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告白したのはわたしからでした。面と向かって言うことができず、電話での告白でした。10月も終りだというのに、緊張して汗かいてたなぁ。。。あなたは、「ありがとう。俺は会ってちゃんと言うよ。明日一緒に学校行く?」って言ってくれて。あくる日の朝から毎日一緒に登校したけれど、あなたはなかなか「好き」とはいってくれなかった。とっても不安な気持ちでいっぱいでした。私の告白から一週間後、はじめてのデートで映画を観にいった帰りに立ち寄った公園で、あなたはさっと手を差し出してくれました。ドキドキしながらその手をとって、数歩歩いたところであなたが言ってくれました。「俺、おまえのこと本当に好きだから、ずっと一緒にいてな」待ちに待ったあなたからの言葉。本当に本当にうれしかった。わたしのわがままで別れ、離れ離れになってしまったけれど、いまも私の想いはあなたのもとにあります。想いはこの19年、ずっと同じところにあるんだよ。
2009年04月13日
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あなたとはじめて1つになれたのは、とてもとても寒い冬の日でした。お互いにはじめてで、なにをどうすれば良いのか全然・・・・。けど、あなたの温もりに抱かれて本当に倖せでした。優しい痛みとはよくいったものですね。これ以上進むと痛みにつながるのはわかっているのに、それよりもあなたと近づきたい、1つになりたいという想いが強くて・・・。目を合わせるのがなんだかちょっぴり恥ずかしい。数時間前の2人とは何かが違う。見えない絆のようなものが生まれて・・・。照れながら手をつないで外へ出ると、身を切るような冷たい風が吹いていました。でも、体と心はまだまだ火照っていて不思議な感覚にとらわれました。冷たい風がふく頃にはあなたと1つになれたあの日を思い出します。もう2度と味わうことのない不思議な感覚。あれから18年、あなたとの約束まだ守ってるんだよ。きっとあなたは忘れちゃってるんだろうけど・・・。
2009年01月26日
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あなたの選択を受け入れられなかった私。あなたが遠くの大学へ行ってしまうことを理解できなかった17年前の私。離れたくなくて、側にいたくて、いつでもあなたに触れていたくて・・・・・・・だから、「別れ」を選びました。バカだね。ホント何回考えたってバカだ。けど、最後のあなたへのプレゼント。覚えてますか?もう別れてしまってからだったけど。手作りのラッコのぬいぐるみ。頭に「必勝」ハチマキをしたラッコのぬいぐるみ。遠くの大学になんか受からなきゃいいのに。そしたら前みたく一緒にいられるかもしれない。でもね、あなたの夢の第一歩を踏み外して欲しくもない。大好きなあなただから、倖せになって欲しい。そんなぐっちゃぐっちゃの想いのなか、手渡したラッコのぬいぐるみ。あのラッコはね、結局のところあなたを応援してたんだよ。あなたが夢に辿り着きますようにって。素直に「頑張って」と言えなくてごめんなさい。・・・だって・・・あなただけだったんだもん。わたしにはあなたしかいなかったんだもん。
2008年12月10日
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もしもあの時、あなたと別れずにいたら・・・・。この17年何度もそう思いました。けれど、あの時別れていなかったら、これほどあなたを想うことはなかったでしょう。だって、当時はあなたがわたしの側にいてくれることが当然だったんだから。あなたという存在のありがたみを理解っていませんでした。あの日あの時、あなたと離れたからこそ、これほどまでに大切な存在になったんですよね。17年間、わたしはあなたとの想い出に何度も救われてきました。17年前の今日、1991年10月30日。それは、あなたを想い続けるとてつもなく長い旅の始まりでした。これからも永遠に続く想い旅。あなたを想わない日はきっと一日だってないのでしょう。
2008年10月30日
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一度だけ、たった一度だけあなたにぶたれたことがありましたね。当時のわたしは、劣等感のかたまりでさらに自分が愛し合う夫婦のもとに生まれたのではないことにどうしようもない虚しさを感じ、思春期特有の難しさもあいまって自分の存在そのものについて常に疑問を抱いていました。できることなら消えてなくなりたい・・・・そんなことを考えていたときにあなたに出逢い、光を見つけた私はやっと生きていきたいと思うようになったのでした。けれど、そのあなたのことをすこしでも冷たいと感じた時、わたしは再び暗黒の闇に襲われ、また消えてしまいたいと思うのでした。きっと私の思い過ごしだったのでしょう、些細なことで目の前が真っ暗になったわたしは思いつく限りの罵倒をあなたに浴びせ、言い放ちました。「わたしなんか生きてたって誰も喜ばない。消えちゃえばいいんだ!」・・・と、次の瞬間、わたしは左頬に熱を感じました。あの時のあなたの目をわたしは一生忘れることはできません。涙を浮かべ、突き刺すように真剣な眼差しでした。「俺がどれだけお前のことを心配してるのかわからないのか!!」知ってたよ。痛いほど分かってたんだよ。あなたがわたしを本当に想ってくれていたこと。生まれて初めて、愛されていると感じたんだよ。「ごめんなさい」と「ありがとう」がごちゃまぜになった、まっすぐな涙がちょっぴり熱を帯びた頬にいつまでも降り注いで止みませんでした。
