全51件 (51件中 1-50件目)
先程帰宅してテレビのニュースを見ていたら、アメリカでのプリウスの急加速の証言がでっち上げの可能性が出てきたという。その証言をしていた男は多額の借金があったとか。もちろん、まだ一つの事例にすぎないが、訴訟社会アメリカでは、何でもありなのか。こんな価値観の外国勢が、鯨、マグロ、と騒いでいるが、黙っていたらとんでもないことになってしまう。日本のイルカ漁を隠し撮りして映画にした輩が、正義の味方面しているほどですからね。鯨やイルカを食べてきた文化を糾弾される筋合いはない。トヨタの豊田社長がアメリカへ渡り堂々と証言したからこそでっち上げが浮かび上がってきた。捕鯨船に侵入してきた環境テロリストは、逮捕して当たり前のこと。今まで、国そのものがお人好しで、摩擦を恐れて泣き寝入りしてきた。過度のお人好しは、国でも個人でも、寧ろ悪を招き入れるようなことになり兼ねない。私もお人好しの面があるのは否めないので、自我を込めて。それではまた。クリックしていただけると励みになります!!!オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2010/03/15
コメント(6)
大相撲の理事選で、貴乃花親方が劣勢予想を覆して当選した。旧態依然とした相撲界に風穴を開けるべく立候補しただけでも、最近にないようなニュースだと思ったが、まさか当選するとは、天晴れ!と言いたいですね。今回のことは、確かに勇気ある行動だと思うが、時期が今だけに余計に目立った。政治の世界では、もはや独裁者のような幹事長に物申す人がいないのは、恐ろしささえ感じる。幹部議員はおろか、首相も黙っているのだから、当然の如く一年生議員は何も言えない。おっと、ちょっと待ってくださいよ。一年生議員と言っても、小学校の一年生ではないはず。皆さん、それなりの学歴と経歴がある優秀な人ばかり。何より、選挙で選ばれた人たちですからね。それが、保身のためか、蛇に睨まれた蛙が如く何も言わない。学歴で言えば中卒の貴乃花親方の方が遥かに立派ではないか。それにしても、小沢一郎という政治家は、田中角栄、竹下登、金丸信、彼が仕えた政治家の手法を、そのまま踏襲していますね。彼が仕えた政治家の秘書の中には、可哀想なことに自殺された方がいたと思うが、彼も秘書や元秘書を見殺しにして、自分は生き残るのだろうか。恐ろしいことだが、それ以上に卑怯な気がしてならない。私如きが偉そうな物言いとは分かっているが、それでも言わずにはいられない。『一寸の虫にも五分の魂』、たとえ一寸の大きさでも気概と誇りは失いたくないものだ。それではまた。『悪い奴ほどよく眠る』本当のワル?は、虫も殺さぬ顔をして、どこかで高いびきかな???クリックしていただけると励みになります!!!オガチは、落ちても落ちても飛ぶのを諦めない鳥!夢を諦めるのは早すぎるぜ!『オガチの会』無意味に熱いバカ男バカ親父+違いが分かる粋な女たちの会! 『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ! 会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2010/02/01
コメント(2)
昨夜は、今日の健康診断のため早めの夕食をと思い、9時前には自宅に帰っていた。食事も終わり、テレビを見ていると福田首相辞任の臨時ニュースが・・・。安倍首相の時も驚いたが、今回も驚き、ただ呆れるばかり。今は亡き私の父は、先の戦争では激戦地ビルマで一兵卒として戦っている。ご存知のように、ビルマでは多くの兵士が犬死にと言ってもおかしくない亡くなり方をしている。ビルマに限らず、多くの犠牲者を出した要因は、あの当時の軍部や高級将校が自らの保身のため犯した判断ミス。ただただ保身のみ。そして、それをコントロールできなかった政治家たち。安倍首相を追い込んだのは、宙に浮いた年金記録5千万件が明るみになってから。これは、今まで隠してきた官僚が安倍おろしのためマスコミにリークしたのが発端では、と言われているらしい。保身のため隠し、保身のためそれを逆手にとってリークする。暴走する官僚・・・。暴走を止められないひ弱過ぎる政治家。今の官僚は、あろうことか、先の戦争の時の軍部や高級将校と酷似しているではないか。コントロールできない政治家も怖いくらい変わっていない。私ごときが偉そうに言うのもおこがましいが、いっそのこと共産党にでも政権を委ね、一度何もかも破壊?してから一から出直さないと収拾がつかないような気がする。やはり同じ政党が長期間政権を担うなんて、異常としか言いようがない。これでは社会主義ではないか。こうなったら、思い切ってガラガラポンッと破壊してくれる政治家、出て来い!。偉そうに書いても?と思ったが、今の状況は呆れる以上に怖さを感じる・・・???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/09/02
コメント(4)
今日4月1日は、新年度の初日でありエイプリルフール「4月馬鹿」の日でもある。何か大法螺でも吹いて驚かせようと思ったが、今日までぎりぎり待ってガソリンスタンドで給油したら、150円に届こうとしてしていた価格が、なんと128円になっていて、この話題の前では法螺を吹いても面白くなさそうだ。1回の給油で1,000円近い節約となり、4台しか車がないとは言え、我が社にとっては大変な節約となる。おまけに契約しているスタンドが、値下げをやってくれたのだから、「有り難いね」と顔見知りの店員にお礼を言ったほどだ。但し、スタンドにとっては、文字通りの出血サービスで申し訳ない気もする。しかし、従来の価格のままのスタンドは、どこもガラガラで、この価格差の前には、どんな理屈も通らない。この一度安くなったガソリンをまた値上げなどできるだろう。それくらい、皆切実だと思う。しかし、この道路特定財源の問題に隠れている、これ以上深刻な問題だと思われることが今日4月1日から始まる。それは『後期高齢者医療制度』。2008年4月から始まる予定の「後期高齢者医療制度」は、75歳以上のお年寄り全員から、あらたな老人健康保険料徴収を予定しています。平均的厚生老齢年金受給者の場合、月平均6200円の年間7万4千円もの負担増です(厚労省試算)。月に1万5千円以上の年金収入があれば、老人健康保険料は、介護保険料とあわせて年金から「天引き」されることになります。これまで扶養家族となっていたために、健康保険料負担がゼロの高齢者は、激変緩和措置として2年間は半額になる措置が取られますが、負担増に変わりはありません。年金収入が月に1万5千円にならない人は、老人健康保険料を現金で納めなければなりません。保険料を滞納すれば健康保険証を取り上げられます。なんと、介護保険と合わせて年金からも「天引き」するとは。私は、お恥ずかしいことに『後期高齢者医療制度』について詳しく知らなかった。80歳を過ぎた母に送られてきた保険証と、そのパンフレットを見て唖然としてしまった。いくら医療費の増大が深刻な問題とは言え、この制度はひど過ぎる。因みに、母は先月まで私の扶養として健康保険証(社会保険)を持っていたが、今月から後期高齢者医療制度になると言って、私の保険料負担金がその分減るということは聞いていない。契約している社会保険労務士も、この私の質問には驚いたことに答えられなかった。もう一度言う。この制度はひど過ぎる。道路特定財源の問題も深刻だが、この問題はそれ以上ではないか。零細企業の我が社でも、毎月三十数万円の社会保険料が引き落とされているが、年金、そして健康保険と、この国の制度は破綻している。あらゆる問題を先送りしてきた付けが、ここに来て一気に出始めた。いったい修正は効くのだろうか。それではまた。道路作るより先に人の道が大事だぜ???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/04/01
コメント(2)
昨日の九州国立博物館での感動が直ぐには冷めることはないが、天の邪鬼の私には気に掛かることがある。昨日着いたのはお昼頃だったが、予想通り県道側の正面の駐車場は満杯で、それどころか順番待ちが列をなしていた。直ぐにUターンして1キロほど離れた民間駐車場に、と思ったがここも満杯。仕方がないので、誘導?されるように大宰府天満宮側に移動。漸く空いている駐車場に車を停め、天満宮の境内に向かって歩く、歩く。なんと、境内を通らないと行けないようになっている。そして漸く辿り着いたところには、長いエスカレーター。快適で疲れることはない。しかし、エスカレーターと階段しかない。気になったので、近くの警備員に尋ねた。「車いすの人はどうやったら上ってこれますか?」すると、とても丁寧に専用のリフトがあることを教えてくれた。気付かなかっただけだった。さすがは国立博物館、対応といい設備の面でもバリアフリーが行き届いている。そして、次には動く歩道が待っている。言うことは、ないんじゃないか?。おっと、ちょっと待った。この長いエスカレーターまで辿り着くのに、唯でさえ距離があるのに、境内の石畳や砂利、そして土の上を、たとえ補助者がいたとしても障害を持っている人には、ちょっと酷じゃないか。案内がはっきりしていないので、太鼓橋さえ渡ろうとする人がいるかもしれない。何かが?おかしい。バリアフリーが行き届いているところまで辿り着くのが大変だとは・・・。正面側の駐車場は約200台。ちょっと少なすぎる。朝早く行って開門するのを待っているしかないのか。或いは、平日に行くしかないのか。ここ九州国立博物館の敷地の殆どは天満宮の寄贈であることは聞いている。しかし、ここまで設備が整い他にないようなバリアフリーの施設になっているのに、表現はおかしいかもしれないが、ただただもったいない。他にないようなバリアフリーの施設を利用する人にとって、バリアフリーになっていないのではないか。もちろん先人たちの大変なご苦労があり、多くの方の寄附もあり、私なんかが言うのは失礼であるのは分かっている。私の幼稚な質問にも丁寧に答えていただけるようなスタッフの皆さんも素晴らしい。それを考えると、正面側の駐車場をなんとかしないと本当のバリアフリーの意味がないのでは、と考えた次第。大変な難問ではあると思うが・・・。真摯な姿勢で勤められているスタッフやボランティアの皆さんには、敬意を表します。それではまた。菅原道真公は、私の暴言にお怒りだろうか???クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/02/25
コメント(2)
株価が暴落している。政治の無策が招いたと言う問いに、まるで他人事のように責任回避の答弁を繰り返す政治家たち。アメリカの時代は終わった、日本の時代は終わったと喜ぶような評論もあるが、そんな評論をする者の足元すら不安定になりそうな雰囲気すら漂っている。おまけに、官製不況に突入かと言われる建設業界の落ち込み。私ごときが大上段に構えて言っても仕方ないとは分かっていても、ちょっと怖い雰囲気になってきた。しかし、こんなことを考えながらも、日々の生活を過ごすために、ただ懸命に働かなければならない。ねばならない、という表現より働く義務がある、否、義務ではなく意義がある。世のため人のためとは言わないまでも、先ずは社員やその家族のため、そして何より私のため。あえて私のためと言うのは、最近、私自身が幸せでないと人も幸せにできない、自分を好きにならないと人を好きになることなどできない、などと柄にもないことを思うことがあるからだ。仕事にしても同じ事で、自分の仕事に惚れ込まないで、なんで事業として生業としてやっていく価値があるだろうか。この年になって、漸くこんなことに気付き始めたのだから、救いようがないのかもしれないが、見方を変えれば大器晩成なのか(笑)。新年となったこの1月は、かなり浮き沈みがあり、良いことも悪いことも一度にやってきた感がある。だからこそ、今日のようなことを書いているのかもしれない。特に悪い時は、隠しているつもりの悪癖である直情径行的な性格が顔を出す。かなり丸くなった、と思ってはいるが、未だに未熟者の本性が出てしまう。先日、「気負わず淡々と」などと自分に言い聞かせるためにカッコつけて書いたが、気負い過ぎて、何か怒り?のエネルギーを抑えきれない時がある。自分自身への怒りとは分かっているのだが・・・。怒り?ではなく、単細胞のわがままですかね(笑)。こんな時は、元気が出る歌でも聴いて帰ろう。先日、リンク先のnextさんが吉田拓郎が歌う「ファイト!」を紹介されていてついつい聞いてしまった。音楽音痴の私には中々紹介できるものはないが、昨年別な方が紹介されていたこの歌は最高だった。「永遠の嘘をついてくれ!」若い頃の中島みゆきは好きではなかったけれど、何故か最近聞いてしまう。特に、この中で吉田拓郎が歌うこの歌詞には唸ってしまった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく放っておいてくれと最後の力で嘘をつく嘘をつけ永遠のさよならのかわりにやりきれない事実のかわりにたとえくり返し何故と尋ねても振り払え風のようにあざやかに人はみな望む答えだけを聞けるまで尋ね続けてしまうものだから君よ永遠の嘘をついてくれいつまでもたねあかしをしないでくれ永遠の嘘をついてくれ出会わなければよかった人などないと笑ってくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それではまた。今日は、柄にもないことを書いてしまった???・・・クリックよろしく!『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2008/01/22
コメント(11)
