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6日寝際の原油価格は僅か上昇した。株価はアジアが不調だったが、ヨーロッパが上げた。ただ、ドルは未だに対ユーロで圧倒的に強いから、その上昇気流を押さえ込んでいる形だ。
相変わらず、株、為替の二大金融要因が主因だ。困ったものだ。昨日のアメリカ政府の石油週報は、圧倒的な弱気要因だった。特に、石油需要が大幅に減少していることに注目しなければならない。
しかも、アメリカでは、バイオ燃料も相当に増えているから、石油需要は見た目より減っていると言って良い。経済指標が好調であっても、需要とはリンクしていない。そこにもっと注目すべきだろう。
6 日寝際の WTIは、56セント高のバレル当り102.37ドルまで上げている。本来なら、100ドル以下になってもおかしくはなかった筈なのに実におかしい。イランの威嚇に踊らされてはいけない 。
投機のブレントは112.67ドルとほぼ昨日の終値と同じだ。異様に上げているのだから、この辺で一休みだ。とにかく、異様に高いままだ。W TIとの逆値差は10ドル台のままだ。誠にひどいもんだ。
他方、金は上げ続けている。3.3ドル高のオンス当り1623.4ドルになっている。最高値は1629.3ドルとそれほど高くは無い。ジオポリ要因が影を落としているに違いない。
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