2008年10月22日
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あなたの薄茶色の瞳が大好きでした。じっと見つめると本当にすいこまれてしまいそうな・・・。わたしがわがままを言ったときはその薄茶色の瞳は困ったようなやさしい色になり、わたしがめずらしく素直に甘えたときはあの薄茶色の瞳は海よりも広く深い色になり、わたしの全てを包み込んでくれました。あなたのあの瞳がどうしようもなく愛しい。あの薄茶色をもう一度この目に、この心に刻み込みたい・・・。
2008年10月12日
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別れなくてよかったのなら別れなかったよ・・・。離れたくないからお別れしたんだ。あなたとはどうしても離れたくなかった。どうしようもないほど、好きでした。
2008年10月03日
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秋の風があなたを運んできました。緑の中に彼岸花の赤がはっとするほどに鮮やかなこの季節には、暗黒の中からまばゆいほどの光の世界へとわたしを連れ出してくれたあなたを、想い出さないでおこうというわたしの決意なんて風の前のちりと同じ。だって、18年前のこの季節、わたしはあなたへの想いを抱えきれずにただただ苦しくて、ただただあなたを想い、いつか爆発しそうな心をどうしておさめるのか途方にくれていたのですもの。ごめんね、やっぱり大好き。やっぱりあなたをこの心から追い出すことができません。会うこともできず、声も聞けないのに、どうしてもあなたを想わない人生を送れません。正しい判断をするにも、やはりあなたが必要です。
2008年09月29日
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「想わない」ことがこんなにも難しいことだったなんて。あなたを「想うこと」を少しの間お休みしようと決意したものの、17年間いつも一緒に歩いてきた「想い」たちと離れることができずにいます。目の前に完全に見えているものを見えないと思い込むような。自分の右手で自分の左手をひきちぎってしまうような。そんなおかしな感覚なのです。夢にも毎日あなたが現れます。わがままを言って、「もういい!」とあなたの手を振り切って逃げるわたしをあなたが必死になって追いかけてくる夢を繰り返し繰り返し見てしまうのです。あなたへの「恋ヂカラ」を身につけてしまった私は、あなたの顔や声を簡単に思い出せるのだけれど、あなたを「想わない」ことに全く慣れていませんでした。「想わない」って難しいなぁ・・・。
2008年09月22日
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少しの間、あなたとお別れします。この17年間、いつも私を支え続けてくれた、あなたとの想い出たち。ここへ来てその想い出たちとも一旦離れなければなりません。今、私は人生の大きな岐路に立っています。きちんと冷静に自分とまわりの環境を見極めねばなりません。一度目の岐路に立ったときは、その前夜、電話の前でくるはずもないあなたからの電話を一晩中、膝を抱えて待ちました。「kathy's song」を口ずさみながら・・・。そんなだったから、うまくいくはずもないよね。だから、あなたとはお別れしなきゃ。さようなら。私が私の道をきちんと選ぶことができる日まで・・・。
2008年09月04日
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あなたは倖せですか?あなたが選んだ女性を倖せにしてあげていますか?あなたならきっと大丈夫だよね。あなたは、あなたが選んだ人をきっと一生守っていくのでしょうね。悔しいけれど、どこか嬉しい。あなたは自分がえらんだ人を守りぬくことのできる人だから。そんなあなただから、いまも大好きなのです。前の彼女の悪口を言わない、誠実な人でした。それを当時は理解できなかったけれど・・・。一言でも悪口を聞いてみたかったのだけれど。きっとあなたはわたしの悪口も言ったりしなかったのでしょう。そんなあなただから、忘れられないのです。あなたが選んだひととあなたが倖せならばいいなぁ。だって、わたしがあなたの手を離さなかったのなら、今頃はわたしがその倖せな人になっていたはずだから。今日もあなたが倖せでありますように・・・。
2008年08月26日
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ひどく落ち込んだときはいつにも増して、あなたのあの優しくて渋い声が聞きたくなります。あなたのあの声は、きっと不思議な力を持っているのです。心に響く声。あなたの声だけにしか見つけられない、あの不思議な力。もう、なにを言わなくともすべて理解してもらえるような気がします。本当は抱きしめてもらいたい。けれど、わたしの心に耳に生き続けるあなたの声が全てを包みこんでくれるから、まだ大丈夫。まだ大丈夫だよ。あなたの声がいまだにちっぽけな弱虫なわたしを救ってくれてるよ。あの魔法の声が今日もこころに響いています。
2008年08月26日