今年も後数日となり、客先へ今年一年お世話になったご挨拶に廻っていますが、道路は昼間でも混んでいますね。年末までに納めなければならない仕事が思うように進まず、その車のなかで携帯電話で何回かお客さんと話しましたが、漸く夕方明後日出荷できる目処が立ち、ホッとひと息という気分。そこで、ブログを書くことに・・・。先週の土曜日、零細企業の経営者4人が集まり忘年会をやりました。皆、楽天ブログをやってはいるものの、別にオフ会ではなく、集まった者がたまたま皆ブログをやっている、そんな感じですかね。メンバーは、マイスターさん、人力屋さん、たなこ屋さん、そして鍛冶屋の息子の4人。HNだけだと怪しい集まりとしか思えない?(笑)。私は、以前より中小零細企業の経営者がざっくばらんに語り合える場を作りたいと思っていたので、この集まりがそんな場になれば面白いでしょうね。勉強会などに参加することは、とても為にはなるのですが、どうしても講師と生徒という一方通行の関係に終わりがちなので、教え合い学び合うことができる場、そんな雰囲気になればいいですね。この日も、風力発電や環境問題の話も飛び出し、電機業界の片隅で仕事をしている私としては、ちょっとばかし熱くもなったりと、早い話が、ただ飲んで騒ぐ会?かもしれません(笑)。「おっさんの会にしよう」「それでは人が集まらんよ」「21世紀の会はどうよ?」「それは、カッコつけ過ぎ?」などなど、最後までまとまりませんでしたが、兎にも角にも、ざっくばらんに語り合える仲間を増やしたいものですね。ボスを作らずボスにならず、子分を作らず子分にならず、私の個人的な考えですけど、これを守っていけば、楽しい面白い会になるでは、と思っています。まっ、ただ飲んで騒ぐだけ、それでもいいですけどね(笑)。それではまた。応援のクリックよろしく!。『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2007/12/27
コメント(9)
安倍首相の突然の辞意表明を運転中に聞いて、思わず声を出しそうになった。前代未聞、というか敵前逃亡のような感じもした。これでは、先日書いた第二次世界大戦の日本軍の指導者と同じではないか。これは言いすぎだろうか。小泉前首相の下で活躍している時はカッコよかったので、いろいろとやってくれるんじゃないか、と期待をしていた。しかし、首相になった直後に「靖国神社に行くか行かないかは言わない」と発言した時、この曖昧さは将来に禍根を残すと思っていた。行くべきとか、行ってはならないとか、そのことではなく、この曖昧さはここ一番の決断ができないことを自ら暴露したようなものだ。大臣の人選も周りを意識しすぎて、この決断が出来なかったのでは、と勝手に思っている。期待していただけに残念だ。やはり、日本でも政権交代は必要だ。しかし、今回の突然の辞任劇で一番困っているのは誰だろう?。民主党『3つの約束』1.年金は国が責任を持って全額支払う。 (年金の基礎部分の財源は全額税金で賄う)2.1人月額2万6000円の「子ども手当」を支給する。 (義務教育終了まで)3.農業の「戸別所得補償制度」を創設する。 森林・林業に対する自立支援を拡充し、100万人雇用を目指す。 これを消費税率は現行のまま税金のムダづかい徹底的になくすことで賄う。ここまで来てしまった日本丸、沈むか沈まないか、この夢のような約束を実行してもらおうではないか。小沢一郎代表、今度こそは自ら手を上げて首相になるべきだろう。中小企業の経営者は、政治に踊らされず仕事だけに専念すべき、という人もいるが、常に関心を持つべきではないだろうか?・・・クリックよろしく!。『敗者復活戦』の物語を初めから読みたい方は⇒こちらへジャ~ンプ!会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2007/09/12
コメント(8)
一昨日の夜は、ワールドカップの日本対オーストラリア戦を興奮しながら見ていました。日本選手のまるでパスのようなシュートに思わず「久保を出せっ~~~~」と代表漏れした選手の名を叫んだりして、ちょっとばかしテレビに向かって悪態をついていました(笑)。国内に招いての親善試合と違い、ガツンガツンと本気でやられるとこんなものかもしれませんが、不甲斐無いと感じたのは私だけではないだろう。次の試合は日本選手もガツンガツンとやってほしいが、もし負けたとしても、「いい経験をした」とか「ワールドカップを楽しめた」とか「誇りに思う」とか流行り?の言葉は使わないでね。先ずは大声で「チキショウ」と叫んでもらいたいね。何かその方が見ていて気持ちがいいような気がする。こんなことを書くと、相変わらず捻くれている、と言われそうですね(笑)。しかし、最近余りにも優等生的な言葉が並べられ、本音がどこにあるのか、分からないことがよくありますね。人を傷つけたくない、と言いながら本当は傷つけられたくない、のかもしれない。たまには素直に本音を吐き出して嫌われようじゃないか(笑)。テレビで「地獄に落ちるわよ」と怒鳴る怖い顔したおばさんが人気があるのも、みんなが我慢している証拠だと思う。一週間振りに書いているのに、こんな内容になってしまいましたが、私は若き日サッカーに夢中な時期がありました。以前書いたこともあると思います。もちろん自分でも背番号『10』を付けて走り回ったりしたこともあります。えっ?ボールじゃなかったの?、転がったほうが速いんじゃ???。いえいえ、あの当時は何とか走れていました。中学生の頃だったか、テレビでブラジルのペレを見た時は衝撃でした。御多分に洩れず野球少年だったし、当時サッカーなんて体育の時間か昼休みにやるくらいでした。サッカー所静岡なら未だしも、福岡ではそんなもんでしたね。それがペレを見た時、サッカーってこんな面白いスポーツだったんだ、と改め感じたわけです。1970年のワールドカップを制覇したブラジル代表。ペレ、トスタン、ジャイルジーニョ、リベリーノ、ジェルソン、クロドアウト、カルロス・アルベルト、フェリックス・・・全部覚えていたのに後が出て来ない(笑)。監督のザガロは1958年、1962年に制覇した時のメンバーでもありました。ガリンシャという凄い左ウイングがいた時代です。・・・ちょっと面白くなってきました。1974年は空飛ぶオランダ人、ヨハン・クライフにブラジルは負けましたが、そのオランダを決勝で破ったのが、皇帝ベッケンバウワー率いる開催国西ドイツでした。得点王ゲルト・ミュラーも凄かったですが、クライフをマークして抑え込んだボルグ?は素晴らしかった。ボルグ?だったと思う・・・・。1978年は、ケンペス率いるアルゼンチンが優勝。そして、1982年は黄金の中盤と言われたブラジルのジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾの4人が登場。絶対優勝すると思っていたら、イタリアにまさかの敗戦。トニーニョ・セレーゾの不用意なバックパスは忘れられないですね。思い出すのが、ジーコがトヨタカップにフラミンゴのメンバーとしてきた時に、私は国立競技場で見ていたことですね。そして、次はマラドーナの時代に入るわけです。・・・・ちょっとこの辺にしとかないと終わりそうもありません(笑)。それにしても、今は殆どの試合を生中継で見れるのですから、いい時代になりましたね。今の時代のサッカー少年は本当に幸せだと思いますね。今日は支離滅裂でした。それではまた。アニマル浜口親子が「気合だっ~~~」と応援するのはいいが、指で数えながら言うのはやめろっ~~~???・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/06/14
コメント(4)
ここ最近慌ただしく、相変わらずドタバタとしているが、ヒマな時を考えると有り難いことで、嬉しい悲鳴と言っていいかもしれない。ただ楽天でブログを書き始めた頃のようには徘徊?して書いたり見たりする余裕がなく、ちょっとばかし欲求不満だが、まずは仕事優先で仕方がない・・・ですね。それにしても、二つや三つのブログを書いている人もいるようで、驚くばかりだ。時間があるとかそんなことではなく、皆さん何でそんなに器用なのか?。私なんぞは高倉建以上に「無器用ですから」と台詞が似合う?男であるので、とても真似出来ない(笑)。昨年の何月だったか、mixiへのお誘いのメールをもらったが、「する気がせんな」とあっさり拒否していた。ところが、最近になって誘ってくれた当人から聞いたのだが、どうもあの時は腹を立てていたらしい。悪気はなかった、と弁解したが、それでも「する気がせんな」・・・で終わってしまった(笑)。そう言えば、Greeも殆ど見なくなっている。私は、どうもネット上のコミュニケ-ション能力が足りないようだ。まぁ~~そうは言っても、無理してやることもないか、と開き直っている。自分がやりたい時にやる・・・これでヨシッとしよう。ただ・・・下手をすると、エレベータに乗ろうとしたら、満員で『ブッー』とブザーが鳴り、乗れないようなことになるかも(笑)。それではまた。今日は胃の調子が悪い・・・昨日チョコレート食べ過ぎたか?・・・クリックよろしく!。会社のサイトです。こんな仕事をやっています。
2006/02/15
コメント(2)
昨日からインターネットの接続が悪く、繋がったと思ったらプチッと切れたりで、リンク先の方の日記すらまともに読んでいない有り様です。それに、新たなことをやることが決まってから、やらなければいけないことが次から次と出てきて、前のようなペースで日記を書くのも見るのも難しくなってきました。しかし、こんな状況はむしろ歓迎したいと思っています。何事にもダラダラとしてしまいがちなので、それを強制的にでも変えて、短時間に集中してやることになるのですから、悪いことではありません。ところで、ここ数日取引先に、今度の仕事への協力をお願いしに回っている。その時の反応が面白い?。面白いと言ったら失礼かもしれないが、私がやることに対して悲観的或いは心配する人は、一度は必ず目を伏せる(笑)。もちろん悪気があるわけでなく、「大丈夫かな?」と言葉に出来ないだけに、自然と態度に出るのかもしれない。これと同じような経験は、10年以上前独立したと時にも経験している。この時の経験からすると、悲観的になり目を伏せた人は、良く言えば人格者、悪く言えば『触らぬ神に祟りなし』と傍観者になることを決め込んでいる。別に傍観者になることを怒ったり、批判したりはしないが、ただ一つ言えることは、こういう人と話していると、落ち込むというか、自分のエネルギーを吸い取られたような気持ちになる。そこには、『活力』が殆ど伝わって来ない。悲観的に考えても、私の目から視線を離さず、アドバイスしてくれる人からは、不思議と活力というかエネルギーを感じる。たとえ厳しい意見でも、そのエネルギーのためか、あまり落ち込むことはない。むしろ元気になるくらいだ。これは性格だと言われそうだが、そうではない。口数とか声の大きさでもない。人が持つ『活力』は、現在のその人の状態を判断するすることが出来る。誤魔化しようがないような気がする。人と話す時は目を見て『毒舌をふるう』ようなことがあってもいいのではないか。私も時々毒を吐く?(笑)。もちろん、なるべく笑える毒?にしているが、たとえカラ元気でそうしていても、その方が相手にとって良いこともある。毒を吐くことがいいとは言わないが『ありがとう』『感謝』だけでは、時として相手の『活力』を吸い取ることになるのではと思う。
2004/09/14
コメント(4)
オリンピックの野球の準決勝で、日本は予選同様オーストラリアに敗れましたね。この結果は、柔道の井上康生が負けたのより、ある意味ショックでした。なにせ彼らはドリームチームと言われた100万ドルプレーヤーを揃えたプロの代表。それが、アメリカのマイナーリーグや、オーストラリアの国内リーグで活躍する選手が主体のチームに、なんと予選と準決勝と2連敗とは。もともと野球は、世界的に見ればマイナーなスポーツで、将来は、オリンピックの種目からも外される可能性があるとか。プロがあるのも数ヶ国。それだからこそ、アメリカが出場していない野球は、優勝しないとプロとしての面目が立たなかったはずです。ま~~、こんなことを言っても、勝負は時の運、仕方がないか・・・・と思うことにしたのですが、そう言えば卓球の愛ちゃんが言っていましたね。「オリンピックは、運やまぐれでは勝てない、本当の実力がないと」う~~ん、冷静に考えると日本のプロ野球のレベルは、もしかしたら、こんなものなのか・・・。それと、国内のリーグで飛ぶボールを使っている弊害が、バッティングの不振に出ていたような気がします。そうは言っても、バスケットのアメリカのドリームチームが予選リーグで負けたりしていますので、プロのレベルもマスコミやファンが作った幻想かもしれませんし、一発勝負の怖さを痛感しました。とにかく負けたことは仕方がないので、この悔しさをバネに、選手たちには、これからも素晴らしいプレーを見せてもらいたいですね。次の3位決定戦は、頑張って欲しいですね。これと全く対照的だったのが、サッカーのイラク代表。今も戦時下と言っていいような状態で、出場しただけでも素晴らしいと思うが、あれよあれよと勝ち進み、準決勝進出ですよ。フセイン政権下では、負けたら鞭で叩かれるような信じられないことが行われていたようで、今はそれがないだけでも選手としては、伸び伸びとプレーできるのかもしれません。それにしても、野球と違って、世界中殆どの国がやっているサッカーで、ベスト4に残るのですから、神懸りとしか言いようがありません。金メダルとは言わなくても、とにかくメダルは取って欲しいですね。これこそ、大袈裟に言えば、イラクの復興と平和のシンボルになりますよ。あれっ、ネットで見たら、準決勝で負けてますね。3位決定戦は、イタリアが対戦相手です。イタリアの選手は、これから薔薇色の選手生活が待っているのですから、ここではイラクに花を持たせてあげて欲しいですね(笑)。イラクがんばれ~~~!!!
