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いや~すごかった。
この映画・・・エリートスクワッド
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_217.html
目には目を・銃には銃を・マシンガンにはマシンガンを・・・・・・だわな。
ギャングが、ショットガン・マシンガンで武装してるのに警官がピストルじゃ
逃げるしかありません。逃げてる内にギャングと手打ちしてお互いの身の安全と
利益を共有するようになる。これじゃ住民はたまったもんじゃない。
そこでBOPE
http://bope-elite-squad.blogspot.com/
の登場です。この装備・・軍隊じゃなくて特殊部隊です。
ブラジルのギャングを相手に市街戦・鎮圧をします。
映画を見て得心したのですが、最低でも4人一組で行動します。だって前後左右で4人いる じゃないですか!よくゾンビ映画で、軍隊が単独行動したり、二人一組で行動したりすのが、おかしい???と疑問に思いましたが、やっぱりおかしかったんですね。
そして警官からBOPE入隊の訓練シーンを見て思ったのは
これは免疫と同じだな。
骨髄で造られたリンパ球が胸腺で選別されて、立派なリンパ球になるのは
100個中3~5個・・・
BOPEも100人の志願者から入隊できるのが3~5人・・
骨髄が警察 訓練所が胸腺 BOPEがリンパ球
数まで100→3~5人合ってます。
なぜそこまで厳しい訓練を課すかというと、BOPEで裏切り者が出ると
メンバー全員が殺される危険があるからです。相手は武装したギャングで
地元の警察官も内通しています。BOPEの敵はギャングと内通した警察でもあるのです。
ですから狂気に似たシゴキで、誘惑に弱い人間を脱落させて行きます。
残飯を食わせるシーンもあるくらいです。
これは、一人の人間の中にも当てはまると思いました。
人間の心にも、良い心も卑しい心もあります。
BOPEの訓練シーンを見て「私も良い心を育てて、卑しい心を脱落させる行動を
続けるしかないのだな。」と思いました。 その後最後まで見ていて・・・
BOPE対ギャングの戦闘が、リオのスラムから自分の心の中の善と悪の対決に
置き換えられたような奇妙な感覚が残りました。不思議な映画でした