で今なお語り継がれています。

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Last updated 2009.11.20 22:09:15
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■コメント

Re:怪竜大決戦(11/20)

マイちゃん♪ さん

この松方は若いですね
もしかしてマイが生まれない時代の物かな？
いや、生まれているはずだね
だって、カラーだもん(*^^*)
今は大御所、松方と小川
特撮でも何でもこい！っと二人の意気込みが感じられる作品なんでしょうね
ちょっと見てみたくなりました
[壁]д=) ジー (2009.11.22 12:16:43)

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Re[1]:怪竜大決戦(11/20)

上段タローさん

マイちゃん♪さん
大御所の方って昔、特撮をやってた方
多いですよね。

今は特撮を経験しただけで
すぐに売れる俳優さんがいますし
特撮のイメージが変わりましたよ＾＾

(2009.11.22 17:33:01)

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