全489件 (489件中 1-50件目)
やっと今週の仕事も終り、今日から週末。 仕事は休みといえども、主婦の仕事は多々あるわけで なかなかのんびりできないのが辛いところではあります。 今週は水曜日にかなの定期外来が入っていたので、 外来そのものは午後からの予約だったんだけど 思い切って仕事を一日お休みして、ママ友との久しぶりの ランチ会を楽しんできました。 そのママ友たちは、かなの同級生の子のママ友たちで いつも福祉関係のことや、学校関係、その他もろもろの 情報交換をしている仲良し六人組です。 いつもなんだかんだと新鮮な話題があがるのですが、 私にとって、今回ほど衝撃かつ仰天したランチ会は初めて・・。 かながお世話になっている日中一時支援施設があるのですが、 そこは以前かなの学校の教頭先生をされていた方が、 定年退職と同時にご自分の退職金をつぎこんで立ち上げた施設で 私も請われてその施設の理事をしていたこともありました。 教頭先生、今は理事長なのですが、 その理事長は、なんというか、ちょっとワンマンだというか 他者の意見を聞かないところがあって、性格的にちょっと・・なところが あるにはあるのですが、人脈と経営手腕はある人で、 まだ設立二年なのに、施設もどんどん拡大していって 他地区にも同型施設を二つも作っちゃうなど そんなに急激に手を広げてしまって大丈夫なのか?と 心配はしていました。 施設そのものも、NPO法人から、今春社会福祉法人になるべく 手続きをしているという情報も伝え聞いていたので、 まぁ、施設運営そのものはうまくいっているのだと思っていました。 そのランチ会で得た、衝撃の事実とは。 なんと、その理事長が、施設の資金を着服していて、 それがバレて、5月20日付で、辞職していたんだそうな!! 青天の霹靂、とはよく言いますが、 今回のこの事件を、青天の霹靂と言わずして何というのか! 性格は確かに強引でワンマンで、なんだかな・・といった感じだけど、 福祉には燃えていて、子供たちのことは本当に可愛がっているというのは 見ていて伝わってきていて、ナニかあるとするならば、 その性格から、周囲に嫌われて、理事長の座から引きずり降ろされる ということだろうと思ってはいましたが、 まさか、よもや、 オカネに手をつけていようとは・・・!!! 理事長の奥さんも支援学校の非常勤講師をされていた方で、 その子供たちもその施設で働いたり、娘婿も職員になっていたり 一族経営みたいな感じのところもありましたが、 今回の騒動で、一族ごっそり撤退を余儀なくされたそうで。当たり前ですが。 てなことで、今施設の内情はてんやわんやらしい。 まだまだ一部の人しかこの事実を知らないようで、 横領の捜査も始まったばかりで、理事会の方とかが全容解明に 奔走しているそうな。 とうの本人は、理事会から辞職に追い込まれた際に出された ・今後一切施設に関わらないこと ・全ての役職から辞職すること ・施設に関わる権利や利益を一切放棄すること などなどを含めた辞職届に頑としてサインをせず ただ一身上の都合とだけ書かれた辞職届を提出したそうで、 それでまた喧々諤々となっているらしです。 施設自体は閉鎖されることはなく、というか、 そんなことにならないように理事会が奔走しているそうで。 そこはひとまずホッとしましたが。 ただ、着服金の正確な金額はまだ把握するところまで至らず なぜかいまだに施設の通帳やら印鑑やらも返還されていないらしい。 理事長ーーー! どうなってんのーー、これ!? 刑事告訴すればいいじゃん!って話なんだけど、 そんなことになったら、施設そのものが問題施設とみなされて 市町村の運営の許認可が取り下げられてしう可能性があるので、 刑事告訴はできないってことなんだけど、そうなの? シロウトだから、その辺のことはよく分からないけど、 いわゆる内輪もめが見つかったら、役所の許認可取り下げられて 施設閉鎖になんてなるのかなー・・・。 ビックリするばかりではなくて、その辺のところは きちんと調べなければ、と個人的に思っている今日この頃。 確かに性格には多々難ありな人だったけど、 私個人は普通に話もさせてもらっていたし、嫌な思いをしたことはないし 話をしてて、障碍を持った子供たちのことをとてもよく思ってみえて 子供たちの将来のことも思ってみえて、 だからこそ、将来的には授産施設みたいなところも作って かなたちが高校を卒業したら、その作業所で働けるようにするって 熱く語ってくれていたのに・・・。 そういう嬉しい話もご破算になってしまったよ・・。 久しぶりの休みとランチ会で、 心身ともにリフレッシュするつもりだったのに あまりにも衝撃的な顛末話を聞かされて 週の後半はトーンダウンどころか、なんかもう、 とにかく疲れたワ状態になってしまって、 ヒジョーに疲れた一週間でありました。 これから、どうなるんだろ、施設とかイロイロ・・・。 私たちを裏切った格好になる理事長のこととかも考えると 思うことは多々あって、何ともいえません・・。
June 2, 2012
コメント(0)
今日は朝からわが町の町長選挙に行ってきました。 なんか、朝イチで行ったからなのか分からないけど、 投票に来る人が結構多くて、なに?町民の間ではかなり 関心の高い選挙なの?とか思いましたが、17年ぶりの 町長選らしいので、関心は高いっちゃ高いのかも。 とりあえず清き?一票を投じてまいりました。 あとは、今日はとてもいい天気だったので、三回洗濯機をまわし いろいろ洗濯をしました。いい感じで乾いてくれて良かった♪ 平日は仕事なので、なかなか思うように洗濯もできなくて まだ冬物が結構残ってたりします。 早くきちんと衣替え済ませたいなー。 昨日はなんだかんだでロングブレスダイエット出来なかったし 夜はチューハイ飲んじゃったし、今日もまだ出来てないから 後できちんとやらなければ! 今日はもう夕食も作ってしまったので、少しのんびりします。 オットが仕事に出かけるのに、お弁当を作らないといけないので 一緒に夕食も作ってしまったのであります。 オットも送り出し、夕食も出来上がり、あとはダイエットに励むのみ! 下っ腹のお肉が、早くどーにかなりますように!
May 27, 2012
コメント(0)
二年ぶりの楽天ブログ。 放置していた間に、なんか機能がいろいろ変わったようで。 へぇ~・・と思って、つい久しぶりにブログなんかを書いてみました。 ブログに長々と日記を綴るのが億劫になってしまったのと、 ツイッターでちょこっと呟いてみたりできるようになったのとで 自分の中ではブログは終了にしちゃってたんだけど、 なんか時々いろいろ書きたいこととかもあったりして また再開してみようかなと思っている次第です。 とりあえず、今日は朝から 庭のバラの手入れをしたりしていました。 私なんかがバラって、なんかちょっとプッ♪って感じだけど 元々ガーデニング好きなもので、バラにハマっています。 でもおおざっぱなので、おおざっぱにしか育っていないバラ。 君に薔薇薔薇~♪(by トシちゃん 古っ!)なんかを歌いながら お世話してきましたよ~(笑) ところで。 最近ハマっているのは、コレ 【送料無料】美木良介のロングブレスダイエット なんか、トシを重ねるにつれて お腹周りがエラいことになってきてしまってて、 どうにかしなきゃ!と、いろいろ運動とか補正ガードルとか ホントにいろいろやったんだけど、 とりあえず今は美木良介にハマっています。 あ、違うか。 ロングブレスダイエットにハマっています。 まだ、やり始めて一週間なので、効果のほどはワカりません。 が、二ヶ月くらい続けないと効果がないみたい?な感じなので、 ともかく二ヶ月は頑張ろうかと。 二ヶ月後に、人間ドックも控えているもので☆ てな感じで、 久しぶりの楽天日記でございました♪
May 26, 2012
コメント(0)
おはようございます♪またまた、お久しぶりの更新です。 もう、本当に最近時間の経つのが早くて早くて気がつくとGWに突入し、気がつくといつもの日常に戻っていて、毎日自分がナニをしているやら、あまり記憶がありません・・(汗)。 GWは、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。今年のGWはとても天気が良かったということもあって、珍しく我が家もほぼ毎日あちらこちらに出かけておりました。 初日は、初めて高速1000円の恩恵を楽しみ、家族で富山県までドライブしてきました。 といっても、富山で何かをしてきたわけではなくその道中のサービスエリアで、ちょこちょこグルメを楽しみいろいろ見て回っては、また次のサービスエリアへGO!という本当に高速道路をドライブしてきただけなんですけども。 かなは車に乗っていればおとなしくしていられるので、かな自身はトイレに行く以外はずっと車の中で、夫とかいと私とで、交代でサービスエリア内を徘徊しては車に戻るといった、フツーの家族ではありえない楽しみ方。 でも、楽しかったですよ♪かいも、今度はお父さんと見てくる、次はお母さんと行きたい、と甘えん坊していたし、みたらし団子やらクレープやら買い食いさせてもらって大満足のようでした。 あとは、ちょっと遠くの山の中の(笑)公園に行ってそこで二人を遊ばせたりしました。 山の中の公園ってちょっと穴場で、あまり人がいないのでかなを遊ばせるのにもってこいなのであります。かいと一緒に滑り台を楽しんだり、ブランコに乗ったりいい笑顔で遊んでいました。 そして、私は友達の結婚式にも出席してきて、その日は夫が二人の面倒を見てくれました。感謝です。 最終日は、家の庭でささやかなバーベキューをしました。二年前のGWにもバーベキューをしたのですが、その時はかなが少しもおとなしくしていられなくて、肉を焼くどころではない状況で、ほとほと疲れてしまいずっとバーベキューは敬遠していたのですが、思い切って開催したところ、今回は見違えるようにおとなしく自分でちゃんとお肉を食べたりウィンナーを食べたり、ずっと椅子に座っていられてビックリしました! お利口にしていてくれたおかげで、そのほかの家族は皆食べることに専念できて、とても和やかな雰囲気でバーベキューを楽しむことができました。 普段いつも一緒にいるので、あまり成長に気づかないことが多いけれど、こうしていつもとちょっと違うことをするとかなの頑張りや成長が感じられて、その瞬間が本当に嬉しいです。 家族でバーベキューを楽しむ、という、何でもない事柄が、今までは楽しむレベルに程遠くぐったり疲れて「やらなきゃよかったなぁ」なんて思うこともありそれはバーベキューに限らず、いろんな場面でそう思うことがたびたびある我が家では、まずはバーベキューを楽しむ、というミッションが(←大袈裟)無事遂行されたということが家族にとって大きな喜びになりました。 なにより、かいもかなも、楽しんでくれていて良かった♪ そして、またいつもの日常に戻ったわけですが。 かなは、今、新しい日中一時支援施設を利用しています。学校が終わってから、毎日その施設を利用しています。 そこは、三月までかなの学校の教頭先生だった方が定年退職をされて、開設された施設です。 退職したら、この子達のための施設を作りたい、と昨夏、教頭先生から、施設開所のプランをお聞きしたとき、ビックリ仰天、でも本当に嬉しかったです。 そして、更にありがたいことに、親御さんとともに施設を作っていきたいと仰られて他のお母さんとご一緒に、私もその施設の理事になって施設運営に携わっています。 とはいえ、私に出来ることはほぼ皆無なので、特に今のところ何かを一緒に手伝っていることはないのですが微力ながらも、子供たちのために、教頭先生(今は理事長先生)と他の親御さんたちと一緒に子供たちのためにより良い施設にしていこうと及ばずながら頑張っているところです。 久しぶりの日記なので、あれもこれもと綴ってしまいましたが、こんな感じで日々を暮らしています。 いつも、周りに温かく寄り添ってくださる方がいてくれることを感謝しながら、毎日を頑張っていこうと思っている初夏の今日です♪
May 8, 2010
コメント(0)
今日は、かなの学校の始業式でした。かいは、もうとっくに7日が始業式だったのですが、かなはようやく今日から! 一年生終了直前の懇談で、担任のM先生がどうやらクラスも先生も持ち上がりになりそうだと言っていたので、クラスはともかく、親子でM先生に頼りきっていたのもあって良かった♪と思っていました。 それが、今日の始業式の担任発表で、思い切り違う先生が担任になっていました・・・(呆然)。 M先生は、またまた一年生の担任になられていて・・・。 始業式では、まだ旧クラスの担任が生徒たちの世話をしていたのもあって、かなはいつものように当然のごとくM先生の隣をキープして座り、時々保護者席の私にアピールをしつつM先生と手をつないでベッタリしていたので、落ち着いて椅子にも座っていられました。 ところが、その後の入学式となると、新しい担任の先生がかなの隣に座ったために、なぜM先生じゃないのかと一転不機嫌になり、そしてその後は手がつけられない状態に(涙)。 今年の新入生は7名で、晴れやかに入学式が執り行われたのですが、合間合間にかなの喚く声と泣き声が入り乱れ・・・。 ま、その他の在校生たちもなんだかんだと騒がしくしていて、かなだけが目立ったわけではないのですが。 そして、教室に入って、新しい担任・副担任の先生との顔合わせでもとにかくM先生の姿がないことがどうやら不安らしいようで、新しい担任のT先生がほとんどかなの相手をしてくれたのですが、気に入らなくて、頭突きをするわ、蹴りをいれるわ、唾を吐くわ・・・(泣) 新しいT先生は、今まで二年生の担任をされていて、かなも全く知らない先生のわけではなく、それなのにひどい仕打ちの数々で、さすがのT先生も「今日は機嫌が悪い日ですか?」と尋ねてきたほどです。 昨年、一ヶ月ほど、どういうわけか、かながこのT先生にまとわりついていたことがあったらしくそれだからこそ、かなとはいい関係が保てていると思っていたようで、そのことが初耳の私は、T先生がしゅんとしているようにみえてもう申し訳なくて、穴があったら、というか、自分で穴を掘ってでも入りたいわ~、と真剣に思ったほど。 仲良くしてくれていたから、今日のかなちゃんにビックリで、などというので、いえ、昨年も入学式はヒドかったんで、それでも順応性は高いコドモなので、すぐに先生にも慣れます!といって帰ってきました。 今年は、かなのクラスの学級委員を引き受けたので、その件で職員室にお邪魔すると、懐かしの(?)M先生がみえて「かなはどうですか?」と仰るので、つい私の方が「先生、かなよりも私の方がショックでした~~(泣)」と愚痴をこぼしたら、先生も持ち上がりになると思っていたそうでボクもビックリでしたわ、と仰っていました。 それでも、T先生もすごくいい先生なので大丈夫ですよ、と太鼓判をおしてくれました。 いえ、いい先生だとは思うのですが、なにぶんM先生のファンだったもので・・、それでも気持ちを切り替えていかねば。 そんな話をして、教室に戻ると、T先生がかなから顔面に思い切り唾を吐きかけられていました(滝汗) T先生。他のママたちから、散々「イケメン」と言われているのに、かなの唾はきで、いい男が台無しに。 こんなかなですが、T先生がこの一年、どうか見捨てずによろしくお付き合いいただけたらうれしいです。 こんな感じで、波乱万丈な始業式が終わり、いよいよかなの二年生がスタートです。
April 9, 2010
コメント(4)
前日記から日にち経ちすぎで・・すみません。ようやく、その後の結末を書きます。 町役場に「行政指導」をお願いしにいったのが昨年末。今までのやりとりから、あまり役所とか行政とかに期待をもてない事柄が多かったので、今回もとりあえず自分の気持ちが治まらなかったのと、行政の出方というものを見てみたかったのもありました。 クリスマスが過ぎた頃に役場に出向いて、そこで福祉課の担当の方に、この騒動の発端と顛末を時系列に沿って説明してきました。 またもや、時系列を記したメモを持参してできるだけ感情を抑えてお話をさせていただきました。 福祉課の方も、施設側の対応に疑問をもたれましたが行政指導をお願いする段になると、歯切れが悪くなり(苦笑)。 行政指導といっても、特に法的に何かが出来るわけではなくこちらが期待するような成果も効果もないと思う、とか、まずはこの件を上司に報告・相談してからでないと指導に入るか入らないか決められないので、と仰るのででも、まぁ、そこはお役所ですから(笑) こちらもある程度は、そういう返事は想定の範囲内ということで、特に落胆もせず、話を聞いていただいただけでもありがたいです、と言うにとどめて帰ってきました。 そして、年が明けて、成人式も過ぎた頃。福祉課の方から電話が入りました。 こちらのお願いしたことに関して、福祉課の課長さんから直にお話したいということで町役場に出向いてもらえませんか、との内容で。 わざわざ出向けということは、そして、課長自ら話をしたいということは、さては行政指導は出来ないということで丸め込まれちゃうってことかな~、とか思いながらそれならそれで仕方がないか、などと考えながら翌日町役場に出向いていきました。 今までの経験から、役場に期待はしていなかったのでとりあえず長らく福祉課にお世話になっているのですが、課長さんがどの人か、どんな人なのか、全くわからなかったので課長さんを拝見しに行くか、という緩い気持ちで行きました。 が! が、ですよ? 役場に行って、福祉課を訪ねると、なんと応接室に通されました。 長らく福祉課に通って、初めての体験! 何事か、とちょっとビビりつつ、ソファにもじもじ座っていると、いつもの担当者とお初にお目にかかる課長さんが登場。 軽く挨拶を済ませて、すぐ本題に入ったのですが、話を聞くと驚いたことに課長さんと担当者Aさんと二人でS施設にアポをとって、年明け早々S施設に出向かれたとのこと。 以下は、課長さんの話ですが・・・。 まず、S施設について理事長と対面するやいなや挨拶もそこそこに理事長がすごい剣幕で、今回のこの件に関して理事長の言い分とやらを話し出したそうです(呆)。 で、課長さんは、何度かこちらの話をさせてもらおうと試みたらしいのですが、とにかく聞く耳もたずで、それどころかますますヒートアップして理事長が話を進めたらしいので、 そっちがそれなら、言い分を最後まで 全部聞いてやろうじゃないかと、腹をくくって、延々20分ほども理事長の話をじっと我慢で聞いていたそうです。 で、聞いていると、話がおかしいというか、その考えはおかしいじゃないか、というところがあちらこちらに見え隠れしていたそうで、向こうの気が済むまで話をさせてから、反撃にでよう、とその時を待ち構えていたそうです(笑)。 で、ようやく理事長が一息ついたところで反撃開始。 「いや、僕もね、大した人間じゃないけれど、 良くも悪くもこういう役所の仕事をしていますから、 こういう人間は何人も見てきているし、 言い分とやらを聞いていても、全く利用者の立場を無視した 自分とこの言い訳みたいなことばかりをワーワー言うでしょ。 あっちの話を全部聞いたうえで、こちらの言いたいことも 言わせてもらうぞ、と聞いてたわけですよ」 課長さん、ブラボー!!! やはりあちらはかなの問題行動ばかりをクローズアップしてサービス辞退の正当性を訴えたらしいので、 利用者のお子さんの問題行動はともかくとして、まずは、保険の書類を用意するのがなぜ遅れたのか。 そこをはっきりさせていただきたい、と追求すると急に歯切れが悪くなって、そして、結局年末で何かと忙しくつい遅れてしまった、といったそうな。 そもそもの発端は、お宅が書類を整えるのを忘れたことであって、そのことを謝罪こそすれ、どうしてお子さんのサービス辞退につながるのか、それは見方によっては、報復行為ととられかねませんよ、と突っ込むと、そういうつもりではなかった、と、この辺りから(課長さん曰く)理事長はかなりトーンダウンしてきてそして結局は「私も少し感情的になっていたと思います」と言ったらしい(怒)。 そして、そこからは課長さんが一気に 書類の不備はそちらの不備でしょう? そしてサービス辞退の通知書の内容に関して あんな理由で利用辞退を通知するというのなら どんなお子さんも預かれないのではないですか? あの程度の理由でサービス辞退を言うのならば 日中一時支援施設としての質が低すぎますよ、 ましてや、感情に任せて、あんな文書を送りつけるとは。 話言葉ならばともかく、文書というのは、文字にする以上 一生証拠として残るんですよ。 今後、どのような文書を出すにしても、そのことを踏まえて 内容に気を配っていかないと、施設の低俗さを露呈する証拠品に されてしまいますよ。とまで、仰ってくださったそうです。 そして最後に、日本全国どこにでも、障碍者施設に限らずいろんな施設や、会社や、団体に対して、苦情を言っていける機関があるのですが、今回の件に対して、我が家がこの施設の対応が納得いかない、ということになれば、その公的機関に相談や苦情をいっていける「苦情解決制度」というものがあるらしいのです。 私の住んでいる岐阜県でいえば、今回の福祉サービス苦情解決にはというところが、その機関にあたります。 そこに相談や苦情を申し出れば、この委員会が間に入って適切な対応をしてくださり、解決が図れなければ裁判に発展することもあるそうで(社会福祉法第82~86条)、そういった機関があることをり~のさんご夫婦に紹介しますよ、とS施設の理事長に言い放ったそうです。 その委員会に苦情を申し出て、そして、もしかしたらお宅は裁判を起こされるかもしれないけれど、そのときはそのときで、きちんと受けてたちなさいよ、こんな文書を平気で出す以上は、これは証拠品となるんだから逃げも隠れもできないんだからね。 そこまで言って、施設を後にされたらしいです。 いやはや、そもそも施設に出向いてくださるとは思わず、ましてやこんな話の展開になって、ここまで課長さんが強く私たちを擁護してくださる発言をしてくださるなんて思いもよらず、まぁ、お役所仕事だから、どうせ大したことはやってくれないだろうケド、なんて思っていた私は、ただただ、課長さんと担当のAさんに対して頭をさげっぱなしでした。 ちょっと話は逸れるんだけど、と、課長さんが仰ったお話は、課長さんのお子さんも小学生の頃にいじめが原因で、学級担任と揉めて学校に行けなくなり、その時に自分も親として奔走したけれど辛い出来事で、結局子供のことは、いくら自分が親でも代わってやることができず、やってやれることは限られているんだと痛感したらしいです。 だから、今回のうちの件に関して立場や状況は全く異なるけれど、同じ親として子供のことで辛い気持ちを抱える私たちの気持ちが強く感じられて、施設の対応もなんともお粗末だし、理事長と話をしても、全く子供さんのことを考えずただ、自分の気持ちだけで、利用を断ることをするなんてそれが福祉施設を運営する人間のすることか、と憤り、20分もベラベラと、私たち家族の非を喚き散らす理事長を許せないとさえ思ったそうです。 行政指導に関しては、本当に法的には何の意味もなさない事柄らしいので、それは今回は申し訳ないですがやりません、と言われました。 その代わり、施設の姿勢を糾弾して、これ以上何かがあればT町として、この施設との契約を解除します、と理事長に言ってきたので、それで何とか納得いただけませんか、と仰ってくださいました。 町民の皆さんが安心して利用できる施設でないと判断したら許認可は取り消します、と言ってくださったそうです。 そして、もうひとつ、この施設のある市の福祉課にも連絡をして、そちらの方から、この施設に対して指導を行うように要請をしてくださったらしいです。 本当に、頭が下がります。 涙が出るほど、嬉しかったです。 ありがとうございます。 結末としては以上となります。 後日談として、S施設の理事長は、懇意にしている利用者の保護者さんに「り~のさんとこから 裁判を起こされるかもしれない。困った」と、ペラペラ喋っていたそうです。 複数の知り合いのママさんたちから、何があったのか、と聞かれて、そのことが分かりました。 かなり疲れた騒動ではありましたが、周りの方々に、本当によくしてもらって乗り越えられたと思います。 私もついすぐに感情的になって、もうこんな世の中はイヤだ、とか、将来を悲観したりして暴走しそうになるのですが、これからもたぶんこれと似たようなことが起こりうるだろうし、その度に悲観していても仕方のないことで、もっと自分を強くもって、かなと生きていかないといけないなと強く思いました。 周りの方々が、良くしてくれて支えてくださる以上、私も今まで以上にがんばらないといけないです。 ブログを放置していた間にも、気にかけてくださってメッセをくれたお友達や通りすがりさんもいらっしゃって本当に嬉しかったです。 長い時間と、長い駄文にお付き合いくださって本当にどうもありがとうございました。
March 29, 2010
コメント(4)
