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修理に行って、機材がもう部品供給しておらず、取り換えが必要なお宅があった。ずっと前から、何度も伺ったお宅。おじいちゃんとは、数え切れないほど話をして、多くの仕事をさせていただいた。その家の給湯器の故障。「取り替え共で、○○円あたりですね~。」といった矢先、娘の旦那と名乗る人が初めて奥から出てくる。「ちょっと待って~。ネットで調べるわ~。んじゃ今日は帰ってよ。」寝起きっぽい顔で、スマホを検索してこちらを見ない。挨拶をして、工具を片づけて帰路につく。あ~、あぁいう人がこれからお客様の中でもどんどん増えるんだな~。と実感。経営方針としての地域密着って、それが響かない人が急増している世の中ではあまり正解だとは思えなくなってきた。地域密着なんて、数多あるサービスのオマケみたいなものになってるよねぇ。そんなところに、いつまでもしがみついて「お情け頼り」な業者になるのが一番最悪だと思う。
2013年10月16日
辺見庸氏が90年代に、「もの食う人々」という名著を書きました。 世界中を旅して、人が極限状態にいたとき、どのような境地に至るかを 「食」の切り口から語ったすさまじいまでのドキュメンタリー作品です。 読んでいる僕は何度も泣き、時に吐き気すら憶える。 また時には、文章ににじみ出る、食べ物の旨さに生唾を飲む。 読み手の心をこれほど動かすのは、一体なんなのか。 この「もの食う人々」の感動を考え、たどり着いたのは、 「一次情報」であること。 つまり、その本人が、五感を通して体験した事実。 そこには社会的にどう位置づけられたものかとか、 どういう宗教に影響を受けたものなのかとか、 誰が喜び、誰が感動したかという尺度は存在しないんですね。 ただ、自分がこの足でたどり着き、 この目で見、 この手で触り、 この口で味わったものを書く。 その感覚が、文章の奥に広がる世界を人に伝え、 心を打つのだろうなぁ、と考えていました。 当時の日本人に衝撃を与えたのが「もの食う人々」だとすれば、 それから10年以上経った今、人の心を打つのは何なのか。 そう考えていた時、友人のつてであるゲラ原稿の半分を手に入れてしまいました。 世界72カ国を飛び回り、ユダヤ人や華僑まで唸らせた 百戦錬磨のネゴシエーターが、 「最強の一次情報」 を公開してしまったんです。 http://www.yemcojapan.co.jp/markbooks/ はああああ。 本当は、ここでurlとか出したくないんですよ。 宣伝ならもっと形式的に書いてます。 そのためにやってるんなら、キャンペーンなんだから もっと良いタイミングで書くと思います。 でも、この本は、世界中のビジネスマンを相手に 何度も痛い目に遭い、涙を流しながらやっとつかみ取った 世界における日本人としての交渉術が語られているんです。 もしも海外に行きたいと考えている方なら、 世界を旅する気分を味わいながら その国の人が持っている話し方の特徴を学べる読み物としても、 とっても楽しい本だと思います。
2008年06月23日
先日正月休みということで、恋人とアミューズメント施設に行ってきました。最近は定額時間制があるんですね~。ゲームやってもよし、カラオケもダーツもやり放題です。私が学生のころは、どんなゲームをやるにしても、100円を投入したときのティラリーン!という音が胸を熱くしたものです。そのゲームが、free playの点滅でやり放題になっているわけですね。ピストル型のコントローラーでゾンビを倒す系のゲームをやったんですが、まぁなんとテンションの上がらないこと…コンテニューし放題のゲームセンターって、これほど熱くなれないものかとびっくりしました。さぁどうぞ!いくらでもやってください!とやられると、案外楽しめないものです。結局、一緒に行った恋人とカラオケをやっておしまい。定額以上に楽しめたかは微妙なところです。「その都度お金を支払う」という行為は、遊びを生き生きさせ、消費行為にスパイスを加える大切な行動なんだな、と考えさせられる一日でした。同じような感覚を、アイドルやタレントに対しても最近感じます。(ちょっと飛躍しますが、なんとなく読んでください。)情報が大量に、無料で往来する世の中において、二次元のアイドルをテンション高く見続けるのは結構困難なのです。私に限っての話ですけれどね。そもそもめったにやりませんが、アイドルの名前をグーグル画像で検索すると、大量にいろんな写真が出てきますよね。昔は雑誌を買わないと見れなかったものばかりです。週刊少年誌で、いつもは買わないけどグラビアアイドルがかわいいから買ってしまう、あの熱い衝動は今の青少年にもあるのでしょうか。○○ちゃんの写真だ→帰って検索しようっと。ということばかりでは、ありがたみもあったもんじゃありません。これに私はもうお金を払うほどにテンションが上がらないわけです。時代の変化でしょうか。いっそ歳のせいだと思いたいものです。