2004/08/24
コメント(4)
お盆の最終日の15日の夕方は、毎年好例のお寺参り。しょうろさん送りと小さいことから聞いていた?、いや、聞こえていたのかな?・・・それなので、今でも、精霊(しょうりょう)送りと言わないで、しょうろさん送りと言っている。ま~~、これもご愛嬌と言うことにしときましょう(笑)。ところで、オリンピックの日本選手の活躍は素晴らしいですね。特に、柔道男子の60キロ級で、オリンピック3連覇を達成した野村忠宏は、前人未到の金字塔ですよ。谷亮子の2連覇も素晴らしいが、3連覇はそれをはるかに凌いでいる。何故、あえてこんなことを書くかと言えば、彼は常に人気者のヤワラちゃんと同じ日に試合があり、シドニーオリンピックの時も、2連覇したのに、マスコミは地味にしか報道しなかった。私は福岡であるので、ヤワラちゃんは応援しているが、こういう日が当たらない人には、性格的に、どうしても応援したくなる(笑)。国民栄誉賞を、ヤワラちゃんと同時受賞の話が出ているらしいが、『俺はいらねえ~』と言って欲しいですね。但し、この野村選手に対して、どうしても『ふざけるなっ』と言いたいことがある?。あの奥さんは、なんなんだ?・・・・。ちょっと、美人過ぎるんじゃないか(笑)。野村なんか、柔道やってなかったら、あんな美人が嫁さんに来てくれるわけがない、とおじさんは妬んでいるのであります(笑)。いずれにしても、レスリングの人類最強と言われたあのカレリン(ロシア)も3連覇はしましたが、4連覇はしていません。野村は、カレリンと並んだんですよ。そう考えると、やはり凄いことですね。それともう一つ気になったこと。オリンピックの野球や甲子園の野球を見た後、プロ野球のドームでの野球を見ると、なんか籠の鳥のようで、違和感を感じましたね。効率のことばかり考えてきた象徴のような建物のような気がします。大リーグでも、ドーム球場は自然と減って来ているようなので、日本もそうなるかもしれませんね。観客も籠の鳥を望んでいれば別ですが・・・。追記まぐまぐブックアワード、先ほど見たら161票91位になっています。皆さん、本当にありがとうございます。この企画は20日まで続きます。まぐまぐBooksアワード『鍛冶屋の息子の敗者復活戦』へジャンプして、投票してください。よろしくお願いします。
2004/08/15
コメント(3)
今日のアジアカップサッカーの準決勝、またやってくれましたね!。反日感情まる出しで、とても2008年にオリンピックを開けるとは思えない下品な観客の前で、本当に全力を出し尽くして、素晴らしい試合でした。私は、年代的にも茶髪や金髪や嫌いなのですが、そういう偏見を吹き飛ばしてくれるように『今時の若い者』は素晴らしかったですね。どんな状況になっても諦めようとしない姿勢には脱帽です。それに、以前に比べたら茶髪や金髪が殆どいないようでしたね。ただの流行なのか、誰か教えてください(笑)。どんな状況、どんな場面でも怯むことを知らない態度は、見習いたいですね。8月になり、もうじき47歳になりますが、『今時の若い者』には、まだまだ負けるわけにはいきません(笑)。再出発と考えて、47歳の仕切り直しです。恐れるな、怯むな、諦めるな、『今時の若い者』に教えられました!。今日は、楽天のお色直し?でしたが、そんなことは、どうでも良いことになってしまいました(笑)。今からアジアカップの決勝が楽しみです。相手が中国になったとしても、最後まで、恐れるな、怯むな、諦めるな、で戦ってほしいですね。きっと神様が味方してくれることでしょう。
2004/08/03
コメント(5)
31日に帰宅してからサッカーのアジアカップを見ましたが、いや~素晴らしかったですね。反日感情まる出しのマナーが悪い下品な観客の前で、よくやってくれました。1対1の引き分けのまま延長でも決着がつかずPK戦になったのですが、グラウンド状態が悪く、中村、サントスと続けて失敗。そこでキャプテンの宮本が審判に抗議して、前代未聞の反対側のゴールに移動しての再開。キーパーの川口の活躍もあって、奇跡的な逆転勝利をしたのですが、私が一番注目したのは、抗議して審判に前代未聞のゴールまで変えさせたキャプテンの宮本です。彼は基本的に英語ができるらしいのですが、ただそれだけでなく10代から国際試合を経験し、世界のチームがいかに勝つためには何でもやってくることを肌で知っていて、勝つことを諦めなかったのでしょう。あの場面で流れを変えるために、出来る出来ないは別にして審判に抗議したのではないかと思う。真の国際感覚と言うと大袈裟かもしれないが、日本人に一番欠けているものは勝負強さ、何がなんでも勝つという執念。これを見事に宮本という選手は、身に付けているんですね。今プロ野球の問題が話題になっているが、国際試合は殆どが親善試合の経験しかない野球選手では、こんな真似は出来なかったでしょうね。サッカーのJリーグもいろいろと問題を抱えていると思うが、将来は野球よりサッカーの方が、国内のメインのスポーツになりそうな気がします。10年ほど前だったか、テレビ番組の企画で、お笑いタレントがブラジルまで行き、サッカーの王様ペレとPK戦をやっていました。タレントとは言え、サッカーの名門高校のサッカー部出身の彼はとても旨く、ペレと互角の勝負。この時既に50代のペレは、何回目かにバーに当てて、負けそうになったのです。ここで王様とも神様とも言われた男は、血相を変えて本性を剥き出しの抗議です。『蹴る前にキーパーが動いたから失敗した。今のは無効だ』遠い日本から来たタレントに、例えお笑い番組でも負けることは、彼の誇りが許さなかったのでしょう。結局、この猛抗議がみのり蹴りなおして、最後にはペレが勝つことが出来たのでした。終わった後は、猛抗議などなかったかのような、あのED薬のコマーシャルに出ている笑顔のペレに戻っていました(笑)。世界の頂点に立った人の勝つことへのこだわりは、凄いものがありますね。勝つことだけが全てではないと思いますが、負けたけどよくやったという言葉は、時として負け犬の遠吠えになります。勝つためには最後まで諦めず、手段を選ばずということではなく、やれることは何でもやるという執念は、何をやるにしても大切なことだと思います。それを改めて感じさせてくれたサッカーの試合でした。
2004/07/30
コメント(4)
今日は、夕方になって休日好例の運動公園での6キロのウォーキング。昼間は当然のように暑かったが、夕方もまだまだ暑かったですね。とても早歩きなどするきにはなりませんでしたが、数週間前までよく見かけた楽器の練習をしていたグループもさすがに姿を見ることはなくなりました(笑)。私が子供の頃、自宅にエアコンなどなかったですし、会社でも少なかったのではないでしょうか。扇風機で十分だったわけです。明らかに地球温暖化は間違いないようで、このままだと日本は亜熱帯になってしまうような?、もうなってますかね?。環境問題は深刻だと考えていたら、資源ごみの輸出を取材したテレビ番組が偶然やっておりました。ペットボトルを集めた自治体は、リサイクル業者に、ただで渡しているらしいが、中国の業者だと1キロ20円で買い取りに来るとか。廃棄パソコンも同じで、大量に輸出されているようだ。密輸?までして。パソコンの場合、基盤があるため必ずハンダ付けを溶かすと有害なガスが出るので、慎重にやらないといけないはずだが、中国では民家の軒先でやっている人までいるようだ。今でも中国の環境問題は深刻らしいから、資源ごみとは言え、ごみまで輸入して、リサイクル出来ない部分の廃棄は杜撰極まりないようなので、益々酷い状況になるのは目に見えている。貧しい人たちは、食うためには何でもありということも考えられるが、輸出する側の責任は大きいと思う。5年後10年後に、大顰蹙を買う恐れがあります。これで思い出したのが、以前PCB処理機械の開発に絡んでいた人に、私は電機部品だけ販売したことがありました。絶縁性にすぐれているため、絶縁油としてトランスなどに利用されてきて、30年以上前に製造・使用禁止になっているにも拘わらず、未だに国内には大量に保存(放置?)されている。電力会社は、自前の処理施設でやっているのだが、あと10年や20年ではとても終わらないらしい。詳しくは、『PCBをなくすために』。ですから、絶好のビジネスチャンスと考えることは出来るのだが、ところがどっこい、処理技術はかなり難しく、かなりの資金も必要となるので、とてもじゃないが簡単に参入など出来ない。例えるなら、エベレストに登頂するというプロジェクトに、人・物・金は集まるし、成功した時の達成感たるや生半可なものではないだろう。登頂した者は『英雄』にもなれるのだ。ところが、その『英雄』たちが残していった大量のごみを拾いに行き処理するのは、そう簡単には人・物・金は集まりませんよ。それに一番悲惨なのは『英雄』たちから白い目で見られるということだろう(笑)。これと同じようなことが、廃棄物処理プラントには当てはまるんですね。私が電機部品を少しだけ納めたプラントも、構想は、とてつもなく大きなものでしたが、素人の私が聞いても『こりゃ~、絶対うまくいかんな?』と思えるほどでした。私は、又聞きでしたので、誤解はあったのかもしれませんが、それにしても、かなり無理な計画でした。中途半端な開発段階なのに、今まで投入した資金を回収するため、とにかく売りに走っているのが分かりました。結局、試作機を作っただけで頓挫してしまいましたが、廃棄物処理の問題は、国や自治体の補助がなければ、かなり難しいと肌で感じましたね。環境問題を考えようなどと偉そうに言える立場ではないですが、PCBは、バブル崩壊後の会社倒産や工場閉鎖で、どこに?行ってしまったか分からないのが多いようです。どこに捨てられたか、まさかPCBまで輸出してないでしょうね?。
2004/07/25
コメント(4)
日経ビジネス6月28号の特集は『農業再興・「食」の崩壊を回避せよ』です。一昨日、開拓父ちゃんさんのメルマガを紹介しましたが、偶然とは言え、タイムリーな内容です。冒頭は、佐賀県在住の68歳の農民作家として有名な山下惣一氏の「もう作ってやらねえ」という衝撃的な言葉で始まっています。40年わたって「農村と農民の窮状」や「農の崩壊」を訴えてこられた人で、著書は既に数十冊とか。楽天ブックス(山下惣一)を見ても32冊が紹介されています。農業問題は食糧問題だと言うことも、訴えておられて、農政に振り回される農民を「農政棄民」と表現されたりもしています。確かに現状を的確に表現されているかと思いますし、私は山下氏をテレビやラジオを通してしか知りませんので、偉そうに言う資格はありませんが、時として、その発言に疑問を抱くことがありました。それだったらどうしたら良いか?問いに、悲観的な言葉しか返って来ませんし、異業種の人の農業進出にも否定的なことを言われていたのを聞いて、首を傾げたくなったこともありました。私は、田舎に育ちで友達の多くが農家だったので、子供の頃は羨ましくて仕方がありませんでした。広い家、広い土地、単純に羨ましかったですね。なんで鍛冶屋の息子に生まれたんだろうと思ったこともありました(笑)。それに極一部ではありますが、高速道路や道路が通る時、田畑を売った農家の人が建てる豪邸?、不謹慎ながら僻み根性丸出しで、悔しく思っていました(笑)。こんなことを言っていても、農業をやろうと思わなかったのは、やはり現実の厳しさを見ているからでしょうか。日経ビジネスの記事も後半は、『突破者の反乱・考える経営で消費者を味方に』と頑張っている人を紹介しています。ここで、これまたタイムリーな日記を紹介します。脱サラして養鶏場を経営するスーパー投資家さん。スーパー投資家さんの昨日の日記と今日の日記を読んでください。タイトルは『 農業を始めよう!!!』。これから農業をやりたい人のために、自分の経験と考えを披露されています。目立たない知る人ぞ知る日記ですが、農業に関心がない方でも参考になることは間違いありません。楽天の中で、有名人になる可能性はありますよ(笑)。最近紹介した開拓父ちゃんさんや水軍2004さんもその可能性は大です。・・・ちょっと待った?。不肖鍛冶屋の息子は置いてきぼりか?(笑)。
2004/06/26
コメント(7)
【追記】先程、以前も紹介した、若き日東京で仕事をしていた時大変お世話になった女性から、メールが来ました。もう70歳に近い年齢ですが、写真が趣味で色々なアマチュアのコンテストでも入賞されているようです。この写真は、大判に引き伸ばして銀座のギャラリーで展示されているそうです。皆さん、ちょっと手を休めてコーヒーでも飲みながら「ハナショウブ」をどうぞ!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日、タカさん555さんの日記の7777のキリ番前後賞で、姓名判断をしていただきました。かなり勉強されているようで、本格的な内容でした。私の名前は漢字四文字。その結果は・・・・。人運=凶数、地運=凶数、外運=凶数、総運=小吉数。ドヒャッ~~、凶が三つ並んでいます(笑)。内容は、詳しく書いてもらってますが、あまりに情けないので、公開はしません(笑)。これでは敗者復活どころか、このまま底なし沼に落ちそうです。改名するか?。私の友人でも、姓名判断で言われて名刺の字を変えていた。確か、正を成と変えてマサと読ませていたようです。私の場合は、・・出来ませんね。大正生まれの今は亡き父が、尋常小学校しか出ていない頭で考えた名前ですから、たとえ名刺上でも、名前を変えるのは親不孝のようで、私には出来ません。ここまで書くと大袈裟ですが、ひと言で言えば愛着があるし、能天気なので、あまり気になりません(笑)。それでは、本名を変えられないなら、ハンドルネームを変えますか?。前から気になっていたのですが、あの超有名なハリー・ポッター。あれは私のHNにピッタリではないかと?。ポ をホ に変えて、ホッター にしたら私じゃないですか(笑)。ほんとは、ツがリになるのですが、ホッターとも読めるので、OKです。新HN・・・ハリー・ホッター!。ちょっと待った・・・・。先日の『博多の田村正和』でも石を投げてくる人がいましたので、今度こんなことをしたら、岩?が飛んできそうです(笑)。やはり私には『鍛冶屋の息子』しか似合いそうもありません。姓名判断に興味がある方は、とても面白いですから、タカさん555さんの次の10000のキリ番を狙いに行けば、姓名判断やってくれるかもしれませんよ!。
2004/06/23
コメント(6)