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このブログをはじめて今日でちょうど一年が経ちました。わたしとあなたが共に過ごしたのもちょうど一年でした。あなたがそばにいない一年がもう17回重なりました。そのうちの一年で、あなたへの想いを綴ってみました。あふれくる想いの行き場がなくて、文字にすることで楽になりたいと始めたブログ。またそれは同時に、わたしのあなたへの想いがいかに強く深いものであるのかを改めて痛感させることになりました。一年。あなたとすごした一年。あなたを想い文字に残した一年。どちらもあなた色で素敵な一年でした。
2008年08月21日
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あなたと一緒にいた頃の私は、どうしようもないほどにわがままでした。あなたはわたしのすべてを受け入れてくれた唯一の人でした。あなたと別れ、わたしは違う誰かの中に、あなたの面影ばかりを追い求めていました。けれど、結局あなたはあなただけだったんだという当たり前のことに気づき、もうあなたのかけらを探すことはやめました。あなたにわがままを言い尽くしたわたしは、あなたのかけらを追い求めなくなったわたしは、ひとりで生きていくほど強くもないわたしは、・・・・あなたとは真逆の、わがままな人と結婚しました。あなた以外のひとを心から愛せなくなったわたしは、誰かに必要とされながら生きていくことを選びました。あなたと生きていけないと悟ったわたしに残されたたった1つの道であるように思えたのです。わたしは今も、必要とされることでギリギリ自分を保っています。あなたをずっと必要としながら、あなたの知らない人に必要とされてなんとかこの世界に立ち続けているのです。
2008年08月21日
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高校のプチ同窓会。メンバーはもちろんわたしとあなたが付き合っていたことを知ってる子ばかり。なつかしい面々。当時の思い出がどっとよみがえってくる。どの思い出にもあなたは登場するのに、やっぱり目の前にあなたは・・・いない。メンバーの一人がふいにあなたの名前を口走る。皆が「しまった!」という表情でわたしを見る。「なにぃ~!もう17年も前のことなのに。時効・時効!」なんにもないかのようにあしらう私。・・・時効か・・・。とっさに出てしまった言葉。この恋にも時効があれば良かったのかなぁ?もしあるとするならば、あと何年なのだろう?わたしのあなたへの想いに時効はあるのでしょうか?あと、何年こうして想い続ければ許されるのでしょうか?
2008年08月18日
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あなたに会えなくても、目を閉じればすぐにあなたの顔を思い出せます。あなたの声が聞けなくても、耳を澄ませばすぐにあなたの渋い声がよみがえってきます。あなたにどうしても逢いたくなったときには、寝る前にいつもよりもあなたを強く想います。そうすると、驚くことにあなたが夢に出てきます。この17年間で、わたしはこの種の能力を身につけました。あなたを想う力って本当にすごいなぁ・・・・って自分でもびっくりしてしまいます。「恋ヂカラ」このチカラのおかげで、わたしはこれからも私のなかにあなたを絶やすことなく生きていけるのでしょう。誇れるものなどなにもない私だけど、あなたへの「恋ヂカラ」はひそかにとってもすごい能力なのかもしれません。
2008年08月12日
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読んでいてもったいなくなるほどに素敵な本にめぐり逢えたとき、わたしは少し読むごとに、しおりをページにはさんで本を一度閉じて上から眺めることがある。「もう、3分の1読んじゃった」とか「もう半分読んじゃった」とか、もうその本が終わりに近づくのがとても悲しくて、できるのならずっと読んでいたくって・・・。気づいたんだ。あなたとの恋もそうだったんだって。振り返って、思い出すのももったいないくらい素敵な想い出ばかり。想い出の本を何度も閉じて、あらためてあなたとの数え切れない甘酸っぱい想い出を心に繰り返す。それは、終わりを知っているからこそ、なお美しく、切ない。わたしは、幾度となくあなたとの想い出の本を開いては閉じて。閉じては開いて・・・そして目を閉じてこの胸に何度も刻み込んでいるのです。世界で一番優しく、切ない物語を。
2008年07月30日
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ふと「あの場所」へ行きたくなることがある。きっと300回は待ち合わせたであろう「あの場所」へ。毎朝、あなたと「おはよう」をかわした「あの場所」へ。電車通学だったあなたには、随分遠回りをしてもらったにもかかわらず、いっつもわたしがあなたを待たせた「あの場所」へ。もう100年待ってたって、あなたは来るはずもないのだけれど・・・。でも、今度はわたしが待っていたいのです。来るはずもないあなたを、心の中でしか逢えないあなたを、忘れられないあなたを、こころがちぎれるほど愛しいあなたを、力の限り、あなたの名前を呼び続けながら待っていたいのです。2人がいつまでもこの「おはよう」が続くのだと信じて疑うこともなかった「あの場所」で。
2008年07月22日