前日記の続きです。 日中一時支援・サービス提供辞退について 特定非営利活動法人Pが運営する、地域生活支援事業である日中一時支援サービス事業所S施設をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 見出しの件についてご連絡申し上げます。 日ごろより、S施設内でのお預かりの中、ご子息の行動パターンについて1、かかとのキック等2、かかとによる他の預かり児童への他傷行動等3、唾液はきによっての飛沫によるウイルス感染等の懸念 につきまして S施設では、健康・安全管理には十分気をつけてまいりましたが、こからの時期、流行性感冒やノロウィルス・季節性インフルエンザ及び新型インフルエンザ等、特に唾液による飛沫感染が懸念されるため、この度、安全管理・感染予防の為、T町福祉課との協議の結果、当分の間サービス提供を辞退させていただきたくご連絡申し上げます。 ○○様のご家庭におかれましては、ご迷惑をおかけし、心痛の極みでございますが何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。 末筆ではありますが、ご子息○○様の健やかなるご成長をお祈りするとともに○○様ご一家のご健康とご繁栄を祈念いたします。 特定非営利活動法人 P 理事長 A 理事一同 S施設より突きつけられた通達文書の全文です。 私は、これをかなの特支校の駐車場でもらい、車中で目を通し、愕然としました。 助手席で、かながワーワーと、早く車を出せ、と催促するのでとりあえず車を発進させ、帰路につこうとしました。 車のハンドルを握るものの、頭の中は恐ろしいほど混乱していました。こちらから施設の利用を見合わせていたというのに、なぜ、このような通達をもらわなければいけないのか? 書かれているかなの行動パターンについては、確かにそのとおりなのですが、なぜ、今、このタイミングでこんな通知を出してくるのか? 今回、うちとS施設との間のトラブル(というのもおかしいですが)についてかなが絡んでのトラブルではないはず。 保険申請の書類の件についての問い合わせをして、それが(なぜか)トラブルの発端となっているだけのことで、かなには何ら関係のないところの話のはず。 それが、どうして、かなの施設利用を向こうから辞退されなくてはいけないのかが、ポンコツ頭で考えても考えても答えは見つからずこれは結局、大人同士のトラブルのとばっちりをかなが受けたんだ、とそのことに思いは行き当たりました。 私たち夫婦、両親に対する、施設からの報復行為が、あろうことか、かなに向かってしまったんだ。 思考の先がそこに辿り着いたとき、私はハンドルを握りながら、車を運転しながらハッと気づいたら、泣いていました。 どうしてかながこんな紙切れ一枚でかなの人間性を否定されなきゃいけないのか。 どうして怒りの矛先がかなに向かわなきゃいけないのか。 考えれば考えるほど、頭の中で、胸の中で、やるせなさと屈辱と、怒りと悲しみがない交ぜになってもう何がなんだか、どうしようもない感情に支配されて涙が後から後からこぼれてきて、前がよく見えないようになってこんな不当な扱いをかなが受けるなら、この先もこんなような理不尽なことで、かながちゃんと扱われないような事態がおこるならもう、こんな世の中、たくさんだ!と思えてきて。 走っていた道は、主要国道で交通量がとても多く四車線の道路で、車の隣を大型車が並走しているのが目に入り、その大きなタイヤを目にしながら、ひたすら号泣していて、その大型車にクラクションを鳴らされて、我に返りました。 車線を越えて、その大型車に激突するところでした。 とにかく、そこで我に返り、道路沿いの飲食店の駐車場に車を止めて息を吐きました。 もう少しで大事故を起こすところだったと、今更ながらぞっとして、ふと助手席のかなを見やるとその飲食店に入るんだと勘違いしたようで、嬉々として私にチャイルドシートを外せと訴えてきます。 その可愛い顔を見て(親バカでスマソ)、また新たに涙が湧いてきて、こんな状態じゃあとても車の運転は無理だと、そして、無事に帰宅したとしても家の中で、かなと二人で、とても正気でいられないと思い、夫に電話しようと思ったのですが、なにぶん仕事中だし、話を聞いてくれたとしても、じっくり聞いてもらうわけにはいかないだろうし、でもその時の私は、自分の気持ちを全部吐き出して受け止めてもらわないとどうにかなってしまいそうで、その時にふと思い出したのが、M先生。かなの担任の先生でした。 時刻はお昼時にさしかかっていて、先生も昼食中かと思ったのですが、失礼を承知でM先生に電話を入れました。 「ちょっとお話したいことがありまして」と、できるだけ平静を装って話したつもりですが、直前まで号泣していたこともあり、声は完全に涙声で、先生は何かを察したのでしょう。 「すぐに学校に来てください。 急ぐ必要はないので、安全運転で。お待ちしています」何事か、とか、どうしたのか、とか、一切何も聞かないでただ、待っていますから、と言って下さいました。 救われた、と思いました。まだ、大丈夫。 まだ、かなと私のことを、こうして気にかけてくださる人がいる。 すぐに話を聞いてくださる人がいる。あそこで大型車に突っ込まないで良かった。 あんな通知をもらっただけで、あっけなくかなのことを否定されてあっけなく自分がボロボロになって、人の世なんてこんなものかと一瞬儚んでしまったけれど、まだまだ大丈夫だ!と思えたら今度は嬉し泣きで、学校に向かいました。 そんな母の気持ちをよそに、明らかにUターンして、学校に向かっていると分かったかなは助手席で怒り心頭(苦笑)。 なだめるのに一苦労しました。 学校につくと、M先生は生徒玄関で待っていてくださってすぐにかなの教室に案内されました。 「僕だけじゃなく、 教頭にも同席してもらわないでいいですか?」とおっしゃってくださいましたが、そこまで事を大きくするのも何だか憚られて、M先生お一人に話を聞いてもらうことにしました。 まずは、時系列に沿って、できるだけ感情は抜きにして事の発端から経過をお話させていただきました。 そして最後に、先ほどこちらの通知書をいただいたんです、とあの文書を先生に見せると、先生は「これはヒドすぎますね」と「全然、り~のさんご夫婦の対応はオカしくないですよ。 とにもかくにも、一時支援サービス施設のクセして 書いてある内容はあまりにも・・・。 こういう子供たちを預かる施設として、事業を行っているはずなのに」と、言ってくださいました。 第三者として話を聞いても、これはヒドいですよ。 そう言いながら、ここだけの話として、実は、他の生徒の保護者とも、ちょこちょこ揉め事を起こして生徒側から利用を見合わせるといったことが報告されたりしている、と教えてくださいました。 とにかく、心の中を全部吐き出して、泣き崩れそうになる私を(恥)支えてくださって、私も思いのたけをお話したら、案外スッキリしてきて分かってくださる方がいてくださったことに感謝できてそして、何とか帰宅できました。 お昼時にお邪魔して、そのまま一時間半ほども話を聞いてくださって昼食もまだだったろうに、朝いっぱい食べてきたんで、腹減ってないんですよ、と明るくこちらの失礼を流してくださって、本当に先生に恵まれているな、こんなところで立ち止まるわけにはいかないなと改めて感じました。 先生も変ですよね、と仰ってみえた通知書の「T町福祉課との協議により」という一文。 T町、というのは、私の住んでいる我が町のことなのですが、そこの福祉課との協議ということで、なぜ福祉課がこのことについてS施設と協議などしたのか、が解せなくて帰宅してから、すぐに町の福祉課に電話を入れました。 こういう文書をいただいたのですが、 協議とは一体どういうことでしょうか? 何をお聞きになって協議されたのでしょうか? こう問い合わせてみると、担当の方が電話の向こうで絶句。そのような事実はないです、と言われました。 S施設から電話があったのは事実らしいのですが、子供さん(かなのこと)がとても預かれない状態なのでどうしたらいいだろうか、という電話だったらしいです(怒)。 福祉課が、町として、このS施設を一時支援サービスの事業所として許認可しており、町からの助成で何割負担かをしてもらってここの施設を利用していたのですが、利用者の子供さんの件で親と揉めているので利用を見合わせたい、という電話だったそうです。 で、当然のことですが、福祉課としては、契約者と利用者との間の話であるので、今後の利用をどうするかについて町として見解を述べる立場ではないので、あくまでも契約者と利用者との間でどうするかを話し合われたらいいのでは、と言ったに留まり、利用を断れ、とも、ましてや福祉課と協議が行われたなどという事実は断じてない、と言われました。 すぐにS施設に電話を入れます、と担当者が言ってくださり、折り返し電話連絡がきたのですが、協議の事実などないので通知書の中の協議の結果という一文は取り消してください、と話したと言われました。 こんなこと書かれては困りますよ、事実に反しているじゃないですか、と担当者が言うと、あぁそうでしたね、スミマセン、と理事長であり代表である女性が言ったらしい(怒&呆)。 あの施設、めちゃくちゃやってんじゃん! 福祉課の方も心配してくださって、とりあえず協議の事実はないのならいいんです、と言って電話を切りました。 福祉課の名前まで使って、これはもう脅し以外のナニモノでもない文書になっちゃってるし。 夕方帰宅したオットに新たな怒りでこの通知書を見せるとことのほか冷静で「これくらいのことやりかねんと思ったよ」といってのけました。 そして、夜になって、教頭先生からもお電話をいただき(!)こちらの心痛を心配してくださり、施設を厳しく非難されていました。 そのお話の中で、やはり障碍のある子供を預かる施設としてこんな理由でサービス利用の停止を言ってくるなんて、施設のサービスがいかに低俗なものかを露呈しているようなものだと糾弾してくださって、他の保護者からもいろいろな理由で苦情が持ち込まれていることもあり、でも今回のこの通知書はヒドすぎるから、町の福祉課に「行政指導」をお願いしたらどうか、とアドバイスを受けました。 「行政指導」とは、町から、会社なり施設なりに対して「ちゃんとした事業を行うように」と指導がなされることらしいです。 あまり詳しく説明ができないので、申し訳ありませんが(詳細を知りたい方はググってください。すみません 汗)とにかく町が許認可を出している事業所なので、一利用者として町にそういう苦情を言っていってもいいといってくださいました。 次の日に、施設から速達で保険の書類が届きました。が、この期に及んで不備があり、しかしもう施設に連絡を入れることは嫌で保険会社に連絡を入れて話しをし、手元にある書類でいいということでここでやっと書類を郵送することができました。 そして、それと同時に「行政指導」のお願いをしに町役場に出向いていきました・・・。
February 12, 2010
コメント(8)
前日記の続き日記となります。 施設訪問から一ヶ月が過ぎても、保険申請のための書類は一切送られてこず施設からも何の音沙汰もありませんでした。 一度だけ封書が届き、書類かと思いきや年末年始の利用日のお知らせと施設通信と11月分利用料の請求書が同封されて郵送されてきました。 保険の書類が同封されていないことに腹が立ちそれにも増して頭にきたのは、11月分利用料の請求書が入っていたこと。 施設を訪れた際に、その分の利用料も込みでお金を預けてきているというのに、領収書ならともかく請求書を送りつけてくるとは一体どういうこと!? この時点で時間も一ヶ月を経過して、こちらに落ち度があると思っていたからこそそれでも施設側に問い合わせをするのを控えていたのに請求書には夫婦で怒り心頭で、とうとう夫がちょうど一ヶ月目となる12月19日に施設に電話を入れたのでした。 まずは、かなのしでかしたことに対する謝罪の言葉を口にしそして保険の書類の件はどうなっているのですか、と夫が話し始めました。 電話口には代表の女性が出たようで、話し始めた夫の口調がみるみる険しいものに・・。 書類はどうなっていますか?との問いに代表は「すみません」を繰り返すばかりらしくて、夫が「すみません、ではなくて、どうなっているのかを知りたいのですが。忘れていたのなら忘れていた、と仰ってくださいよ」というと、あろうことか代表は「これだけすみません、と言っているのに これ以上何を言えばいいんですか!?」と、逆ギレしたらしい・・・(呆)。 そして、半ばやけくそ気味に忘れてました。すみません。と言ったらしい・・・。 そして、見積書は手元にあるというので見積書の内容を聞かせてほしいというと、ガラスが破損した場合にガラスが飛び散らないように飛散防止フィルムというものも含まれているというので、「破損した部分を現状に戻すところまでが うちの弁償する内容ではないですか? フィルムはうちが壊したものではないので うちがお支払いすべく内容に値しないと思いますよ」と夫がいうと、そんなあんまりな!とか何とかいったそうで。 あんまりも何も現状回復がうちの弁償の範囲でしょう!? とにかく、書類を大至急郵送するようにということと諸々のお金を差っぴいて返金分があるというので(当たり前だ)返金に関しては後回しでもいいから、ととにか書類を早く出してもらうようにいって電話を切りました。 さて。いよいよ、話はここからです。 翌日は日曜だったのですが、翌日の夕方いきなりこの代表から電話があり、今からお宅に伺いたい、とのこと。 それもご主人にお会いしたい、とまぁいきなりの電話がありました。 夫はすでに昼過ぎから仕事に出かけており不在で、それを伝えると、明日なら夕方にはご在宅ですか、と言う。 明日は夜遅くしか帰りません、と伝えるとどんなに遅くてもいいです、というので というか、この時点でこちらの都合なんてまるでムシで、自分の言いたいことばかりいってるんですが。 とりあえず、明日にならないと主人の仕事の都合は分からないのでまた明日ご連絡します、と伝えて電話を切りました。 で、次の日やはり夫は帰りが遅く、別にわざわざ自宅まで来なくても郵送してくれればいい、と夫が伝えろ、というので、次の日に私が電話をしてその旨を伝えたら、 そちらが、早く書類がほしいというから お届けにいくって言ってるんですよ!?と、いきなりまくしたてられました・・・。 主人はそういう話はしてないですよね?とにかく郵送で送ってほしいとお願いしましたよね?というと、返金のお金もあるじゃないですか!と言う始末。 ですから、返金分は急いでいないし、それでもというのなら現金書留にして送ってください。 送料は返金分から出してくれればいいですから、と、いったところ、 現金書留、だなんて、そんないい加減な!! と、大激怒されました・・・。 なんで?? そして、じゃあいいです、銀行振り込みにしますから銀行口座を教えてください!とまくしたてる・・・。 銀行の口座番号なんて教えたくないと思ったので、それはできません、というと、二日後がかなの学校の二学期終業式で、学校に行かなければならなかったのですが、それを相手も知っていて、 学校に行く前にウチに寄ってもらえませんか。ときた。 この施設は学校のすぐ近くにあるのですが、この時点で私もかなり怒り心頭に達していてナゼ私があちらに出向いていかなきゃならんのか!?と思い 所用があるので、お寄りする暇がありませんと突っぱねると、 じゃあいいです、始業式が終わったくらいに 私が学校の駐車場まで出向きますというので、そういうことならそうしてください。と伝えました。 返金分を確かに手渡したという受領印がほしいので忘れずに認印を持ってきてくださいよ!と捨て台詞を残して電話は切れました・・・。 こちらから催促するまで散々ほったらかしにしておいた挙句認印を必ず忘れるな、というのはどういう了見なわけ!? あまりにもあまりにも腹の立つ電話でした。 で、終業式が終わったあとに駐車場にて代表と会うことになったわけですが。 最初に施設を訪れた際に口頭で、その後かなが施設を利用したときの連絡ノートにもきちんと書いておいたというのに、保険申請に要る「見積書」と「領収書」と「現場写真」のうちどれもきちんと揃っていませんでした・・・。 ガラス屋のきった見積書は見積書ではなく「請求書」の用紙できってあるし、領収書は施設側からうちに対してきってくれとお願いしたのに、ガラス屋か直接うち宛にきられているし・・。 そして現場写真も三ヶ所割ったというのに、二ヶ所分しかないし。 書類の不備を伝えると、「なんでウチから領収書を出さなきゃならないんですか!?」と、またまた激昂する始末。 うちがガラス屋を手配したわけではなく、そちらが手配したわけですから、ガラス屋は施設に対して領収書をきり、施設がうちに対して領収書を出す、というのが当たり前じゃないですか? 現にうちからガラス屋さんにお金をお支払いしたわけではありませんよね?と、できるだけ冷静に話をすると、 ・・・分かりました! じゃあ、この分は郵送しますから!と、まったく分かっていない態度と口調で言うのです。 何回説明したと思ってんの?それに対して謝罪の言葉もないんかい!?と、心の中で毒づいていると、返金分をよこし、ここに受領印を押せ、というので目の前できっちり金額を確認してから押しました。 そうして、彼女は帰っていったのですが、帰り際に一通の封書を取り出し、 「これはご主人宛の手紙ですので、 必ずご主人にお渡ししてもらえますか」と言って、言外にアンタは見るんじゃないよ、とでもいうような威圧感いっぱいで私に寄越して、そして去っていきました。 かなを車に待たせていたので、とにかく車に乗り込みこの主人宛の封書というのが、かなり気になったのでそのままそこで封書の中身を確認しました。 封書の中には、 「日中一時支援・サービス提供辞退について」という、紙が一通入っていました・・・。
January 29, 2010
コメント(8)
今朝は、起床してカーテンを開けたらそこは雪国でありました・・・(呆然) 天気予報は雪マークだったけど、本当にこんなに降るとはビックリ。 今シーズンは、これで本当に暖冬なのでしょうか。 他の地域でもかなりの積雪があるということで、これを読んでいただいている皆様も暖かくして、お体ご自愛されてますように、と思っているしだいです。 さて。 ずっと、どうしようかとブログに綴ることをためらっていたこと。 そのことをやはり綴っておこうかと思います。 それは、前々回日記にも綴ったかなが利用していた一時支援施設のこと。 そこで、かなは計3回ガラスを割りました。おもちゃを投げつけたとか、足蹴りにして割っちゃったとか、そういったことで、3回割りました。 11月のとある金曜日のお迎えの時に、破損させたことを聞かされ帰宅してから改めて施設に電話をして謝罪の意を伝えて次の週の木曜日に弁償代金を支払いに行くことを伝えそして出かけていきました。 まず、電話での謝罪の際に木曜日にお金を持って伺います、とアポをとり、その時に保険を適用したい旨を伝えそのための見積書や現場写真を用意してもらえるようお願いをしました。 そして、木曜日に伺ったのですが、見積書等保険申請に必要な書類が一切用意されていませんでした。 その施設は水曜日が定休日のため昨日ウチは休みだったから書類が揃わなかった、と代表の方(女性)が平然と仰るのにビックリしました。 電話でお話した際に聞かされた弁償金の金額も最初に聞いた金額と違っていて二度びっくり。 最初は6万円だといっていたのに、保険適用のために見積書等をくださいといったら「他にも手直しをしたところがあって、 それはお宅の子供さんが破損したところとは違うので 6万円ではないんですよ」とのこと。 それって、見積書などの詳しい明細を出せと言わなかったらかながやらかした箇所以外のところも全部ウチが払わせられるところだったということ? この時点で、施設に対する不信感が一気に募りました。が、とにもかくにもかなが破損させたことは事実であって、一応立場が弱いので、終始低姿勢での対応になりました。 結局、この時点ではうちが本来支払うべき金額が分からないといわれるので仕方なく、11月分の利用料も合わせてとりあえず7万円を仮払いしてきました。 弁償額と利用料を差し引いて、もしもお金が余るようであれば後日返金していただくということで、とりあえずは弁償してきました。 その際に、おもちゃを投げつける等のかなの行動に対して何か理由があったのではないでしょうか、とお聞きしたのですが、やはり理由はないとの返答でした。 かなは構ってほしいときなどに、こちらの様子を窺いながらドアを足蹴りにしたりするので、アピールとしてはまったく間違った行為ですが、それでもそういうところがあるので、構ってほしいというサインだったのかもしれないのですが、と言ったのですが まったくそういうことではなくて、とにかく突発的にそういう行為をする子供さん 仮にアピールだとしても、常時3人は他に子供がいて一人の子供にマンツーマンで関わることは不可能 施設内におもちゃなどの投げつける物を置かないようにしてまったくがらんどうな部屋にしてしまえばこういうこともなくなるかもしれないが、それでは他の子供さんがかわいそうだし子供の成長にも良くないと思う と、言われてしまいました。 かなの特徴をお話したまでで、マンツーマンで見てくれ、ともがらんどうな部屋で面倒をみろ、ともそんなことは一切言っていないというのにこういう言い方をされました。 この時点で、かなりキレそうになりましたが、ともかく、この日はお詫びに伺ったのが目的であって、とにかくとにかく低姿勢にお詫びをいって帰宅しました。 そもそも。私からすれば、3回もガラスを破損させるなどありえないことだというのが、偽らざる本音です。 一度目は仕方のないことでしょうが、二度目三度目ともなれば、施設の方での目配りなどが甘いのでは?と思わざるを得なかったのですが、元々そういう子(知的障碍のある子供)を預かっているんだから一度目以降は施設側の配慮不足からの事故だろう、とオットなどはかなり憤慨していましたが、でも、だからといって、親として謝罪は当たり前です。 いろいろな気持ちを飲み込んで、謝罪に出向き、その後その施設を4回利用したところで学校の先生ともお話させてもらって、ちょっと施設利用をやめてみようということになりました。 なので、12月に入ってからは一度も利用していません。 そして、保険申請のための書類を揃えていただけるようにお願いして帰ってきたのですが、それ以降、施設側からは何の連絡もなく、一ヶ月が過ぎていったのでした。
January 13, 2010
コメント(1)
大変遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。 とうとう、年が明けて早8日。本当に月日の経つのは早いですね。この分だと、今年もあっという間に終わっていく予感が・・・。 昨年は、なかなかブログ更新できず、というか、更新する気力が湧かずそのときそのときで書き記しておきたい事とか想いとかがあったにも関わらずほとんど綴ることができずにいて、ちょっと気持ちを吐く余裕もなくて後半は苦しかったです。 そんな不定期更新にも関わらずコメントをいただける嬉しさとそのコメントにお返事がなかなかできず心苦しかったりもしました。 今年も相変わらずの不定期更新とレスができないこともあると思いますが、ここに足を運んでくださってブログを読んでくださるお友達がいることがとても心強い気持ちにさせてくださいます。 こんな感じのこのブログと私ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします☆ これを読んでくださっているすべての方々にとって良い年でありますように、とお祈りしています。
January 8, 2010
コメント(2)
え~と、何を書いていいやら、何から書いていいやら、ちょっと頭と心が飽和状態です。 前日記にいただいたコメント、まだ返してないです。ごめんなさい。 時間が取れません。足りません。とかいいながら、某サイトの癒し系ゲームにハマっている私。 それやるヒマあるなら、コメント返しなり、ブログ更新なりやらなきゃいけないことがあるじゃん。 と、自分で自分につっこみながら結局何もできていない。 仕事、は、忙しいです。そんなこともない日もあるけれど、なかなかスキルアップしていかない自分自身に焦りと苛立ちがないまぜになって。 そして、接客業であるがゆえのお客様からのクレームにもなかなか対処できない。 自分ひとりの責任ならともかく、チームプレーで動く時が大多数だから、自分だけが気をつければいいわけじゃないところもちょっとキツいな、と感じてしまう。 仕事は、まぁそんなカンジで、でも私の生活の一部であり、仕事の時間と空間も自分の中で必須なものとなりつつあるから多少キツくても、うまくいかなくても仕方ない。 問題は、かなのこと。彼、このところ、やらかしてくれてます。 学校で、ではないところが救われるけど。やらかしてくれた内容は救われないものなので、どちらにしても、結局、親としてアタマの痛いことです。 日中一時支援でお世話になっている施設で立て続けにガラスを割りました。 割ってやる、という意思でもって割ったわけではなく事故なので仕方のないことではあるけれど、気に入らないことがあって、ガラス戸を足蹴にしたら割れちゃった、と、まぁ、事故で済まされない事由もあってそれに対しての施設の方の対応というか、話し振りというかがかなり引っかかる物言いであったことが、悩みの種です。 もちろん、大前提として、割ってくれたかなが一番悪いのは確かなんですけど。 詳しく記すのは、もう、なんだか気分が重くて、割愛しちゃうけれど、なんだかひどく落ち込みました。 割ってしまうに至る理由があると思うんだけど、施設の方からは、理由などなく、いつもそんな感じのコドモさんですよ、と言われてしまった・・・。 いえ、絶対に理由があると思います!と、思ったんだけど、言いたかったんだけど、なんだかもう、ひどく疲れて、ひどくダルくて、そして、何を言っても、粗相をした子供を庇う甘い母親の言い分、にしかならないような気がして、言葉を呑み込んでしまいました。 弁償総額は、六万円ナリ。 いや、もう、オカネで済む問題のうちは、たとえいくらかかってもいいんです、ホントに。 ただ、私の気持ちはオカネではどうこうできるものではなく以前から何となく感じていた、施設でのかなの扱われ方への不信感が、今回のもろもろで一気に噴出してしまって、そして来月からは一時支援を利用しないことを決めました。 学校の先生とも相談して、少しの間そうしたほうがいいだろうということで・・。 支援を利用することにより、時間と気持ちにゆとりが持ててホッとした矢先だったのに。 なんて思うと、反動というか、心の振れ幅が、久しぶりに大きく大きく作用してもう、途方に暮れる、という言い方がピッタリの今の自分の正直な気持ち。 いろんなことが、実にバッドタイミングで、いいことにしろ悪いことにしろ、ていうか、悪いことというのは、圧倒的に重なるものなんだな~、と、ヘンに客観的に今の自分の状況を分析してみたりして。 あぁ、もう、いろんなことが、本当にアタマの中で飽和しているカンジ。 飽和、というか、溢れ出ちゃっている?感じ。 明日は、久しぶりに休みをとって1年生ママたちとのランチ会。 これで、少しは英気を養って、気分転換がはかれればいいんだけど。 と、たかがランチにいくのに、数日前からやたらと明日に賭けているというか気負っている私。 明日、なんとか、みんなにパワーをもらって気持ちが上向きになってくれますように!
