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今日も良い天気、穏やかな 日和が続いている。裏腹に年初の相場は大波乱だった。原油価格は新たなジオポリ(地政学的)要因で乱高下した。金融要因も何やら不穏な、暗い幕開けだった。株は大きく下げ、ドルは対ユーロで一段と強くなった。
年初 4日の原油価格(終値)は結局僅か反落になった。28セント低下して、バレル当り36.76ドルになったのだ。4日の最高値が38.39ドルだったから、そこからは1.63ドルの下げとなる。最高値は、サウジ、イラン間の緊張激化の成せる業だったようだ。
すわ、新たなジオポリ要因と囃した人もいたが、落ち着いて、需給状況を見て値を消したようにも見えるが、さて、どうなることやら。今後の中東情勢の展開を注視する必要がありそうだ。
投機のブレントは、その名の通り、WTIより下げは小さかった。僅か6セント下げて、37.22ドルになっただけだった。こちらはほぼ横ばいと言っても良い下げだ。お陰で逆値差は46セントへと拡大した。何やら不気味だ。いつか来た道か?
金は大きく上げた。15ドル上げてオンス当り1075.2ドルになった。高値も大きく上げた。20.3ドル上げて1083ドルになった。さすがに戦時の金だ。安全資産としての強みを発揮した。超逆風のドル高さえもどっかに吹っ飛ばしてしまっている。
5日午前は原油も金も僅か反発している。つまり、原油が14セント、金が70セント上げているのだ。金融要因は、アジア株が総崩れ、ドルは対ユーロで僅か弱含みだが、強いままだ。世界の目はサウジ、イランに向けられたが、当惑気味だ。
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