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高2のクラス会。修学旅行のイベントについて、放課後、話し合いをするために居残りしていた私たち。なかなか意見がまとまらず、帰れない状況に・・・。そんな時あなたが一言。「なんでもいいから早く終わらせようぜ。」そこで、1人の男子生徒がはやし立てるように、「なんだよ、早く帰りたいってことは、これからデートか??」とくに何の約束もなかった私たち。ただ、いつものように一緒に帰る予定でした。なのにあなたは表情ひとつ変えずこう言い返しました。「バーカ、俺らは一年365日、毎日デートだよ。」いつだってあなたは表情一つ変えず、さらりとそんなこと言ってたんだよね。あなたの傍らでいつもわたしはヒヤヒヤ。真っ赤な顔で佇むわたしの手ひいて、「じゃ、帰ろっか。」とあなた。いつでもあなたのペースでした。そういうあなたのペースに巻き込まれるのが、とっても心地よかったあの頃。「一年365日毎日デート」あなたの言うとおりでした。たった1年の恋だったけれど、あなたとすごした1年は本当に毎日が特別な記念日の連続でした。忘れられないのも無理ないよね。365回のデート。そんな記録は一生やぶれるはずはありません。
2008年07月17日
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心にたくさんの傷をかかえた人ほど優しいね。だから、私、傷つけられてもかまわない。それはまた1つ自分が優しさを得られたことになるのだから。傷ついた誰かを優しくつつむ心の広さを得たことになるのだから。またいつかあなたに逢える日までにわたしはたくさん傷ついておこう。今度こそあなたを傷つけたりしないよ。今度はわたしがあなたの宇宙になるんだから。あなただけの宇宙になるんだから。「おかえり・・・。おかえり・・・。」
2008年07月15日
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忙しい毎日のなか、あなたをゆっくりと想える時間が少なくなっています。会えるはずもなく、声も聞けない・・・。ただ、心の中にあの日のあなたの笑顔を浮かべるだけのことなのに、それさえも満足にできない多忙な日々。心がとても窮屈です。あなたを想える時間が少なくなっただけで、心が乾いてバラバラに崩れそうです。30分でいい。星空の下、あなただけをゆっくりと想える時間が欲しい。想えるだけでいいのです。あなたに会えなくとも、心にあなたを留めておきたいのです。
2008年06月30日
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「大事なものは足跡ではなく むしろ足そのもの」(銀色夏生「これもすべて同じ一日」より)そう、きっと足跡なんかよりも、今を踏みしめているわたしの足そのものが一番大切なはずなのです。だけど・・・その足跡が未来へ繋がるひとだっているのです。後ろ向きで、ひとつひとつの足跡たちをどうしようもないほどに愛おしく大切に想いながら少しずつ少しずつ前へ歩もうとしている人間もいるのです。誰もが胸を張って、前だけを見据え邁進しているとは限らない。「後ろ向きなら、前進だとはいえない」そう言われるかもしれない。でも、わたしが歩んできた道は決して後退ではない。あなたとの思い出とともに苦しくとも辛くとも、振り返りっぱなしだとしても生きてきたこの人生は、後ずさりではないのです。これがわたしなりの前進なのです。きっと解ってはもらえないでしょうが・・・。
2008年06月12日
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サヨナラの向こう側にはなにか新しい光が待っていると思っていた。そのために、サヨナラというチクッとした一時的な痛みに耐えればよいだけなのだと。こんなに大好きなあなたに会いたいときに会えない、抱きしめて欲しいときに抱きしめてもらえない。そんな苦しみに耐えられるわけがない。あなたと違うだれかを愛せたなら、遠くへいかないだれかを愛せたなら全てが解決するものと思っていた。初めての恋だった。次の恋も容易に降ってくるものと信じて疑わなかった。サヨナラの向こう側には、キラキラしたコンニチハが待っているはずだった。・・・なのに・・・。サヨナラの向こう側にも、そのまた向こう側にも現れるのはあなただけでした。残酷なほどに。100万回のデジャヴを繰り返すように・・・。
2008年06月11日
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同じ制服を着て、同じような靴を履いて、髪も染めず、アクセサリーもつけず、化粧もしない。外見上の個性をほぼ全て否定され、みなが同じような格好をしていたあの頃。どうして私たちは惹かれあったのだろう?余分なものはすべて取り払われて「無垢なざわめき」だけが頼りだったあの頃。それでも私たちはお互いを見つけ出したんだ。同じような人たちの中でも、やはり「あなた」だけを探し当てたんだ。・・・だからこそ、化粧をし、アクセサリーをつけ、流行の服を着る年になっても、やっぱりあなたしか愛せないんだ。無垢な愛は色褪せることを知らない。
2008年06月10日
