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2009.12.01
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カテゴリ: 戦争映画
さらばラバウル.jpg


昭和19年・太平洋戦争のラバウル航空決戦を
描いた東宝の戦争映画「さらばラバウル」は
監督:本多猪四郎、特撮:円谷英二という
コンビで制作されました。

題名は戦争中の流行歌「ラバウル小唄」の
歌詞から取っています。

ラバウル駐在の航空隊で鬼隊長と呼ばれた
若林大尉(池部良)は撃墜の腕を誇る軍人として有名だった。

若林は兵隊に現地女性との恋愛を禁止していたが

娘キキ(根岸明美)と恋に落ちてしまう。

そんな愛を許されぬ野口は若林にに反感を抱いていた。

戦闘が激化し野口の戦闘機が不時着してしまう。
それを知った若林は単機救援に向い、
敵弾に傷つきながらも野口を救いだした。

これは単に部下に対して厳格だけではなく
部下を守るのも上司の責任と言う一般社会に通ずる
行為が取られているのです。

しかしラバウルに帰投した時には野口は戦死しており
恋人キキも後追い自殺をしてしまう。

そんな中、若林に思慕を寄せていた従軍看護婦・すみ子


すみ子の思いを知った若林はすみ子を乗せた
輸送船を米軍機から救うために
宿敵に立ち向かって行くも海中に墜落してしまう。

墜落してゆく若林機を見つめる、すみ子の
切なく哀しい表情が印象的でした。


敗色濃い戦地の悲惨さを描いた映画だと言えます。

この「さらばラバウル」は「ゴジラ」制作の
直前の映画とあってゴジラに与えた影響が非常に大きく
「さらばラバウル」の人間ドラマや特撮部分が
そのまま「ゴジラ」に受け継がれていったのです。


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Last updated  2009.12.01 20:09:12
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