November 18, 2009
コメント(4)
昨日はかなの学校の学校祭がありました。多分、どこの特別支援校にも、その学校の特色があって学校として取り組んでいることや力を入れている事があると思うのですが、かなの通う特支校は陶芸に力を入れています。 この地域が古くから美濃焼きと呼ばれる焼き物の産地で人間国宝になっておられる陶芸家の方もおみえになるほどです。 それなので、陶芸に力を入れていて、学校祭では毎年、学年ごと生徒ごとに一つの作品を製作してその発表会を兼ねた文化祭のようなことをするらしいです。 結構本格的に、かなり前から窯入れ・火入れという行事があって、当日は窯から取り出して作品を展示するのを親子でやる親子行事もありました。 そして、普通の学校祭のように、バザーや模擬店も出て、高等部の生徒さんの作ったかなり本格的なお皿や茶碗の販売なども行われていました。 昨日は朝から秋晴れ、というよりは、夏日のように気温のあがったいい天気になって、その爽やかな空の下、親子で楽しんできました。 とはいえ、先生やお友達と一緒に整列したり歌を歌ったりするところは、きちんとみんなと出来るのにひとたび親子で、ということで、私と夫が隣に行くともう甘えん坊全開で、当たり前のように私におんぶをせがみ他のお友達が自分の作品を窯から取り出しているのに知らん顔で私の背中で熟睡体制に入ろうとしている、かな(汗)。 それをなんとかおろして、作品を一緒に取り出し、集合写真撮影までこぎつけたのですが、そこから先はとにかくおんぶをしろと怒り、仕方なくおんぶをすると本当に眠ってしまいました・・。 それなので、背中に眠ったかなをおぶったまましばし、何となくその辺をウロウロしてみる私と夫。 で、そろそろ各お店も始まり、いい匂いもたちこめてきたころ不意に目を覚ましたかなは、ジュースやお菓子を欲しがり、前もって食券を購入していたので、それで速やかにいろいろな美味しいモノをゲットして、早々と控え室になっている教室に移動して昼食タイムをとりました。 学校祭自体はとても盛り上がっていて、進行はすべて高等部の生徒さんたちがマイクを持っていろいろな案内のアナウンスやバザーのお知らせをしてくれてその声を聞きながら、将来、こんな風にこの子達が学校行事を自分たちの手で運営できるところまで成長してくれたら嬉しいねぇ、と、控え室で他の1年生のママたちと雑談を交わしました。 どうしても目に入るのは、中学部や高等部の生徒さんでいろいろなお手伝いを先生と一緒に頑張っている姿をみて感動したり、180センチ近い身長の生徒さんがピョンピョン飛び跳ねているのを、一生懸命なだめながら連れて歩いている親御さんを見ていろいろ思いを巡らせたりやっぱり将来の姿を垣間見れたような気もしました。 かなは、控え室で、他の親子の持ってきたペットボトルに心を奪われてしまい、取りにいこうとするのをなんとか思いとどまらせようと静止すると、当然怒って親子ですったもんだしていたら、その親子連れのママが気づいて声をかけてくださったので、事情を話したところ快くペットボトルをくださって(涙)、そしてさらに「ウチがこんなトコロでお店広げちゃったりしたから かなくん欲しくなっちゃったんだね。ごめんね」という言葉をかけてもらってしまい、恐縮してお礼とお詫びを言ったのですが、そうした気遣いがとても嬉しくて、他のママたちも、お互いがお互いの子供の様子をすぐ理解して、声をかけあったりといったことがさらりと出来ていて、とても居心地のよい時間が持てました。 ペットボトルを分けてくれたお友達が、かなの食べかけのお菓子を欲しがっていたので、食べかけでよければどうぞ、と渡してあげてその子もニコニコ落ち着いてお菓子を食べてくれて良かったです。 高等部製作のお皿や茶碗がとても素晴らしい出来で、それなのに200円という格安の値段がつけられていて購入したかったのですが、かながいると持ち歩いている間に不慮の事故で割ってしまいそうで、購入は断念しました。 来年は、何とか対策を練って、力作のお皿を我が家に連れ帰ってこようと思います。 ほぼ一日の学校祭は、最後の方は親子ともに疲れてしまいましたが、それでも子供たちは頑張って、最後のみんなでのダンスなどちゃんと踊って素晴らしいものを見せてくれました。 かなは、まるでダンスになっていなくて、その場をくるくる回っているだけでしたが、それでも、一日の間で何度も機嫌を損ねたり私に甘えてきたり、いろいろありましたが、その都度気持ちを切り替えて行事に参加できたことがすごいね、と先生に声をかけてもらえました。 終日、いいお天気でとてもいい日が過ごせました。また来年の学校祭が楽しみになりました。
November 1, 2009
コメント(2)
え~と。親知らずが痛いです(悲)。 ずきずきする痛みは乗り越えました。ただいま、回復に向かっています。 とはいっても、抜歯したわけではなく。痛みが強くなってきても、そのまま放置。すると、しばらく経つと痛みはひきます。 疲れが溜まると、痛くなる親知らずです。抜いた方がいいのは分かっているんだけど、抜歯、怖いですね~・・。 先週の日曜、といっても三日前の日曜のことですが、義父の七回忌の法事が夫実家にてありました。 夫実家は、親族内でイロイロあるので、法事とはいっても、一族郎党が集うものではなく私たち夫婦と次男夫婦、そして義母というメンバーのみでの七回忌法要でありました。 だから、長男のヨメとして、あたふたと走り回ることもなくのんびりしたものではあったのですが、法要の間、かながどんな騒動を起こしてくれるかそれが私とオットの間で頭の痛い問題でした。 読経の間、奇声と問題行動三昧(汗)。さぞやお坊さんもビックリなさったことでしょう。ははっ・・。 それでも、何とか無事に(?)法事を済ませることができました。 かなり前から、この日のことが私の中で悩みの種であって、その気苦労と気疲れと、何とか終わったことに対する安堵感がうまい具合にミックスされて、歯痛というものに姿を変えました。 疲れからくるものなので、とりあえずやりすごすぐらいしか対処方法はなく、でも今回は結構痛みがひどくて、モノを食べようと口を開けると口の奥がとても痛くて満足に口が開けられない状態でした。(ちょっと変わったダイエットになるかも) 親知らずは上顎の奥に生えていて、随分前に少しだけ顔を出していたものが今年に入って成長を見せ、とうとうちゃんと生えてしまいました。 ちゃんと、とはいってもちゃんと姿が現れた、というだけのことで、生え方はかなり横向きです。 それが、多分奥の歯茎に当たっているらしくそこが、疲れが溜まるとずきずき痛みます。 親知らずは2本抜いたことがあって、とてもいい腕の歯医者だったと思うのですが、過去にその2本とも、案外ラクに抜いてもらいました。 ただ、やっぱり抜歯は怖くて、なかなか歯医者に向かえずにいます。 とんでもなくヒドくなる前に抜くのがベストだというのは分かっているのですが・・。 法事も終わり、痛みも快方に向かい、そして親知らず問題も、とりあえず忘れていくことにします。←おいおい・・。
October 28, 2009
コメント(4)
代わる代わるうちの子は・・・。 と、溜息をつきたくなりますが、今日はかいの話です。 今日、帰宅したかいが「忘れ物のことで、先生が おうちの人とお話してきてって言った」と言い出しました。 実は、昨日習字道具を忘れたということで連絡帳にそれに関して先生からのコメントが二行ほど書かれていました。 内容は、忘れたので、その時間習字ができなかったということと、家で習字をやってくること、という一文が書いてあったのが、その文が線を引いて消されていました。 かいを叱り、習字をやっていかなくていいのか尋ねると書く半紙が家にないことを言ったら、やってこなくていいと先生が言った、といいます。 ホントかよ?と思いながらも、確かにその文に斜線が引かれているのでともかく、キツく叱っておいたのでした。 それが、今日、帰宅してから忘れ物のことについて、ちゃんとお家の人と話すようにと言われなぜそんなに忘れ物をするのか、これに関してもお家の人とボクの“悪いとこ見つけ”をして、どういうところが悪いからこんなことになるのか考えてくるように、と言われたというのです。 聞けば、習字道具を忘れたのは、今回で二度目だといいます。もう、親としてブチ切れものの話なのですが、確かにかいが悪いのですが、それにしても先生が、かいの“悪いところ見つけ”をするようにと言われたというところが、カチンときました(怒)。 いや、そりゃもう、何度でも言いますが、かいが悪いという前提は理解しています。 ただ、言っちゃナンだけど、思い切って言い切っちゃうけれど、たかが習字道具を忘れたくらいで(クドいくらい言いますが、決していいことではなく 忘れ物くらいナニさ、ということでもないのですが)悪いところを見つけてこい、とはどういう了見か!? ワタシ、完全にキレました。 いつもは、学校に電話をさせていただく場合、頭の中で、話の仕方をシュミレーションして、いかにこちらの思いを最善の方法で先生に理解してもらえるかを考えて、電話をするわけです。 ただ、今回は、とにもかくにも悪いところ見つけ、の一言でブチ切れて、えぇい、もう、このイキオイのまま電話してやれ!と受話器を握り締めたわけでした。 それでも、今までの経験からいって、意気込んで電話をしても、かいから知らされていない新たな事実(かいが悪いという真相)が先生の口から判明して申し訳ございませんでした!と平謝りすることもあったので、意気込んだとしても返り討ちにあうだろうな~、とそんな腹も括りつつの電話となったわけです。 連絡帳のコメントを拝読して、昨日親子で話しあった、いうことと、できなかった習字も半紙がないからやってこなくていいと言われたということで、学校で今日またもやこの件に関して帰宅したら速やかに家の人と悪いところ見つけをしなさい、と言われることではないのでは、と、感情が高ぶるのをグッとこらえて、あくまでも低姿勢で話をさせていただきました。 すると、想定内のことですが、先生は電話の向こうで、苦笑しながらも「悪いところ見つけなんて・・。 いえね、そういうことではなくて、」と、今日連絡帳に書いた件でお家の人と話をしたのかとかいに尋ねたら、ヤツがしていないと言ったそうで(怒)それでお家の人と忘れ物をしないように対策を考えていらっしゃいと話をしたということなのです。 それでも。電話をする前にもクドいくらい何度もかいに悪いところ見つけ、の一言について、本当に先生がそう言ったのかと何度も訊ねたのですが彼は、確かに先生がそう言った!といったのです。 かいは、そんな言葉を捻出できるようなアタマの持ち主ではなくて、とにかく言われたことをそのまま言う子供なのです。 だから、彼の作り話の一言なんて有り得ないと思ったしだからこそカチンときたのですが、それを先生に正面から、こういう言葉を使ったんですか!?と聞きただしたところで、かいの聞き間違い、捉え間違いだと言われることは分かりきっていました。←過去の経験 だからこそ、認めなくてもいいので、ただし、クドいくらいに、こういう言葉を言われたというのでビックリして!と言ってやりました。 5回はこの言葉を繰り返してやりました。悪いところ見つけなんて言われて、そんなことしてこいって先生が言ったの!?なんて、何度もかいに聞いたんですよ、とか言って。 その度に、先生は曖昧に苦笑いし、いえいえ、そういうことではなくてぇ、と言葉を濁し、だけど言ってない、とは言いませんでした。 言ったんだよ、先生。 言ってるんだよ、先生は。 そういうことじゃないならいいんです、と言い、とにかく習字の半紙は買ってきて書かせて提出させます、というとそんなわざわざ買ってこられなくても・・、とかいうので、その時間みんなと同じことができなくて、そのままにしてしまうのは絶対に良くないので、キチンと書かせます!と言い切りました。 半紙なんて、高いモノでもないし、高くたって、習字道具を忘れて出来なかったのはかいが悪いんだし、ちゃんとケジメはつけないと、やれなかったからやらなくていい、なんて思われたら困ります。 思いそうだし、かいという人は・・。そっか、書かなくてもいいんだ、って実際思ったって言うし(溜息)。 その子供の悪いところをお家の人と探して見つけて来い、だなんてとんでもない話だと私は思います。 だから、電話を切った後で、またまた今回も新たに判明したグッタリする真相と(国語辞典も2回も忘れてるんだって!!)今回の習字道具の件とともにコッテリ絞ってやり、とにかく忘れ物は絶対にしてはいけません!と言い聞かせました。 そして、 もし、また今度先生が アンタの悪いところを見つけてきなさい、 って言ったとしたら、 先生にこう言いなさい。 おかあさんは、かいくんのいいところは いっぱい知っているし、たくさん見つけられるけれど 悪いところは探したくないし、そんなことはできません! いいところ見つけなら、たくさんたくさんできますよ! ちゃんとそう先生に言いなさい、と伝えました。 親バカですか? 親バカでもいいですよね。実際、かいの悪いところの方がたくさんたくさん目に付くし、それで日夜腹もたてば親子バトルにもなっていくのですが、そんなところを見つけようと思って叱るわけじゃない。 悪いところ見つけ、なんて言葉は、まさか先生、お使いになってないですよね~、かいの思い違いですよね、と、 ビックリしてお電話差し上げたんですが、そんなこと仰ってないんですよね、じゃあいいです、お騒がせしてスミマセン。 といって、電話を切ってやりました。 言うことは言えたので良かったですが、とりあえずすごく疲れました。 もう、本当に、昨日といい、今日といい・・・。よくも毎日イロイロあるもんだ、とやぶれかぶれな気分で何だか笑えてきました。 いろんな意味で、毎日が真剣勝負です。
October 22, 2009
コメント(4)
今日のランチ会は楽しい一時でした。前回とは違った方とテーブルを囲んで、また子供のことや学校のこと、悩みや喜びいろいろなことをお話してきました。 初めてお話させてもらった方もいて参加するたびにいろいろ交友も広がってそして楽しく時間が過ごせたことが嬉しかったです。 楽しい時間を過ごして、そしてかなのお迎えに行って2人で帰宅したのですが。 パワーをチャージさせてもらって帰路についたはずだったのですが、かなのやんちゃぶりに早速振り回されることに・・。 最近の私と夫の悩みは、かなの“唾吐き”です。 この2ヶ月ほどのことなのですが、かなは唾を吐くようになりました。 機嫌が悪いときはもちろんのこと、特になんでもない状況でもところかまわず「ぺっ!」とするのです。 家のフローリングのあちらこちらにかなの唾が飛び散っていて、いつもいつもヒドいことになっています。 その都度、叱りながら拭くのですが一定の場所ではなく、表現がオカしいかもですがまんべんなく唾が吐かれているような状態で拭いても拭いても、いろんなところに吐いていてそして拭ききれてないうえから、また吐くというとんでもなく汚い状態の我が家です・・。 加えて、今日に限って家事をしている間に2階の夫の部屋に入り込みベッドの上で、あろうことかウンチをしてしまいました・・・・・。 もう、その時点で、私の頭からは今日の楽しかったあれこれは消えうせとにかく目の前の大惨事の後始末に奔走し、泣きたい気持ちをグッとこらえて再び家事に取り掛かりだしたときに、また、またもや、今度はおしっこをしちゃったとかいが知らせにきてくれて・・・。 見にいくと、また夫の布団の上でおしっこをしてしまっていました。 何かめちゃくちゃに怒鳴って怒鳴って怒鳴ってかなの背中といい、頭といい、足といい、めちゃくちゃに叩いていました。 ワケが分からない、とも違うし、腹が立って叩く、とも違うし、とにかく自分の中の、心の奥底からの何か得体の知れない抑えきれない凶暴な感情が爆発してしまった、というのが一番しっくりくる表現のような気がします。 どんなに言葉を変えても、結局これは暴力です。 分かっているけど、現実の、目の前の惨状を見て、もう自分が抑えられなくなった瞬間を感じました。 どうして、やってほしくないことをするのか。どうして、それはダメだと教えても理解してくれないのか。 そして、めちゃくちゃに叩かれても、また同じコトを、そうたいして時間をおかずにしでかしてしまうこの子を、扱いづらい、とかいう生易しい言葉ではなく、本当に、本当に、刹那的にものすごく憎憎しく諸悪の根源のように思えるのです。 可愛くて、大好きで、大事で、だけど、時としてそれ以上に腹が立って、憎くて、いなくなってもいいとまで思う瞬間があることは確かです。 こんなこと、こんな想いを持つことをここで吐露していいものかどうかもうそんなこと考える余裕もないくらい本当にどうしていいかわかりません。 どうして、うちの子は障碍があるんだろう。 どうして、私ばかりこんな想いをしなければいけないんだろう。 いつまで、こんなことが続くんだろう。 いつまで、私は冷静さを保っていけるんだろう。 今日は楽しい時間を過ごして、楽しい一日を過ごして、パワーをチャージしてきた日なのに、唾を吐かれて、布団の上にうんちをされて、ひどく叱ったというのにもかかわらずそのすぐ後に今度はおしっこをされて、 もう、何もかもがイヤ。 可愛くて仕方ないけど、扱いづらくて仕方ない。 こんなことで自分がオカしくなってしまうなんてイヤだ。 今日は、「こんな日もあるさ」なんて思えない。 せっかくの一日を最後に台無しにされた。 それでも、体罰、暴力はいけないというのに。 そんなことをしても、分かってはもらえないのに。 そんな想いばかりがぐるぐる巡って今日の私は、最低です。
October 21, 2009
コメント(6)
明日は仕事をお休みして、かなの学校の1・2年生のママたちでの交流会と称するランチ会に参加の予定です。 かなの学校は再来年にこの地域初の特別支援校開校の予定なので、今は遠方の特支校の分校扱いになっています。 この分校は昨年開校したので、今は1・2年生しか生徒はいません。 2年生の子供たちのママさんたちは一期生の親ということで、団結力も強く皆さんとても仲良くされています。 今年、かなたちが二期生として入学して私たちも二期生の親というわけですが、その先輩ママさんたちから人数も少ないことだし仲良く子供たちのために頑張っていきましょう、と声をかけていただいて、まずは交流を持とうとランチ会を7月に開催してもらいました。 その会がとても楽しくて、いろんな意見交換もできて、とても充実した時間でぜひ2回目もやりましょうということで明日の交流ランチ会開催となりました。 明日の会も楽しみですが、今度は一年生の親だけでのランチ会も企画しています。 やっぱり同じ1年生を持つ親として合同ランチ会とは違った話題が出るだろうし、ちょこちょこ参観日などの機会があるごとに1年生ママたちとのランチもするようになって仲良くなれたママさんもいるし、もっとお話のしたいママさんもいるし1年生は13人いるのですが、何とか頑張って13名のママたちでランチ会ができたらいいなと思っています。 この地方にお住まいの方たちばかりですが、市町村はそれぞれバラバラなので、本当にいろんな場所でいろんな想いを抱えてここに集ってきた方ばかりです。 気持ちを共有できたり、とても深く理解しあえたりグチを言い合ったり、お互いに励ましあったりいつも思うのですが、かなの障碍は辛く悲しいものですが、そればかりでもないな~と、ちょっと嬉しい気持ちになれた縁あって出会ったママさんたちです。 それぞれの子供さんのお話を聞かせてもらって辛い出来事や気持ちを吐露したり、お聞きできたり、そんな中で話を聴きながら、つい感情移入してしまって涙ぐみながらの会話になったりもします。 でも、そういう気持ちを吐露できて、共有できる仲間たちの存在は本当に嬉しいものです。 “仲間”と思えるほど、短時間で仲良くなれたママさんたち。 不思議に、どの方も本当にいい方ばかりで人とのご縁のありがたみを感じるばかりです。 明日は合同ランチ会ですが、近日開催予定の1年生ママ交流会も楽しみで、そういう楽しみが持てることが嬉しいです。 ランチもとても久しぶりで、明日はちょっぴりのんびり美味しいものをいただきながら楽しい話をしてきたいと思います。
October 20, 2009
コメント(0)
またまた、随分と長らく放置していました。10月も半ばに入って、朝晩はめっきり寒くなってきましたね。 この一ヶ月ほどは、久しぶりに、本当に久しぶりに苦しい毎日でした。 夏休み、がっつり、かなと向き合って24時間一緒に過ごした生活と転落事故でのドタバタ、そして夏休みも終わりまた仕事も再開して、という中でいろんなものが自分の中で悪いほうに蓄積されていってしまったようで簡単にいえば精神的にダウンしてしまいました。 仕事を持っているので、もちろん家の外で鬱々としているわけにいかず仕事の時間はきっちり仕事をこなして、そして仕事が終わると駆け足でかなのお迎えに行き2人で家に帰ってくると、もう、何もしたくなくてでもかながいるとなんだかんだとやらかしてくれるので何もしないわけにいかず、そうこうしているうちにまったくおかしな話なのですが、家の外では元気でいられるのに、一歩家の中に入ると、なんだか涙が出てきて気力も湧かず、わけもなく「もうダメだ」と思えてうすらぼんやりしていたり、子供たちを激しく叱責したりそれはもうオカしい状態でした。 自分で「オカしい状態」と分かるのにそれを軌道修正する手立てが分からずまごまごしているうちに、どんどん良くない方向に考えが進んでいってしまい・・・。 お恥ずかしいかぎりです。 久しぶりに病院に行って、お薬を処方してもらい、話を聞いてもらいそして、思い切ってかなを日中一時支援にお願いすることに踏み切ったのでした。 前から一時支援を利用しようと思っていたのですがなんだかなかなか踏ん切りがつかず、あれやこれやで夏休みも乗り切ってしまったので余計にもういいや、と思っていました。 でも、こんな状態になってしまったということは夏休みを乗り切ったわけでもなかったんですよね。 2時に学校が終わる、かな。すると学校のバスでその一時支援の施設の近くまでかなを乗せていってもらえます。 そこに施設のバスが待機していてくれてそこからかなは施設に連れて行ってもらえます。 そして、施設で4時半まで預かってくれて5時に自宅近くまで送ってきてくれます。 利用しだしたら、なぜもっと早く利用しなかったんだろう、と強く思うくらい気分が軽くなりました。 2時のお迎えが5時になるということがこんなに時間と気持ちに余裕を持たせてくれるんだ、と改めて驚くほど精神的に楽になりました。 この3時間で、仕事から帰宅して家で少しのんびりできて、洗濯物を取り込み、夕食の準備もできます。 そして、かなをお迎えに行き帰宅したらそのままお風呂に入ってしまい、あがったら夕食の時間です。 今までは、帰宅してからかなに振り回され家事もなかなか捗らずにイライラは頂点に達し、そして自分は能無しだと独りキッチンで泣いたりしました(恥)。 少し、かなと離れた時間を持つことによって、そして独りの時間を持つことによって、解き放たれたような気持ちになれたことが嬉しいです。 もちろん、それと一緒に、一時支援に預けることに何がしかの罪悪感もあります。 施設に預けてホッとするなんて、最低の親だな、と自分を責める気持ちもあります。 でも、冗談抜きで、彼との生活は、切羽詰った気持ちになったり、イライラさせられたり本当に“振り回される”のです。 なのに、片時も目が離せない。イライラと心配、緊張と逃避願望、そういうものがないまぜになっておかしくなりそうでした。 一時支援は毎日利用するのではないですが、週に2日ほど、ちょっとのんびりできる時間が持てただけでも、そしてそんな時間があるということが気持ちのうえでとても大きく作用していると思います。 かいの運動会や、参観日、かなの学校の行事、親の会の行事など夏休み明けはいろいろな行事が目白押しで外で頑張れば頑張るほど(といっても、何もしてないですが)その反動が家の中にきたんだと思います。 一時支援を利用することが罪悪に感じられたときと今こうして利用してみて、楽になったな~とホッとする気持ちにまた新たな罪悪を感じたりもするのですが、とりあえずは私自身ちょこっと浮上できてきたなと思う瞬間が何より嬉しいです。 こうしてブログに綴れるようになっただけでも良くなってきたかな~と思います。 そんな感じで、久しぶりの日記ですが、内容は暗いものになってしまってスミマセン。 また、日常のあれこれを細々と書き綴っていきたいなと思います。 気持ちは浮上してきたのですが、ただいま、喉の風邪をひいております(涙)。 元々喉が弱いので、何かあるとすぐに喉にきてしまいます。 トローチとうがいの日々ですが、森進一のような声になっております。 ここに遊びにきてくださる皆さんもくれぐれもお体をご自愛して日々を過ごしてくださいね☆
October 17, 2009
コメント(6)