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『俺のわがままをきいてくれてありがとう。模試を受けたわけですが・・・まぁまぁの手ごたえはありました。お前に寂しい思いをさせることは本当に申し訳ないと思うけれど、俺も一生に一度は「努力」というものをしてみたいのです。努力もできない男に女を守る資格はないと思うのです。そして、いつか必ず立派な男になって、メリーゴーランドを持ってお前を迎えにいきます。そのときは黙って俺についてきなさい。』・・・実家にて、あなたからの手紙を見つけました。やっぱり、あなたは素敵な人です。とてつもなく忘れがたい人です。わたしも、一度はあなたが遠くへいくことを理解した「ふり」をしていたんですね。最後のつよがりだったのかな?何度も何度もあなたと一緒に行った雑貨屋さんにあった、とっても高価なメリーゴーランドのオルゴール。夢にまで見たオルゴール。あなたがそれを持ってきてくれる日をわたしは来世まで待ち続けます。
2008年06月09日
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ちょっと考えてみた。「わがまま」を言える相手ってそういないよね・・・。「会いたい、いますぐ会いたい。」「夢を追いかけることは理解したいけれど、遠くへは行かないで。」自分から無理やり前の彼女のことを聞き出しておいて、嫉妬に狂う・・・。あなたにはたくさんの「わがまま」を言いました。今思うとね、やっぱり大好きだったからなんだよね・・・。余裕がなかった。大人ぶることすらできなかった。あなたを失った後のわたしはね、自分で言うのもなんだけど、ホントわがまま言わなくなったんだよ。想像もできないでしょ??だって、取り乱すほどに「会いたい」とも思わなくなったし、「誰だって過去の1つや2つあるものよ。いちいちヤキモチやいてたら身がもたないわ。」なんて、やたらクールな考えになってしまったんですもの。大人になったというよりも、わがままを言えるほど熱い恋をできなくなった・・・ということなのでしょう。当時は自分のわがままさがとっても嫌いだったけれど、今となっては、あの「熱さ」がうらやましいのです。もういちど、もういちどだけわがままが言えるのなら・・・「会いたい」
2008年06月03日
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いつもの帰り道。わたしは突然、「海が見たい」と言った。とはいえ、唯一の交通手段は自転車。だけど、あなたは「じゃあ、海を見に行こう」と言い、そのまま海があるであろう方向へ自転車をひたすらに走らせた。地図を確認することもなく・・・。何時間もただ自転車を走らせて・・・・。途中、わたしはとんでもないわがままを言ってしまったと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。わたしはあなたのうしろでただあなたの熱くなるばかりの体温を感じるだけ。そして数時間後、ようやく着いたのは薄汚れた工場街。だけど、海に沈む夕日を見られた。決して綺麗だとは言えない海。それでも、あれ以上に心に響く風景をみることはこれからもあり得ません。100万ドルの夜景も敵わない、すい込まれそうな星空も敵わない、私たちだけの海がそこにありました。
2008年06月02日
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小学3年の頃から、母子家庭だった私と母の絆はとても深く、時に「一卵性親子」などと呼ばれるほど仲良しだった。休みの前の日には、朝方まで語り合うこともしばしば。そんな私にできた初めての彼氏。母にあなたを紹介したのは、つきあってまだ数日しか経っていない日のことでした。母がどういう反応をするのか、ちょっぴり心配していたけれど、あなたに実際会って、母はとても安心した様子でした。「外でのデートはお金がかかるから、いつでも家においで。」との、母の心配りに甘え、毎日のようにあなたはうちの家に遊びにきてくれました。母とあなたが話すのを見るのがとても倖せでした。そして、わたしとあなたは別れ・・・・。母はそのことについて一言も触れることはなかった。だけども、その後、わたしが母に受け入れてもらおうと会ってもらった、他の男性を母が気に入ることはついになかった。母って、やっぱり偉大です。お母さん、あなたは全てお見通しだったのですね。わたしには、彼しかいなかったことを。「彼の前で見せる笑顔が、一番かわいかったんだよ。」 後年、そういったあなたには、やはりいつまでも頭があがりません。
2008年05月26日
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あなたを失った時の、おそろしい喪失感、深い絶望、暗黒の孤独の中で生まれた、わたしの忍耐力や強さや包容力をあなたでない人のために使うことにすこし疲れました。結果的にはあなたに与えてもらったことになるものたちはあなたに返すべきではないのかな?・・・という単純な疑問に捉われています。あの日あの時の、どうしようもなく浅はかだった私を丸ごと受け入れてくれて、ふわふわと漂わせてくれたあなたという宇宙にすこしでも恩返しがしたいのです。星たちがあなたのところへ帰りたがっているのです。
2008年05月21日
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台風で休校になった日、すでに学校に着いていたわたしたちはいつもと同じように自転車で2人乗りして帰ろうとしました。いつもの長い長い橋は、それはそれはすさまじい暴風雨。最初は、「これ渡りきれる?引き返す?」なんていってたけれど橋の真ん中くらいに来た頃には、なんだかとっても楽しくなってきた。意味の分からないことを叫びながら、すさまじい暴風雨のなかルンルン気分で帰ったよね。あなたとなら、嵐でさえも楽しく乗り切れたのに。どうして、距離には勝とうとしなかったんだろう。・・・台風が来るたびに赤く胸が痛みます。