昨日そして今日と、講演決定の件で、多くの方からコメントやメールをいただいて、本当にありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夕方6時過ぎに、日曜日恒例?の近くの運動公園での6キロのウォーキング。今日は、昼間も暑かったが夕方もまだ暑く、かなり汗をかきました。ヘルニアの後遺症が足に残っていて、リハビリの一環でもあるし、何よりダイエットのためでもあります。・・・・表向きは人から聞かれたらこう言うのですが、本音は終わった後風呂に入って、そして、その後のビール!、これが一番の目的です(笑)。大量の汗をかいても我慢して、水分は取らずに風呂に入り、その後に、一気にビールを流し込む!。この時ばかりは、最高の幸せです(笑)。考えてみると、こんな不健康な事はないのだが、やはり何かしらご褒美がないと、一生懸命にはなれないものです。さあ~、明日も一生懸命頑張りましょう!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日、ラジオを聞いていたら、韓国のスターは何故これだけ人気があるのか、という話をしていた。私は興味がなかったのだが、話している人は60代の韓国スター大好きの女性と、これまた60前後の男性のキャスターで、何故かという分析が、的を射ているような気がしました。二人が言うには、日本映画全盛時代の往年の大スターの雰囲気があり、その匂いがするというのです。甘さだけでない精悍さも兼ね備えていると言うことでしょうか。戦争を経験した往年の大スターたちと、同じ民族が南北に分断され緊張した状態で育った韓国のスターたちが同じ匂いを放っているというのは面白いですね。もちろん、これが全てではないでしょうけど、私としては納得できるものでした。この時に、数人の往年の大スターの名前が挙がっていましたが、その中にはなかったですが、私が思い出したのは、『市川雷蔵』でした。『市川雷蔵の世界』(是非とも飛んで覗いてください)1969年に37歳の若さで亡くなっていますが、未だに人気があるようですから、若い人でも知っているかもしれませんね。子供の頃、『眠狂四郎』『陸軍中野学校』他の作品をテレビで見ましたが、その強烈な存在感は、今でも覚えています。『眠狂四郎』は、その後、田村正和を初め数人の俳優がやりましたが、『市川雷蔵』のイメージが強く、あまり注目はされなかったようです。『市川雷蔵』と韓国のスターに共通性を求めるのは、無理があるかもしれませんが、『市川雷蔵』を探すとしたら、韓国へ行けということかもしれません。以前、大河ドラマにアイドルを出すなと勝手に吼えておりましたが、私なんかが吼える必要もなかったと言うことでしょうか。・・・・続きは後で。
2004/06/20
コメント(4)
今日午後から客先に行った帰りに、ちょっと遠回りして接近戦に!。福岡空港は、日本一?市街地に近いことで有名だが、そこから車で約30分の距離にあるショッピングモールの中にあるレストランへ行ってきました。そのレストランの店長をやられている水軍2004さんに会いに行ってきたのです。水軍2004さんも私同様リベンジに燃えている人で、先祖と深い関係にある福岡を再起場所に選ばれている。私が、初めて知ったのは、水軍さんを紹介してある日記をたまたま見て、早速飛んで行った時だが、初めから会ってみたいと思うほど魅力を感じました。水軍さんは、開店以来赤字のそのレストランを立て直すために、そのショッピングモール内を目立つ看板を持って、サンドイッチマンのような真似をして、客の呼び込みもやるツワモノ!です。これを知った時、どうしても会って話してみたいと思ったわけです。おまけに、私の会社からも1時間位の距離です。先月、神奈川から大分まで歩いていたサイコウくんに会いたいと思って、北九州まで会いに行きましたが、その時と同じです(笑)。突然行って驚かせてやろうと思い、ショッピングモールに着いてから、数日前聞いていた携帯へ電話。『水軍さん、今来てるんですよ。場所は、どのあたりですか?。』ショッピングモールの中は広いので、直ぐには分からなかったのです。期待して返事を待っていたら・・・・・。『鍛冶屋さんすいませ~ん、今日休んでるんですよ・・』ガビ~~~ン、確かめてこなかった私が馬鹿でした(笑)。レストランは、土曜日曜が忙しいでしょうから、休まれるのは平日ですよね。全く考えずに行ってしまいました(泣)。仕方がないので、お店は開いていましたので、コーヒーだけ頂いて帰ってきました。ちょっとガックリでした・・・。お店は、想像以上に広く、そして床なども光るほど掃除がいきとどいた大変綺麗なお店でした。皆さん、人と会う時は、あらかじめ連絡して会いましょう(笑)。それでも次の機会が楽しみです!。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高校時代の友人から一枚の葉書が届いた。日記にも書いたが、6月6日の同窓会に同学年が約120人集まり、1000人の客を接待した後、今度は120人で懇親会をやったのだが、その時撮った写真を送ったので、そのお礼だった。私が写真と一緒に簡単に書いた文章を添えていたのだが、その中に『120人も集まったのは奇跡だ』と書いていた。それを見た友人の返事は・・・。『同窓会お疲れさまでした。確かにあれだけの同級生が集まるのは奇跡的ではあったが、君が律儀にも、こうして写真を送ってくれた事も、なかなか奇跡的な事と感激しております。 ありがとう。また集まりたいですね。』これを見て、私は嬉しかったのはもちろんだが、複雑な心境にもなった。日頃、この楽天を初め、異業種交流、勉強会などで会った人には、葉書を出すことも多い。それは、『一枚の葉書で・・・・』のビジネス書などの影響を強く受けているような気がする。手書きは嬉しいし、感激もする。だから出したら喜んでもらえるだろうと思う。しかし、友人のこの葉書には、そういう計算がない。素直に喜んでくれたのが、手に取るように分かる。それに、反省しないといけないと思ったのは、楽天や異業種交流などの友人の前では、気を遣い、良い人を演じているが、高校時代の友人の前では、逆になってしまう。彼が、私が写真を送ったことは、奇跡的な事と書いていたのも、そういうことだろう。どうせ何年もまた会うこともない、もしかしたら一生会うこともない。酔った勢いで、写真を撮り、『送るぞ~』と言っても、言った方も言われた方も、その場限りになっていることが多いということだろう。私は、約150枚写真を現像し、20人の友人に送ったのだが、その作業の大変だったこと(笑)。誰も20人に出したとか、150枚現像したとか知らないのだ。(今、書いておりますが・・・笑)おまけにお礼の電話が来たのは数人(泣)。それも真っ先に電話があったのは、なんと恩師だった。こんなことばかり思っていたら、一枚の葉書を見て恥ずかしくなった。何事も見返りを求めるような下心はいけませんね。それでもひと言言わせてください。『おいっ、おまえら、俺は時間と金を掛けて送ってやったのに、お礼の電話ぐらいしてこ~~い』すみません、中々悟れない鍛冶屋の息子でございます(笑)。
2004/06/18
コメント(9)
昨日、プロ野球の近鉄とオリックスの合併問題が気になり、夜遅くスポーツニュースを見ていたら、女優の藤原紀香が出ていた。なんとフジテレビは、アテネオリンピックのメインキャスターに彼女を起用するとか。おいおいっ、ちょっと気色悪いんじゃないか(笑)。私は、以前も書いたように、最近スポーツ番組に必ずタレントが出て来て、バラエティ番組になってしまうのには、ウンザリしている。昨年の世界柔道でもキャスターを務めていたが、井上康生選手に、勝ったら投げキッスしてくれと頼み、また井上もよせばいいのに、ヒゲヅラの柔道着姿で、それをやっていたのを見て、もうゲンナリ・・・。田村亮子選手には、『夢は叶うものですよね!』とか言って、まるで自己啓発セミナー?のインタビューかと思えるようなチンプンカンプン一人興奮状態(笑)。今の時代がこうなのか、それとも私が古いのか?と考えてしまう。まるでボヤキになってきたが、ひと言で言えば、『感動』がないのだ。ないというより、『感動』を演出できないのだ。聖火リレーを見ても、タレントや人気女子アナウンサーが何故か走っていて、往年の名選手の姿が殆ど見当たらない。おそらく走っているとは思うのだが、画面には出てこない。ブラジルの聖火リレーで、20世紀最高のスポーツ選手と言われた、サッカーの王様『ペレ』が走っていた。既に60歳を過ぎた嘗ての英雄を、道路に溢れるように集まった群衆が声援する。それに応えながら、泣きながら走る王様『ペレ』。これが『感動』というものですよ!。こういうシーンを子供達に見せてあげるのが、テレビの役目ではないかと思う。藤原紀香や明石家さんま、それにスマップがキャスターをやって、見ている人に『感動』を伝えられるだろうか。『ヤッタ~~』『スゴ~~イ』そしてお笑いで終るだけだ。バラエティには、バラエティの良さがあるのだから、ごちゃ混ぜにしたら、もうどちらも無茶苦茶。今の子供達には、テレビは深刻な影響があると言われているが、『感動』を伝える、或いは演出できなくなった代わりに、格闘技で、サッカーボールキックと言って、倒れている相手の頭を蹴るのを見せるという感覚は、とにかく刺激的で目立てば良いという、安易さが際立っている。藤原紀香ファンには申し訳ないが、これくらい言わせてもらわないと、気が済まない(笑)。最近は、NHKが新鮮に見える時があるが、それは私だけだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1996年のアトランタオリンピックの聖火リレーの最終ランナーは、最後まで誰にも知らされていなかった。そして、誰もが固唾を呑んで見守っている中、聖火台の点火ランナーとして姿を現したのがモハメッド・アリだったのだ。36年前故郷ケンタッキーの川にオリンピックのゴールでメダルを投げ込み、ベトナム戦争で徴兵カードを焼き捨てたカシアス・クレイ、アリである。場内は、『アリ、アリ、アリッ』の大合唱となり、興奮は最高潮に達した・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんな演出は、アメリカだから出来たと言わずに、日本でもやってくださいよ!。
2004/06/15
コメント(5)
今朝、ラジオで聞いた話だが、小学生の女の子が、ツバメの巣が汚いからと言って、壊してしまって、生き残った雛を別の子が育てているという。長崎の小学生の女の子が、同級生を殺したことに絡めての話ではあったのだが、ツバメの巣を壊すという発想が、私の年代にはない。家の中や軒下にツバメが巣を作るのは、その家に福が来るとか縁起が良いと教えられてきた。益鳥と言われているツバメだから、人が勝手にそんなことを言い始めたのだとは思うが、今は、どこかでプッツリとそうした教えが途絶えてしまったようだ。確かに、ツバメの糞が上から落ちてくるのは、嫌かもしれないが、嫌なら受け板を張れば良いことで、難しいことではない。それに、ツバメの糞なんか、小さくて、服に付いてもさほど気になるものではない。現代の異常なまでの潔癖症が、ツバメの巣を壊すことに繋がるのか?。特に、女の子が、こんなことをするのは、あまり聞いたことがなかった。以前にも書いたことだが、命の大切さを教えるとは、どういうことなのかと考えてしまう。はっきり言って、理屈では分からないのではないだろうか。長崎の小学生は、殺すつもりではなく何かの弾みだと思っていたが、殺意があったことを認めていると報道されている。もはや理屈では通用しない。例えば、鯨やイルカは、見て感激する動物としか今は教えないが、本来は日本人にとって食用動物だ。私の知人で、ある島で育った人がいるが、高校の頃までは、家に帰ると、母親は血だらけになって、大ナタでイルカを捌いている光景を見ていたと言う。「この母ちゃんには逆らえない」とその時は、心底思ったようだ(笑)。こういう経験があると、命とはどういうものか分かるのではないか。きれい事を並べるより分かるはずだ。私も、子供の頃、父が、家でニワトリを捌いて料理していた。当然、その前は、締め殺すわけで、私も父に教わって殺したことはある。これは、残酷なことではなく、当たり前の光景だったのだ。私は、これは素晴らしい情操教育になっていたと、亡き父に感謝したい。情操教育がおかしいと言う方もおられるかもしれないが、ある農業高校では、ひよこから育てたニワトリを殺して料理することを実際にやらせている。命の尊さを教えるために。動物を殺すことが無理な現代でも、人の死を感じさせることは大切ではないだろうか。私が、小学校2年の時に祖父が亡くなったが、人は死ぬと冷たくなる、硬くなるというのを知った。こういう経験は、後々貴重な経験として生きてくると思う。余りに死というものを、見つめる機会がない子供達は不幸だと思う。ネット上では、簡単に殺せて簡単に生き返る。こんなことばかりでは、子供も大人もおかしくなるのでは。もう一つ付け加えれば、おかしくなっている証拠が最近の格闘技。私も格闘技ファンで、よく見るが、最近の倒れた相手の頭を、サッカーボールのように蹴っているのを見て、喜んでいる自分が怖くなることがある。そんな大袈裟なという人もいるだろうが、あれを見て、子供がケンカで真似しないはずはない。やって良いことと悪いことの境目がなくなっている。私たちの子供の頃は、ケンカでもルールがあった。素人が、サッカーボールのように、倒れている頭を蹴られたら死ぬ可能性は大きい。現に、少年同士のリンチ殺人では、サッカーボールのように蹴られた子供は死んでいる。なんでもあり!と喜んでいる場合じゃないだろう。ケンカにもルールがあるのだ。ここまで書きましたが、今日は支離滅裂になってしまいました。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
2004/06/02
コメント(10)
夜、メルマガを発行した後、日記を書いていたら、またもやインターネットが不通になり、諦めて帰りました。翌日も、朝から打ち合わせが入り、やっと12日の日記を13日の昼に書いています。昨日の夜書いていたものを、そのままコピーして書き込みますが、夜遅く、硬い?日記を書いていたと、今気付きました(笑)。私の地元の福岡県警で捜査費の不正流用問題が発覚し、連日ニュース番組を賑わしている。 福岡県警銃器対策課の捜査費不正流用問題で、県監査委員は11日、広畑史朗・県警本部長に対し、県から支給された捜査費の不正支出分を確定した上で、7月31日までに県に返還するよう勧告した。当時の捜査員への事情聴取や内部文書などから、「出納簿が虚偽であり、捜査費のすべてが使途不明」として不正を認定。銃対課が使うべき捜査費のうち3万5千円を会計課が毎月、天引きしていたことも認め、「不正が組織的に行われていた」と指摘した。私の友人から聞いた話だが、天引きとかそんな生易しい問題ではなく、以前から署長クラスの不正は、何かと話題になっていたようだ。キャリアとノンキャリアの待遇の差は、不正流用にも表れているということか?。彼は、高卒のノンキャリアで、数年前まで、田舎の駐在所勤務だったが、今や刑事として懸命に頑張っている。そして、捜査活動に欠かせなくなったノートパソコンは自腹で買ったものを使っている。これこそ、不正流用など関係なく、堂々と捜査上の経費として、末端で汗を流しているノンキャリアの人たちに支給されるべきだと思うのだが、こんなことが認められていないようだ。これでは、末端で働く人たちが、腐るはずである。先日、キャリアの人で、28歳で地方の警察の課長として赴任した話を聞いた。大蔵省の官僚が、20代で地方の税務署の署長をやるのが慣例なっていたのと同じことだろう。もちろん、それなりの差はどうしても仕方がないだろうが、末端で働く人たちが、身銭を切りながら捜査をしているのと比べたら、余りにもこの差は大きい。だから腐ると言うのは、認めてはいけないけれど、私の家の近所の県警勤務の人は、歓楽街で行われていた『カジノ』での博打を、暴力団から口止め料をもらって、見逃していた。これは、発覚して逮捕されたが、この人は、後数年で定年だったのだ。もはや良い悪いの感覚が麻痺している。もちろん、組織より先ずは個人の問題なのだが、今の体制だと、こういう不満分子いくらでも、出てきそうだ。今回も、結局はトカゲのしっぽ切りで終ってしまうのか。警察に限らず、公務員、民間、『不正』という言葉がニュースに出てこない日はないですね。どんな手段を使っても儲けたもの勝ち、そして、ばれなかったら、してやったり、ということだろう。最近、輸入食物を国産だと偽って、儲けようとする輩が後を絶たないのを見ても、作家の安部譲治が言った『一億総ヤクザ』というのは、当たっているのかもしれない。よびりんさんが、良心に恥じない行動を、と常に言われているが、今こそ、何より大事になっている。
