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farr@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

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2011.07.06
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塾の特別体験授業。
夏休み前ある体験授業に申し込み、
キュキュッと引き締めて貰おうということで、
娘は学校から帰って夕食を済ませ、
張り切って出掛けて行った。

帰ってからも宿題を出されたと
張り切ってしていた。

『個別指導タイプ』の塾を選んだのだが、
生徒数人に対し先生が回って教えていたということで、

との私の予想は当たっていたとの娘の報告。

なので、彼女自身は結構見てもらえたので、
質問も出来てとても満足できたという。

これはいい。
他の塾の体験も沢山受けさせたら、
いい刺激になるし、
おまけに一問でもその授業で理解できればそれだけでも儲け物。
勿論もしも直前に駆け込む時の下見にもなるってわけ。

娘は1時間20分程の授業を
土曜日3回とウィークデー2回の計5回。
苦手な数学と理科を選択。


理科は電流/電圧

それぞれプリントを用意してくれて、
説明があり、その後各自で練習問題。
その間先生は机の間を回って教えてくれたそうだ。

この塾は金大附属高校、泉ヶ丘、二水等

全国ネットの塾。

それなりに塾も内容の充実に努力しているのだろう、
’教えるプロ’をそろえているとの宣伝文句通り
先生の説明は要点良く、解りやすく、
面白かったという。
そりゃそうだ、
先生はそれだけに集中していればいいわけだからね。

(ふと学校の先生の諸業務の多さを思い浮かべる)

さて、最終日の夜迎えに行くと、
すぐに表通りに繋がる路地の立地の兼ね合いから、
帰宅時数珠繋がりで迎えに来る車を
係の先生が手際良く誘導している。

玄関口に待っていた娘を拾って
帰る車の中で
いかに充実した時間を過ごせたか、
いかにこの塾で続けて行くことが
今の自分に大切かを語り続ける娘。

「でも、この塾’自分で勉強できる子に’っていうけど、
お医者さんとか目標のある子は別として、
小学校から塾に通って、中学校でもそのまま続けて、
高校でも同系列の塾に通っている生徒って、
大学に入ってから本当に自分で自分の勉強の仕方に自信を持てるのかな?
高校に入って’自分の勉強の仕方’をすぐに見つけれるのかな?
あなたは出来ると思う?」

と娘に聞いてみる。

しばし黙って娘が
「解らない、やっぱり塾とかに行ってたら楽って思うから。」

「誰かの敷いたレールに乗ってれば’大丈夫’っていう安心感だよね。」
「うん。だって不安になってきたもん。周り皆頭良さそうにみえた。」

「でも、きっと高校に落ちたら、先生に責任をなすり付けるかもしれないし、
受かったらなんだか半分先生のおかげって思うだろうと思う。
それって、なんだか変だけど、きっとそうなると思うんだよね。
でも、自分で勉強して頑張って入ったら、
それは100%自分の努力なわけよね、それは最高だろうなって思うんだけど?」

「そうだね!ママ、頑張る!」



後で手伝って貰うことはあっても、
基本彼女は自分自身で‘高校合格’を手に入れた。

いつもくじけそうになったときに
この時の会話を思い出させ続けた。





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Last updated  2011.07.14 13:08:03
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