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2016/11/25

図書館で借りた本です。前の「夢より短い旅の果て」の続きがあるとわかって予約して
読み終わりました。香澄ちゃんの旅がどうなるのか楽しみです。
タカ兄ちゃんは、みつかるのか？

「愛より優しい旅の空」　柴田よしきさん
【内容情報】（「BOOK」データベースより）
鉄道の旅を愛し、突然姿を消した叔父。そのゆくえを探し、一心に列車に乗り続ける香澄だが、いつしか各駅停車旅の醍醐味を味わっていた。京急の歌う電車に秘めた技術者の願い、南阿蘇鉄道で出会った美しい蝶、小海線の大カーブをめぐる考察…やがて、新たな情報に導かれ、今なお震災の爪痕が残る東北へ向かうことになるのだがー線路がつなぐ人々の想いが心揺さぶる、鉄道旅ミステリ第二弾！文庫オリジナル。

愛より優しい旅の空 [ 柴田よしき ]

今回の鉄道の旅で私が利用したことがあるのは、京急とモノレールだけかな。
お江戸出張生活をし始めたころは、羽田からの移動は、モノレールばかりでした。
最終便で小松へ帰る時のモノレールからの眺めが好きでした。だんだん、お江戸出張に慣れてきた時には、行先によって京急とモノレールを使い分けれるようになりました。京急利用のほうが多かったかな。歌う電車…聞いてみたかったですね。ただ、ただ、移動するのに必死でした。出張ってそんなもんよね？

近藤さんの先輩の謎を解くために小海線に乗ったりとお出かけをされていました。

最後の旅の章になると急に近藤さんが名前で登場。一瞬、いったい誰よ？読んでいると近藤さんかな？という気は、したのだが、今まで名前で登場していない人を名前で書かれてもわかんないよ…
（ひとつ前の章の始めのほうでフルネームで書かれていたのですが、その後は、近藤さん）
一週間という東北旅行を２人でするって…ツインルームでいい？って確認するのは、ダブルが良かった？って聞いているのかしら？その前の旅行が１年前なのに…その時点でつきあっていたのに、この２人は、いったいどんな付き合い方してるのかしら？とふと疑問形で頭がいっぱいになってしまった。
ドラマの影響なのか校閲したくなってしまう。２日目は、シングル×２だし…いいのか？

タカ兄ちゃんの最後の消息（足跡）を辿って旅が続く。結果は、悲しいものであったけど、それは、タカ兄ちゃんの親としては、わかって良かったこと。ちょっぴり、うるうるものでした。
で、「近藤さんは、２年間の海外生活に飛び立つ」えーなんでよ？でした。

齢の近い叔父と姪のかなわぬ思いの結末が悲しくもあり、前向きになったことがわかって安堵した部分もあったのかなと思います。「夢より短い旅の果て」を読んでいる時は、香澄ちゃんは、大吾郎さんのほうに行くのかと思っていたのですが、長身のイケメンのほうに行っちゃいました。

２冊、読んでわかったことというか、元からなのだが、私は、鉄ちゃんには、なれんな。