158話でシーちゃんが言っていたとおり落下の悪魔も弱体化していたのでしょうけれど、
弱体化していたとはいえ根源的恐怖の悪魔を倒したことからも ヨルの力は根源的恐怖の悪魔に匹敵してきている ようなので、それほど強力な悪魔であれば地獄の扉を出現させることもできるのかもしれませんね。

ヨル『死の悪魔　飢餓の悪魔　そして…チェンソーマン　皆私に用があるのか？』
ヨルはキガの正体が死の悪魔だってわかっていたんですね！！
それとも強くなったことで気が付いたのか？

もし最初からわかっていたとしたら、
ヨルはただ 「キガちゃんって呼んで」 と言われていたからキガと呼んでいただけなのか。

読み返してみると、ヨルもナユタもシーちゃんのことを「飢餓の悪魔」と断定するようなシーンはないのですが、

キガと死の悪魔を別人扱い

146話だと、ナユタがキガ（シーちゃん）と死の悪魔を別人かのように語っているんですよね。

姉妹同士、ヨルだけがシーちゃんの正体に気付けて、ナユタだけが気付けないとも考えづらいので、やっぱりここ数話でシーちゃんの正体に気付いたのかな？

シーちゃん『私が力を使えば貴女は一瞬で死ぬ』
ヨル『力が加減できないんだろ？一緒にカラオケ行った友達も死んじゃうんじゃないのか？』
いくらヨルが強くなったところで、やはりさすがに死の悪魔には勝てない！！

ただそんなシーちゃんが今まで力を使わなかった理由は、 力の加減ができないから 。
東京悪魔収容センターにデンジを救出しに行ったときにギロチンの悪魔を出すことしかしなかったのは、本来の能力を使ったらみんな殺してしまうからだったんですね。

ヨル『今その友達は私が保護している　死の力はズルいからな　使ったら友達は私の仲間に殺されちゃうぞ』
ヒロインが何の罪もない女子高生を人質にしてる｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡

「私の仲間」 って言っているのは211話でシーちゃんが言っていた 「悪魔の軍隊」 のことでしょうね。
上に書いた感想で、空に扉を出したのはヨルの力かとも思いましたが、
もしかしたら 地獄の悪魔か、それに近い能力を持った悪魔 を仲間にしていて、その能力で扉を出現させたのかもしれません。

ヨル『チェンソーマン　戦争をしよう　私とお前は一勝一敗　この戦いでハッキリさせたい　どっちが強いのかを』
老いの悪魔に老いの世界に飛ばされるまで戦いを見る限り、銃と戦車の両腕を手に入れたヨルのほうがチェンソーマンを圧倒していましたよね。

あれからチェンソーマンは特にパワーアップしていないのに、ヨルは核兵器の復活で超強化されているんですから、チェンソーマンは全く勝ち目がないのでは？

ヨル『チェンソーマンが勝てばこの世界はお前のモノだ　私が勝てばこの世界もチェンソーマンも私のモノにする』
チェンソーマン（ポチタ）は世界を手に入れたいだなんて思うんでしょうか？

でも
150話でポチタは普通の日常を得たデンジに次の夢を求めていましたが、
もしデンジが世界を手にれないと叶わないような夢を願ったら世界を手に入れたいと思うかもしれません。

楽しそうに戦争

ヨル、バラバラにされながらもなんて楽しそう・・・
やっぱり戦争大好きですね。

デンジ『ナニしてんの？』
アサ『あっちに行かなきゃ……』
デンジ『なんで？』
アサ『なんでって……』
アサ『ずっとアレを…追いかけてるの…』
混じり合うデンジとアサの心象世界。

アサの追いかけてるアレとはなんなんでしょうね？
思いつくのは、 フクロウ状態の戦争の悪魔 くらいですが・・・

待て次回！！