2004/05/12
コメント(5)
あまり日記には書くまいと思っていたが、昨日の過保護?の二人の会見を見たら、無性に腹が立った。弁護士会館で、大勢の人から守られているとは言え、犯人を自警団、レジスタンスとまで呼ぶのは、日本人以外の国の人質は、殺されている人がいるのに、あまりにも身勝手な言い分だ。それに、自爆テロで外国人は死んだ人がいないと言っていたらしいが、国連職員が多数殺されたテロがあったではないか。私は、自己責任をとやかく言うつもりはないが、「ジャーナリストは危険だからこそ伝えることがある。リスクを背負って仕事をしているので、僕たちに当てはまる言葉ではない」こんなカッコつけるなら、女性や子供とタクシーに乗って、ジャーナリストが戦地に行くのかと言いたい。深夜に、イラクについての討論会があっていたが、イラクから帰ったばかりの戦場取材30年のベテラン記者も、この時期に、タクシーで簡単に行けると思った幼稚さを指摘されていた。それに、後で拘束された二人のうちの一人、ジャーナリスト安田純平氏も出演していたが、彼は、弁護士の庇護もないので、行動の甘さはかなり指摘されていた。そして、それは率直に反省し、しかしカッコつけずに持論を堂々と披瀝していた。同じジャーナリストと名乗っても、ちょっと違うんじゃないか。イラクにいた約50人のフリーの日本人記者は、殆ど帰国しているらしいが、まだ二人だけ残っているという。その一人は、私が大好きな不肖・宮嶋で有名な宮嶋茂樹カメラマンのようだ。彼の命知らずの行動は、尊敬に値するし、いつもユーモアを忘れないところは、厳しい環境で生き抜く秘訣のような気がする。修羅場を何回も経験している彼なので、よもや拉致されることはないと思うが、もしそうなったら、どうか生きて帰って来て欲しい。そして、彼なら、逆に堂々と言うはずなのだ。『捕まったのは、私の自己責任です』自己責任とは、まず本人が自覚するかしないかの問題なのだ。人がどう議論しても結論は出ない。
2004/05/01
コメント(6)
閣僚の国民年金保険料の未納が問題になっているが、これに腹が立つ前に、今までこんなざるで水をすくうような自己申告の支払制度を続けてきたことに、まず腹が立つ。まさに正直者がバカを見るのだ。私のことで言えば、勤めていた会社を辞めて、独立した時に、直ぐに国民健康保険の申請をして、その時一緒に国民年金も申請した。これは、はっきりしていることだが、横浜に住んでいた5年間は、厚生年金の未納期間があるはずで、その間、国民年金に切り替えた記憶がない。数年前、過去の年金の見直しの手続きの案内が来ていたので、社会保険事務所に出向いたが、その時、驚いたのは、過去のデータは、こちらの申告のものだけ調べるのであって、社会に出てからの流れが全く分からないのだ。私のように、横浜時代は、会社が倒産したり、その後バイト、訪問販売の会社は、保険はどうだったか?など、曖昧な点があっても、全て私の記憶が頼りなのだ。こんな制度で、国民年金の未納が3分の1と言うのも、呆れるやら、バカらしいやら。殆どの人が、将来年金を支給されるか不安なわけで、自己申告の支払など、やりたくはないだろう。よく言われることだが、借金が多い人は、支払を優先するのは、取り立てが厳しいところだ。要は、支払わないと怖い?ところ(笑)。不動産の家賃なども民営だと追い出されるので払うが、県営住宅などの公営となると、数年未納どころか、中には10年を超えるような剛の者もいるらしい。取り立てが優しければ、或いは、自己申告だとどうしてもこうなるのでは、と思う。国民年金が義務というなら、正直者がバカを見るような支払制度は、直ぐ改善すべきだ。今まで、ほったらかしていた罪は大きいぞ!。【追記】閣僚の未納の問題にしても、彼らの殆どは生まれながらの政治家(二世議員)で、年金のことなど意識する必要はなかったのではないか。その意識する必要がなかったことの方が、問題だと思う。それに、国民年金などよりはるかに多い議員年金があるのだ。私の友人が、30代前半の若い頃、ある政党から推されて、市議会議員に立候補し当選した。彼は、議員リコールの運動を手伝っていたような人物で、二期(8年)で辞めると言っていた。何故なら、市議会議員でも、三期務めれば、将来議員年金が貰えるからだ。彼は、なんと、そんなものは貰えないと言っていたのだ。ここまでは、正義感溢れる友人を素晴らしいと思ったが、ところがどっこい・・・、彼は三期目も立候補した(笑)。そして、この頃になると、将来の年金の話までしていたのだ(笑)。もう彼は、議員が生業になってしまって、四期目も立候補しようとしたが、公認していた政党から別な有力候補が出て、公認も取り消されて、立候補も断念した。最後には、その政党ともケンカ別れのようになってしまった。市議会議員でも、いつの間にかこうなってしまうのだから、国会議員なんて、長くやっていたら、『正直者がバカを見る』ことなど、全く感覚として分からないのではと思う。偽装牛肉、産地を誤魔化した食品、欠陥を隠していた自動車会社等等・・・・。正直者がバカを見るような社会になってしまったようで、本当に怖い。これは、一人でも多くの人が立ち上がらないと、この国は、沈没してしまいそうです。まずは、『自分から』ですね!。
2004/04/28
コメント(4)
今日は、仕事の段取りが悪くメルマガも発行できませんでした。読んでいただいている皆さん、すみませんでした。(15日の日記を16日に書いています)夜遅く自宅に帰ったら、イラクの拉致された三人の解放のニュース。先ずは、目出度し目出度し!しかし、やはり気になったことがあった。テレビの街頭インタビューで、『私は、撤退して欲しかったから、これで小泉さんが生き残った感じで、複雑な気持ち』こう本音を言っていた。今回、拉致された三人や家族を撤退のシンボルとしようとした一部マスコミや、撤退支持派の責任は大きいような気がする。そもそも自衛隊の派兵反対と犯人の言う通り撤退するのでは、意味が全く違う。家族も、自分の子供や兄弟は尊いことをやっているという意識が強く、感情的に日頃の思想、信条を、そのまま言ってしまっていた。外国人特派員協会の記者会見では、日本のマスコミと違って、『メディア戦略を考えたのか?』『18歳の子供を何故危険な場所に行かせたのか』と厳しい質問があったようだ。そもそも『自己責任』とは先ず家族が言うべきで、第三者が言うべきものではないような気がする。そうでなければ、危険な場所に行かせたりしてはいけないと思う。だからと言って、ネット上の匿名での誹謗中傷や家族に対する嫌がらせや脅しは問題外のこと。ここまで汚い卑怯者がいるのか、と考えてしまう。いずれにしても、家族をシンボル、いや、どちらかと言うと悲劇のヒーローにしようとした、一部の人の責任は大きいのではないだろうか。しかし、今回の解放は、北朝鮮から拉致された人たち、その家族のことを考えてしまった。20年以上見捨てられ、やっと帰って来ても、子供とは会うこともできない。それでも、帰って来た人はまだ幸せで、100人とも言われている人たちの安否も分からずじまい。子供には責任はないとは言え、赤軍派の子供たちが日本に帰国していることと比較しても、余りにも哀れで可哀想だ。日本中が注目した事件の裏には、長年無視されてきた、もっと悲惨な拉致事件があるのだ。北朝鮮の拉致事件も、これくらい注目されれば、もっと早く解決していたのに、というのが実感です。日記に、こんなことを書くのも、平和ボケかもしれませんね。
2004/04/15
コメント(3)
土曜日に網膜のレーザー手術をしたので、昨日はおとなしくしておりましたが、また元気に復活です。リンク先のシャルドネさんの日記で、経済評論家で早稲田大学大学院教授の植草一秀氏が、女子高生のスカート内を手鏡でのぞこうとして逮捕されたことを知った。私からすれば雲の上のような存在の彼が、何でこんなことを?。彼は東大でのエリートで、野村総合研究所の主席エコノミストだったと思うが、テレビのニュース番組で日本経済の将来を、冷静にスマートに分析して、余りにカッコが良かった。それだけに、この落差の大きさに、ショックを受けた。原因は、病的なものかもしれないが、言葉がでない・・・。しかし、こんなエリートでも一瞬の油断で、取り返しのつかないミスを犯す。私のような凡人が失敗を繰り返すのは当たり前ではないか。余りにこじつけかもしれないが、これぐらい開き直って考えるしかない。先日、東大出のエリートと話す機会があったが、若くして公務員の世界では管理職になり、知識、教養、まさに非の打ち所がなかった。おまけにビジネス書も多く読んでいて、その知識もまた豊富なこと。私は、自分のバカさ加減が恥ずかしいくらいだった。ところが、そのエリートが、行政の改革や今までの官僚の失態のことになると、守りと言い訳に終始して、先程までの他を圧倒するような弁舌は影を潜めてしまった。僻み根性のかたまり?のような私は、『この人、ただの評論家じゃないか。ビジネス書を始め、あらゆる知識で負けても、実践でも実戦でも俺が勝っている』こんな子供じみたことを考えていました(笑)。私の唯一の取り柄は、たとえ失敗であろうと実践してきたこと。『過去を売り物にするのか』という人がいたけど、それは全く違う。『明日を考えるために、過去を見据えているのだ!』どんなエリートでも、何があるかわからい。一寸先は闇だ。増してや、凡人の私が恥も外聞もかなぐり捨てて、バカ丸出しで行けば、どんなエリートにでも臆する必要はない。『実践バカはエリートに勝つ!』これぐらい吼えないと気合いが入りません(笑)。
2004/04/12
コメント(9)
昨日、イラクで日本人が3人拉致されて、拘束されている。カタールの衛星放送局アルジャジーラが、テロリストから送られてきたビデオを流して分かったようだ。テロリストの要求は、自衛隊を3日以内に撤退させないと日本人を焼き殺すという、余りにも卑劣なもの。元々自衛隊がアメリカの要求で、進駐したのが原因だろうが、もし進駐していなくても、同じようなことが起こった可能性はある。既に外交官も二人殺されている。自衛隊が撤退すればいいのだろうが、その前にやることはあるのでは。カタールの衛星放送局アルジャジーラは、アルカーイダのボスのオサマ・ビン・ラディンのメッセージを流したことで有名になったが、テロリストたちは、この放送局を見事に利用している。確か自衛隊がイラクへ行く前に、小泉首相も一度だけ人道支援のために行くとメッセージを流している。これだけテロリストの情報戦に振り回されているのなら、日本もアルジャジーラを利用して、無辜の民間人を拘束する卑劣さを訴えるべきではないか。いっそのことアルジャジーラを乗っ取るぐらいの勢いでやってほしい。そして、裏では速やかにテロリストと交渉してほしい。これぐらいのしたたかさは、必要ではないか。いずれにしても、3人が無事に解放されるのを祈るのみです。【追記】今日は、昼間熱くなって日記を書いたが、冷静になろうとしても、やはり無性に腹が立つ。私のような単細胞は、どうしても、あんな姿を見せられると、悲しいと言うより、この野郎となってしまう。一度掛け間違えたボタンは、簡単には戻せないということなのか。普段は、あまりこういう内容の日記は書きませんが、今日は書かせてもらいました。
2004/04/09
コメント(7)
脳梗塞(こうそく)で東京都新宿区の東京女子医大病院に入院している、アテネ五輪野球日本代表の長嶋茂雄監督(68)。倒れてからここ数日の報道を見ていると、この人たち本当に心配しているのか、と疑いたくなる。確かに、元気に回復して監督に復帰してほしい気持ちは分かるが、この段階でそれを口にするとは。『日本代表編成委員会の長船騏郎委員長(80)が7日、五輪日本代表はやはり「長嶋ジャパン」で臨みたいという強い意向を示した。』こんなことを80歳の人がこの段階で口にするとは、ちょっとおかしいんじゃないか。日本代表のコーチでもあるテレビ解説者の仲畑清氏はテレビで宣言?していた。『長嶋監督は必ず復帰します。長嶋さんと一緒にアテネで金を・・・』こんなことを、この段階で感情的になって言うとは。彼も、50歳くらいのはずだが、どうせ言うなら、『長嶋さん、今はアテネのことは忘れてゆっくり休んでください。我々で、すべて準備しますから。私にまかせて安心して静養してください』これくらい言ってくれよ。80歳と50歳の人が、脳梗塞で倒れた70近い人に対して言うことではないような気がしてならない。大事なのは、長嶋さんよりオリンピックというのが本音じゃないか。体力は、一般の人と違うだろうから、驚異的な回復力で現場復帰できるのかもしれないが、勝てば美談として騒がれ、万が一なにかあったら、殉職扱いされるのじゃないか。サッカーなどは、誰であろうと成績が悪かったら監督をさっさと更迭して、新たな監督に仕事をさせる大人?の組織になっている。サッカーが世界的なスポーツの証しだろう。国内だけのスポーツだった野球は、今でも名前、看板を重視している。これだけのプロ野球の歴史がありながら、未だにスターの名前にすがるしかないのだろうか。みんな負けた時の責任を取りたくないだけじゃないか。長嶋さんだったら、負けても文句が言えない。本当の優しさがあったら、責任を引き受けることができるのではないか。不思議と責任を引き受けようとしないのは、どの世界でも共通しているようです。今日は、ボヤキ漫才のようになってしまいました。ちょっと古すぎますか(笑)。
2004/03/08
コメント(7)