今は良い情報を、検索一発で大量に手に入れられる世の中です。「情報化社会は、情報が力を失う社会だ」と、田坂広志さんも言ってます。その中で受け手が感動するコンテンツを提供し続ける人になりたいと思います。そのためにも、検索程度で拾えるような、単純でコピー可能な分野ではダメということなのでしょう。メーター振り切った専門分野と、検索でたどり着ける「入りやすい入り口」を提供すること。こういう二つの能力が、求められている世の中になっているようです。自分にしかできない「窓口」と「高み」を提供する行為が、自分自身の人生にティラリーン!とテンションを与え、ゾンビを倒す正義の「人間プレーヤー」になるということだと思いました。本年もよろしくお願いいたします。
2008年01月04日
また、三日間の祭りの日々が始まります!去年も大騒ぎでしたが、今年も毎年のメンバーが町中を沸かすことでしょう!参考:去年の獅子舞http://plaza.rakuten.co.jp/kawarawari/diary/200610160000/
2007年10月12日
ちょっと曖昧な書き方でいきますね。先日、知り合いの一世一代の大イベントがあり、瓦割りもちょっと協力しました。情報面での協力はもちろん、時間的にもけっこう取ったりして、そりゃ取り巻きほどじゃないにしろ、逆の立場ならこういう人がいて欲しい!という程度には協力したんです。後日、ほかの知り合いも当然協力しているだろうと思っていたら、なんと自分だけでした。それが別に悲しいとか寂しいとかではないのですが、どうして協力する気になれなかったのかを聞いてみました。「いや、いろいろね、がんばってますって連絡はすっごい来るのよ。もちろん、イベントの時は忙しいのもわかる。でもねぇ。だからこそ、ほんの一行メールでもいいから、生のメールで『○○さん、応援してください。』って素直な言葉が欲しかったなぁと思ったのよ。そうすれば、もともと知ってる間柄なんだから影響力フルに使ってでも協力したよ。やっぱりさぁ、逆の立場だったら、偉そうにせずにそうするもん。変なプライドが見えると、なんか背中…押せないよね。」と、言っていました。なるほど。当人は今回、このイベントを経たら、ブランド人になるかもしれないほどの機会でした。だからこそ、あなたとはこれからも気の置けない間柄のままでいましょう、という気持ちを持ち続けないと、よそよそしい感じになるのでしょうね。その結果、どこかで弾けきれないかんじのまま、幕を閉じました。遠いラインから巡り巡っては、噂が聞こえてきません。なんかこう、社会から背中を押してもらえていないような雰囲気でした。瓦割りは、今度そういう機会になったとき、仲間に対して素直に頭を下げられる心持ちでいようと、思いました。
2007年09月28日
あと30分、作動しなければ、漏水検査完了です。
2007年09月24日
物事をできるようになるためには、できるように振る舞う。そう、学んだ人も多いでしょう。しかし、できないことはない、と自分に言い聞かせることで、鈍感になる感覚は確実にあります。フルコンタクト空手の、先生と組み手をしている時に感じる感覚もそう。ジェットコースターに、乗っているときの感覚もそう。なんていうのでしょうね。この、「今いる現実と、自分が感じている感覚を切り離す」感覚は、自分の本来の力を失わせると思います。現実社会は、もっと真剣勝負だから。もしも相手が刀を持っていたら、上記の感覚を持っている方が確実に死にます。できない、勝てないとわかっていながら、向かっていくのは、スポーツの世界ではアリですけれど、現実では立ち向かわない方が良いと思います。心で負けてから土俵に上がったら、自分のまわりにまで迷惑がかかるでしょう。だから、本当に社会で必要なのは、「負けている感覚を我慢する」のではなく、「勝っている感覚に気づく」ことだと、思います。勝っているセルフイメージが瞬時にできるように鍛錬を積まないで、体ばかり鍛えても、それは本当に意味では修行になっていません。仕事でもなんでも、セルフイメージを上げないのは、参加意識の低さ、横着さだと、思います。
2007年09月23日
今日はお客様に向けたお礼状を書いていました。 書き始める前に、ドバッとレター系のビジネス書に目を通してみました。 みんな、このやり方でうまくいく!的に書いてあるけれど、参考にするのはそういうところではなくて、「これはやってはいけない」という注意点です。 注意点は、なぜそこで書かれたかを考えると、結局著者自身の失敗からの学びだったりします。 恥ずかしいですから、「自分がやらかしました」は言いませんよね。 …ちょっと話それますけど、 これ、言える著者もたまにいて、そういう人大好きです。 「これ、やってはいけませんよ。」 よりは、 「これ、私やっちゃいました。でも全然ダメでしたから、やってはいけませんよ。」 の方が、数倍参考になります。 