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影オヤジ @ Re[1]:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) はざくら2005さんへ コメントありが…
はざくら2005 @ Re:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) 「くちびるに歌を」は女声で演奏したこと…
影オヤジ @ Re[1]:新人勧誘(01/31) hiroleadさんへ コメントありがとうござ…
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2017.06.08
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カテゴリ: 合唱
昨晩は、タリス・スコラーズを聴きに東京オペラシティに行ってきた。演奏された曲は、イザーク、パレストリーナ、タリス、ロッティ、モンテヴェルディなど十八番のルネバロに加えて、30代の若い現代作曲家であるキャンプキン、マーリーの曲も演奏された。メンバーは、ソプラノ4人、アルト2人、テナー2人、ベース2人の計10人・・・ただ全曲10人で歌うわけでは無く、8声部の曲などでは、パート1人の8人で歌っていたりしていた。

演奏自体は、タイトルの「英国の至宝。世界最高のア・カペラ合唱」にまったく間違いない素晴らしい演奏だった。十八番のルネバロ曲が素晴らしいのは、私が一番感動したのは、現代曲2曲・・・ルネバロのシンプルな美しいハーモニーとは異なり、クラスターが鳴りまくる、いかにも現代曲という感じの音楽・・・しかしながら、そのクラスターから多彩な輝きを持つ音楽が表現されており、聴いている方としては、もう魅了されるしか無かった・・・特にキャンプキンの「ミゼレーレ・メイ」は、まるでアレグリの「ミゼレーレ」を意識して作ったような感じがした。歌い手は、パイプオルガンの列に女声3人が移動し、超高音のメロディを奏で、下のステージ上では残り7人でクラスターのハーモニーを鳴らし続ける・・・完全に引き込まれてしまう演奏だった。

私たちが歌っている演奏とは、もちろん次元が違う演奏なのだが、いったい何がすごいのだろうかと考えたとき、やはり10人すべてが超一流の歌い手であり、その上で一つの音楽を全員で奏でようとするアンサンブル力ということだろうか・・・





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Last updated  2017.06.08 20:26:43
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