2008年05月19日
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素直にあやまろう。あまりにもあなたを困らせたから、とうとうあなたを怒らせた。「少し時間をおこうか」・・・あなたからそんなこと初めて言われてとてもショックだった。その場で泣きつくこともできず、「わかったよ・・・もういい」と言ってしまったわたし。いいわけないよ。1秒だって離れたくないのに・・・・。電話しよう。そして素直にあやまろう。あれ?こんな電話だったっけ?この電話どうやって使うの?電話帳開くには?いいや、電話番号おぼえてるから。あれ?指が動かない。夢で誰かから逃れようと必死で走るのに、体が鉛のようになって動けない、あのときの感覚。おかしいな・・・指が全く動かないよ・・・彼に謝りたいのに。私たちまだ終わってないのに・・・・。悔しい。苦しい。誰か助けて・・・・・・・・ああ、やっぱり夢か・・・・やっぱり、あなたとは17年前に別れてたんだね・・・悲しいけど、謝れないんだね。
2008年05月12日
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降り積もっていくだけの過去もひっくり返せば未来に変わる。・・・わたしはあなたとの限られた思い出を17年前に砂時計に詰め込んでずっとずっとこころに思い出の砂を降らせて生きてきました。しっかりと閉じ込められたキラキラの砂達は一粒もこぼれることはなくまた、一粒も足されることもない。だけども色褪せることは決してなくそれどころかわたしのなかですこしづつ輝きを増していくのです。限れられた思い出たちはやがてすべて過去に・・・。それでも私はこころの砂時計をゆっくりとひっくり返して未来へとつなぐのです。わたしは十数年、こんなことを繰り返してきたんだね。あなたとのキラキラした思い出の砂はわたしの過去であり、現在であり、未来なのです。
2008年05月10日
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嘆きたいのは、「あなたの不在」ではなく、「あなたを超える存在の不在」
2008年05月07日
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修学旅行の西肥バス最後列。友達に頼んで撮ってもらった2人の写真。あなたが写す瞬間に私の肩に手を回したものだからわたしはびっくりした顔。あなたは平気な顔。そして私の肩にまわした左手、あなたの小指にはわたしが編んだミサンガ。(普通は腕にするのにね。。。。)後日、その写真をあなたは大きく引き伸ばしてジグソーパズルにしてプレゼントしてくれました。あれ、まだ実家にあるよ。じつはまだいちどもバラしたことないんだ。。。なんだかできないよ。せめて写真の中だけでは離れたくないもの。バラバラは嫌だもの。
2008年05月03日
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高3のクラス替え発表の日、高校最後の1年をまた同じクラスで過ごせると舞い上がりきっていた私たちは駅前の小汚いケーキ屋さんでショートケーキを2つ買ってあなたのおうちでささやかなお祝いをしました。わたしたちはそうやってちょっとした記念日や覚えておきたい日にはきまってその駅前の小汚いケーキ屋さんでケーキを買うのでした。まだあるのかなぁ・・・・?あのケーキ屋さん。またいつかあなたと再会できたならあのケーキ屋さんのチョコケーキが食べたいです。
2008年05月02日
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高2の英語(grammar)教師はとっても厳しくて有名だった。厚さ4~5cmはあろうかと思われる英文法参考書を平気で一回の試験の範囲に指定するような・・・。その鬼教師の小テスト(暗唱文)で、わたしたちはさんざんな点数をとってしまいました。もちろん、ペナルティーが。。。。英語の暗唱文をただひたすらに書き続けるというなんとも退屈なペナルティー。でも、心はウキウキ。だって、放課後あなたと2人教室へ残り、一緒にできたから。数日間の居残りで仕上げたペナルティーはレポート用紙何十枚にも。。。その何十枚のレポート用紙を私たちはおそろいの真っ赤なリボンで綴じて2人揃って鬼教師に提出しに職員室へ。バカップルの仕業に鬼教師も呆れ顔。鬼教師として有名だった彼にそんなことをするアホ生徒は今まできっといなかったわけで。。。。「おまえらな~。。。。」)(困り顔)でも、わたしたちはなんだか「してやったり!」ってな感じで職員室の前で大笑い。その後。。。。3年のクラス替え発表の日。進学する人の多かったわが高校は、付き合ってるカップルは3年で同じクラスにはしてもらえないとの噂があったっため、もうあなたとは同じクラスにはなれない(涙)・・・とクラ~イ気持ちで掲示板に・・・???!!!・・・同じクラスだ!!!!!また一緒にいられる!!!うれしいと言う言葉では表しきれない!!!やったぁ~!!・・む??・・・????げっ!!!!!担任は言うまでもなく(?)あの鬼英語教師でした。その鬼教師の後日談ですが、担任が受け持つ生徒をある程度選べたそうで・・・・(そんなのいーのかしら??)あまりにもおかしな2人だったから、根性いれなおしてやろう!・・・と思ったそうで・・・。でも、蓋をあけてみりゃ、とってもいい先生でした。いまでも本当に感謝してますよ!Tせんせいっっ!