前回日記では、かいへのお祝いコメントをありがとうございました。 とても嬉しく拝読し、そして、いつもながらいただいたコメントへのレスが遅くなって申し訳ありません(深謝)。 そして、転落事件の続報ですが、今日念を入れての再検査をするために病院に赴いたのですが、結果はもうとにかく健康体で、後遺症もなにもなくめでたしめでたしというところに落ち着きました。 本当に安堵しましたが、これまたこの件でもいろいろとご心配と温かいコメントをいただいて、本当に嬉しかったです。 いつもお友達の温かさに支えられているなと実感します。こんなお騒がせ一家ですが、今後とも温かく見守っていただけたら幸いです♪ さて。 話はガラリと変わりますが。いまだ猛威をふるっている『新型インフルエンザ』ですがどんどん感染者が拡がっていて、私の住む町の近隣の市町村でも感染者の確認がされつつあります。 新学期も始まり、余計に感染が広がっているのでしょう。怖いことだわ~・・、と思っていたら、ある日オットが血相を変えて「新聞を見たか!?」と・・・。 そこには、てんかんの持病があり、抗てんかん薬を服用していた30代の女性が新型インフルエンザに感染してお亡くなりになったという記事が。 てんかんという慢性疾患によって、新型インフルエンザが重症化して死に至ったのかその辺の関連性ははっきりとはしていないようなのですが、それにしてもかなり衝撃的なニュースでした。 厚生労働省の発表によればワクチン接種の優先順位は 1.患者を診療する医療従事者 2.妊婦、基礎疾患のある人 3.一歳から就学前の幼児 4.一歳未満の乳児の両親 ということになっていて、2番の“基礎疾患のある人”にかなは当てはまるので、何とかワクチン接種は優先的に受けられるハズですが、そもそも感染しないように日頃から気をつけることが第一になると思います。 それなので、ということで、オットが「空気清浄機を買う!」と宣言。ただちに家電量販店に赴き、速やかに購入してきました。 各メーカーからいろいろな機能のものが出ているので迷ったのですが、我が家が購入したのはコレ↓ 空気清浄とともに加湿もしてくれる♪ そして一番の利点は『細菌・カビ菌・ウイルスも除去』!! 部屋に設置して一週間ほど経ちますが、効果のほどはよくワカりません・・。 空気がおいしい!とかって感じるわけでもなし、でも部屋の空気はキレイになっていると思います。 それとともに購入してきたモノ 速乾性手指消毒剤です。 帰宅時に、まずはうがいをします。そして薬用ハンドソープで手を洗ったあとこの『ヒビスコール』を指にワンプッシュ!これで消毒はバッチリではないかと思います。 これぐらいしか家庭での予防はできないと思うけどもちろんやらないよりはマシ。 そして、マスクも大量に購入。 ヒビスコールも、マスクも、売り切れ続出の店多数で、かなり遠方まで出向いて購入しなくてはいけませんでした。 マスクは、かなりお高いものをオトナ買い。いや、この場合、オトナ買いというのかどうかは不明なんですが、とにかくたくさん買いました。 これだけ対策していても、感染してしまう時はしてしまうのでしょう。 それでも、何もしないよりはいいかな。特に慢性疾患を持つかながいる我が家としては・・・。 ということで、かなりの出費をしましたが、命には変えられません。 かなも昨日くらいからようやく帰宅時のうがい・手洗いが習慣化してきたようで自分から洗面所に向かってくれるのでありがたいです。 新型インフルエンザだけではなく、朝晩はかなり涼しくなってきている今日このごろ、皆さんもぜひ体調管理に気をつけてくださいね☆
September 9, 2009
コメント(4)
前回の日記では、かなとともに私にも温かいご配慮のコメントをいただけて本当にありがたく思っています。 かなはあれからとても元気に過ごしていて来週、再度検査に行かなければいけないですが、その検査をクリアすればとりあえずこの件についての心配事はなくなります。 私の寿命は多分10年ほど縮んだと思われますが←大袈裟とりあえず本当になんともなくてよかったです。 さて。かなの事件も無事に終わったからこそ、今日の日も平穏に迎えられるのですが。 今日はかいの9回目の誕生日です。あれから、9年。早いものですね。 当然私もかいの母親として9年目を迎えますがかいの成長に大きく遅れをとっている私の母親業です。 2学期が始まってから、また元気に登校しているかいですが、ただ元気なだけではなくて、2学期早々いろいろアリまして、いやもう、母親業にへこたれ気味の私ですが今日も何とか彼の母親をこなしている次第です。 それでも、今年も彼の誕生日を無事に迎えることができて、良かったです。 成長は嬉しくもあり、そして、勉強や反抗期など厳しい現実もあり、だんだん難しい年頃に突入していきますが、負けないように頑張りたいです。 オマケの話ですが、今日はオットの誕生日でもあります。 彼はとうとう『不惑の40代』に突入しました。元々何事にも全く動じない、惑わない鉄の男なので、不惑という言葉もイマサラな気がしますが、体の衰えは顕著になりつつあるので、今まで以上に体調に気を使って過ごしてほしいです。 アレ?オットの体調管理はツマの役目だっけか?? ・・・・、 ま、それはおいといて。 2人とも、おめでとうでござるよ。 かいには、ポケモンのソフトを。←ハートゴールドか ソウルシルバーかで、真剣に悩みチュウ(笑) オットには、有償の愛を。←有償だから、 当然見返りを期待♪ 各々に謹呈しようと思っております。
September 4, 2009
コメント(10)
一昨日のことでした。 翌日にかなの二学期始業式を控え、私は1階の居間で持ち物チェックなどや夏休みの生活を総括して書き物をしたりしていました。 かなは1階と2階とを行ったりきたりして遊んでいました。窓から外を眺めるのが好きなためにいつぞや窓を開け放して下を覗き込んでいる姿を目にし慌てて窓の鍵をかけたことがありました。 それ以来、どんなに暑くてもかなが2階で遊んでいるときには私がついていてもいなくても、窓には鍵をし、それなりに対応をとっていました。 この日も、後ろをついていたのですが、かなも私にくっつかれるのを嫌がり、私も準備などをしたかったので、時々かなのもとに行きながらも基本的には階下で自分の作業をしていました。 それは突然の衝撃音でした。 2階にあがって10分もしたでしょうか。いきなり、かなの悲鳴とものすごい音がしました。 2階で、何かから転げ落ちたような音で大慌てで2階に駆け上がり、必ずといっていいほど遊んでいる主寝室に飛び込みました。 しかし、姿はなく。ふと、主寝室につながるウォークインクローゼットを見るとそこの小窓が開いていて・・・。 かなは、そこから、下に転落していました。 状況を把握してすぐまた階下に駆け下りて、玄関から家の裏手に回りました。 そこには、紛れもなくかながいて、名前を叫ぶと、こちらを向きました。 落ちた瞬間から、彼はものすごい大声で泣き叫び、泣き喚き、その顔は蒼白というよりはむしろ土気色に近い、恐怖に歪んだ表情で、それでも、上半身を起こして、私の方に手を伸ばしました。 私は、すぐに駆け寄ってとりあえず自分の膝に彼の体を抱きかかえて、 口の中を切っているようで、口の中は血まみれで、右目の上が擦り傷になっていて、とりあえず体を見渡しましたが、それ以外に目立った外傷はありませんでした。 その時点で、かな以上に私は体がぶるぶる震え、とにかく家の中に入りました。 家の中では、かいが「かなくん、大丈夫なの!?大丈夫なの!?」と叫び、私は、「わからない、わからない。 どうしよう、どうしよう」と、とにかく動転していました。 かなはなおも泣き叫び、私はひたすら体中をチェックしたのですが、やはり外傷は認められず、するとかいが「救急車を呼んだ方がいい!」といい、それなのに私はひたすらどうしよう!と呟いていました。 抱きかかえていたかなが、立ち上がりそして私の背中におぶさってきました。 意識があることと、立ち上がった様子をみて大丈夫なのかも、と少しホッとしたのかもしれません。 そこで、ようやく我に返り、救急車を要請できたのでした。 初めて救急車要請をしたのですが、5分もせずに救急車がきたのには驚きました。 かいに家の戸締りを頼み、そして3人で家の外に出ました。 その時点でも、かなは泣き叫び尋常ではない状態でした。 救急隊員とのやりとりはあまり覚えていません。とにかく、担架に乗せられ、固定されて救急車に乗車したのですが、言葉での指示が伝わらない子なので、どこが痛いのかとか、すぐ病院に着くから、という言葉とか何もかもが何も分からず、ただひたすら手を握って大丈夫、お母さんはここにいるよ、と繰り返すだけ。 かかりつけの病院に搬送されて、CTとレントゲンを全身くまなく撮ったのですが、どこも異常なし、でした。 4mの高さから転落して、ほぼ無傷なのは有り得ないことだと、これは奇跡に近いことだと、救急医から聴かされました。 そう。これは、本当に、奇跡以外の何者でもないと思います。 下に転落した、と分かったときにダメかもしれないと思いました。 もうダメかもしれない。命を失くすことになったのではと、 それは、もしそうなった時には自分も心臓が止まってしまうのではないかとそんな息苦しさを感じました。 病院に搬送されてから、かいと2人、ぽつんと待合室に座らされて遠くの方で、かすかにかなの泣き叫ぶ声が響いていて神に祈る、とか、自分を責める、とかそういった何がしかの感情というものが自分の中から消えうせていたような時間でした。 かいの横顔がとても白くて、辛うじてかいに「大丈夫?」と訊ねて頷く顔に、次の言葉は何も出てこず2人でまた前の真っ白な壁を見つめていました。 手足や体ががくがくと震えていて、それでも、かいの手前しっかりしなきゃ、と思う自分もいて、かいがいなかったら正気を保てなかったと思います。 かなは、すべての検査を終えて、その日は入院することもなく自宅に帰ることができました。 夜になって、背中というか腰を痛がり、よつんばいになって歩いているのをみて、どうやら背中から落ちたんだな、というのが分かり、背中から落ちたからこそ、この程度で済んだんだ、と今さらながらゾッとしました。 昨日は2学期の始業式でしたが、念のためにと再検査をすることになって学校ではなく、病院に行くことになりました。 再検査の結果、やはりどこも悪くなく、血液検査の結果も異常なしで、とりあえず、もう2週間後にもう一度検査をして異常が認められなかったらいいでしょう、ということになって帰宅しました。 そして。もうすっかり元気いっぱいになった彼は今日、何事もなかった顔で登校していきました。 私もいろいろな荷物を学校に届けに行って、教頭先生をはじめ、何人もの先生から、心配されたということと、安堵のお言葉をいただき本当に本当に、大変なことにならなくて良かったと、あの時は、気が動転していて、そして無我夢中で、あまりのことに感覚が麻痺していたような気もして、もしかしたら、これを綴っている今この時が一番あの恐怖を心に強く感じているのかもしれません。 手が震えています。 ウォークインクローゼットの小窓だけが窓は閉まっていたものの、クレセントは掛けられていなくてそこを開けて、どういう風によじ登ったのか、その窓枠に腰を掛けていて転落したようです。 昨年新築した我が家は、かなに配慮した作りにしてとにかくかなのためだけに建てたマイホームです。 家の中では、目を離しても気が楽で、そしていつもほぼ一緒にいるからこそかなの動向も把握済みで、傍目には大変に見える子育てもここ最近はちょっぴり余裕をもって接することができるようになってきたと思っていました。 そんな麻痺した感覚が、窓の鍵がかかっているかどうかチェックし忘れたという、ありえない不注意を引き起こしたのだと思います。 救急治療の際にも、発語のない、重度の知的障碍児ということで医師たちが手探りでしか治療が施せない一面も目の当たりにして、とにかく一度何かが起こったらとんでもなく大変なことになってしまうのだと身にしみて、身にしみて感じました。 この日記にも、「つかず離れずで見守りたい」と綴ったこともありましたが、文字通り「つかず」そして決して「離れず」で見守っていかないといけないと痛感しました。 とにもかくにも、よくもあの高さから落ちて、無傷だったと・・。そのラッキーな事実に涙がこぼれます。 夜、かいに「今日はビックリさせたね。ごめんね」と謝ると「かなくんが死ぬかと思ってこわかった」と、そこでかいがぼろぼろと涙をこぼしました。 かいにも怖い思いをさせてしまって、本当にごめんね。かいのものすごく白い横顔を思い出します。この子にも、あんな顔をさせてはいけないです、絶対に。 気を引き締めて生活するようにします。もう、こんなことはこりごりです。助かった命を大切に、一緒に生きていきたいです。
August 27, 2009
コメント(14)
昨夜は、とても涼しくて明け方開けていた窓を閉めるくらい涼しいというよりは、寒いようなひんやりとした空気を感じました。 今朝もとても涼しくて、日が高くなっていっても、そんなに暑さを感じず久しぶりにエアコンをつけないまま過ごしました。 いま、この夕方の空気もとても心地よい風が吹いていて少し気が早いかもしれないけれど、あぁ、夏も終わっていくんだな~とそんなことを思いながら過ごしています。 四季の中では、秋が一番大好きなのでこれからの季節がとても楽しみなのですが、この、秋を迎えるまでの、夏の終わりの風情を感じられる今が、本当は一番好きかもしれません。 空は高く青く、風は、澄み切った空気をあちこちに届けていきます。 私の住んでいるところは、とても田舎なので家の前から向こう700mくらい先まで延々と田園風景が続いています。 田の稲をなびかせて、風が吹いてくるさまは昨年こちらに居を移して初めて目にしたときなんだかとても懐かしいような不思議な感覚でした。 稲の穂先が少し黄金色に変わってきていて秋もすぐそこまで、といったところです。 ついこの間まで、うだるような熱風が吹いて汗だくだくな毎日だったのに、あっという間の季節の移ろいは、四季のある日本に住んでいるからこそ感じられる情緒かもしれませんが、それにしてもいつも季節に置いていかれそうです。 気持ちのいい風に揺られながら、明後日から2学期のはじまるかなのために慌てることなく明後日を迎えられるように今日から準備をしていました。 秋が来るのは楽しみだけれど、この、夏と秋のはざまの時間を柄にもなくちょっと切ない気分でもう少し楽しみたいと思っています。
August 24, 2009
コメント(0)
再三書き記していますが、私は根っからのインドア派です。 家の中にいるのが大好き。家の中でぼんやりしていたり、ネットをしたり、テレビを観ていたり、そういうの大好き。 この夏休みは、もうほとんど家の中にいました。本当に全くどこにもいかず。外に出るのはごみ捨てに行くときくらい(笑)。 こんなインドア派なので、読書も大好き。お菓子食べながら、小説読んだりするの大好き。 大体お休みの前には、図書館で本を借りてきて休み中に読書を満喫するのですが、この夏休みばかりは、とてもそんな時間は持てないだろうと全く本から遠ざかっていました。 なので、そろそろ本が読みたいです。何かに没頭して読み耽りたい衝動に駆られています。 たとえば、この間テレビでやっていた「クライマーズ・ハイ」。オットがいうには、やっぱり原作の方が読み応えがあって面白かったらしい。 原作を読んでから映画化されたものをみるとやっぱり、あれ~・・みたいなところがあるから映画を観てから原作を読むのが一番いいんだろうな。 今、やっている「20世紀少年」。これも前半を洗い物などしてちゃんと観なかったらもう話についていけない(泣)。 これは原作は漫画だけど、大好きな浦沢直樹の作品だから漫画をきちんと読んでみたい。 一人の静かな時間を思い切り読書に費やしたい。そろそろ夏休みも終わる気配ですが、なんだかんだと子供たちに振り回された夏だったので、秋はたくさん本を読みたいな~と思っています。 春先から、ほとんど本を読んでいないのでいろんな本が出ているんでしょうね。 面白い本に出会えたらいいな~。願わくば時間を気にせずに本に埋もれていたいです。
August 21, 2009
コメント(0)
めちゃくちゃ好き、というほどでもないけど一緒に買い物に行ったりするとかなりの高確率でオットが「買って」というのが、バナナ。 私は昔から、果物はそんなにスキじゃないです。とはいえ、桃・梨に限ってはすごくスキ♪だけど、スーパーで買うと高いし、美味しいモノにあたる確率は低いしで、滅多に買いません。 だから果物売り場の辺りはいつもスルーですが、オットと一緒だと連れて行かれます。 そしてバナナを所望するので、いつも買います。バナナは体にもいいし、かいもかなも食べるしね。 で、一房買うのですが、主に食べるのはオットなのでオットが仕事でほぼ帰らない平日は、その存在を忘れます。 冷蔵庫に入れなくても常温で保管が利くバナナですが、何となくいつも冷蔵庫に入れてしまうので、余計にその存在を忘れるのかも。 で。その日は週末になって、オットが在宅している日でした。 その日の朝に、ふと野菜室を見て、バナナの存在を再確認。買った日に食べたときには、まだちょっと固くて食べごろではなく皮が黒くなってくるくらいがちょうど美味しい時期だと思って野菜室の奥に放置していたものを思い出し、バナナの姿を見ると結構黒くなってきていたので、今晩の夕食後のデザートがわりに食べるといいな、と思ったのでした。 夕方くらいにオットが「小腹が空いた」と言い出して冷蔵庫を漁りだしました。 我がオット、とても燃費の悪いオトコなもので、たんまり食事を摂っても、数時間後には小腹が空いてしまう・・。 「そういえばバナナ買ってあったよな~」とオットが野菜室をゴソゴソしだしました。 デザートがわりに、と思ったけれど、まっいっか、と思っていたら、イヤミなくらいデカいオットの声が・・・。 「あぁっ!? ・・・もう、ま~た、こんなになるまで放っといて!!」 お恥ずかしいハナシですが、ワタシ、賞味期限とか消費期限とかに疎いもので、結構期限の切れたモノが冷蔵庫に眠っていたりします(汗)。 ナマモノは、そんなに期限切れさせないのですが、でも2・3日は過ぎていたり、ドレッシングとかレトルトものになると、1年くらい期限があるにも関わらず切れさせてしまったりするのです(激恥)。 何でかっていうと、 その方の分野にはあまり興味がないから(爆) えぇ、えぇ、 主婦失格ですとも・・!! そんなヨメをもつオットとしては、時に「姑か!」と腹の中で毒を吐きたくなるほど相当細かいチェックを入れてきます。 それをしだすオットは、ワタシの目には『マルサの男』に見えてきます。また、査察に入ってるよ、とほほ・・・てな気分です。 まぁ、こんなヨメなので、時々査察に入らねばならない事情があることは確かなのですが。 で、その時の大声も、いつものマルサの時のような嫌味まじりの呆れ声で、その声のトーンで、またナニか期限切れのモノでもアリマシタカ・・??とビクついた私だったのですけど。 オットが嫌味なくらい高々と私の目の前に掲げて「こんなに真っ黒くさせて、もう食べられんのじゃね? ちゃんと食べ時に食べないともったいないじゃん!」と差し出したモノは・・・。 ナス。 えぇ。それは、ドコからどう見ても、ナス、なんですよ・・・(怒)! 私の怒りのまなざしに、アレッ?てなバカ面で自分の手にしたものをまじまじと見たオットは。 ・・数秒ののちに、めちゃくちゃワザとらしい大爆笑で、「これ、ナスか!! いや、ビックリしたわ~! こんなに黒いバナナ、見たことないしなぁ~!」と、笑ってごまかしました(激怒)。 私が口を挟めないくらい、笑って笑って「オレ、老眼かな?いや~、ビックリした♪」といって、話を終わらせました。 そして、何事もなかったかのように、ホンモノのバナナを口にして、「あっ、コレは食べごろね。 いい感じだね~。・・・うん、オイシイわ」と、言って・・・、その場を離れていきました・・・。 いくら、なんでも! バナナとナスを見間違えるか!?!? その日は就寝するまで、オットのことを『ボケナス』と呼び続けてやりました。
August 20, 2009
コメント(4)
今年の夏休みから一人で児童センターに行くようになりそこでの遊びが楽しくて仕方のない様子のかい。 お盆休みに入り、児童センターは休館となってまた夫も在宅していることから家での生活中心となりました。 私たち大人もそうですが、コドモといえども、がっつり親と密な時間を過ごして自分が良くも悪くも親にガミガミ言われる生活を過ごせばストレスも溜まっていくようで。 夏休みの宿題となっているドリルこそ、自分で広げてやりだすものの一問解いてはぼんやり二問解いては他事をやりだす始末で、集中して取り組めば多分30分程で終わるものが全くもって遅々として進まず、リコーダーの練習に至っては初日にピーピー吹いただけであとはもうさっぱり・・(呆)。 そんな状態なので、盆明けから早めのラストスパートをかけさせようと試みているのですが、焦るのは母ばかりで本人は相変わらずのんびりぼんやりそしてたまに逆ギレ。 夏休みをとおして勃発する親子バトルにかいも嫌気がさしているようで「ウチにいてもツマらんなぁ」と口にするようになって、このところまたもや「児童センターに遊びに行きたい!」と言うようになりました。 遊びにいくのは構わないのだけど、やるべきコトはきっちりやってからでないと行かせられないということを、昨日こんこんと説教がてら言い聞かせました。 早朝のラジオ体操も毎日起こすんだけど「眠い。行かない」と、8月に入ってから二回くらいしか行ってなくて。 放っておくと、いつまででも寝ているので遅い時間から起き出してドリルをダラダラやりだすとお昼を過ぎてもまだ終わる気配がなくて、そんな毎日では児童センターに遊びに行く時間なんて有り得ません。 そういうことを本人に話すと、さすがに納得したようで、明日は早起きして勉強をやる!と言い出しました。 3時くらいに起きて、ラジオ体操に行くまでに勉強を済ませて、それで体操に行って帰ってきたらもうやることないから遊びに行ってもいいでしょ?とのたまう。 3時って、アンタ・・・。 もう極端なコトしか言い出さないので、起きられっこないし、ハイハイ、そーです、だから頑張らないと!とテキトーに相槌をうっていつもよりも早目に布団に入りました。 で。 夜中に物音でふと目が覚めるとかいが起きてそっと部屋を出て行くところを発見。 手元の時計を見ると午前3時18分! まぢですか!? そっとリビングを覗いてみると、暗闇の中でごそごそノートとドリルを取り出してテーブルの上で広げている様子。 電気をつければいいのに、どうやら隣の部屋で寝ている母と弟を気遣ってつけないでいる模様。 だけど、字が何も見えないからカーテンを開けて外からの明かりで何とかしようとしている様子。 蛍の光、窓の雪、という感じ。 それでも(当たり前だけど)何も見えなくてさすがに眠いようで、その場でゴロンと横になりそのまま寝ちゃうのか、どうするのかと私もどうしていいやらわからず隙間から覗き見。 気を取り直して起き出して、ノートに向かうんだけど、やっぱり文字が見えずまた横になって伸びをしたりして、それでもまたドリルを広げたりと諦める様子はないようで。 ずっと覗き見をしながら、まだこんな時間だしもうやめな、と声をかけるべきかそれともこのまま見守ってやるべきか逡巡しましたが、やる気があってもとにかくあんなに暗いんじゃ何も出来ないので、思い切ってリビングに入りました。 かいは私にすぐ気がついて、「電気つけないと見えないんだけど、 つけてもいいのかわからなくってさぁ」というので、目が悪くなっちゃうからつけていいんだよ、と言ってやりました。 そこで、まだこんな時間だしこのまま続けるのかそれとも寝てもいいんだけど?というと、頑張ってやる、というので、お母さんは寝るけどいい?と聞くと いいよ、ボクは終わるまでやってるから、 そんで終わったら、ラジオ体操行って、 体操から帰って朝ごはん食べたら児童センター行ってもいい?というので、じゃあ頑張りな、といって私は布団に戻りました。 布団に入っても寝られなくて、また時々そっと戸を開けて覗き見したりしてましたが、かいは頑張って勉強をしているようでした。 そのうちに眠くなってウトウトしていたらかいが部屋に入ってきて、終わったのか聞いたら終わったけど、まだラジオ体操までに時間があるから少し寝てもいい?と聞くので、いいよ、寝なよ、と声をかけました。 ラジオ体操の時間になったら起こしてね、と言われたのですが、なにぶんこちらも深夜に起こされた身なので、目覚ましをかけたにも関わらず寝過ごし(汗)、かいをラジオ体操に行かせてあげられませんでした。 かいは8時前くらいに起きてきて、あれっ、ラジオ体操は・・?というので、お母さんの寝坊で起こしてあげられなくてごめん、と謝ると、ニッコリ笑って「いいよ、しょうがないよね」と言ってくれました。 その後、ドリルの答え合わせをして8時半には本日の勉強はすっかり終わりました。 で、かいが恐る恐るという感じで児童センターに行きたいんだけど、と言い出したのでもちろん即OKしました。 夕方まで遊んできたいというので、簡単なお弁当を作って持たせてやりました。 こうまで頑張ってくれたからには行くな、とは言えないでしょう。 後から聞いたら 3時14分に起きて、5時31分まで勉強したということです。 我が子ながら、脱帽・・。 勉強はお世辞にもできる方ではないかいですが、こんなたくましさがあれば、まぁいいか、とちょっと我が子を見直した朝でした・・・。 かいは張り切って遊びに出かけていき、私はトシのせいか、今モーレツに眠いです(恥)。