今日昼間テレビを見ていたら、タレントの片岡鶴太郎が富士山を描く番組が放送されていた。私は、絵について全く分らないが、この鶴太郎という人の絵を最初に見た時に、どっかで見たな?と思ってしまった。魚や果物、そして野菜を描いて、その横に墨で字を書く・・・・。私の家に武者小路實篤の絵が飾ってある。桃が3個並んだ絵の横に『仲よき事は美しき哉 實篤』と筆書きしてある。これは、亡き父が知人から譲ってもらったもので、『何でも鑑定団』に出してみようか・・・というのはもちろん冗談で、印刷物です(笑)。名前は浮かばないが、この手の手法の絵は、他にも書いてある人がいたのでは?。私の偏見だと思うが、どう考えても鶴太郎は、真似ではないか。タレント鶴太郎の名前がなかったら、本当に画家として売れていたのか。テレビ番組の企画で絵を描いて、それが30万円で売れて絵を始めたジミー大西や、高校時代の同級生から、「もう足を洗って、高校時代に得意だった絵でも描け」と促され、描いた絵をその同級生から買ってもらったことから絵を始めた元暴力団組長山本集。この二人の方が、私は好きだし純粋に絵を描いているのでは、と逆に思ってしまう。やはり偏見があるのか(笑)。『名を捨てて実を取る』『名を取るより実を取れ』と色々な言い方はあるだろうが、従来良いと言われていたことと違って、片岡鶴太郎を見ていると、『名を売り実が生まれる』という生き方も『あり』かなと考えてしまう。一つの仕事である程度名が売れたら、異業種に挑戦してもその名で実が生まれ育っていく。もちろん一つの仕事で名を売ると言っても、かなりの成功を収めないと次の実が生まれるわけがない。なにを隠そう、私は次の実が生まれなかった(笑)。『名も無き者は一つの実しか生まれない』のに、二つ目の実を取ろうとして、見事空中分解?。しかし、最近の楽天は別の意味と言うか、新しい意味の『名を売り実が生まれる』が生まれてきそうな雰囲気がある。先日お会いしたボッキーさんは、その筆頭だろう。楽天日記に自分の名を売ることを仕掛けて、実が生まれる可能性があるのではないか。もちろん、ボッキーさんのように、類まれな個性があって初めてできることで、誰でもがやると、足元をすくわれて倒れるしかないので、真似は出来ない。今後のボッキーさんがどうなるか、本当に楽しみだ。これは、楽天だけのことではなく、今度の芥川賞などは、『名を売り実が生まれる』ことを出版社が仕掛けたのではと思う。文学的なことなど全く分からない私が言うのも笑われてしまうが、ある週刊誌にもこのことは指摘されていたので、まったくの『下衆の勘繰り』でもないかもしれない。もちろん、受賞された方は、実力があるのには間違いないのだろうけど、こんな『仕掛け』をしないと本にしろ他のものにしろ売れなくなっているのかと思うと、凡人は余程頑張らないと対抗できませんね。『名を捨てて実を取る』これが出来た人、『名を売り実が生まれる』が出来る人。色々な人がいるだろうが、これを自分に重ね合わせると、やっぱり『名も無き者は一つの実しか生まれない』しかないようです(笑)。上を見たら切りがないですからね(笑)。
2004/02/22
コメント(6)
プロ野球の近鉄が、球団名売却を発表してから僅か一週間足らずで、方針を撤回した。1月31日の日記に、もし名乗りを上げる企業がなかったら、近鉄のイメージダウンは免れないと書いたと思うが、そんな問題が起きる前に、方針撤回とは。コミッショナーや他球団のオーナーの反対が強かったようだが、手順が悪すぎたということだろう。情報が先に漏れての発表だっただけに、根回しが出来なかったようだ。この記事を見た時に『ほら見たことか・・』と一瞬思ったが、とても笑えるような問題ではない。近鉄ほどの大企業が、恥も外聞も無く、なりふり構わず、破れかぶれで打った手が、余りにも見事?に頓挫してしまった。もちろん大恥をかいたが、現在のプロ野球経営の問題提起には、大きすぎるほどのインパクトがあったようだ。しかし、これで考えさせられたのが、最終的に責任をとるような『覚悟』が殆んど見えなかったことだ。その覚悟があれば、球団代表もごねて拗ねて、とことん暴れることぐらいやったはずだ。これは、個人に置き換えると、もっとはっきりとしてくる。私がメルマガの紹介文に『破れかぶれ一か八かの独立』と書いたが、『破れかぶれ』にも、やはり『覚悟』は重要な意味を持つ。『覚悟』と言えば、カッコはいいのだが、本当のことを言えば、帰るところがなかったというのが真実です(笑)。だから開き直ることが出来たのかもしれません。私の知人の場合も、独立すると言っていたが、中々踏み切れなかった。それが2年後に会社が倒産寸前となり、給料も貰えず、帰るところがなくなって、『覚悟』を決めて、独立した。別に独立するのが偉いという話ではなく、何かやる時は、もう振り返らないくらいの『覚悟』を決めてやらないと、必ず楽な方へ流されてしまうということだ。これは、大企業でも個人でも、どんな立場でも共通することだと思う。帰るところがないと思えば、『覚悟』は自然と生まれるのでは。本当に帰るところがない時は、切羽詰まって尻に火が点いた状態で、ばたばたと動き回っていますけどね(笑)。尻に火が点いた状態も『覚悟』ができるチャンスかもしれません(笑)。
2004/02/06
コメント(2)
先日、セスナ機が墜落して3人が亡くなり、国土交通省の事故調査委員会と警察が事故原因を調べているようだ。航空機事故は、起きたら多くの人が亡くなることになり、徹底的に原因を調べるが、私が常日頃から疑問に思っているのは、車の交通事故との余りにも取り扱いの差である。年間1万人が亡くなり、その何倍の人が大けがをしているのにも拘らず、マスコミだけでなく殆んどの人が全く感心がない。私もその一人であることは、残念ながら否定できない。飛行機事故で年間1万人死んだらどうなるのか?。飛行機は、もう飛ぶことは出来ない筈だ。それなのに、自動車の事故で今まで何十万の人が死に、その数倍の人が大けがしているのにも拘らず、車に乗るなとは言う声は聞こえない。絶対多数が必要不可欠なものに対しては、例え人の命でも何の価値もないように思える。以前、ある集まりで原子力発電所の存在の是非の話になり、殆んどの人が反対だったが、私と数人が原子力に代わるものがもっと効率が上がるまで併用すべきだと現実的な話をしたら、一部の人に大変な反感を持たれたようだった。原子力発電所で万が一事故が起きたら、どれだけの犠牲が出て、後々放射能汚染が何十年も続くことになるのに、よくそんなことが言えるなということだ。確かに正論ではあるが、チョッと待ってくれよ。正論ほど怖いものはないのだ。責めるように言う人もいたので、私も向きになって、この交通事故での死人の数の話をした。原子力での事故の心配も必要だが、これだけ死者が出ている車を、乗るなとも乗らないとも言わないのは何故だ?。電力会社から買う電気と違って、直接自分が当事者になる可能性がある交通事故での死は、必要悪ということか?。当然、理論の摩り替えと反発されたが、命の価値の基準とは、こんなに立場によって曖昧なものなのだ。イラクで残念ながら亡くなった大使と書記官は、形だけは名誉が保たれたかもしれないが、今度自衛隊が行って、万が一亡くなったら、犬死になる可能性がある。もし、死ぬ方ではなく殺す方にまわって、正当防衛とは言え、テロリスト?を殺すことになったら、はたしてどうなるのか。亡くなった方のことなど全く無関心になり、殺した自衛隊のことを責め立てるのは目に見えている。相手が、民間人の場合もあり得るのだ。マスコミは、自衛隊に犠牲が出た時のことばかり騒いでいるが、相手を殺すことも覚悟して自衛隊は派遣されているとは思えない。派遣の是非の前に、この議論さえまともに出来ないことに、怖いほどに命を軽く見ているとしか思えない。こんなことを想定してはいけないと言うなら、初めから派遣などしてはいけないのだ。交通事故が、いつ自分が事故の当事者になるか分からないように、命の価値は、自分の立場や思想だけで判断すると、肝心なものを見逃してしまうのではないだろうか。
2004/01/23
コメント(5)
今日運転中に、ラジオからの声で初めて知ったが、松本清張の『砂の器』がテレビドラマとなり、主役をなんとスマップの中居正広がやると言う。おいおい、いくら人気があるからといって、遣り過ぎじゃないか?。『砂の器』は、言わずと知れたハンセン病の差別がテーマの松本清張の名作だ。映画も素晴らしく、主演は加藤剛だったと思う。別にスマップが加藤剛より劣っているとは言わないが、余りにも安易なキャスティングだ。おっさん、古いんだよと言われそうだが、そうではないのだ。例え人気がなくても、『砂の器』などには、役者を起用すべきなのだ。『大地の子』には、当時さして人気もなかった上川達也?だったか、彼を起用していたではないか。ラストサムライの渡辺謙は、大河ドラマの『独眼竜政宗』の主演に抜擢された時は、さほど人気はなかった。寧ろ、あのドラマで俳優としての地位を不動のものにしたのだ。そう言えば、『新撰組』の近藤勇もスマップの香取慎吾。ドヒャ~~、もう視聴率のためなら何でもありか。NHKもここまで来てしまったか?。歌舞伎役者の目が飛び出るかのような顔ばかりの宮本武蔵も酷かったが、これはもう漫画ではないか。ここ何年も大河ドラマは殆んど見なくなってしまった。スポーツもバラエティ番組のように扱われ、お笑いタレントや女子アナが仕切っている。大リーグの中継などを見ていると、あちらの記者とか解説はベテランのプロ中のプロのような年配の人が多く、いわゆるウグイス嬢を、その道50年のお爺さんがやっていたりする。今や報道番組まで、タレントなしに成立しないようになっている。報道でも視聴率を取るためにはタレントが必要なのか。別に、報道がバラエティより上だとは言わないが、ここまで来ると、世間で起きている事を偉そうに解説しても、笑うしかないような気になってしまう。スマップやモーニング娘は、もう飽きたぞ。責任者出て来~~い(笑)。
2004/01/15
コメント(10)
正月休みも終わり今日から本格始動。車で走っていても、正月の雰囲気を感じさせるものが殆んどない。以前は、運送会社のトラックは初荷の旗をなびかせていたし、会社の玄関には門松を置いてあったが、今は本当に少なくなった。景気が悪いと言うなら、逆に派手にやっても良さそうだが、そうはいかないか?。クリスマスは、今でもそれなりに騒いでいるのだから、正月も違った騒ぎ方をすれば良いと思うのだが。さて、昨年の11月20日の日記に、『日本人の曙、人寄せパンダになるな!』と書いたが、私の願い虚しく曙は、格闘技界のデーブ・スペクターのボブ・サップに負けてしまった。まるで食用蛙が延びてしまったような格好で(涙)。仕方がないとしか言えない。僅か2ヶ月の練習では、あんなものだろう。しかし、話題性としては面白かったのか、曙対サップ戦は紅白歌合戦の視聴率を抜いたとか。これは格闘技ではなくて、もはやイベント、テーマパーク、ディズニーランドだ。引退して3年経ち膝も悪い曙を、3戦で2億のファイトマネーで動かす手腕は凄いと思うが、ここまで来たら後はタイソンと戦うしかファンは納得しない。昨年、ミドル級のチャンピオンの魔裟斗に、40歳の元チャンピオンを僅か2週間の練習で対戦させたりしているこのプロデューサーは何なのか。私は、こういう人の頬を札束で叩くようなやり方は、嫌いだ。嫌いどころか怒りさえ覚える。興業として成功なら何でもありか。曙も40歳の元チャンピオンも納得してやったのだから、これもビジネスという人も多いだろう?・・・。こんなキレイ事を考える私が、バカなのか。それにしても、スティービー・ワンダーにハーモニカを吹かせて、タイソンをハワイにゲストとして呼ぶ。一見華やかだが、これは採算が合うのだろうか?。プロ野球でも選手の年棒の高騰で黒字なのは、巨人だけなのだ。アントニオ猪木もモハメッド・アリ戦で莫大な借金を抱えたが、辛うじて猪木の名前で、生き延びた。しかし、前プロデューサーが脱税で逮捕されて『棚からぼた餅』で、プロデューサーになったこの男にアントニオ猪木のような名前はない。札束で人を操る奴は、札束で死ぬのだ。曙、もし後2戦で契約が終るのなら、どんな恥をさらしてでも戦いぬけ!。そして、ファイトマネーを堂々ともらってほしい。ちょっと待てよ。このプロデューサーの誘いに乗りそうな大物が、まだいるぞ?。朝青龍??これはやばいな。責任者出てこ~~~い(笑)。
2004/01/05
コメント(6)
武富士の会長が逮捕されたが、これは退職金も貰えずに解雇された社員の証言によってのものらしい。先に逮捕されたこの男は、盗聴を録音したテープまで持っていたらしいが、ひと昔前なら犬死にさせられたのではないだろうか。殺されなくても、自殺に追い込まれていた可能性がある。暴力団や右翼の対応もこの男がやっていて、会長の言葉のままに動いていたようだ。『右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。』こんな言葉を言う会長も酷いが、それを実行していたこの男も、相当な悪だ。ひと昔前、田中角栄元首相の秘書も竹下登元首相の秘書も自殺している。この男には、それだけの忠誠心はなかったのだろう。しかし、よびりんさんが言われる『キン』『カネ』『ゼニ』の法則は当たっている。武富士の会長は、長者番付の一位になったこともあるのに、なんという姿だろう。正にこの世は因果応報。恐ろしいくらいだ。滅私奉公が美徳のよう時代もあったのだろうが、今は金の切れ目が縁の切れ目で、どんな立場の人間でも足元をすくわれる。大物政治家が愛人の暴露で、選挙に落ちてただの人になってしまっている。会社にしても、終身雇用制がなくなりつつある今、そう感単に犬死にする人などいないのではないだろうか。但し、犬死にせずに暴露しても、何の酬いもない場合が殆んどでは。それからもうひとつ今度の事件であらためて思ったのは、武富士を始めとして、サラ金の自動支払機がなんと多いことか。私は幸いにしてまだ利用したことがないが、なんか銀行のATMで金を下ろしているようにすら見える。私などは、気が小さくて、あの中に入れないのだ(笑)。テレビでもサラ金のコマーシャルは垂れ流し。規制しなくていいところは規制して、なんでサラ金は規制しないのか。やはり献金が関係しているのか?。そう言えば、酒やビールの自販機も以前は、なんの規制もなかったが、社会問題化してやっと規制した。数年前、ダイエーホークスを買えるのは、武富士のようなサラ金しかないという噂があったが、噂が現実になっていなくてよかった(笑)。
2003/12/02
コメント(8)
