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2016年01月03日
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カテゴリ: 原油価格高騰

 正月三が日は予報通り暖かな陽射しに恵まれ、絶好の年始日和となった。空の便、陸 の便ともに予約満杯、結構なスタートとなったようだ。故郷で家族と楽しいお正月を送った人が多かったことだろう。

 今年は1日が先物市場がお休み、2日、3日が土日と動きが無かった。世界中がゆっくりと休めた年始となった。本来は、ヨーロッパ、アメリカ市場が2日から始まっていた筈だから、その意味でも、全休みだった。

 従って、今日のブログでも、年始の動きを書くことはない。1日に記した昨年末の最終価格について補足的に記すに止めざるを得ない。まず、価格を繰り返せば、ブレントが37.28ドル、WTIが37.07ドルだった。ともに戻し加減だった。

 この戻し加減の理由を推測するには、取引量が一つの目安になる。勿論、金融要因も見なければいけないが、生憎、ドル高、概ねの株安だったから戻しの理由としては???だ。最後に取引量が大きく増えた。まあ、これが理由と考えざるを得ない。

 そんなことで、今年は明日の先物市場の開け、明後日の終値アップまで動きは無い。さて、どうなることやら? そこで、2011年以降の年始の動きをざっと以下に振り返ってみよう。

 11年は株高、ドル安を追い風に90ドル台、12年はイラン情勢の緊迫化、ドル安が追い風で100ドル台、13年が株高を受け90ドル台、14年がドル高、需給緩和観測で90ドル台、そして、昨15年がドル高、需給緩和観測で50ドル台だった。






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最終更新日  2016年01月03日 12時17分47秒 コメントを書く


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