August 18, 2009
コメント(4)
今朝、新聞を開いてすぐに目に飛び込んできたのはこんな本の紹介広告の欄でした。 『IQ40の6歳児がわずか3ヵ月でIQ100に』 『ママ・パパも一言も言えない3歳児が半年後ペラペラに』 『知的障碍は克服できる』 『知的障碍児の無限の可能性を引き出す日常生活のコツ』 朝から、う~~ん・・・と唸ってしまいました。 かなの病気が発覚した当時、病気【結節性硬化症】に関する本というのは私が探した限りではなかったので、ネットで病気について検索しまくりました。 調べて調べて調べて、いろんなサイトの文章を読み漁って、病気に対する知識は増えましたが、内容は暗いものばかりでした。 てんかんについても、本とネット検索とを、自分でも呆れるくらいに調べまくってありとあらゆる文章を読み漁って、こちらもまた同じように知識は増えたけれど予後の明るいものは何もなくて先の見えない不安だけが残りました。 知的障碍についても、いろいろ調べつくして、これまた知識だけは増えていったけど一般的な知識ばかりで具体的にかなに対してどう働きかけをすればいいのかどうしたら少しでも発達を促すことができるのかそういうことには触れていない本ばかりで、 まぁ、それは、ケースバイケースだし、こうすればこう伸びる、といったものでもないので仕方のないことなんだろうけど、少なくとも、私の欲していた情報からは程遠くいろんな事柄に対して、私なりに調べつくしてその中で何一つ私が安心できる答えなどなくて、 それどころか、不安材料ばかりが目に付いてそれらの情報が怖くて仕方がなくなっていって、 いつからか、本やネットで調べ物をすることを避けるようになりました。 かなの病気や発達に関して、調べつくしたからだともいえるのですが。 でも、新聞広告のこの本の紹介を目にしたときものすごく衝撃を受けました。 知的障碍は克服できる、という一文。 本当に克服できるものなのだろうか?IQ40がIQ100に?? すぐに夫に新聞を見せたところ、彼もとても複雑な表情で私を見ました。 そして、とりあえず、と本屋に出かけていった夫。 結局、近所の本屋には本が置いてなくて夫はそのまま帰ってきたのですが、楽天検索して見つけました。 レビューを見ると、いいんだか悪いんだか、ビミョーなレビューで。「気になるなら、購入すればいいよ」と夫は言ってくれたのですが、もちろん気にはなっていますが、また、読んでみて、実践してみて、かなが変わらなかったりしたときに自分自身がちょっと正常さを保てないような気がして購入するのにすごく迷っています。 以前も読み漁った本から得た知識をかなに対して実践したことがあるのですが、どれもこれも本に書いてあるようにはいかず、とても腹が立って、とても落ち込んで、精神的にダメージが大きかったのです。 その当時の私は今振り返っても、なんていうかなりふりかまわず、というか、藁にもすがる、というか、常軌を逸していたところが多分にあって、自分でも其れと分かるほどオカしくなっていて夫にも心配をかけて、自分を落ち着かせるのに少しお薬の力を借りていたときもありました。 それからは用心して、むやみにいろんな情報を摂取しないようにしてきました。 正しくても、正しくなくても、その情報に振り回される自分が怖かったから。 知的障碍は本当に克服できるのでしょうか。だとしたら、今すぐにでも手に取りたい本ですが。 まさか、そんな・・という気持ちもあるので、二の足を踏んでいます。 たかが本ごとき、ですが、何年ぶりかに、まだ手にとってもいないのに、心が揺れます。揺れ動きます。
August 9, 2009
コメント(2)
前回日記にて、かなの『生き方』を私なりに考えてみました。 それと同じくらい大切なんじゃないか、と最近思えるようになったのが、タイトルどおり『自分の生き方』だと思います。 子供を持ってから、特にかなという障碍のある子を育てていく中で母親として、自分の今後の人生はもうどうでもよくてすべてがかいとかなのために、この子達がより良い生活・生き方をしていってくれたなら自分のことは後回しでいいや、と思うようになりました。 実際子育てというものは、どうしても自分のことは後回しにしないと回らない時や場面が多々あって、それがとてもしんどい時もあるのですが、それでも私が頑張らないとどーするの!?と自分自身を叱咤激励しながら乗り切ったこともありました。 でも、かいはそこそこ大きくなってきていて良くも悪くも自分の考えで行動することも多く危なっかしいことこのうえない時もあるのですが、それでも親として手を繋いでばかりではなく手を離して見守る時期に差し掛かっているようです。 かなはというと、まだまだ、というよりは、全然手が離せる状態ではないですが、それでも前回日記に記したように彼なりの自立を促していくということはやっぱり私から少しずつ独り立ちしていくことに繋がっていくんですよね。 そう思うと、子供中心の生活で、それが当たり前で、それが自分の仕事であり責務であるとそしてそういう生活がずっと続いていくと、そんな風に思っていた事柄が時と共に少しずつ変化していくのは当たり前なんでしょう。 子離れができない親になりたくないし、かなに依存して生きる親にもなりたくない。 私自身の人生、『生き方』について考えてみる時期にもなってきたんでしょうか。 独身の頃から、無趣味のインドア派で(汗)特に夢もなければ希望もなく、(文字にすると、あぁなんてつまらない人間だろう 呆)その日暮らしみたいな感じで生きてきた私に子供から離れて、独りの人間として自分を見つめ直した時に何が残るだろう。何ができるだろう。 そう思うと、今からでもいいから自分の人生に何かを見つけてみよう、と思えるようになりました。 趣味でもいいし、夢を持つことでもいいし、とにかく自分の残りの人生に何かを見つけたいな。 子供や家族に振り回されっぱなし、とちょっと鬱状態になると、とんでもなく思考回路がダークに陥ってしまいがちで、そうなると、もう自分が世界で一番損しているようなものすごくネガティブな気分になっていって、そうなると家族に優しく接することができなくて、そんな自分もほとほと嫌になって。 自分のことを後回しにして、自分を犠牲にしている、なんて思い込むからいけないんですよね。 気分が滅入ったときに誰かのせいにしてしまいたくなるのは私の悪いクセです。 だから、自分自身も大切に思いたいし、自分の生き方も大切にしていきたい。 それにはまず、何か好きなことを増やしたり、目標を持つようにしていこう。 好きなことをしている時は楽しい時間だし、嫌なことがあっても、好きなことに没頭できるならそれで少しは忘れることができるかも。 目標を持てば、やる気も湧いてくるし少しずつ達成できたなら、それもまた喜び♪ そうやって、家族や子供から離れた私自身の『生き方』も模索していこう。 答えは見つからないかもしれないけれど、模索している時間も大切なんじゃないのかな。 そんなことを考えて、 自分自身を見つめ直してみる 今年の夏です。
July 31, 2009
コメント(6)
かなの一学期終業式の日に、一年生の保護者を対象とした「進路懇談会」がありました。 それに出席する前に少し時間があったので、仲良くなったママ友5人でモーニングをすることになりそこでいろいろ近況報告をしあいながら、長い夏休みを乗り切るための英気を養いました♪ その時の会話で、「小学校に入学した今から、進路についてと言われても 正直ピンとこないというか、ちょっと先走りすぎだよね」なんてことを笑いながらおしゃべりしたのですが、いざ懇談会にて進路指導の先生からのお話を伺うと先走りどころじゃない話で、ちょっと考えを改めました。 その時聞いた話を要約すると、 高等部卒業後の進路について、一般企業就労と、授産施設等の施設就労などがあるそうですが、とにかくどんな形の就労にしろ、就労させたいと思うのなら早期から身辺自立の確立などを身につけさせることだそうです。 自分のことは自分でできるように。 挨拶や返事ができるように。 ※特に一般就労を目指すのであれば 自主的に挨拶ができることが必須 高学年になっても小さい子扱いしない。 社会で通用する生活習慣を。 ※靴は座り込んで履かない ズボンも立って穿けるように 男子はお尻を出さないで排尿できるように 家族の一員として役割を持たせる。 などの項目をあげられました。 これらのことは、高等部になって卒業・就労を目前にして慌てても遅く、小学部の頃からの毎日の積み重ねを通して身につけさせるように、家庭でも取り組んでほしい、そういうことを言われました。 一般企業就労にしても、施設就労にしても採用してもらえるのは、仕事の速い生徒ばかりではないようで、どちらかというとコミュニケーションの取れる生徒が採用される傾向にあるようです。 ちょっと厳しい意見のような気もしますが、企業側にとって、障碍のある方を採用する際にはその人の仕事の速さ・呑み込みの速さにはあまり重点はおいていないようです。 こういった方々には、判断を必要とするような仕事はさせないし、仕事の速さや能率の良さなども求めてはいなくて。 それよりも、一緒に仕事をする方々といかにコミュニケーションがうまくとれるか、自ら挨拶するなどして、周りの方々と円滑に仕事ができるかどうかが重要だそうです。 言葉が出なくとも、会釈だけでもできるようにしましょう、とお話の内容は明確だけれども、奥深いお話に頷きつつも、これから先、かなにとって、いろいろな課題が山積みだなぁ、と改めて思いました。 彼の長い人生を考えると、学生でいる時間は短いものだし、出来れば、どんな場所でもどんな仕事でもいいので、とにかく自分の力でこなせる仕事場を探してやりたい。 それが、彼の生きる道になるだろうし、仕事に出るということは、生活のめりはりにも繋がるし、それでわずかばかりでもお金を稼ぐ、という経験を積めばかなにとっても、私たち家族にとっても、社会の一員として、生きている証にもなるのかなと・・。 お金を稼ぐ、ということは大切なことだけど、かなに関して言えば、全然重要じゃなくて、とにかく社会に出て仕事をするという将来が欲しいのです。 これから高等部卒業までの12年間で本人と家族がどこまで就労に向けて頑張れるか、どこまでかなに自立の力をつけさせてやることができるかそれはそのままかなの『生き方』に直結することなので、毎日毎日の中で、少しずつこれらのことを意識しながら本人にも意識付けしていくことができたら、と思います。 かなの『生き方』を考える。 とても長い道のりで、なかなか簡単には答えが見つからないと思いますが、遠回りをしながらでも、彼なりの道=人生を一緒に考えていってやりたいと思いました。
July 27, 2009
コメント(8)
子供たちと一緒に、私の仕事も夏休みに入り毎日在宅の生活となっている今日この頃ですが。 元々がインドア派なうえに、かなを連れてのお出かけはかなりの労力と体力と気力を消耗するので(汗)休みに入ってからはほとんど外出していません。 生協と食材の宅配をとっているので、特に買い物に出かけなくても全く困らないわけでビバ☆引きこもり生活!みたいな感じの毎日です。 けれど、引きこもり生活を満喫しているがゆえに毎日化粧もしなくなり、時間のメリハリはなくなり、妻としてオンナとして間違っている生活を送っています(恥)。 まずは家の中が汚くなりつつあります(激恥)。仕事に出かけている時は、スキマ時間を見つけてはサササッと掃除をしていたのですが、こんなに時間に余裕のある生活をしていると「掃除なんていつでもできる!」と思ってしまっていろんなことの後回しにしてしまい、気がつくと部屋の隅にうっすら埃が溜まっているではありませんか・・・。 一瞬、見なかったことにしようと思いましたが、最近フローリングの床のザラつきも気になりだし・・。 雑巾がけもしなくなっちゃったからなぁ~(溜息)。人間余りある時間を手にすると、本当に堕落していくんですね。って、そんなダメダメ人間は私だけ?? というわけで、かいを今日も児童センターへ送り出し午前中からかなにプール遊びを半ば強引にさせて、午後からはお昼寝タイムに送り出しました。 そして、久しぶりに気合を入れて部屋の掃除にとりかかりました。かなが思いのほか長いお昼寝をしてくれたので、気になっていたあちらこちらがすっきりピカピカになりました♪ 実は埃も気になってはいたのですが、一番気になったのが、一週間に三匹もゴキブリが出没したこと!! すべて文明の利器(ゴキジェットプロ)にて成敗したのですが、ゴキブリって汚くしているお家にいるもんじゃないですか? 今までいくらなんでもこんなに頻繁に出没したことがなく、これはもう掃除を怠けている証拠なんじゃないのかな? 不思議なのは一番出没しそうなキッチンには出たことはなく、なぜか窓際とか、洗面所にて出没しています。ナゼに? 以前はアパート四階に住んでいたので、そこで暮らした六年のうちゴキブリに遭遇したのはたったの三度でした。 それがまぁ、一戸建てともなると、出るわ出るわ、ゴキブリだけにとどまらず、ゲジゲジやヤスデやムカデ、やたらと足がいっぱいあるヤツがたくさん出没します(涙)。 うちの裏に二軒お宅があるのですが、その後ろは山なので、いろんなヤカラがものすごく現れるらしいです。 後ろのお宅に聞いたら、ヘビもたくさん出るそうな(怖)!ヘビにはまだお目にかかったことはないけれど、トカゲならたくさん庭にいるしなぁ・・(溜息)。 とにかく、このダラダラ三昧の生活を満喫するのもいいけれど掃除だけはマメにしなきゃいかんな~としみじみ思ったのでした。 って、掃除するのなんて、当たり前ですよね?掃除機なんて毎日かけるの当たり前?ワタシ、一日置きにしかかけてませんが・・(恥)。 毎日頑張って、掃除だけはキチンとしようと思います! オンナとして終わっている決意表明でした・・・
July 24, 2009
コメント(6)
夏休みに突入して数日が過ぎました。今年から、がっつり二匹の怪獣と密に過ごす夏休み。すでにハハは息切れ・眩暈がしておりますが・・。 昨日一昨日と、こちらの地方は雨降りでそのために小学校のプールが中止となっていました。 かいは、夏休みのプールをとても楽しみにしていてそれなのに中止になるもんだから、ヒマとストレスを持て余して悪さ三昧でした(怒)。 ふてくされるわ、逆ギレするわ、反抗的な態度をとるわで、いやもうホントに始まったばかりの夏休みをどう乗り越えようとマジ悩みますね~。 今日はうってかわって、ピーカン天気!これぞ夏!とでもいうような暑さが戻ってきました。 かいは、ラジオ体操から帰ってくると自分からイソイソと夏の友やらプリントやらの毎日これだけはやりなさい!とノルマにしている宿題を取り出してきて、自ら勉強を始めました。 これは、なにやら思惑があるな、と思ってみていると、すべて終了した10時過ぎに「児童センターで遊んでくる」と言い出しました。 昨年までは、私にべったりでたまには児童センターで遊んでおいでよ、と声をかけても、なかなか行かなかった子なのに今年はどうやらお友達のママが仕事を始めたので午前中は児童センターに子供を行かせているらしくその子から、いつも児童センターにいるから遊びにきてよ、と言われたらしい。 お昼からはプールもあるし、いちいち家に帰って、またプールに行くよりはとおにぎりをにぎってやり、お友達とお昼も児童センターで食べて、そのままプールに入ってきなよ、と言ってやりました。 すると、まぁ、心の底から嬉しそうな顔をして おかあさん、ありがとう!なんて言うではないですか。 今日はほとんど丸一日遊べると分かったから嬉しさ倍増なんだろうけれど、昨年はこの提案をしても、あんまり行きたがらなかったのに今年は友達と遊ぶのが楽しくて仕方ないようで送っていこうか?というと、一人で行けるからいい!と張り切って言うのです。 児童センターまでは子供の自転車でも15分くらいで遠いわけではないけれど、ちょっぴり心配で昨年までは本人も一人で行くことに気乗りしない様子でそれが今年の夏の変わりようはどうなんだろう。 自分でリュックにおにぎりやらタオルやら水筒やら詰め込んで、普段持たせている家の鍵まで入れているので、理由を聞いたら もしかして、おかあさんがお出かけしてても 鍵があればボクだけで家に入れるもんね。 おかあさんも、あわてて帰ってこなくてもいいしさ。 なんて、大人びたことを言ったりする(笑)。 小学三年生なんて、まだまだチビっこでやれることも考えもオトナからみたら全然まだまだ、って思っていたけど、これはこれで案外本人なりに考えているんだろうな~。 危なっかしいことこのうえないけど、そろそろいろんな意味で自立も促していってやらないといけない年頃に差し掛かってきたのかも。 そう思うと、親であるからこその完全な上から目線で今まで接していたけれど本人の個性や性格を尊重しつつ、いい意味でちょっと距離を置いて、一人の人間として接していってやらないといけないんだろうなぁとそんなことをおにぎりをにぎりつつつらつらと思ったりしていました。 気をつけていきなよ、とか鍵は絶対に落とさないようにしてよ、とかつい口うるさいことをいろいろ言ってしまったけれど「うんうん、わかってるよ、だいじょーぶだよ」なんて、明るくさっぱり言われてしまったらこちらが置いていかれる子供のように行ってきまぁす、と自転車を漕いでいくかいの後姿を切ない気持ちで眺めてしまっていました(汗)。 かいは、一度も後ろを振り返ることなくあっという間に行ってしまいました。 おかあさん、おかあさんと、うるさいくらいまとわりついていたのはいつまでだったっけ、と感傷的な気分に浸りながらいつまでも後姿を見送り続けたのでした・・・。
July 23, 2009
コメント(6)
本日二つ目の日記です。 先日、かなの通う特支校の親さんたちの交流会と称するランチ会が催されました。 かなの学校は、2年後に新たに開校する特支校の前身となる学校でして、今は遠方にある特支校の分校扱いとなっています。 何かしらの行事(例えば運動会など)はすべてこちらの遠方の特支校(本校と呼んでいます)まで行かねばならず、この二年間はちょっと特殊な学校運営となっているようです。 分校に通う生徒は1・2年生合わせて24人で、この少人数でのんびり和気藹々とやっているようです。 2年生の先輩ママたちはとても仲がいいようで度々ランチ会をしていたようなのですが、このたび1年2年の枠を超えて交流しましょう、と声をかけていただいて、合同のランチ会が催されました。 同じ一年生のママともまだまだ交流は深まっていなくてほとんど初顔合わせのような感じの会になりましたが、皆さんとてもいい方ばかりで、会は大いに盛り上がりました♪ 知り合いのママさんとはお互いに近況報告をしあい、先輩ママさんとは学校のことや先生の評判などをいろいろ聞かせていただいて、久しぶりのランチということもありみんなが楽しく過ごしていたようでした。 会の終盤には、一人一人の自己紹介と学校に対する要望などもあったら聞かせてもらいたいと幹事の方からお話があったので、それぞれのママさんが思い思いに話しをされていました。 自己紹介はドキドキしましたが、私なりに話しができたかな~と思います。 大勢の前で話をする機会など滅多にないのでいざこういう場になるととても緊張するのですが、人前で自分の思いをうまく伝えるというスキルを磨く場でもあると思って頑張って話しました(汗。 なかにはとても話上手な方もいて、感心するとともに、私ももっといろいろなスキルを磨いていかないといけないな~と改めて思ったりして、自分自身のことについても見直したりできたことが、素晴らしい収穫かな~と。 ほとんど知らない方ばかりとのランチ会ということで最初はどうなることかと思いましたが、思いがけず、料理も話も人との出会いにも感謝したいなと思えた瞬間を持てて大満足でした。 2年生のママさんのお話には、さすがに先輩ママさんだけあってその話に頷いたり考えさせられたり悩みなどにも、自分がいずれ直面するであろう内容だったりして、内容の濃いお話を聞かせてもらいました。 そんな中でも、皆さんが明るくパワフルでそういう姿にとても元気をもらいました。 実際には、多分個々に深い悩みや辛さなども持っていらっしゃると思うのですが、それらを感じさせない姿が素敵でした。 いろんな人のいろんな想いをお聞きしながらうまく言えないのですが、何かを掴めたような何かのきっかけがみえたような、そんな不思議な気分を味わいました。 この学校で、今後も親子ともに頑張っていけそうな気がします。
July 21, 2009
コメント(2)
交流会後半の記事です。忘れないうちに、綴っておかねば!! 当日は、10時の中休みの時間に学校に行きました。まずはその休み時間で、一年生のみんなと一緒に校庭で遊ぶことになっていました。 10時になって、子供たちが続々と校庭に出てきてかなとKくんの姿を見つけては歓声をあげてそれぞれ思い思いの言葉をかけて寄ってきてくれました。 みんなでナニして遊ぶのかと期待しながら先生の登場を待ったのですが、なぜか先生は現れず・・。 そのうちかなは大好きなブランコを見つけてそっちに行きついてきてくれる子や、そのまま遊びだす子もいて休み時間でありながらかなをどうしていいか分からず困惑する母親二名。 そのうちようやく先生が来てくれて、みんなでドッジボールをやります、と仰いました。 ドッジボールのルールは分かりますか?と言われても、かなが理解しているわけはなくはぁ?と思っているうちにドッジボール開始。 かなはルールは分からず、ドッジに興味もなくまたもやブランコに向かい、結局一年生たちと遊ぶでもなく自由にブランコで遊んでいました。 一緒に遊べる時間だと思ったのに母としてはちょっと拍子抜け。 そのまま伸び伸びとブランコで遊び休み時間が終わったので、みんなと教室に入りました。 教室では、学年集会なる時間を設けてくださって二クラスある一年生が合同で一つの教室に集合しそこで手遊びなどをして過ごしてきました。 最初に班ごとに整列したのですが、かなとKくんはそれぞれに班に入れてもらってきちんと整列することができました。 おとなしくお友達の指示に従って(?)整列し、そのまま着席した姿にKくんママと一緒に感動! つい三ヶ月前まで、このお友達のなかで過ごしてきてそれでも2人とも一度も介助なしにお友達に混ざって整列することができなかったのに、今日はこうしてお利口で座っている姿が信じられなくてそしてそのままずっとおとなしく着席していられて本当に落ち着いて行動できるようになったなぁと思いました。 その後、前にイスを用意してもらい、かなとKくんはずっとそのイスに着席していたのですが、ウロウロするでもなく、奇声を発するでもなく、とにかく終始落ち着いて参加することができました。 手遊びやじゃんけん、歌も歌ったりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。 かなは、途中イスに座ったままちょっとボーッとしてもしや眠るのか!?とヒヤヒヤしましたが、眠ってしまうことはなく、キョロキョロと教室を眺めたりお友達の顔を見渡したりしていました。 そんな感じで一時間を過ごして交流会は終了しました。帰るときには、たくさんのお友達に握手をしてもらい、声をかけてもらい、おマセな女の子たちにはぎゅっと抱っこをしてもらったり、ほっぺにチュッとしてもらったりと、いいように扱われていた場面もありましたが(笑)本人は嫌がるふうでもなく、最後には盛大に手を振ってお友達にバイバイをしていました。 今、どこの学校に行っているの?とか元気で学校に行っているの?とか私にたくさん質問をしてくる子供たちもいてできるだけ丁寧にわかり易く、かなの様子やかなの通う学校の説明をしながら、明るく優しく接してくれる同級生の子たちに感動。 正直、子供たちはどんな反応をするのかな、とちょっと不安な気持ちを持ったこともありましたが、みんなどの子も保育園時代と同じように接してくれてなかには「いつぐらいにここの学校に来れるようになるの?」と聞いてくれる子もいて、みんなの仲間だと思ってくれている様子がよく分かったことが、私にとって一番嬉しいことでした。 先生方も、気を配ってくださっていたようだし、第一回目の交流会はまずまず双方共に楽しい雰囲気で終わることができたようで良かったと思います。 今後、二回目三回目と続くのか分かりませんが、続くにしろ、これきりにしろ、どちらにしても今回はいい体験をさせてもらえたと思っています。 かなも、大勢のお友達にもみくちゃにされて声をあげて笑っていたりして愉しんでいました。 こうして、いろんな場所で、いろんな人といろんな経験がしていけたらいいなとしみじみ思いながら学校を後にしてきました。 学校を後にしながら、本来ならかなもお友達と一緒にここの学校に通えていたのにな・・、なんて想いもよぎりましたが、そういうちょっぴり切ない気持ちもアリなんだろうななんて冷静に思えるようにもなったりして、私自身も少し成長できてるんでしょうか? 楽しい時間を過ごすことができてとてもいい日となりました。
July 21, 2009
コメント(0)