日本テレビの視聴率不正操作問題は、マスコミの驕りの一端を垣間見た気がする。このテレビ局は、最近視聴率三冠王だと騒いだり、『行列ができる法律相談所?』という番組をフジテレビがぱくったと騒いだり、ちょっとはしゃぎ過ぎていた。大体法律相談の番組は、以前からあるし、テレビ局同士で、ぱくるなんてことは、当たり前だろう。今回の問題は、個人がやったことで、会社ぐるみではないということで、決着した。ほんとかいな~と言いたくなる。地元福岡のテレビ局が、数年前、企業からCM料を受け取り、放送しなかったことがあったが、あの時も、個人の犯罪で終わった。腹が立ったのは、金だけ払って放送されなかったのは、中小企業のCMだ。朝とか深夜とか、時には昼間、スポットCMを流しているが、中小企業が出すCMは、それくらいなのに、それを削られたらたまったもんじゃない。そう言えば、オウム真理教の事件の時、放送局がやったことも、外注先の製作会社が、一番の悪者にされていた。しかし、マスコミ同士は、遠慮して政治家を叩くような報道をしないので、いつもうやむやで終わってしまう。今は、従来のマスコミに加えて、インターネットという化け物が、洪水のように情報を流しているので、余程自分をしっかり持っていないと、情報に振り回されてしまう。テレビやインターネットが全部悪いとは言わないが、ちょっとは疑って見るくらいで、ちょうどいいのだ。情報の発信元が、すべて正義の味方ではない。
2003/11/21
コメント(8)
先日、格闘技イベントK-1で、ミドル級王者魔裟斗(日本)が、元IBF世界ボクシングチャンピオンのビンス・フィリップス(米国)に、見事にKO勝ちした。ここまでだと魔裟斗は、やっぱり凄い、無敵だということになるが、後日の記事を見て、驚いた。相手のフィリップスは、40歳で、尚且つ2週間前に急に対戦が決まり、僅か2週間しか練習していなかったと言うのだ。彼は、この敗戦で、足の尺骨を折る負傷を負っている。このイベントのプロデューサーは、テレビの解説で、40歳の黒人ボクサーを「魔裟斗の蹴りをもらっても、よく立っていますね。根性ありますよ。」と、能天気なことを言っていたが、詐欺とまでは言わないが、非常に胡散臭さを感じる。彼は、年末のK-1イベントで曙対ボブ・サップの対戦を実現させているが、部屋を持てる望みがない曙を高額なファイトマネーで吊ったのだろう。この団体の代表者が、脱税で逮捕されて、衰退を恐れてか暴走気味のようだ。このイベントとして、パッケージで売るやり方は、あらゆる世界に広がっているようだ。例えば、歌手のモーニング娘の売り出し方は、正にイベントとしてやっている。だから、人が何人入れ代わろうと、なんの問題はないのだ。しかし、このイベントとして成功させるやり方は、線香花火が消える前に一瞬大きくなるのと同じで、必ず行き詰まりが来るのではないだろうか。ビジネスの世界でも、イベントとして会社や商品を売り出すことが目に付くが、よく言われていることだが、弱者がイベントをやると大けがをする可能性がある。しかし、今回の曙の格闘技参戦は、親方株を買えずに、部屋を持てない曙を責めることはできない。聞くところによると、横綱が年収5千万、親方で千二百万、K-1で3戦して2億?。そりゃ~、相撲界を去る気になりますね。大体、私から言わせれば、横綱は野球のイチローや松井並みの収入があってもいいのだ。もっと商品価値?を認めて売り出せば、相撲ファンは、まだまだ多い筈だ。そうなれば、親方株など簡単に買える。かつて、元横綱輪島が借金問題で相撲界を去って、プロレスに転向したが、相撲界では三役止まり?だった天竜に、本気で顔面を蹴られて、血だらけになっていた。あの試合は、今のプライドなんかより、はるかに迫力があった。何しろ、私情が入っていた・・?。天竜という奴は、元大横綱の付き人で、その夫人と不倫をしていると数年前週刊誌に載ったほど、クレージーな奴だ。曙、どうせやるなら、輪島ではなく天竜になってくれ。日本に帰化までして大相撲の世界で頂点に君臨した曙に、今や格闘技界のデーブ・スペクターとなった、日本でしか活躍できないボブ・サップを、張り手一発で倒して欲しい。君は、人寄せパンダではないのだ。
2003/11/20
コメント(6)
メルマガ日経ビジネスEXPRESSに、ダイエーの小久保選手の記事が掲載されていた。『元ダイエー・小久保選手の移籍騒動に見る「国内冷戦」の時代』という題名の記事だ。直言型の小久保選手は、球団幹部との折り合いが悪かったらしいが、最後にこう言ったらしい。「経営者の意見と、選手の意見が交わることはない。期待もしていない。」記事では、私のような感情論ではなく、冷静に分析している。成功した1億総平等社会が終わり、国全体が成長しない中で、増えないパイをどう分配するか、いわばゼニカネを巡る対立だけに、生活がかかった真剣味を帯びると書いている。いや~ここまでは、カッコつけて書いたが、ここからはいつものペースで。先日書いた教師のFA制度の件といい、プロ野球選手の件といい、極論で言えば増えないパイをどう分配するかということに原因があると思う。しかし、小久保選手のような優秀な人物だったら、少なくなったパイの中で生きていけるが、同じ直言型だった私の場合はどうだろう(泣)。会社に嫌気がさしていたのは一緒だが、行くところがあるのとないのでは、天と地の差だ(笑)。私でも、どこか拾ってくれたかもしれないが、前より悪くなるのは目に見えていたので、一か八かで独立した訳です。これからは商売をやっていても、サラリーマンでも余程自分を磨いておかないと、ふるいにかけられそうです。私がFA宣言と言って手を上げても、誰も指名してくれなかったらどうしよう(笑)。それまでにまず何をするか?、どうやって自分を磨くか?。う~~ん、決めた。まずは、歯を磨こう!!!(笑)。
2003/11/14
コメント(9)
今日の新聞で、京都市の教育委員会が教師にもFA制度を導入するという記事が、掲載されていた。現在の公立校は、昔の国鉄のようになってしまった感があるので、良いことだと思う。徒競走で手をつないでゴールしたり、男子と女子と同じ部屋で着替えさせたり、行き過ぎた平等、人権主義は、この国は、いつの間に社会主義になったのかと言いたくなる。国鉄は、杜撰な運営と一部の過激な労働組合員の扇動によって、駄目になった。学校も早く改革しないとそうなってしまうのでは、考えてしまう。自由と平等ばかり教えても、責任や義務を教えなければ、人としてのバランスがおかしくなるのではと思う。以前、試験的に校長を民間人にした学校があったが、なかには自殺者まで出ている。先生達の閉鎖的な世界に、民間人を一人入れても、それは可哀相というものだろう。旅行会社の添乗員が、先生の団体は『常識がない』ので嫌だと言っていたが、常識とは何かという言葉の問題は別にしても、ビックリするような要求をされるらしい。私も、新郎新婦が両方先生という結婚式に出席したことがあるが、挨拶に出た校長に野次を飛ばすは、スピーチを聞かずに大きな声で話すは、呆れてものが言えなかった。こんな閉鎖的な学校を変えるためにも、今回のFA制度は良いことだと思うが、FA宣言した先生が、中で浮いてしまうことがなければいいのだが?。学校も親の負担が増えないような補助をして民営化する時期に来ているのではと思う。蘇る金狼さんやokinawapapaさんのような専門家はどう考えておられるのか、聞いてみたい。このFA制度、民間はもちろん、役人や警察官にも導入されるようになったら、どうなるのだろう。終身雇用制が無くなるのなら、当然の権利かもしれないが、できる者できない者の二極化が進んで、とんでもないことになる可能性がある。それに、雇用する側にとっては、こんなに簡単に首を切れる制度はない。FA制度、カッコはいいですが、慎重にやらないと大変なことになってしまいますね。
2003/11/12
コメント(6)
ダイエーが日本一になった時ばかり騒いで、今回の『小久保ショック』の件を書かないと、余りにも卑怯なので、書かせてもらう。今回の小久保無償トレードは、極端な言い方をすれば、チームの主軸であり精神的支柱である選手を、スーパーの食料品売り場の只の試食品のように、扱ったのだ。確かにダイエー本体の経営危機で球団の経営はひっ迫しているようだが、ものには順序がある。今年のオープン戦で膝をけがして、今シーズンを棒に振った小久保だが、精神的支柱の彼の存在があったからこそ、日本一になれたのだ。もしかして、球団フロントは、高給取りの小久保がいなくても、もう大丈夫と思ったのだろうか。それに、以前から選手を代表して、球団に意見を言ってきた男なので、放出は球団としても都合が良かったのだ。しかし、発表の次の日には1,000件を超す苦情の電話があったそうだ。おまけに、ここにきて、ダイエー本体の株価まで下がって来ている。百歩譲って、トレードは認めても何故無償なのか?。しかも、相手が巨人とは????。その数日前にオーナー会議があったが、なにか裏取引があったのではないか?。これは臭うぞ、きな臭い感じがする。おまけに、オーナーが見せた涙はなんだったのか。俺は言いたい。『そう簡単に男が泣くなよ。あんたは、ダイエー球団のオーナーだろう。止めてくれ情けない。』やはり中内正オーナーは、ただのボンボンだったのか。それより、悪いのが高塚社長。聞くところによると、彼はトイレに行くと言って、裏口から逃げて、記者会見に出なかったと言うのだ。『喝!!!』この人は、本を書いたり講演をしたり、マスコミにもよく出てくるが、この本性は、笑止千万だ。有名になろうが、偉くなろうが、人間の価値は、危機の時如何に立ち向かうかで決まるのではないか。人間の価値と偉くなったこととは、全く関係がないのだ。そう自分に言い聞かせよう(笑)。ここまで書いて、興奮して血圧が上がりそうです。今日はこれまで。
2003/11/06
コメント(2)
日本シリーズは、ダイエーの優勝で幕を閉じた。みなさん、ご声援ありがとうございました。我々はやりました(・・・誰かが言っていたな・・笑)。今回の日本シリーズを見て、東京一極集中の時代は、段々と終わりに近づいているのではと思った。野球だけを見ても、巨人の人気の低下、日本ハムの札幌移転、パリーグがダイエー以外は観客が少ないのが気になるが、概ね地方分散の動きは、止まりそうもない。サッカーは、初めから企業のクラブではなく、各地方のフランチャイズとしての運営なので、野球よりはるかに進んでいる。ちなみに私は、まだ十代の頃、ペレを見て衝撃を受け、野球を止め、サッカーに夢中になった経験がある。昨日や今日の俄かファンとは違うのだ。若い人は、ペレと言っても知らないだろうな?。20世紀最高のスポーツマンと言われているブラジルのサッカー選手で、彼の前では、モハメッド・アリやマイケル・ジョーダンでも小さく見えるのであります。ベッカムなんかペレに比べたら、洟垂れ小僧だ(笑)。そのペレが最近は、EDのコマーシャルに出たりして、ショックを受けたのは、私だけではないでしょう(笑)。解らなかった人も、あ~あの人と思われたでしょう。そうです、あのEDのCMに出ている、黒人のおじさんです(笑)。時代の流れは、怖いですね。地方分散の話を書こうと思ったら、話が横道に逸れて、サッカーの話か、なんの話か解らなくなってしまいました。昨日書いた、パソコンによるボケが出てきているのかもしれません(笑)。地方分散の件に戻っての話です。地方分権とか分散とか言われますが、サッカーのフランチャイズのシステムは見習うべきものがあるのではと思う。未だ自治体の援助が必要な所も多いようだが、野球よりはるかに地方に密着した活動をしている。飽く迄も、地方(地方のチームだけで)の自立を目指している。どうも、今言われている地方分権は、コンビニのフランチャイズのように、地方は活かさず殺さずで、中央がいいとこ取りしようとしているのではと思ってしまう。そういう点では、東京というのは魅力があるのだろう。ITバブルの頃、福岡では勢いを感じないと東京へ行った20代の青年がいたが、彼は今何をしているのか?。ITの専門家でも、東京でないと話にならないと思うくらいだから、東京の吸引力は凄いものだろうとは思う。しかし、楽天日記を見ていると、地方も東京もないと私は思うのだが、どうだろうか。インターネットだのブロードバンドだの言いながら、未だに東京一極集中では、逆に可笑しいじゃないですか?。田舎者の願望もかもしれないが、そうあってほしいと思う。東京一極集中の時代は、遠い昔という日が来るかもしれない。
2003/10/28
コメント(11)
朝、朝食を取りながらテレビを見ていたら、ITに熱中する若者は、早くも惚けが始まっているとか。以前この日記にも書いたが、パソコンは、間違いなく人がバカになる可能性があると思う。特に、若者は、メール、ゲーム、辞書を引くのもパソコンだと、頭を使う必要がない。必要がないというのは、極端な言い方かもしれないが、例えばメールなどは、人と直接話すことと違って、顔色を見て相手が何を考えているか判断する能力など絶対見に付かない。メールでも解ると言う人もいるだろうが、それは少なくとも、人と話して相手の考え方がある程度解るような能力がないと、最初からメールの文字を見るだけで、判断などできない。いたら、超能力者だ。私が子供の頃、電卓などなかったので、簡単な計算は、暗算でしていた。とこらがどうだろう、今やもう何十年も暗算などしていない。たまにやると余りにもできないので、ビックリしたり情けなかったり。それを、小学生の教科書で、電卓を使っていいことに(一部)なっているとは、子供に頭を使うな、バカになれといているのと一緒ではないか。バカという言い方は、ほめられたものではないが、どんなに算数が苦手な子でも、掛け算の九九だけ覚えていれば、なんとかなります。(それは、私です。・・・・笑)漢字もパソコンで文章を書いていると、簡単に変換できるので、覚えているように思うが、いざ手書きで書こうとすると出てこない(私だけ?・・・笑)。そのうち、小学校の授業に、電子辞書やパソコンで調べるのも許可されるだろうし、書く方も、パソコンで書くことを奨励するようなことになるかもしれない。その状態で育ったら、これはヤバイのではないか?。子供も若者もそしておっさんもおばさんも、外に出て汗を流そう、そして人と話そう。楽天日記中毒のあなた、そうあなたです。大丈夫ですか?。メルマガ書いて、日記まで書いてるあなた、そうですあなたです。大丈夫ですか?・・・もしかして、私が一番ヤバイかも?(笑)。
2003/10/27
コメント(13)