2008年05月02日
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修学旅行で行った長崎。西肥バスの最後列にあなたと並んで座りました。いつもと全く違う風景がわたしたちを通り過ぎてなんだかとっても倖せな気分でした。バスガイドさんが一所懸命生徒たちを盛り上げようとがんばっていました。『「わたし、あなたのことがとっても好きです。」を方言でいうと・・・ 「おどみゃあ、あたんば、そーにゃ、しーちょっとばい」です。皆さんも一緒に!さんはいっ!!』・・・バスガイドさんに教えてもらったとおりに、心の中で、となりにいるあなたになんどもくりかえし言ったりして。。。。うとうとしていた私に、あなたはそっとあなたの上着をかけてくれました。ふわっとあなたの香りがして、あなたの腕枕であなたにつつまれて眠っているようで、本当に心地よかった。・・そして、上着に隠してもらって、私たちはみんなにバレないように、そっと手をつないでやわらかな優しい眠りについたのでした。
2008年05月01日
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授業中にだけかけていたわたしのメガネはいっつも少しずれていました。なんどもなんども定位置に戻さなければいけませんでした。ある時、いつものようにメガネをあげているとふとあなたと目が合いました。まだ憧れの存在だったあなたと目が合い、顔から火が出そうになったわたしにあなたはにこっと微笑んで、わたしと同じ仕草をしてみせてくれました。授業中だったけど、(授業中だったから?)なんだかその数秒が2人だけのためにあるような気がして・・・・いまでもメガネをあげるたびにあの倖せな数秒を思い出します。
2008年04月30日
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すこし嫌なことがありました。そういう時は一人で飲んでしまいます。そしてやはりあなたを思い出します。あなたはまさかと思っているかもしれませんね。だって17年もまえのことですから。しかも、あなたと遠距離になることに耐えられなくて、平気な顔して「他に好きな人ができた」なんて大嘘ついて別れたんですから。きっとあっさり忘れていると思っているでしょうね。女は引きずらないって言うしね・・・。でも、こんな女もいるんですよ。おおきなおおきな、抱えきれないほどの荷物をふらふらになりながら背負って生きている女もね。悔いの塊を胸に押し込んでもがき苦しんでいる女もね。ごめん、今日はちょっぴりおかしいんだ・・・。
2008年04月21日
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どうしようもない私を全身で受け止めてくれたあなた。あなたと離れた時間が重なるごとにあなたの偉大さが胸にしみていきます。ありがとう。あなたのいる場所へ帰りたい。たった1年しか一緒にいられなかったから「帰る」というのはおかしいのかもしれないけれど、あなたに帰りたい。離れれば離れるほどあなたを愛おしく思うのなら、これ以上離れてはいられません。これ以上あなたを想えないよ・・・。
2008年04月21日
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今日髪を切りました。この17年、髪を切るたびにあなたを近くに感じます。高2の5月、わたしは長い髪をばっさり切りました。なにもうまくいかない現状をどうにか変えたい一心で・・・。それがあなたの気を引くことになろうとは夢にも思わなかった・・・。付き合ってから判明したことだけれど、あなたはショートカットの子にしか目がいかなかったんだよね。あなたと別れてからも私はずっと髪は短くしています。さすがに成人式のときはすこーし伸ばしたんだけどね。いつあなたに会ってもいいように、髪は短くしています。「長いほうが似合うんじゃない?」なんていう無駄なアドバイスには耳も傾けず。頑なにショートカットを貫いてます。すこしでもあなたを近くに感じていたいから。遠くにいても見つけてもらえる気がするから・・・。
2008年04月17日
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春の優しい雨がわたしを包んでいく。世の中にあるすべてを疑い、信じるものなど存在しないのだと疲れ果てていたあの頃。あなたと出逢ったわたしは、こんな風にあなたに包み込んでもらった。優しい声ときれいな指が奏でるギターの音色が本当に大好きだった。雨がしとしとと降るたびに、あなたがわたしの心をやわらかにといてくれたことを思い出す。わたしの心に今もあなたの優しい雨が降り注いでいます。
2008年04月16日
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困らせることしかできなかった私をあなたはなぜ愛してくれたのですか?「おまえのことは俺が守る」心からあふれでたようにあなたは言ってくれました。背中に電流が走りました。心がキューッとしめつけられました。あなたは私の瞳を通じて心まで見透かしていたんだよね。あんなに浅はかでちっぽけな私をどうしてあなたは愛してくれたの?あんなに深遠で大きなあなたをどうしてわたしは真正面から素直に愛せなかったんだろう?