「交流会 その2」の記事を書いたのに、3回書いたのに3回記事が消え(号泣)、気を取り直して別の日に綴ってみたにも関わらずまたもや消え、、、 再度気を取り直して、とりあえず違う記事を綴ってみました。 「交流会 その2」の内容が何か法に触れているのか(←なワケない)はたまた、何かの妨害工作が行われているのか(←なワケない)とにもかくにも、一旦アキラメました。。。 また、別の日に再度リベンジして必ずや「その2」をUPしたいと思います。 で。改めて気を取り直しまして。←何回気を取り直すのか・・ 眠くなると、ヒトにまとわりついてきて抱っこして眠りについたり、添い寝して眠りについたり、赤ちゃんぽさの抜けなかったかなですが、さすがに最近では眠くなってもまとわりつくこともなくなり、 気がつくと、布団にもぐっていって眠りこけていたり、かいも一緒に一家消灯して寝る体制をとるとすんなりと夢の世界に旅立っていったりして、もう抱っこやおんぶで眠ることはなくなりました。 なので、いつの間にか寝かしつけるのもずいぶんと楽になってきてでもそんな些細なことに気づかずにいましたが、 今日、夕食が終わってからののんびりタイムに、かいの宿題を見ていたところ、ふと気がつくと私の横でゴロンと横たわっているかなに気づきました。 そういえば、なんだかんだとまとわりついていたような気もしましたが、かいの宿題をみるのに必死になっていてかなの様子にまで気が回りませんでした。 久しぶりに早い時間に眠くなっていたようで、私のすぐ横に横たわり、すでに半分夢の国のヒトで最近添い寝してやると、コドモよりもあっという間に眠りこける日々が続いていたので今日はゆっくりコーヒータイムが持てるかな♪と嬉しくなりました。 これは、イッキに夢の国に送り込まねば!と何気なく横たわるかなの背中に手を添えると、一瞬パッと目を開けて私の顔を見たかな。 目が合うと、それはもう極上の笑顔でニッコリ♪ついつられて私もニッコリ微笑み返すと本当に嬉しそうな顔をして私の顔を見て、添えた手でかなの背中をゆっくりとさすってやるとしばらくニッコリしたまま私の顔を見ていましたがだんだん瞳がトロンとしてきて、そのまま気持ちよさそうに眠ってしまいました。 眠ったのを確認してからもしばらくそのまま背中をさすり続けながらあぁ、久しぶりにこんな風にして寝かせてあげられたな~としみじみ思いました。 独身の頃、実はコドモが苦手な私はあまりコドモと接するのを避けていましたが親友の子供を見て初めて「コドモはカワイイ!」と思いその子をとても可愛がりました。 それなのに、元気いっぱいな間は散々私と遊んでおいていざ眠くなると、私が背中をトントンしてあげてもなかなか寝付かなくて、母親である親友がトントンするとあっという間に寝てしまうその子を見てちょっと嫉妬したりしたものでした。 でも、自分の子供を持ってみてやっぱり自分の子供が一番可愛いと思うし、コドモもよそのヒトよりもジジババよりも一番母親を欲してくれるものなんですね。 それだからこそ、更に子供をいとおしいと思えてくるのかもしれません。 私がどれだけ遊んでどれだけ優しくトントンしてもなかなか寝てくれなかった友達の子だけど、かいもかなも、気持ちいい顔をして、時には「おかあさん、もっとトントンして」なんて言ってくれたりして、そうこうしながら、寝入ってくれたものでした。 最近では、そんな光景も滅多になくなりちょっと忘れかけていましたが、久しぶりにトントンしながら寝かせてやれて、 あぁ、こういう瞬間が暖かくて嬉しくて子育てをしていけるんだろうな~としみじみと思ったりしました。 私の手を必要としてくれる子がいて、私の手を必要としてくれる間は、どんなに大変でも子育てを頑張ろう、と思えるからコドモって不思議です。 かいとかなだけに効力を発揮する私のハンドパワー。今夜はこのハンドパワーで、かなの発作を防ぐことができますように! そして2人が、シアワセな夢をみることができますように☆
July 15, 2009
コメント(0)
一昨日は、地元の小学校の一年生たちとの交流会がありました。 地元の・・、ということなので、もちろんかいが通う小学校であり一年生たちは、この春まで一緒の保育園で共に3年間過ごしてきた仲間たちです。 久しぶりのたくさんのお友達との再会をかなはどう受け止めるんだろうな~と、そして交流会はどんな感じになるのかと母としていろいろな想いを交錯させながらの参加となりました。 その前に事前面談というものがあり、学校にかなと出向いて、一年生の担任の先生や支援級の先生と、かながどういう子なのか、交流会はどんな感じで行っていったらいいのかなど、意見交換をする機会を与えてもらいました。 かなの支援校の担任の先生も同席してくださって一緒に交流会に参加するKくんとKくんママも参加して結構な人数での面談でしたが、その時の学校側のスタンスにやや疑問を持つ母2人(汗)。 当たり前のリアクションなのかもしれませんが、学校側の対応は、いわゆる『来る者は拒まず』的な感じでだから、引き気味ではないんだけれど、交流会そのものに乗り気な感じも見受けられず、淡々と行事をこなす、といった印象でした。 私の想いが欲張りすぎなのかもしれないけれど、例えば、交流会の内容として、音楽の授業を一緒に受けてはどうか、という提案があったのですが、 「といっても、45分授業になるのですが、 45分間、授業を受けられるんでしょうか」といった質問が、一年生担任の先生から出ました。 かなの担任の先生が、やや苦笑しつつ、 「うちの学校でも45分授業を行っています。 45分、しっかり授業を受けていますよ」と、フォローを入れてくださったり、給食を一緒に食べるという交流会でもいいのですが、とも仰ってもらったのですが、(この事に関してはいろいろと考えてくださって有難いです)だけども、またここで 「給食は食べられるんでしょうか?」といった質問が出て(オイオイ)これまたこちらの担任の先生が 「もちろん最初から最後まで一人で食べきる、 といったことは、難しいところもありますが 基本的に普通に給食は食べてますよ。 別にこちらの小学校の生徒と何ら変わらない 授業時間・給食時間を過ごしています」と、苦笑しつつフォロー回答してもらうほど・・。 特別支援校だからって、特に普通小と変わったところはないんだけど、一般人がそういうことを知らないことは仕方ないけど、一応同じ教職に就いていながら、支援校の内容に関して全く知りえていないことに驚きでした。 知らないことは仕方ないけれど、面談をするにあたって、多少は調べてくださったり、かなの今までの様子にしても、保育園に問い合わせてくださればよく分かること。 私たちの住む町は小さな町で、町に保育園は一つしかなく、小学校も中学校も一つしかないわけで、車で5分の場所にある保育園に何かしら聞いてくださってくれていてもいいのでは、とちょっぴり憤慨してしまいましたが、それはやっぱり望みすぎというものなんでしょうか・・。 そして最後に、交流会を受けてくださったことに感謝の意を伝えると、あちらの先生の口から飛び出した言葉は 『ウチの子たちにとっても、 とてもいい授業ができそうで楽しみです』 の、一言。 前にも、シチュエーションこそ違えど、同じ言葉を聞かされたことがありまして、即ち、小さなコドモのうちから、かなたちのような障碍児と触れ合う機会があると、コドモの情操教育に役立っていいことだワ、と、その時はこんな追加説明もありました(苦笑)。 この先生たちも、結局はそういうことを言いたいんだろうな、と思うとうんざり&ヒトの子供を教材扱いしやがって!みたいな気持ちになってしまうんですよね(涙)。 ま、いいですヨ。うんと情操教育に役立ててもらって、みんながお互いを労わって暮らしていけるようなそんな立派なオトナに育ててもらいますわ♪ でも、もう一つ悲しかったのは、ここの小学校に通う子供たちのことを『ウチの子』と仰ったこと。 同じ地域に住んで、同じ保育園で3年間一緒に生活してきた子供たちなのにかなとKくんは『ウチの子』ではなくて『ヨソの子』になっちゃうんだぁ。 そう思うと、ちょっと凹みそうになりました。でも、こんなところで、そんな言葉尻をとらえて、メゲないメゲない!頑張れ、ワタシ! 交流会前に、私たち親の気持ちとして何かしっくりこないというか、紛々たる想いはありましたが、とにもかくにも交流会に参加してきました。 前置きがすっご~~く長くなってしまいまして(汗)やっとここからが当日の様子のレポートとなるわけですが、あまりに長くなってしまったので、また次の記事で交流会の内容をUPしたいと思います。 いつものことながら、長文&駄文になってしまって申し訳ございません(深謝)。 ここまで読んでくださって、もしも次回記事に興味をもってもらえたらまた覗いてやってくださいね。
July 3, 2009
コメント(0)
昨日は、私たち夫婦の結婚記念日でありました☆なんだかんだで、はや10年!よくぞここまでもちこたえ共に歩んできましたな~。 確か、結婚4年目まではオットが花を買ってきてくれたような覚えが・・。 えぇ、モチロン、鬼嫁の私からは特になにもあげてはいませんでしたけれども♪ それがいつしかなにもくれなくなり(←自分だけ貰う気でいた私 爆)毎年この日を迎えるたびに、いちおう「今日結婚記念日だよ~。 今年も無事に今日を迎えられたネ~」という会話だけは存続(?)させるに留まっていましたが。 今年は10周年ということで、オットが「ケーキでも買ってくるように!」というのでケーキを用意して、夜を迎えました。 ささやかなお祝いの膳をこしらえて夕食を愉しみ、そして食後にケーキにてお祝いをしました。 10年前の今日(正しくは昨日ですが)この日に私たちは晴れて夫婦となったわけですが、当時は結婚することそのものに浮かれていたどこにでもいるカップルであったので、10年後のことに思いを馳せることなどありませんでした。 こうして10年経ってみると、長かったような短かったような不思議な歳月ですね。 私個人としては、この10年は自分がそれまで生きてきた歳月以上にとても密度の濃い時間を過ごしてきたと思います。 妊娠・出産を経験できたことは、本当に貴重な体験であったと思うし、人の親になってみて、見聞きすること感じることは多々あって、その中でも特に、かなという障碍児の親になって経験すること体験することは良くも悪くも私自身を成長させてくれたことと思います。 10年前のこの日には、今のこの自分の状況なんて知る由もなく知る由もないからこそ、幸せな花嫁でいられたようなそんな気もします。 美味しいケーキをいただきながら、オットが最近のオットに対する私の態度が冷たいとグチを言い出し(笑)、それに対して 釣ったサカナにエサなどやるか! と、いつものごとくものすご~く上から目線で高らかに宣言してやりました(爆)。 なんかネ、私はそんな記憶も思い出も全くないのですが、オットに言わせると、私がオットを釣り上げたらしいのですよ。 私は、釣った記憶も、釣られた記憶もないのですが・・。どうやら、プロポーズも私からしたらしい(汗)。 そんなハズはないので、当時のことを検証すべく私たちの結婚に至るイキサツなんかも、気が向いたら書いてみたいと思います。←って、そんなのどーでもいいですよね(笑)。 オットには、トドメに 「もしや大物か!?と思って釣り上げたら 雑魚だったのよネー!」と言っておきました。 今までも、そしてこれからも 鬼嫁街道まっしぐらに進んでいきま~す☆ この10年を振り返ってみても、悲しいことに、あまりオットとのアレコレは思い出せず子供たちのことや家族としての自分たちを振り返ることしかできなかったのですが、それらを振り返ってみてかいとかなを授かったこと、かなの病気が発覚したこと、かなとかなの病気とともに生きていくことを決意したこと、それらのことに対して、一つも後悔していないことがこの10年間での私なりの結論かな、と思います。 今までの10年の中で否定したいものは、かなの病気とてんかん発作だけで、それ以外のことでは私はとても幸せだったと思います。 と、話はどうしても子供たちや、かなの話になってしまいがちなのですが、とりあえず今日は結婚記念日ということなので、オットとのこの10年間も後悔すべき点は何一つなかった、ということでシメたいと思います♪
June 27, 2009
コメント(6)
何となくブログ更新を滞らせていた間に6月もはや中旬となり、梅雨入り間近の今日この頃。 子供の頃は1年がとーっても長かったのに大人になるとまるで畳み掛けるかのように時が流れていきますねぇ(溜息)。 ブログを更新しない間にかなの学校では運動会も終わり、また普通の授業に戻ってかななりに学校生活を満喫しつつ頑張っている模様。 運動会では、超長時間をずっと団席でおとなしく座っていてびっくりたまげたものでした。 競技も頑張って一等でゴールし、一等をとれたことよりも、補助なしでほとんど自分だけの力でゴールできたことが大きな感動でした。 そんな感じで、かなは学校生活をとてもエンジョイしていて毎日ニコニコ笑顔で過ごしています。 先生からの毎日の学校での様子を知らせてくれるおたより帳も、とても詳しくかなの様子が記されていてその日の様子や、授業を頑張ったことなど今日はどんな風に過ごしていたのかがよく分かります。 それを拝読するだけでも、かなが楽しんでいる様子が伝わってきて親としてはこれ以上ない喜びを感じています。 この特支校に就学するにあたって、他の特支校の見学もし、親子教室も体験したりいろんな場所で、いろんな方々に相談させてもらったり私なりにかなのこれからを考えて悩んだりした1年を過ごしてきました。 そんな今までを振り返れば悩んだり、時にはちょっとしたことに動揺したり心を痛めたりと、すんなりと就学先を決めたわけではなくそれだからこそ、今こうしてかなが楽しく通学している姿に心底ホッとしているのですが・・・。 この就学までの昨年一年間。すべてのことにおいて、徹底的に私任せだった我が夫。 仕事が忙しいというのも、重々承知してはいるけど一回くらい一緒に学校見学に行ってよ、と言ったのにとうとう行かずじまいで終わってしまいました(怒)。 別に非協力的なわけではなく、かなのことをバカ親のごとく愛している夫ですが、こと就学に関しては、やっぱり一度くらい一緒に見学やら相談やら、してほしかったな~と思います。 そんな私任せできた夫ですが、最近のかなの様子を見て、 アイツ、学校楽しそうだよなぁ~ この間の運動会も落ち着いてたし すっごく頑張っていたし あの学校があいつに合ってるんだろうなぁ~ あの学校でホント良かったよなぁ? なぁ? などと、感慨深げに話しかけてくるので脱力しました。 いろいろ動いて、見て、聞いて、最終的に判断したのはワタシじゃん! それを、『今のところオレらの決断は間違ってなかったよな』とか言っちゃって! オレら、じゃないよ、私一人の決断じゃん!! なんかもう、感動するポイントだけは逃さずにオヤとしてのヨロコビに浸っている我が夫。 美味しいトコどりのオトコだな(苦笑)。 夫のことはさておき。 そんな感じで、かなは元気に過ごしています。 そして、かいはというと・・・。 多分、反抗期に突入したようで、ハハオヤの言葉にすぐにふてくされるようになり耳に痛いことを言われると、 おかーさんのいうこと イミフメイ やし!と言うようになりました(激怒)。 おかあさんは ワカらんことばっかりいうでイヤや 今日もこの一言から親子バトルが勃発した我が家・・・。 あっちもこっちもウマくいく、なんてことは、一生ないんでしょうねぇ。トホホ・・ とりあえず、そんな感じで毎日を元気に?過ごしています。
June 11, 2009
コメント(6)
かなは、毎日元気に楽しく学校に行っています☆ 親の送迎期間も終わり、スクールバスに乗っての登下校。 元々バスが好きな子なので毎日嬉々としてバスに乗り込んでいきます。 バスが発車するまでの短い時間にかなの座っている場所の窓越しに母は一生懸命手を振ったり、いろいろかなにアピールするのですが、彼はそんな母のことなど我関せずでとにかくもう早く発車してください!みたいな感じなので(汗)見送る私は寂しいったらありません。 それでも、バス通学を楽しんでいる姿を見るとホッと安堵したりしています。 先週末は初めての授業参観があり不安半分楽しみ半分で出かけていったのですが、きちんとイスに座って先生の話を聞いている姿に何か圧倒されて、ビックリしてしまいました。 家庭訪問の際に先生からも「日一日と落ち着いてきています」と聞かされていたのですが、半信半疑だったこともあって本当に驚きました。 かなのクラスは6人クラスで6人に対して先生は2人。 保育園時代は、常に加配の先生がマンツーマンでかなにピッタリついていてくださって、だからこそ安心できていたところもありそれが学校は6人に対して先生は2人でどうなるんだろう??とどの子も保育園では加配の先生がついていただけに他のママたちと心配していたものですが、そこは子供たち、たいしたものです。 先生の話によると、最初の2、3日で子供たちは先生が自分にピッタリくっついてくれないと早々と判断したらしくそれからまた2、3日は今度は先生の争奪戦が勃発(笑)。 各々が、どうにかして自分の方に先生の目を向けようとガンバったらしくわざと悪さをする子、特に理由もないのにグズったり泣き喚いたりする子と、先生の関心を引こうとその子なりに努力したらしいです。 しかし、今までのように先生がついてくれないと判断してからは、どの子も、自分なりに自分の力でいろいろなことにチャレンジする姿がうかがえるようになったそうです。 現に、かなも加配の介助なしにイスに着席していて、その姿は保育園時代からはとても想像がつかないわけでして子供たちなりに考えるというか諦めるというか、そういう判断能力はスゴいなぁと感動しきり。 授業参観後にトイレに向かったかなですが、トイレ終了後の手洗い時には、なんと、自分で手洗い場の水道の蛇口をひねって水を出し、そして手を洗ったら、また蛇口を閉めていました! そして、ズボンのポケットからハンカチを取り出して手を拭き、そしてそれをまたポケットにしまい何事もなかったように教室に戻っていきました。 保育園の時もそして家では今でも当たり前のように、蛇口をひねってやり、手を洗ってやり、手を拭いてやり・・・。 自分の力で、自分ひとりで、できるじゃない!やれる子なんだ、できるんだ!! 一人で満足にできないと頭から決め付けて、身辺自立の確立を願うそばからかなの自立の妨げをしていたようでなんだか頭を殴られたようなショックがありました。 もうひとつ、驚くことは学校に通いだしてから、帰宅して玄関で靴を脱ぐとその靴を自分できちんと揃えてから部屋にあがっていくようになったこと! そういう指導も学校でしてくださっているらしくて、私は小3のかいにもなかなかそんな躾ができないのでかいはそんなことはしないのですが、かなが覚えてきてするんですよね~。 その姿を見たときは嬉しいというよりは、もうびっくり仰天・たまげた気分でたまたまそのときの気分でやったのかと思ったのですが、次の日も、その次の日もきちんと靴を揃えている姿に大げさかもしれませんが、身辺自立の確立をみたような気になりました。 靴の脱ぎ揃えはとても小さなことですが、小さなことからコツコツと、ですよね。 母がぴったりくっついてあれやこれやとお世話をしてやるのは本人の自立の妨げになっていたのだと反省している今日この頃です。 この先ずっと、介助ありきの生活なのだと思っていましたが、全然私たちがそばにいなくたって自分で頑張っていけるじゃないの、とこれからは一歩も二歩も引いた場所から見守る立場で一緒に歩いていこう。 寄り添うのは心だけにして少し離れた場所からかなを見守っていこうと心に決めた私です。
April 27, 2009
コメント(3)
こんばんは☆このところ、以前に増して時間の経つのが早く感じているり~のです。 新学期が始まり、かなの学校生活も昨日から一日授業が始まっています。 そして昨日からいよいよスクールバスでの登校も始まり新しいコトが目白押しの毎日です。 学校まで送迎していたときは午前中での早帰り期間だったのですが新学期2日目で早くも学校に慣れたかなはお迎えに行くと『まだ帰りたくない』と超不機嫌になっていて(笑)そんなに学校を気に入ってくれたんだね、と先生方を大喜びさせていました。 スクールバス登校開始の昨日の朝もバスに乗り込んで座席に座っているかなを見ていたらなぜかウルウルしてきてしまって涙顔のバカ母を尻目に爽やかな笑顔であっという間に行ってしまいました。 お母さんとの別れを悲しんで泣き出す子供もいたのにかなはバスが嬉しくて、満面の笑みでウヒャウヒャ笑いバイバ~イ!と盛んに手を振っていました。 あとには、中途半端な涙顔のハハオヤがぽつんと一人。まぁいいんだけどねぇ~。新しい場所や生活に早く慣れてくれるといいと願いましたがこんなにあっけなく新生活に飛び込んでいってしまうとは! コドモって、大人が考える以上に順応性が高いというか、しっかりしてるんだなと実感。 ひとくちに『特別支援校』といっても、その学校その学校で、いろいろな特色があるので一概に『特支校とはこうだ』と言えないのですが、これから少しずつかなの通う特支校の授業風景や内容などをブログに書いていきたいなと思っています。 私自身、「特別支援校ってどんなトコロ?」「どんな内容で、どんなことをしているの?」という疑問や不安がたくさんありました。 現に今もまだ手探り状態の、かなの学校生活ですが、ここに綴ることによって、内容を知ってもらえたり特支校に対しての理解を深めてもらうことができたらいいな、なんて思います。 とはいえ、不定期更新のブログなのでどこまでキチンと綴っていけるのか不安ですが(汗)。 とりあえず、今日のかなの一日はこんな感じでした。 一時間目 にっせい ※かなの学校は基本的に体操服で過ごすので きがえ・あさのかい まずは私服から体操服に着替えをする時間です こくご・さんすう ※今日の内容は『よもう・かこう』 *****一時間目を半分に区切って(30分ずつで) 「きがえ・あさのかい」と「こくご・さんすう」をやりました***** 二時間目 じりつ・たいいく ※りずむらんにんぐ まねっこうんどう※ 三時間目 おんがく ※はるのうた※ 四時間目 にっせい きゅうしょくじゅんび きゅうしょく 五時間目 にっせい きがえ・かえりのかい にっせいとは、『日常生活の指導』という時間です。「朝の会」や「帰りの会」、「食事」、「トイレ」など基本的生活習慣を育む時間だそうで、家庭との連携はもちろん、授業時間外においても指導は継続していきます、ということです。 じりつとは、『自立活動』という時間です。子供たちが自らの力で障碍を乗り越え、いろいろな意味で自立する力を養うことを目指します。小学部では「朝の活動」として、学部全体で取り組むことを中心として個別活動も行います。 そのほかにせいたん、『生活単元学習』という時間があり実際の生活から発展し、子供たちの興味・感心を喚起し、強め、育てる活動の時間です。行事などの取り組み、調理、学級園づくり、遊びなど内容はさまざまだそうです。そこで身に着けた関心・技能・習慣・態度が学校生活だけでなく、いろいろな場面で活かされていくことを目指しています。 こんな、特支校ならではの時間を過ごしながら、それぞれの学習を通して成長していってくれたらいいなと思っています。 来週はいよいよせいたんの授業の中で学級園での芋苗植えを行うそうです。 土や泥が苦手なかなが、どんな行動を見せてくれるかタノシミです(笑)。
April 17, 2009
コメント(0)
久しぶりの更新です。新学期、元気に始まっています♪ かいは3年生に進級しました。学校生活も3年目を迎えて、特に目新しいこともないのですがこの1年、また元気に頑張ってほしいです。 かなはいよいよ小学生となりました!先週木曜日に入学式を終え、まだ短縮授業となっていますが金曜日から授業も始まっています♪ 登下校はスクールバスに乗るのですが、まだ慣らし期間でもあるので、今週水曜日までは私が学校まで送迎となります。 木曜日からはいよいよ一日授業となってスクールバスに乗って、毎日元気に学校に通ってくれることと思います。 今はまだ9時登校・11時半下校なので金曜日はかなを教室まで送っていった後は同級生のママとモーニングをしてきました。 私も、そのママも、学校までは車で3O分ほどかかるので、帰宅してもすぐに学校に戻らねばならずそれならモーニングでもしていましょう、という話になったのでした。 いろいろなお話をさせていただきとてもいい時間を過ごすことができました。 こういう出会いも嬉しいことだなと思います。かなが健常児であったなら会えなかった人、知らなかった事柄に触れるということ、それらのことに意味を見出して、嬉しいことや楽しいことに変えていきたいと悲観主義者の私にしては珍しく(笑)これからのことをかなと一緒に楽しみたいと前向きな気分でいるこの頃です。 かなたち、一年生の学年目標は『ぼちぼち ~いっぽずつ ゆっくりと~』だそうで、他のママたちと「『ぼちぼち』って、いいよね~☆」と笑いあいました。 学年目標のようにどの子も、ぼちぼち、ゆっくりと成長していってくれたらいいなぁと願っています。 かいも、かなも、この1年を元気に楽しく過ごせますように!
