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平日に会社を二人で空けて出かけることなど滅多にないのだが春風に誘われてダーリンとともに東京 恵比寿のお友達の所へ出かけましたT氏はバブル時にはヘリコプターで西へ東へと稼ぎまくっていた逸材で現在は最愛のおくさまを2年ほど前になくし心身ともに くたびれ果てて くたぶれて「3年以内に俺も死ぬ」と豪語していたのだが「後身を育てて社会に貢献するのが役目」と悟られ現在では 零細、中小企業のジュニアを集めて 育て上げていくという素晴らしい人生をおくられている老紳士でございますユーモアとウィットに富んだ 素敵な会話も都会的で私の大好きな ご先輩の一人です今日のお食事は 私のために「飛び切り美味しいお店を」とおっしゃってくださり渋谷の高級住宅街 へ案内されましたお出迎えのスタッフも洗練されていて お食事の前から期待が膨らみます建物は80年前の洋館で 英国人がお住まいになっていたそうです雅子妃のご実家がお近いこともあり 皇太子さまも 時折ご来店なさるそうです 松濤の「CHEZ MATUO」 本日のメニュー 鰊のマリネ ベルジュ風味 花山葵のサラダ 小さな果実とともにタラの白子のソースとともに いただく 鰊のマリネはほとんどレア状態・・白ワインやシャンペンがぐいぐい飲めそうなオードブルでした 手長海老のリソレー パセリのクーリーときのこ キャベツのクリスタリーヌ添え手長海老は 半生で イセエビやロブスターのような甘さフオアグラのソテーと パセリのソースでいただきます一番上には クリスピーな甘いキャベツが1枚乗っていて その香ばしいこと・・・ フオアグラのフラン、モリーユ茸のコンソメ、グリンピースコンポジション、 エストラゴンの香りでフオアグラの濃厚プディングの上に 茸がたっぷりの濃い味コンソメスープムース仕立てにしたグリンピースが春の香り・・洋風濃厚茶碗蒸しという食感でした 帆立貝のミキュイ 柑橘風味 フヌイユのクレームムース 新葉たまねぎ添え大ぶりの帆立貝の下には イヨカンの粒粒と香りが・・フヌイユのソースは バターの香りが濃く「フレンチはソースね」と実感2個のホタテはボリュームもたっぷり! お口直しのシャーベットはイヨカンで カタールニャ産ヂュロックポークの蒸し煮 カルバドス風味ヂュロックポークとは 今 話題のイベリコ豚の交配種だそうです良く煮込んだ ビーフシチュー風のお味付け カルバドス風味は大好きな味のひとつですしっとりとした赤身とこってりした脂身がおなかにずっしりとこたえました付け合せは ポテトとまるごとのにんにく・・百合根のようにホッコリで 匂いがなけりゃ 大好きなのに ピスタチオのクリームブュルレと バニラアイスクリームとホワイトチョコにベリー類ピスタチオを何粒使ったのかしらと考えさせられた大きなブュルレです美しい緑色の上に 薄くてはかないぱりぱりのキャラメルが乗っていて 食感が良いですミルクたっぷりのバニラアイスには 薄く削ったホワイトチョコがたっぷり! 珈琲とともに小菓子3点1個1個 微妙に違う手つくりのクリスタルガラスに盛られているのは3色のゼリー菓子と 生チョコと アーモンドの薄い焼き菓子私のお腹には入りきれなくて ダーリンが美味しくいただきましたでは スライドショーをどうぞ松濤 CHEZ MATUO私はフレンチのお店は 数多く行った事はありませんが 素晴らしいお店でしたお味もさることながら スタッフの洗練されたサービスが素晴らしかったです有名店では スタッフもお偉くなってしまっていて 慇懃無礼というのがありますがこのお店は どのスタッフも客席に気を配り、私たちが焼酎の「森伊蔵」のことを お話していると秘蔵の焼酎のボトルを持ってきてくださって 話をもりあげてくださったり一品一品にも キチンとお料理の説明をしてくださって 美味しくいただけましたお出迎えから お見送りまで 一瞬の隙も見せない 洗練されたサービスでしたさ~すが 東京!!
2007年03月02日