2008年04月15日
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いつかまたこの想いをあなたに打ち明けてよい日がくるのだろうか?好きですと素直に言うことがとてつもなく難しいことのように思えたあの頃。今となってはとてももったいないことをしたって思う。あなたのこと本当に本当に大好きだって言っても誰にも迷惑をかけることなかったのにね。素直に言っていいときに言えず、言ってはいけなくなってから伝えたくなった。親孝行したいときに親はいないというけれど、本当に好きだと言いたいときにはもうあなたはわたしの右にいなかった。全部わたしが悪いんだけどね。わたしのせいなんだけどね。
2008年04月14日
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あなたと過ごした日々は今も私の一番の支えです。あの頃、わたしは激しくあなたに恋をしていました。だからこそ、離れて暮らすことが耐えられなかった。そして、あなたを失い、あなたがきっと求めていたであろうおだやかな恋を17年間こころにやわらかに育てて生きてきました。春先の温かい風が鼻をくすぐると、あの頃もこんな風にあなたに恋していればなぁ・・・・なんて、心がチクチク痛みます。わたしは今も穏やかにあなたに恋しています。
2008年04月13日
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苦しい。とても苦しい。久々に波に飲み込まれそうになっています。「あなたに会いたい」という波に。もう一人の私に痛みを委ねたい。わたしの価値はどこに?ここまでがんばってきたことを無にする心無い言葉たち。どうか、これ以上傷つけないでください。じゃないと、波に抗えません。あなたの声だけでも聞けたなら、傷も少しは浅くなるのでしょう。だけど、ざっくり。ざっくりです。
2008年03月13日
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心地よい冷たさと残酷なほどの温かさを持ち合わせたあなたでした。わたしは今もその冷たさと温かさを思い出しては切なくて、苦しくて胸がキューッと締め付けられます。世の中のすべての温度があなたの中にありました。あなたの中にしか見つけられませんでした。
2008年02月12日
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たった1年でした。あなたの彼女でいられたのは。たった1年間のあなたとの思い出にわたしは幾度となく救われ元気をもらってきました。とっても不思議です。落ち込んだとき、辛いとき、悲しいとき、苦しいとき・・・あなたの優しい目や声を心に思い浮かべるだけで落ち着くんです。温かくなるんです。・・・・ありがとう。数え切れないくらい、心の中のあなたに伝えたんだよ。一度くらい聞こえたかな?素敵な思い出を本当にアリガトウ。
2008年02月08日
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やっぱりあなたが大好きです。未来永劫、最も特別な存在はあなたです。あなただけです。それは永久に変わることはありません。わかるよね?その意味。
2008年01月30日
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今ある寂しさから逃れないで。寂しいのは彼のことが必要だからなんだよ。今のその寂しさから解放される手段は、決して「別れ」なんかじゃない。その孤独を乗り越えてこそ、「愛」を手に入れられるから。ね、決して彼の左から消えるだなんて答えを出さないで。「他に好きな人がいる」だなんて言わないで。大切なものは彼です。それ以外何もない。失う前に気づいてください。本当に彼はすごい人だよ。今彼を失うと、あなたは残りの人生、彼を忘れるために生きなきゃいけなくなるんだよ。今より、もっともっとつらいよ。寂しいよ。苦しいよ。・・・だからお願い。もう少し強くなって。がんばって。17年前のわたし、がんばって。
2008年01月24日
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