April 12, 2009
コメント(4)
春休みに入って、朝早起きしなくてもよくなって、もうだらんだらんの生活に突入しています。 休み前は、朝は早いから、夜も早く眠くなって(私だけ)とにかく早く寝たいから、子供たちも急かしてとっとと一家消灯していた我が家。 それが、朝はたっぷり惰眠を貪り三昧なので、トーゼン、夜も元気いっぱい(私が)。 夜10時を過ぎてもへっちゃらで、だらだらテレビを観ーの、さくさくPCを楽しみーの。(私が!) そんなぐうたら三昧のハハの元で子供たちが自発的に布団に潜るワケもなく。 基本的に体力温存のため、極力動かないでTVだのPCだのを満喫するハハとは違い、若さバクハツ、とにかくナニをするにも体力に任せて『たのきん全力投球!』(←覚えてますか・・?)なコドモたち・・。 夜の11時を過ぎても、ところ狭し!とイミもなくヤミクモに部屋の中を走り回るコドモたち・・・。 で、次の朝は、親子3人仲良く遅寝♪ 昨日なんて、我が家の起床は10時でありました。10時なんて、昼前の時間だろっ! そんな時間まで遅寝三昧なので、夜は全く眠さを感じないコドモたち。 でも、今朝は久しぶりに夫在宅だったので、新HBでパンを焼いたりして早起きをしました。 パンは、めちゃ美味しかったです♪ 久しぶりの早起き。←といっても、7時前だけど。そうしたら、昼過ぎに眠くて眠くて!走り回るコドモたちをものともせず少しだけ仮眠をとったハハでした。 が!今夜はもう9時過ぎくらいから眠いです。今はすでに11時くらい。もう、もう、瞼が重いこと重いこと。 しかし。元気が有り余っているコドモたちは全く眠くないようで(←今朝も9時過ぎ起床のヒトたち)今日も、今も、私の後ろで元気に走り回っているのですよね・・。 アンタら。今日は、いったい、いつ、寝てくれるの・・・?? さすがに、おかーさんは、今日は、ねむたい・・・。 いつも、おかーさんのよふかしにつきあってくれてありがとう。 今日も、おかーさんにつきあってできるだけ、早く寝るとしましょう。 そこんところ、ヨロシク・・!!
April 2, 2009
コメント(0)
つい先日洗濯機を買い換えたばかりだというのに、今度はホームベーカリーの調子がオカしくなりました(涙)。 多分ハネがおかしくなっていると思うのですが、材料をしっかりと捏ねてくれないのです。 で、ヘンテコな焼き上がりになります。なんていうか、生地が偏っているというか味が均一じゃないし、膨らみも中途半端だし。 メーカーに問い合わせてみると、もう今は販売終了になっている商品だそうで、やはりハネのへんが磨耗しているらしいです。(丁寧に説明していただいたのですが、 あんまり分からず、『ハネのへん』がおかしいと その程度の理解しかできませんでした) 我が家のホームベーカリーはナショナル製SD-BT103。 5年ほど前に購入したような記憶があります。その間、ほぼフル回転で頑張っておいしいパンを焼いてくれました。 ハネとパンケースを新しいのに交換すれば多分またちゃんと働いてくれると思うのですが、またもやここで夫登場。 いつものごとくカタログを電気屋でゲットしてきて今の一番新しいホームベーカリーに買い換えよう、というのですよ。 ハネとパンケースを交換すればもう少し使えるかもよ?と言ってみたのですが、メーカーさんの『大体5年くらいで買い替え時になります』の一言が大きかったらしい。 そりゃ、メーカーは新製品を買ってほしいからそういうでしょうよ。 新製品は、うどんの生地もパスタの生地も、そしてなんとなんと、おもちまでつけるらしい。 でも、うどんとか作るの?と聞くと、 うどんは作らない。好きじゃないから。 でも、パスタは作ってみたくね?と、のたまうのですよ。 私)パスタ、 生地を作ったって、 うどんみたいに伸ばして切らなきゃ、 パスタにはならないでしょうよ? 分かってる? 夫)分かってるって。 やってみたくね? 私)やってみたくない。私は。 夫)でも、もちもつけるし? フランスパンとかもできるってよ? すごくね? 私)もちは好きだけど、 フランスパンは好きじゃない。 夫)・・・。 新しいの、欲しい。 ハイ、ハイ・・・。 そもそも、ごはん党の私はホームベーカリーなんて全然いらなくて、パン党の夫のごり押しでホームベーカリーを購入。 でも、焼くのは私。働いてくれるのは確かにホームベーカリーだけど。 そうこうしているうちに、ちょびっと、パンを焼くのが楽しくなったり、パンケーキを作るのも楽しくなったりして少しずつホームベーカリーに私もハマったけど買い換えるほどではないような気もするけど夫はもうその気マンマンでして。 で。結局購入しました。2月に出たばっかの新製品のホームベーカリー。PANASONIC 1斤タイプ自動ホームベーカリー SD-BM102 明日の朝、新ホームベーカリーにて初パン焼きです。 さぁ、どんなパンが焼けるのでしょう?ちょっと楽しみでもありますが。 それにしても、掃除機の調子もオカしいんですよね~・・・。 私の優先順位としては、1位 掃除機2位 電子レンジ ・ ・ ・ 余裕があったら、ホームベーカリーなのですが。 とんだ、出費だよ~。 頑張って、たくさん稼いできておくれ、 マイダーリン。
April 1, 2009
コメント(2)
今日は、やってしまいました(涙)。 夫から午前中に、「今日は3時頃、帰宅。 シャワーを浴びたらそのまま仕事に行く。 弁当とおにぎりを頼む」 とのメールをもらっていたので、2時くらいからお弁当作り(兼夕食作り)の任務を遂行しようとのんびりしていたら、なんと2時前に夫が帰宅したのでビックリして、そこから超特急でお弁当作りにとりかかったのでした。 慌てていると、やはりロクなことはしませんね。スライサーでキャベツの千切りを作っていたときにロクでもないことが勃発。 あろうことか、スライサーでキャベツではなく、自分の親指をスライスしてしまいました・・。 やっちゃった瞬間に、「あぁ?もしかして、やっちゃった!?」と思ったのですが、それは痛みでそう思ったのではなく、まさにスライスされた感覚で分かりました。 親指を見てみたら、あっという間に大流血・・(呆然)。 急いでいるというのに、本当にめちゃくちゃ時間がないのに我が親指を眺めたまま、気が遠くなりました。 とりあえず、最初にナニをしたかというとまずはスライスされた分身を探して、捨てました。 私の親指のカケラが入ったキャベツの千切りなんて私ですら食べたくありませんから~! そうこうしているうちに、まさに大流血、すぷらった!ティッシュで患部をおさえるも、溢れ出す血!! ワタシ、血はめちゃくちゃ苦手です。それもなぜか、自分の血が大の苦手です。 とりあえずティッシュで患部を押さえてしばしボー然。そうこうしているうちに、なんと貧血になってしまい、クラクラしてその場に崩れ落ち・・(恥)。 キッチンカウンターの向こうでは、夫とかいくんがガンダム談義に花を咲かせていて私の悲惨な状況にダレも気づいてくれず(悲)。 あぁ、どうしよう、とグルグル回る頭で考えてたらやっと夫が異変に気づいてくれました。 夫も状況にビックリして、「料理はいいから、横になってろ」と言ってくれたのですが、とりあえずお弁当をこしらえてからでないと、横になるにもなれず。 とにかく応急処置でバンドエイドを貼り、肩で息をしながら、肉を焼き(メニューは豚肉の生姜焼き)、なんとかかんとかお弁当をこしらえることに成功。 マジで溢れる血に「これはイカン! 出血多量で死んじゃうかも・・!」と、気が遠くなりました。 夫に患部を見てもらったら(←もう自分では見られない)直径三ミリの範囲を、スライサーでエグっているらしい。ひょえ~!でも、三ミリくらいだからダイジョーブだ!と夫がいうので、そのままバンドエイドを貼っておきました。 そして、お弁当とおにぎりをこしらえて夫を送り出し、とりあえず騒動は終息したのですが、血の止まる気配はなし。 お風呂に入って、子供たちの体を洗おうものならボディシャンプーがめちゃくちゃ傷口に滲みて痛くって! でも一番イタかったのは、クレンジングオイルでした。今日は化粧落とさなくてもいいか!と思えるくらい痛かった。 で、その後も出血は止まらず、バンドエイドを何度も貼りかえて、水仕事もしなきゃいけないのでまたその都度貼りかえて、あれから7時間くらいたった今ようやく出血は止まってきたようです。 今回ケガをした右手の親指くんは、昨年末にも流血騒動をおこしていて、つい二週間ほど前にも窓を閉めるときになぜか指を挟んでしまって、流血騒ぎをおこしたばかりの指です。 それが完治してきたと思った矢先の今回の流血事故。 親指ばっかり、とんだ災難に遭っています。親指だけ、厄除けに行ってきたい気分です。 今日は、流血と貧血で散々な一日でした・・。
March 31, 2009
コメント(4)
今日はかなくんの外来日でした。前回の私だけでの外来から約2ヶ月。今回は採血&尿検査もあったので、半年ぶりにかなくんも連れての外来でした。 春休みなので、かいくんもお供です。3人での久しぶりの病院でした。 いつもは水曜午後の外来なのですが、今回は月曜午後の外来となっていて午前中で外来は終わりのはずの総合病院なのに今日は月曜のために患者さんがたくさんで小児科も大勢の小さな子供たちがいて、待ち時間の間、キッズルームの中でかなくんはジャイアンと化していました(溜息)。 そうこうしているうちに、先に尿検査になりトイレに向かいました。 今回はちゃんとコップにおしっこが採れました♪今回は、と、ナゼ注釈がつくかといいますと前回トイレでかなくんのおしっこの最中にサッとコップを出して受け止めようとしたら、彼は多分ビックリして、母のその行動を阻止しようとして、私の腕をありえないほどの素早さで引っ張ってくれたんですよね(呆然)。 当然、コップからおしっこはこぼれるわ、私の手にかなくんのおしっこが直にかかるわ(涙)、そんなこんなで結局おしっこは採れなくて散々な尿検査になってしまいました・・・。 前回の苦い思い出を胸に、今回事前にコップを見せて「おしっこ、コップの中にしてね!」と頼んでみました。 それが良かったのか、理解してくれたのかその辺は分からないのですが、今回は全く嫌がらずに、逆に興味深々でコップの中に入っていくおしっこを見つめてました(笑)。 主治医とは、発作の様子は今までと特に変わらないこと、頻度も多くも少なくもなく、相変わらずといえば相変わらず、落ち着いているといえば落ち着いていると伝えるにとどまりました。 薬も今までと同様で、そのまままた様子を見ることになりました。 今の薬とその量は、これで一年ほど同じ量で過ごしてきました。 体重もわずかではあるけれど増えていて、採血の検査結果によって、血中濃度が低くなっていれば久しぶりの増量になるのではないかと思います。 薬の増量は正直イヤですが、効力が下がっては元も子もないので、増量もまた必要悪というところですよね。 主治医から脳波検査をずっとしていないけど、どうしますか、と聞かれました。 脳波検査をしたのはかれこれ2年前。その時も、こちらからお願いをして検査をしたのでした。 うちの主治医はあまり検査を進めてこないヒトで、2年前の時は、発作が軽減されてきていたので脳波もキレイになってきているんじゃないかと思って、意気込んで検査をしてもらったのですが、結果は前年に比べて良くも悪くもなく・・。 すごくすごくガッカリして、病院からとぼとぼと帰ってきた記憶があります。 今回、主治医から検査の話が出たのでしなければいけない、という話かと思ったのですが、主治医が言うには「まぁ、脳波検査の結果がどう出ても 治療方針に何も変わりはないから 夏休みくらいに、また考えましょうか」という話で終わってしまいました。 ・・まぁね。脳波がキレイになっていたとしても、薬を止められるわけではなく、これからの治療方法も特別何か変わったことをすることになるわけではなく、それはまぁそうなんですけど・・・。 同じ病気を持つお友達の話などを聞くと定期的に脳波検査や眼底検査、その他もろもろの検査を受けていると聞きますが、主治医にその辺りを聞いたところ必要であると思った時にそれらの検査をしていきます、というので、ハイ、分かりました、と答えるに留めました。 正直、脳波検査も、かなくんはすごく興奮してなかなか眠ってくれないのでいつもトリクロをキツめに服用させて、もうムリヤリ寝かせていて、その後は爆睡してしまい、やっと起きてきてもフラフラしていて、なんだか可哀想で、そんな姿を見るのが正直しんどくて、そんなにまでしてやった結果が、結構乱れに乱れた脳波であった時にはちょっとショックが大きくて・・・。 ショックも何も、検査は検査として受けなければいけないとは思っているのですが、主治医が必要最低限の検査しか必要としていないのである意味病状も発作も特に変わりない今となっては、親子共に大変な思いをしてまで検査を受けなくてもいいかな、なんて思ったりしているもので・・。 こんなコトではいけないかな、と時々思ったりするんですけれど。 そんな感じで脳波検査は夏休みに持ち越した感じで、とりあえず今日の検査結果をまた一週間後に聞きにいくことになりました。 尿検査と採血検査の結果が良いモノであってほしいと思っています。 明日は、またまた病院に行って麻疹・風疹の予防接種をかなくんに受けさせる予定です。 連日の病院はちょっと疲れますが、頑張って明日の任務も遂行してきます。
March 30, 2009
コメント(2)
洗濯機が、ですね。2週間ほど前に突然調子が悪くなりました。 ナゼか、脱水機能が壊れたようで、洗い・すすぎまではうまくいくのに脱水になると、なんだかオカしなモーター音になり洗濯終了のお知らせブザーがなるも洗濯槽を見ると、見事にビチャビチャの洗濯物が哀れな格好で鎮座しているんですよね(泣)。 朝から何度も洗濯機と格闘して、何とか脱水してもらうのですが、それに要する時間がものすごくて、忙しい朝だというのにイライラ・ハラハラすること1週間。 もうダメだ!!と夫に泣きつき、結婚以来苦楽を共にした(?)洗濯機とお別れすることになりました。 そこで俄然張り切ったのが我が夫。元々家電とかイロイロなものにうるさい夫はとりあえず電気屋に赴き、洗濯機のカタログをゲット。 私以上に、洗濯機の性能から機能からを読み込みそこらの店員よりも詳しくなってるんじゃないかと思えるまでに洗濯機に必要以上に精通。 今まで使っていたのはフツーの全自動洗濯機。今度のは夫が吟味に吟味を重ねて、今流行りのドラム式の全自動洗濯乾燥機を購入することに決めました。 そして、きたのが、コレですよ。 ビバ♪ ドラム式洗濯機さま~☆☆ 乾燥機があるのがウレシくて、この間雨降りの日にいそいそと洗濯乾燥をしたのですが、これが異様に時間がかかってしまいました。 終わるまでに3時間くらいかかるうえに完璧に乾かないで、ところどころちょっと湿り気があってもう一度乾燥させなければいけませんでした。 ちょっと予想と違っていて、うぅ~む・・てなところもあるにはありますが、とりあえずいい感じかな? 水も今までよりも格段に少ない量で洗ってくれるらしいし、省エネというかエコになってるらしいです。 でも。今回、一番私が楽しみにしていたことは別にありまして。 私は昔から洗濯機の中を見ているのが好きでした。昔の洗濯機は二槽式になっていて、洗濯物が洗濯機の中でぐるんぐるん回っている様子をぼんやりと見ているのが好きなコドモでした。 それが結婚して全自動洗濯機を使ってみると、アレって回っている間にフタを開けようものなら ピーッ、ピーッ、ピーーーーッッ!!と、ありえないくらいすごい電子音でフタを開けることに対してものすごい拒否反応を示すんですよね~(呆然)。 洗濯物がうまいことキレイになってくれているのか、どんな風にぐるんぐるん回ってるのか、興味津々だったのにとにかくフタを持ち上げた瞬間にピーーーッですよ。 それはもう、まるで昔話の『鶴の恩返し』みたいな感じで 「おじいさん、絶対に機織りの間は 障子を開けてはいけませぬ」とでも言われているような感じなんですよね。 開けたら最後鶴は飛んでいっちゃうのと同じで洗濯機もフタを開けたらピーピーいって、もう絶対にぐるんぐるんしてくれないんです。 頑なに洗っているところを見られるのを拒否! そんな感じなので、洗っているところを見ることのないこの10年間だったのでした。 が!! 今度のドラム式は画像のとおり、中はほぼ丸見え状態♪♪ だから、スイッチオ~ン!してからどんな感じで動き出して、洗濯物がどんな風にキレイになっていくのかがよぉ~く分かるようになりました! オマケに初のドラム式で、ドラムの動き方とかもへぇ~って感心するところが多くて、何となく見ている分には、こんなんでキレイになるの?みたいな感もあるのですが、ちゃんとキレイになるんですよね。 今までの洗濯槽の、とにかくぐるんぐるん回ってフタを開けたら、洗濯物がありえないくらい絡まってたり・・なんていうことが一切ないです。 いい感じでドラムが回転して、衣類は全く絡まないしとにかく、最初から最後まで、ささ、ドーゾ、心ゆくまでワタシの仕事ぶりを堪能してくださいマセ、みたいな腰の低さがとてもワンダフルです♪ そんなこんなで、ヒマさえあれば、洗濯機の前でぼんやりとその仕事ぶりに見惚れ感動しているワタシであります(照)。 突然の洗濯機の故障に、ヒジョーに痛い出費が伴いましたが、それ以上にいいお買い物ができたかな~と、今日も洗濯に精を出すドラム式洗濯機を一人見守る私でありました。
March 29, 2009
コメント(4)
今日、かなくんの卒園式が行われました。保育園に入園した当初は、その日その日のかなくんの体調を気遣い、園の中で彼が伸び伸び過ごせるようにと先生方とお話をさせていただいたり、とにかく目先の毎日を過ごすことに精一杯で無事に今日のこの日を迎えられようとは本当に感無量です。 式の最中、多少声をあげたり、先生の膝の上に座ったりとおとなしくしていられたとは言いがたいですが、それでも他のお友達と一緒に式に参加して、きちんと壇上で卒園証書ももらい、最後まで卒園児として精一杯頑張りました。 私はハラハラする場面もあったりでのんびり感慨に耽ることはできなかったのですが、それでもやはり3年前のことを振り返ると落ち着きも出てきて、ちゃんとみんなと一緒にこうして卒園式に参加している姿にやっぱり感動して、涙があふれました。 直接関わることのない先生方からも「とってもよく頑張ったね。おめでとう☆」と声をかけていただいて、そして多少なりとも関わってくださった先生や、給食のおばさんにはぎゅっと抱きしめていただいて、かなくんとのお別れが寂しいという言葉もいただきました。 年中の時に加配を担当してくださった先生からは私にと、本を戴いてしまいました。 ご自身が落ち込んだりしたときに読んで元気をもらえる本なので、お母さんにも何かの力になればというお心遣いから大切な頂き物をしました。 私自身も恵まれていたことに改めて気づかされました。 どの先生も、私からお礼の言葉を伝えさせていただくとかわいい子で接するのが楽しかったということ、もっと何かしてあげられたのじゃないかしら、という想い、そんなことを聞かせていただいて、かなくんは本当に恵まれた環境で皆さんに育んでいただけて私にもそのお裾分けで温かい気持ちを頂戴できたことがこれからの私たち親子の未来への糧となる気がして嬉しくて温かくて、安堵感と一抹の寂寥がこみ上げた式でした。 周りの方々に支えられて成長したのは、かなくんではなくこの私で、かなくんは彼なりに彼の足でここまで一歩ずついろんなことを積み上げて成長してきたんじゃないかと思います。 もっともっと心の底から溢れ出るいろんな想いや感情を忘れないように書き綴りたいと思うのですが、何もかもが飽和状態で、うまく言葉にできないでいます。 ただ、とにかく一言記すとすれば周りの方々に深い感謝と、3年間頑張ったかなくんにも感謝です。 今日の式で一番晴れやかな気分で、嬉しさと温かさを体中で感じられた幸せモノは確かに私自身であったと感じています。 私たち親子を温かく見守って、支えてくださって力になってくださったすべての皆さんに、どうもありがとう! この気持ちを忘れないように、この感動をいつも胸に、私はかなくんにこれからも寄り添って一緒に歩いていけるんだ、と確固たる自信が持てた気がします。 すべての偶然に、すべての必然に すべての出会いに感謝します。 かなくん、 卒園おめでとう!!