今日は、モバイルで書き込んでいるので、掲示板の返事や日記の散歩ができていません。すみませんが、掲示板には明日書き込みます。大リーグのワールドシリーズを午前中に見たのだが、その静かなこと。野球の話ばかりしていると呆れられるので、観客席を見て、文化の違いを感じたので、そのことを少し。ラッパや太鼓もなくメガホンを叩く音もない、ただ拍手と声だけ。いいですね、好きですね。スポーツ観戦の基本は、これですよ。所謂、固唾を飲んで見るということができている。以前にもこの日記に書いたが、野球の音を聞きながら、風の音を聞きながら、楽しんでいる。ドームが出来て、特に私のようなおっさんは、うるさくて余り行きたくないと思うことがある。これは、文化の違いと考えていたが、それとはちょっと違うようだ。アメリカは、大人の文化が優先、または中心で、子供の文化と分けている。(この場合、文化というのは、適切ではないかもしれない。)日本では、どこでも子供優先で、大人が子供の顔色を見ているような文化になっている気がする。ある知人が、「ドームの野球は、イベントだな。ディズニーランドへ行くのと一緒だよ。」と言っていた。そうか今は、野球でも何でもイベントになっているのか、特に子供中心のイベントになっているんだなと、その的を射た言葉に私も納得。『モーニング娘』も、あれは歌ではなくイベントと考えれば、私にでも解るような気がする(笑)。しかし、ちょっと待てよ。なんでもかんでもイベント、子供中心でいいのかな?。『氷川きよし』が年配の女性たちを中心に、圧倒的な支持を得ているのは、大人がイベントや子供中心に飽き飽きして、欲求不満があった証拠ではないだろうか。ペットの犬を家のボスにしてしまう『ボス症候群?』があるくらいなので、子供がボスになるのは当たり前かもしれないが、やはり行き過ぎているのでは?。中島みゆきが昨年の紅白歌合戦に出た時、久し振りに、紅白を見た。中島みゆきのファンではなかったが、『地上の星』を聞きたくて、私のような音楽音痴な男でも見てしまった(笑)。ちなみに、私はCDまで買ったのだが、今年の同窓会で、柔道部だった奴が、2次会で大声で『地上の星』を歌ったのを見て、一度も聞いていない(笑)。経済効率ばかり考えると、どうしても子供中心のイベントになってしまうのか。『千と千尋の神隠し』が爆発的人気になった時、テレビ局などは、提灯持ち的な報道しかしなかったが、誰か「大人は、こんな映画見に行くな」と言ってほしかった。私は、幸か不幸か、入院中に見たのだが、同部屋だった大学生に、「これは『千と千尋の暇つぶし』やな」と言ったら、「うまいですね」と言って笑っていた。しかし、大きな声では言えませんが、映像の美しさとしっかりした作りに、感心しました(笑)。これからは、イベントや子供中心に飽きた大人相手のものが、脚光を浴びるかもしれない。最後には、私が目標にするのは、中島みゆきのロングセラーとなった『地上の星』だ。良いものを地道に続けていれば、いつの日か花が咲く。そう思わないとやってられません(笑)。
2003/10/19
コメント(5)
今日名古屋で、52歳の男が運送会社に立てこもり、あろうことか、ガソリンを撒いて、爆破させてしまった。 犯人と支店長、それに警察官の3人が死亡。重体の警察官が4人、他怪我人が多数出たようだ。犯人の狂った行動は、許せるものではない。どうせ死ぬなら、一人で死ねと言いたくなる。しかし、何故そこまでやらなければいけなかったのか?。やってしまったのか?。運送会社は個人の専属運送業者に運送の仕事を委託する会員システムを採用しており、全国に約1900人の会員がいるという。犯人は、7月から9月までの3ヶ月の給料を振り込めと要求していたようだ。爆破させたというより、爆発してしまったのか?。以前、私は、軽運送の仕事を遣っていたタクシー運転手から話を聞いたことがある。ある会社と契約するのに50万円掛かり、軽トラックは自分で用意し、本部からの委託で配達を遣れば、十分に食べていける話だったようだ。ところがふたを開けてみると、殆んど仕事が回ってこない。後は、自分で営業するしかないのだが、そうは簡単にいく筈がない。結局廃業し、タクシーの運転手になったと話してくれた。この話と今回の事件とは関係ないのだが、どうしてもこういうことを考えてしまう。私の知人が、家庭用や業務用のエアコン洗浄やメンテナンス、それに取り付け、その他電気工事を、ある会社の代理店としてやる契約に400万円掛かった。その会社が受けた仕事が回ってくるという話だったらしいが、これもまた殆んど回ってこなかったようだ。一年後にその仕事は止めて、本来の電気設備の仕事を遣っている。こういった話は、後をたたない。ある勉強会に、コンビニのフランチャイズ本部で指導していたコンサルタントの講演があった。彼は、はっきりと言っていた、『コンビには遣ってはいけません。絶対儲かりません。活かさず殺さずです。』このバカタレ、お前が、コンサルしていたんだろうがと言いたくなる。最終的には、弱者はどうすればいいのか?。自分の得意分野を徹底的に掘り起こして遣るのが、一番良いのか。フランチャイズに加盟するにしても、その会社を徹底的に調べる必要がある。偉そうに言っているが、実は、私も同じような苦い経験をしている。弱者は心が爆発する前に、そのエネルギーを自分独自のものに、注ぎ込むしかないようだ。
2003/09/16
コメント(11)
昨日の深夜のスポーツニュースに、世界柔道100キロ級で金メダルを取った、井上康生と他の3選手が出ていた。あっぱれ井上、さすがに強い。オール一本勝ちで金メダル。他の選手も金2銀1、よく頑張った、おめでとう。もう午前1時近かったので、これは気分よく寝れるなと思っていたのだが、なんと、井上が、試合が終った後、観客席に投げキッスをしているではないか。なんでも、タレントの藤原紀香と約束していたという。「バカヤロー、何を考えているんだ。誰か止めさせろ。責任者、出てこーい。」こう叫びたくなる。この気持ち悪さは、何なんだ。好き嫌いは別として、サッカーのベッカムのような奴がやれば、まだ許される。ベッカムがやって井上は、なんでダメなんだ?。こんな理屈は通らない。男、鍛冶屋の息子は、絶対、許さない(笑)。世界陸上の織田祐二、世界柔道の藤原紀香、シドニーオリンピックの明石家さんまやダウンタウン。もうタレントがスポーツのイベントに出てきて、滅茶苦茶にするのは、止めてくれ。テレビ局も、タレントを使えば、視聴率が上がると思っているのか?。選手も媚びるな、鼻の下を伸ばすな。マスコミのおもちゃになるだけだ。ダイエーの王監督の顔を便器にして、お笑い番組を作るのも、逆に言えば、鼻の下を伸ばす選手達の責任でもある。井上康生、そんなことをやっていると足元をすくわれるぞ。注意しろ。男、鍛冶屋の息子は、古いと言われようが、言わずにはおられない。「責任者、出てこーい」・・(笑)。・・・続きは、後で。【夕刊】すみません。今日は、台風が来ております。古い自宅が心配なので、早めに帰ります。今週になって何故か朝早く起きれない?。まあ、こんな時もあるか。昨日、帰宅午後10時00分。就寝午前1時00分。今日、起床午前6時50分。出社午前8時10分。
2003/09/12
コメント(7)
今日のメルマガに、20代で経験した店頭販売のことを書いたのだが、現在の自分は、カッコつけ過ぎと反省している。大手スーパーと契約して、入り口のすぐ横で、階段の踊り場で、空いてるスペースを捜して、一つの店で、1ヶ月遣っていた。健康機器(治療器)の販売だったので、店頭販売(実演販売)のカリスマ、マーフィー岡田さんのような、呼び込みと、話術での営業はできない。商品を並べた長机、椅子が数脚。説明パネルを見て、お客さんが座ってくれるのをひたすら待つのだ。夕方など、誰も座っていないと、大勢の人から、好奇な目で見られる。そのかわり、一人が座れば、「さくら」効果で、人が寄ってくる。3人座らせて、同時に治療器で、肩こりなどがとれるように、使い方を教えながら、やってやる。もう後ろには、私もやってもらいたいと、数人並んでいる。こうなったら、こっちのものだ(笑)。その場では、もちろん買ってくれない。この場所に、病院に通うように、毎日来てくれるように、ひたすら奉仕。とことん、やってやる。大勢の人たちが、階段の踊り場などでやっていると、怪訝な顔をする人も多い。そういう目は、全く気にならなかった。数十人が通ってくれるようになり、その中から、買ってくれるお客さんが出てくる。徹底的にやってあげないと、通ってくない。よくやっていたと思う。今、あれを出来るか?。正直なところ、自信がない。年齢は、関係ないだろう。やはり、カッコつけて仕事をしても、ダメということだろう。人から、社長と呼ばれると、錯覚を起こしてしまう。やはり、仕事の原点は、人と人。泥臭く、カッコ悪く、アナログでいくのが、私の本当の姿なのだと、反省している。
2003/09/03
コメント(0)
世界陸上が始まり、楽しみに見ている。しかし、最近の傾向でタレントがキャスターを務め、実況アナウンサーは、絶叫する。世界水泳の時の、古館伊知郎は、その代表だろう。彼が、無駄な形容詞を使って、絶叫するのは、プロレス時代は、面白かったが、マラソンの実況あたりから、画面に合わなくなった。それを、テレビ局などは、上手いというから、皆、真似するようになる。淡々と、客観的に放送することも必要だと思う。何でもかんでも、絶叫では、ウンザリしてしまう。彼が、ニュース挑戦するようだが、どうなるか、楽しみだ。言い忘れたが、元々私は、古館伊知郎のファンでもあるのだ。静かに、淡々と客観的に伝える事は、絶叫することよりも難しいと思う。人にもそれは言える。手を振りかざして、絶叫する経営者や営業マンを凄いと錯覚する事が多い。しかし、本当に凄い人は、淡々と目立たず、静かに仕事をしている。ノーベル賞をもらった田中さんは、そのいい例だろう。但し、静かな中に、強い信念がある。また、あとで。----------------------------------------------------続き仕事の面でも、どうしても背伸びして、色を付けたがる。何を隠そう、私も無駄な脚色で、失敗ばかり。私も、最近はランチェスター経営の本を読んだり、ビデオを見たりしているが、それは、失敗して初めて、勉強しなければと慌てているからだ(笑)。一つは、チラシ。手書きの簡単な奴じゃなく、写真入の綺麗なチラシを作り、試しに、新聞折込に入れたが、反応なし。数十万が飛んでいった。一つは、広告。新聞広告に、チャレンジした。地方紙で、60万部。1%でも、6千。対応しきれなくなる、どうしようと思っていたら、殆んど反応なし。問い合わせが来たのは、遠方ばかりで、全部行けず。100万以上の金が飛ぶ。・・・涙。一つは、展示会。年に一度の展示会に、格安の展示料ということで、出展。その為にホームページを外注で作り、天下の電力会社の近くのブースで、小さいブースとは言え、何か偉くなったような錯覚(笑)。たくさんのお客さんに見てもらったが、業者の視察が多いのには、参った。結果、売上には結びつかず。それと、何をクルッたか、メーカーの奴が他の代理店まで呼んで、説明している。金を出したのは、俺じゃないかとケンカになる。金が100万近い金が飛ぶ。・・・涙、涙。その場の勢いで、よしやろうとやったことだが、余りにも無知すぎた。本当に脚色することばかり、考えていたような気がする。これを糧に、こつこつと頑張って、少しずつ、少しずつ、敗者復活と行こう。
2003/08/28
コメント(0)
王監督の顔を便器にして、コントをやったお笑い番組が、日本シリーズの放送権も絡んで、問題になっている。しかし、なんかへんだなあと思っている。最近、人に恥をかかせても平気な人が多い。否、そうではなく、恥をかかせている意識がない、気付かないのだ。シドニーオリンピックでの、野球の日本代表選手。点が入った時に、ダチョウの首と頭の格好を腕で作り、皆で、くちばしになった指を、くっつけて喜んでいた。それを、皆のコミュニケーションを図るために、あるプロ野球選手が提案したとか。バカじゃないのか・・と私は思ったが、テレビ局は、好意的な放送ばかり。相手に対して、失礼じゃないか。それ位分からないのか?。そして、やはり対戦チームから、クレームがあり、止めることになった。あたり前だろう。相手を侮辱している。しかし、こんなことを言うと、日本だったら、古~い、ダサ~イということになる。大リーグでは、ホームランを打っても、相手に対して失礼だからと、ガッツポーズはやらない。逆に、優勝のビールかけのパーティーで、テレビで尻まで出した巨人の選手がいた。これだったら、人に恥をかかせても平気だろう(笑)。分かり易く、野球の選手で例えたが、人の気持ちを考えない人があまりにも多いと思う。差別とか権利と言う前に、忘れられている大切なことと思うのですが?。責任者、デテコーイ!!!俺が、説教してやる。人生幸朗の漫才を思い出す。しかし、人生幸朗が分からない人が多いだろうな(笑)。・・私も、幸朗という字が正確か思い出せない(すみません)。
2003/08/25
コメント(0)
夕方、客先を訪問し仕事のお願い、そこの取引先の倒産の話などし、最後は公共事業の話になった。県南部の連山の山の中に、凄い橋があるという。そこまで、行くのには乗用車が擦れ違えるかどうかの道しかない。おそらく工事用のダンプが1台通る位の道なのだが、しばらく山道を登って行くと、突然、アーチ型?のダンプが平気で擦れ違えるような橋があるそうです。地元の人は、○○橋と某代議士の名前で呼んでいる。正確に言うと、半分はバカにしてそう呼んでいるのだ。おそらく、数億ではなく、数十億の金が掛かっているだろう。おまけに、その橋の向こうまで行くと、Uターン場所と取って付けたような小さな公園があるだけ(笑)。その社長も親戚の近くなので、一度行き、橋の中央部くらいで車を停めて、景色を眺め、Uターン場所を見て、笑ったとか。その間約30分、社長の車以外は、だれも通らなかったそうです。同じ県内に大衆演劇の聖地のような存在で、坂東玉三郎や美空ひばりも公演したことがある嘉穂劇場があります。今年のの水害で大変な被害にあい、修復に3億とも5億とも言われています。嘉穂劇場は、個人で守ってきた劇場ですので、劇場だけの力では、不可能です。芸能人や文化人が支援のチャリティーを計画しているらしいですが、どこまで金額が集まるか。いっそのこと、山の中に作った橋に掛かった税金を、こちらに投入したら、直ぐ解決すると思うのは、私だけではないでしょう。それが、本当の公共事業と思うのですが?。しかし、こういうことを書く私も、単なる素人評論家かもしれません。
2003/08/21
コメント(0)
今日は、今年の春亡くなった伯母の初盆の法事があった。来て頂いた僧侶は、背が高く、髪型とひげはまるでイチロー?。坊さんと思えないカッコ良さ。読経が終わり、説教。30代後半のイチローは、寺の息子であれば持ち合わせているだろう仏教の知識で、説教を始めたのだが・・・。人間としての重みと生きざまが背景にないと、全く心打つものがない。すると、イチローに似た髪型やひげを剃れと言いたくなった。まさか、本当に言いはしないが、今の社会ではこういうタイプがとても多くなった。どうでもいいじゃん、関係ないじゃん、自由じゃん。坊さんでもどんな格好してもいいのかもしれないが、よほど自分を持っていないと、ただの芸のないピエロになってしまう。技術者の世界でも、動けばいいじゃん、表からは見えないじゃん、というのが多くなったと思う。そして、専門分野しか出来ない人も多くなった。機械の動きを考えながら、電気回路を作るのだが、機械が解らず電気回路だけ作ると動かない。これは、どんな学歴でも現場を知らないと、無理な話。どうでもいいじゃん、関係ないじゃん、自由じゃん。この延長が、本物を求めてオウム真理教に走ってしまった若者を生んだというのは、私の暴論だろうか。少なくとも、幾つかの中の一因であることは、間違いないと思う。
2003/08/10
コメント(0)
全51件 (51件中 1-50件目)