March 26, 2009
コメント(4)
早いもので、とうとうかなくんの保育園生活も残すところあと一日となり、明後日は卒園式を迎えます。 彼の3年間の保育園生活が走馬灯のように頭の中を・・、と言いたいところですが、正直まだ卒園するという実感が湧かずなんだか本当なんだけど本当のことじゃないみたいな中途半端な気持ちを抱いています。 過ぎてみると、あっという間の3年間。初めて親の手元から外の世界に出すことにどれだけ不安があって、どれだけ躊躇いがあったことか。 悩んだこともあったし、お友達と比較をしては日々顕著になる実年齢と中身とのギャップを感じて涙してしまうこともありました。 けれども過ぎてしまえば、その時々の自分の想いやかなくんのことが、嬉しいことも悲しいことも心の中に蓄積されて、それが親子ともに成長の証だと思えてくるから不思議です。 今日は私の保育園時代の担任であり、かなくんのことばの教室での先生でもあったM先生から卒園おめでとうのお手紙が届いていました。 M先生はかなくんの病気が発覚して、不安と絶望のどん底で、自分自身を見失いかけていた私が初めて身内以外でかなくんのことを話せて、優しく受け止めてもらえて、夫の前でも泣くことができなかった私の心をほぐしてくれてたくさん泣くのを黙って見守ってもらえて泣きつかれた私に「一緒に少しずつ前に進んでいきましょうね」と声をかけてくださいました。 長くかなくんに関わってくださって私の気持ちにも寄り添ってくださって実母以上に私の「母親」のような存在の方です。 今は退職されて、なかなかお会いできなくなってかなくんが卒園したらご報告をさせていただこうと思っていた矢先に届いたお手紙でした。 手紙にはかなくんに宛てたものと私と夫に宛ててくださったものがあって、私たちへの手紙には パパ・ママも、 いろいろな事を乗り越えられ、 卒園までよく頑張ってみえました。 本当にご苦労様でした。と、労いの言葉を綴ってくださいました。 かなくんの卒園という実感がまだまだ湧かずなんだか第三者のような客観的な気分でいた私ですが、先生のお手紙を拝読して、あぁ、いよいよ卒園なんだな~と感じると同時に、私たちにも優しい言葉をかけてくださり感情がワーッと湧き上がって、卒園式前だというのになんだか泣けてきて、泣けて泣けて困ってしまいました。 私が精神的にしんどい時も、そこから無様なりに這い上がってきた時のことも、何もかも見守っていて時には手を貸してくださった先生。 誰よりもM先生が見ていてくださり、分かっていてくださっていたのだと思います。 誰かに認めてもらいたいとか、分かってもらいたいとか、褒めてもらいたいとかいう気持ちでかなくんを育ててきたわけではないし、実際そんな気持ちでは、この子を育ててはこられなかったと思います。 それでも、私たちのこれまでをそっと見守って応援してくださったM先生から労いの言葉をいただくと、子供のように素直にそのままに「本当に我ながらよく頑張ったな☆」なんて思えるし、何よりも誰かにそういってもらえることがどんなに嬉しいことか改めてありがたいことだと思いました。 M先生以外にも、見守っていてくれたり時々は手を貸していただいたり、そんな周りの方々に支えられて、私もかなくんも、私たち家族もここまでこられたんだな~と思います。 M先生のお手紙には最後に どうか これからも頑張りすぎず パパ ママ お兄ちゃん かなくん 素敵な家族でいてください いつでも いつまでも 応援していますよ と綴られていました。 一年生になっても、そしてこの先もその時々で大変なことや、泣きたくなることや、いろいろな事が待ち受けていると思いますが、私たち家族は、これからも頑張っていけるんじゃないかな、と心の底から思えます。 そう思わせてくれたM先生のお手紙に、そして周りの方々に感謝! かなくん、春はもうすぐそこだよ~☆☆
March 24, 2009
コメント(2)
昨日はせっかくの日曜日だったのに、とってもイラつく一日でした。 平日は仕事の都合で、ほとんど家にいない我が夫。だから家事・育児はほぼ私が一人でこなすので、週末は私もちょっぴりのんびりしたいのです。 週末、といっても、夫の仕事は土曜出勤の時もあれば、日曜の昼過ぎから出かけてしまう時が多々あって、だから丸々二日間お休み、なんてことはまずないのです。 となると、結局家のことは何もかも私がこなすことになり、それは考えないようにしているけれどやっぱりため息つきたくなる時もあれば、何もかも投げ出して、一人でどこかに行ってしまいたくなる時も往々にしてあるわけです。 夫が在宅している時は、ちょっとのんびりというかとりあえず子供たちのことは任せて、遅寝したりとか本を読んでみたりとか、自分の時間が持てるのですが、夫も日頃仕事で忙しい身ゆえ、そこはまかせっきりにはできず夫にものんびりしてもらう時間も持たせてあげたいわけです。 コトの発端は義弟。 今まで、この義弟にはかなり振り回されている私たち。この義弟の呼び出しで、昨日早朝より実家に赴いた夫。 呼び出しの内容はまぁともかく、昼過ぎには仕事に出かけなければならない夫は「11時過ぎには帰る」といって出かけていきました。 が、帰宅したのは昼の1時過ぎ。それまで連絡の一本もよこさず、昼を過ぎても帰らず私は怒り心頭で帰りを待ちました。 昨日はかなくんがなぜか不調で、グズってみたり、悪さをしたりの大荒れで、トドメに押入れの中でおしっこをしてしまう始末(溜息)。 後始末に追われながら、なんだか泣きたくなり、夫の帰りを待ちわびても待ちわびても帰ってこずでイライラしてかいくんにあたってしまったり、それで自己嫌悪に陥ったりと、精神的に最悪でした。 そんななかようやく夫帰宅。 夫のせいではないのに、もうナニかがキレそうで、夫の顔を見るなり、嫌味を連発。 そもそも夫がわざわざ出かけていくような内容の話ではなく、でもいつも義弟は夫頼みで、自分からは何もしない人なのです。 相談だけしておいて、その後の経過報告などは一切なし。そしてまた急に呼び出しをかけるのです。 そんな義弟に私はついていけないし、共感もできないのですが、やはり夫は弟でもあるので、何かと良くしてやるのが、またまた私は気に入らなくて、そんなことを考える自分が、これまた嫌なのです。 身内といえど、お恥ずかしい話なのですが、過去には義弟の女性問題で離婚騒動が勃発し、義妹の実家にて、我が夫が頭を下げて詫びる事態があり、(義父はすでに他界しているので、夫が家長という立場での土下座)そして義弟夫婦の元サヤに収まる話し合いに私たち夫婦が立会人にもなった、という大騒動もありました。 義弟は、私と夫が夫婦というよりは、戦友というか同志のような感じで、日々子供たち(特にかなくん)を見ていることは露知らず、だから仕方のないことかもしれないけど障碍のある子供がいる家庭は、多かれ少なかれ夫婦二人がいて生活が成り立っているところがあると思うのです。 夫も私も、忙しい日々の中で暮らし、週末くらいはぐうたら三昧をしたいのだけど、がっつりかなくんが在宅する週末こそが、ある意味戦争のような、一番ハードな一日になるのです。 だからこそ、一人より二人という感じでお互いに時には叱咤激励しあいながら、時には慰めあいながら、何とかその日を乗り越えるのです。 それが、もうそれくらい自分で考えたらどうよ?と言いたくなるような事柄で、夫をとられてしまうと私の疲れというよりは、鬱な気分が倍増で、かいくんに八つ当たり、夫に八つ当たり、そんな自分に自己嫌悪、とものすごくたちの悪い堂々巡りが自分の中で始まってしまうのですよね。 大荒れかなくんにつきあいながら、昼食を用意し、そして仕事に出かける夫のために、お弁当とおにぎりをこしらえ、その合間にまたもいたずら三昧のかなくんがいて、そして軽い発作もあったりなんかして、せっかくの日曜日なのに、なんで私ばっかりがこんな貧乏クジをひかなきゃいけないんだろう!と、涙は出そうになるし、久しぶりに「もう頑張れない!」と思いました・・。 夫も私に嫌味を言われて、さぞや不愉快だったことでしょう。そういうのを何も言わずに、ひたすら謝っていた夫に今は申し訳なかったなと思うのですが、夫にぶつけてしまった言葉は戻ってきません。「一人で子供たちの面倒を見させて悪かったから」と、義母が私にと一万円を夫に持たせました。 そういう問題じゃないんですよ、お義母さん・・。お金が欲しいわけでも、お金で済む問題でもないんです。 お見苦しい愚痴を、本当にすみません。ここに書いて、この件とこの気持ちは終わりにしようと思います。
March 9, 2009
コメント(6)
もうすぐ春ですね♪ということで、突然ですが、この度唐突に目覚めてしまいました。ナニにって、 『オサレ』に・・・!!ナニをいきなり、と思われそうですが、一昨日私は約2年ぶりに、高校時代からの親友と会う機会があったのでした。 彼女とはお互いに結婚して忙しくなるまで本当に長い間行動と苦楽を共にした数少ない大切な友人ではあるのですが、女同士の友情は、時としてライバル心も芽生えさせるものなんですよね。 とても仲が良かったと同時に、お互いにいろんな事柄に良きライバルとしていい意味で張り合っていた親友でした。 同じ育児サークルに在籍していたこともあって高校の時から育児をしている時も頻繁に彼女とは会っていたのですが、その当時はいつもだいたいお互いに同じような格好をしていました。 それが、久しぶりに会った彼女は洒落たトップスにホットパンツ姿でカラータイツを履き、これまたオサレなブーツを履き。 アウターは、これまたこれまたカッコイイコートを羽織っての登場でした。 私は、いつもの上着に、いつものジーンズ姿で、会った瞬間に『し、しまった!・・』と思ったのでした。 しまった、と思ったものの、実は私にはファッションセンスがありません。 従って、どういったものをセレクトしていいのか、そしてそれを、どうコーディネートするものかそういったものがことごとく欠如しているので途方にくれました。 私のお買い物場所は大体しまむらで、安いモノ、というのが大前提でした。 でも、この間テレビで某女性タレントが『30代になったら、安物を着ているとイタい』といった発言をしていたのを突如思い出し、親友と会ったときの自分の格好を思い出してまさしくそのときの自分の姿は『イタかった』のではなかろうか、と思うとちょっぴりへこみ気分に。 なので。昨日は久しぶりに服を購入しに行ってきました。 でも前述したように、何のセンスもないのでとりあえず、お店にディスプレイしてあったマネキンと同じトップスを購入してみました(激恥)。 育児もそこそこ落ち着いてきた今日この頃。ちょっと自分の身の回りにも気を配って「それなりにコギレイな母親」でありたいと思ったりしています。 久しぶりにファッション誌でも購入してみようかな~。 とりあえず、できることなら専属スタイリストを募集したいと思います。
March 8, 2009
コメント(2)
子供というものは、突然思いつく生き物です。そんなこと、とっくにワカってはいたのですが、それにしてもこのところのかいくんには負けます(汗)。 最近の彼の『いきなりひらめき頭脳』は、今までよりもちょっと高度(?)になって言葉の意味を知りたがるようになりました。 先日も、普通に親子三人で入浴していたときに「おかあさん。 『もがく』って、どういうこと?」と、聞くわけですよ。 入浴中に。 いきなり、何の前触れもなしに。 ナゼ、 今、 『もがく』とな!? 聞けば、テレビで『もがく』といっていたそうで。でも、何のテレビで、どういう人が、どういうときに使っていたわけか?と聞いても、 覚えとらんけど。としか言わないので、でもここは、とりあえず『もがく』の意味を教えてやらねば。 と思ったのですが、そんな改まって『もがくってどういう意味?』かと聞かれると、困ってしまうのですよね。 「あのぉ~、アレよ。 たとえば、水の中で『水から出たいよぅ~』って ジタバタ(?)することだよ。 多分。」 ハハ、こんなんでいいのか?? 水の中に限らず、どこでもいいから、どこかから出たいとか、そう思ってジタバタすること、だと、ヒジョーに苦しい説明。 これで、合ってんですか?? 理解できたかどうか、かいくんに聞いてみると あぁ~、そういうことか・・とか言ってたから、多分OKってことで(滝汗)。 その次には「おかあさん。 『サラ』って、ナニ?」 ハテ?? 『サラ』??? サラ、って、ナニよ? よくよく聞いてみると、『サラ』じゃなくて『さらって』という言葉が知りたいらしくて。 なんだよ~、『さらって』か!サラ、って、お皿しか出てこなかったよ。 ホッとしたのもつかの間、『さらって』?「あのぉ~、アレだよ。 どこかに連れてっちゃう、ってイミだよ」 ホントか?それが正解でアルのか?? とりあえず、かいくんは納得してました。 そして、その次は「おかあさん。 お箸はドコで作っとるの?」 なんだ?今度は箸か!? 「お箸かぁ。 あのぅ~、アレだよ。 お箸の工場で作ってるんだよ」 「お箸の工場はどこにあるの?」 「お箸の工場は、アレはねぇ~、 日本のどこかにあるんだよ そこでいっぱい作ってんのよ!」 ←ものすっごいいい加減(涙)。 こうやって自分のセリフを記すと第一声の「あのぅ~、アレだよ」は見事に時間稼ぎの言葉ですね(呆)。 急に思いつくのか、思い出すのかこんな風に聞かれることが増えたここ最近。 国語辞典を買ってやるから、自分で調べなさいよ、というと、 それはメンドくさいでいーわと言われてしまいました。 いや、でも、いつ何時突拍子もない言語を聞かれてもいいように、ハハの為にここはひとつ国語辞典を購入しようと決意する今日この頃であります。 参考までに・・ 【もがく】 (1) 苦しんで手足を動かす. (類)あがく (2) いらだつ.あせる. 【さらう】 うばいさること 【箸の工場】 調査中
March 4, 2009
コメント(4)
グチ・・2です。連日グチ日記を書くのもナンですが、ここに書いて、ストレス発散に変えようと思います。またもや内容は暗いですが、もし良かったらおつきあいくださいませ(深謝)。 昨年秋にまたもや転職をしたのですが、その仕事場での話です。 仕事先は某ファーストフード店なのですが、近隣にあったお店二店舗を一店舗に集約して昨秋に新規オープンの運びとなったところです。 そこのオープニングスタッフとして採用され、現在も何とか頑張っているところです。 オープン時に新規採用されたのはかなりの人数ですが平日の昼間を勤務時間としているのは、私と同じ年代の主婦ばかりで5~6人います。 みんなとてもいい人ばかりで、一緒に助け合って仕事を覚えたり、失敗したときには慰めあったり、お互いにフォローしあえる仲間です。 ま、中には約一名、ん??という人もいますが、基本的にはいい仲間に恵まれて、仲良く楽しく仕事ができて、シアワセだな~と感じています。 で。私たちの上に直属の上司となるFさんという50代の方がいらっしゃるのですが、今日はこのFさんについて、です。 仕事をしだしたばかりの頃、当然右も左も何も分からなかったときにこのFさんにいろいろと教わったり、何かと頼りにしていました。 結構気さくに話をしてくださって、良くしてもらったことも何度かありました。 それが働き出して一ヶ月を過ぎたころから何となく私に対しての態度が、ちょっとみんなと違うかな~??と感じるようになってきました。 仕事上でのミスを厳しく叱責されるようになり、私のミスではなくても私のせいにされたり、知らないことを教えてもらおうとすると「そんなことも分からないの!?」などと言われたり、でも、そんな態度をとられるような何かをした覚えはなくて、叱責されないようにと毎日必死で仕事をするのですが、それでも日に日にFさんの私に対する態度は悪化。 一緒に入った人たちもFさんの態度を訝って時には私を庇ってくれる発言をしてくれたりと擁護してくれたもので、私が感じるだけではなくみんなも感じているんだな、ということは分かるのですが、それがどうしてなのかどんな理由からそんな態度をとられるのかは誰もわかりませんでした。 そんな頃にFさんよりも上の立場である方から新規採用の人たちの中でのリーダーになってほしいこと、そのためのスキルを学んでいってほしいという話をお聞きしました。 私は日々Fさんに仕事の仕方がマズいと叱責されていた頃だったので、仕事に対しての自信もなにもなくリーダーなんてとんでもないことで、ほかにいくらでもリーダーにふさわしい人がいることをお話して断ろうと思ったのですが、そのマネージャーさんは「り~のさんなら任せられると思うから話をしているのです」とおっしゃってくださいました。 そして、Fさんの私に対する態度も知って見えたようで仕事の仕方がマズいことはないし、よく頑張っていることは分かる、思うにFさんのその対応は、リーダーをあなたにしたいという話を店長から聞いて(上の人たちの話し合いの席があったらしく)、あなたがリーダーになるということが、何かFさんの中で気に入らなかったのでしょう、単なる僻みか嫉妬でしかないので、気にしないように、と言うのです。 もう、びっくりしてしまいました。 自分の知らないところでの話し合いで決まったことで、Fさんは私を逆恨み(ですよね?)してしまったらしい 結局要するにこういうことですよね? マネージャーにその辺りを確認すると、そうだと思う、などと呑気な返答があって、だけど、そんなこと気にせずに頑張ってもらいたい、と仰るのですよね~(困)。 もう、ガッカリしました。私の仕事の仕方が悪いんだ、仕事の覚えが悪いからダメなんだ、早くいろんなことを一人でできるようにならないと、とそれこそ歯を食いしばって頑張ってきたのに、そんな個人の一感情で、こんな不当な扱いを受けてたなんて、そう思うと悔しいのと情けないのとで涙が出そうでした。 それでも上司の決定は覆ることはなく、それからもFさんとの辛い日々は続いたのでした。 それがひょんなことから、その日々に終止符が。 それも、でも、なんだかな~という結末でした。 ある日、私はかなくんの外来のために仕事を早上がりすることになっていました。 いつもより一時間早く仕事を終えて更衣室に戻るとその時間に勤務時間が終わる人と一緒になり、早上がりの理由を聞かれたので「子供の通院の日なんだ~」とちょっと世間話をしたのでした。 同僚の人には、さらっとかなくんの話をしたことがありその時話をした人もその方のお母様が長く闘病生活を送られていらっしゃるということもあって、多くは聞かれず、病院まで気をつけていってらっしゃいね、と声をかけてもらって勤務先を後にしようとしたのでした。 その時、更衣室に用事で入ってきたFさんが私がこれから病院だということを耳ざとく聞きつけて「ダレの通院なの? どうしたの、ドコか悪いの?」と矢継ぎ早に質問を投げかけてきました。 私はFさんに詳しい話をしたくなかったし、詳しく話したい内容でもないので、できるだけ流して会話を終わらせたかったのですが、そういうときに限って、根掘り葉掘りしつこく聞いてくるのです。 こういう内容の話って、そんなにしつこく聞けるもんなのか?遠慮しないのか?と思うのですが、Fさんは何の遠慮もなく(呆)、いつものように高飛車に質問をしてくるので、私もなかばヤケになり難病を患っていること、定期的に通院していること、知的な障碍を持っていること、などを端的に語りました。 話の途中から、「まぁ!そうなの!? 大変ねぇ~・・!」と、同情めいた相槌が入り、そして私の話が終わると、 「そんな大変な身の上だなんて全然知らなかった! 仕事してても、そんな素振りみせないしビックリしたわ~! 自分の中に大変なのを溜め込むとツブれちゃうから 何かあったら、いつでも話をしてね! ストレス溜めるのはよくないから、どんどん話をして ストレス発散しないとダメよ!!」などと言うではないですか(苦笑)。 家のことよりも何よりも、その時の私の一番のストレスは紛れもなく、Fさんその人であって、自分が気に入らないからと、その一点だけで人に対して冷たい態度をとったり、ひどいセリフを投げつけたりしたその人に、ナニをどう話せというんだ、と、つい鼻先で笑ってしまった私でした。 私から聞いた話は、私が思った以上にFさんにはインパクトがあったようで、次の日からFさんの態度は一変しました。 まずは態度が元通りになったこと。というよりは、暖かい接し方に変わっていって、もう、言葉や態度の節々に「大変なのに、頑張ってるのね。 私も応援するわ!!」という言葉が見え隠れするのです。 それからは仕事もとてもしやすくなりなんとか今日まで続けられています。 それでも、思うのはFさんに私は同情されたのだな~ということ。 プライベートを仕事に持ち込まないのは当たり前だし、こんなに大変だから仕事で便宜を図ってくれ、なんてのは論外だし、そこのところFさんは間違った捉え方をしているのでは?と思います。 でも、Fさんのこととか、私の気持ちとかを抜きにして考えると、私はまたしてもかなくんに助けられたんだな~と思うのです。 Fさんの態度豹変にはすごく納得いかないものを感じるし、以前の冷たい仕打ちも、その後の優しさも、全くバカにしてる、と憤りを感じてしまうのですが、もうそんなことどうでもよくて、かなくんが私の辛い現状を打破してくれる突破口になったのは事実だと思うし、今までそういうことって割とあって、だから、かなくんに助けられて、かなくんに守られているなと感じたのは今回が初めてではないのです。 今までの態度はナンだったんだ、とか同情されたんだ私、とかやるせない気持ちは心のソコにゆるゆると流れますが、それはそれとして、毎日をまた生きていくしかないなと思います。 と、思うのですが、やっぱり心の奥に悶々とした何かがあるので、ここに綴ってみました。 これが、私のストレス発散なのかも、ですね。
March 1, 2009
コメント(0)
先日、かなくんの就学先である特別支援校にて入学説明会が行われたので出かけていきました。 親子で参加して、会は滞りなく終了。なんだかんだで時間がすごくかかって、かなくんは最後はイヤになり、もう帰りたくなって生徒玄関から動こうとしなかったりしましたが説明会に参加したことで、いよいよだなぁ~と実感。 かなくんの同級生となる自由人たちは12人です。かなくんの動向に目を光らせていたりしたのでどんなお子さんたちなのかまだよく分からなかったのですが2、3人のお母さんとお話をすることができてそういうことがまた新たな出会いでもあり嬉しいことでもありました。 さて。今日はその中で感じたことを『グチ』としてここに記します。 同じ新一年生となるお母さんの中で、発達障碍児の親の会の会員さんであり、今通級している別の支援校の親子教室でもご一緒している一人のお母さんがいらっしゃいます。 その方、Sさんが、とっても苦手です・・・。 Sさんのお子さんがどういうお子さんであるのか詳しくは知りませんが、とってもおとなしいお子さんでいつもSさんにぎゅっとくっついている男の子です。 そんなおとなしい男の子を見ているからだと思うのですが、親子教室などでかなくんが飽きてきたり、やりたくない事があったりして怒ったり暴れたりするのを彼女も目にします。 すると、必ずといっていいほど私に「いつも、こんな感じなの?大変だね! ウチはこんなんじゃないからまだいいけど~」と言ってくるのです。 このセリフは今まで何度か耳にし、そして説明会の日にも帰り際にやっぱり言われてしまいました・・・。 いつもってわけじゃないけど、集中力がきれてくるとかなくんはイヤになっちゃうし、そうなると待てといっても待っていられなくなって、大抵は怒ったり暴れたりしてしまいます。 でも、 いつもこんな感じなの?といわれると、どんな感じ?、どんな感じに見えるのかな?とか こんな感じじゃ、大変ねと言われれば、そりゃまぁ大変じゃないとは言えないけどいつものことといえばいつものことで、慣れっこになったといえば慣れっこにもなったし、それよりも、その後に決まって続く ウチはこんなんじゃないからまだいいという発言は聞き捨てならないな、と感じます。 もう、今までに5回以上は聞いたのかな?いつもいつも言ってくるのです。そして、その言葉のニュアンスは「同情」というより「憐れみ」に似た感じで、でもそれは今までに何度か経験してきた感覚で、その言葉を発するのは圧倒的に健常児の親御さんからでした。 健常児の親御さんであろうと誰であろうと言われると結構凹んだりしたのですが、それでもそれは障碍児を育てたことがないからこそ出てしまう言葉であって、仕方のないことなのかも、なんて自分で自分を慰めたりしていたのですが、Sさんのように、程度は違えど同じ障碍を持つ子供を育てている親なのに、その親御さんからそんなセリフを聞かされてしまうと、かなりコタえるのです。 同じくその特支校に子供さんを通わせる保育園ママのUさんが、私とSさんの会話を聞いていてUさんもたびたび言われる言葉だと教えてくれました。 Uさんはもっと突っ込んだことを言われたことがあるらしくて、要するに 同じ障碍児といっても、ウチの子は 全然おとなしくて、言葉も出るには出るし、 まだマシな方だわ~。 アナタのところは本当にみるからに大変そうだもんね。 ウチはあなたのところみたいじゃなくてまだ良かった。みたいなことを言ったらしいのです。 同じ障碍児の親でありながらのものすごい上から目線。 なんで、上とか下とか、デキるとか劣ってるとか、マシだとかマシじゃないとか、そういうもろもろの比較発言が飛び出すのでしょうね。 そんなの比べることでもないし、比べたってだからナニ?って思うんだけど。 同じ障碍児の親として、経験してきたことや気持ちが分かり合えるとは限らない、ということがなんだかとても切ないです。 障碍児の親さんからも、軽く見られて同情されて、憐れまれてしまうかなくん。 私は声を大にして言いたいです。 彼は不幸なんかじゃない。 絶対に不幸なんかじゃない。 彼にも確固たる人権があって、 何人もその人権を軽視することなんて できやしない。 私にとって、 健常と障碍、 フツーとフツーじゃないこと、 そんなことはどうだっていいことです。 かなくんがかなくんであること、 かなくんでいてくれること、 ただそこにいてくれること、 それだけで嬉しいのです。 誰かより上だとか下だとか、 デキるとかデキないとか、 そういうことって、まったくくだらないことですね。 そう思ってみるものの、ちょっぴり凹みます。 ちょっぴり凹んでしまう自分に、 またちょっぴり凹みます(恥)。
February 27, 2009
コメント(4)
全489件 (489件中 1-50件目)