で、話は戻りますけれど、うまくいくやり方は実際無限にあって、その中で自分ができるものをやればいいと思いますし、どちらかというと、完成する成功法則はその人ならではのオリジナルメソッドになっちゃっていると思います。 しかし、失敗するメソッドは、誰がやっても失敗します。 これは言い切っていいと思います。 そのへんは、「スリッパの法則」あたりを読むといたしまして。 で、そういう自分がやろうとしているビジネスの一場面で、 落とし穴 や 地雷 を踏んでいないかの確認に、ビジネス書は非常に役立つと、瓦割りはそう思うんですね。 本について自分で決めているのは、 本を定価で購入すること と、 それにお金を惜しまないこと です。 そうして、自分の関心があるトピックはアマゾンの「この本を買っている人は…」と差し出された手のひらの上で良いように転がされてしまうわけですが、それはそれで良いと思います。 本代として使えるお金が、それ以上に良い投資先に行くことはまずありません。 そうして購入された、今回で言うところのセールスレターやお礼状の本数冊を、今日やっとぐりぐりっと読んで、書くなと言ってることで自分が書いてしまいそうなことを頭から消去し、作成に臨んだわけです。 そして、先ほど完成。 これをサンプルに、何人かと会い、率直な感想を聞く予定です。 受け手のリアルな反応を見て、チューニングしないと良い作品になりませんからねぇ。 自分のオリジナルメソッドだけで戦うのは、私の戦い方じゃないですしね。
2007年09月12日
もうヨボヨボの婆ちゃん猫を、お風呂に入れてあげました。 抵抗する力もないようです。 ニャーニャー泣くけれど、申し訳程度しか逃げようとしません。 お風呂を出て、ヘトヘトになってしまったようです。
2007年09月10日
腕を下ろすと、袖からぼたぼた汗が… 浄化槽の補修で、合羽姿だったんですが、さすがに暑かった!
2007年09月07日
『○○さん、最高のビジネスチャンスです!』 最近、こういう名指しメールって多いですね。 こういうメールは、一応開く人多いんでしょうね。 けれども、結局、メールマーケティングだから相手は○○さんのことなんて知ったこっちゃありません。 本文に組み込まれていてもそう。 「○○さんには聞いてもらいたくて…」 たぶん、自分が死んでも来るんですよ。 そう考えたら、やはり、妙ですよね。 普通の人間が、普通にコミュニケーションをとるためにメールするなら、確実に入る言葉は、 「先日はありがとうございました。」 「いつもお世話になっております。」 こういった類の『お礼』の一言です。 メールマーケティングには、永遠にこれが入らない。 だって、本当にあなたに向けて書いているわけではないから。 どう、思います? …ほら、沸々と心から出てきたでしょう? さぁ、叫びましょう! せーの! 「あなたのメールに、 俺 い な い じゃん!」 … お~い山田君、座布団全部持って行きなさい!
2007年09月06日
お金も時間もあると、これをたてたらあっちが立たない、という問題をしらみつぶしにしてしまいますね。こっちをたてて、あっちが沈んだから、起こしに行って、またどこか沈んで。それを解決する方法は、こっちを起こしたことも、あっちが沈んだことも、違う分野の人には価値がある!と考え、しっかり表現していくことです。体験を学びに変え、全然自分と離れた分野を「立てる」「起こす」。そうすれば、自分が沈めてしまった問題をチョチョイのチョイで引き起こす人やツールに、出会うと思います。
2007年09月05日
午前中には、完成しそうです
2007年09月04日
同じくらい、心に刺さる。けれども、刺 さ る 相 手 が違う、言葉があります。瓦割りの場合、哲学、仏教、禅、道、おごそか、趣、わびさびが、好きな人に会うときは、「あなたに、お会いするのが『道理』だと思いまして…」と言います。そして、格闘技、バクチ、喧嘩、車、遊びが、好きな人には「あなたに、お会いするのが『スジ』だと思いまして…」と言います。意味は微妙に違いますが、自己重要感の高まり具合は、ほぼ同じように、思います。前者には、この話の説明をする場合、マーケットではなく、言葉の「セグメント化」「カテゴライズ」という言い方で通じるのですが、後者には、「『グループ分け』って、自分がされたらイヤですよね!もっと相手に合わせた言い方ってもんがあると思うんですよ。」という感じで言わないと通じません。地方は、人口が少ないんですから、このようにちゃんと相手を見て、一人一人を大事に扱う話し方をしていった方が何事もうまくいくと思います。
2007年09月03日
本を読んでいて思うのは、人は、「自分のように生きろ」か、「自分のようには生きるな」のどちらかしか言えない、ということです。小説家でさえ、経験が文章に生きるということは周知の事実でしょう。この点からもわかるように、自分の体験が「良かったから、やれ」「悪かったから、やるな」この二点を述べることには、強烈な説得力が生まれると言えます。例えば、○○で成功した人しか、「○○での成功本」は書けません。逆に、「私は倒産した!」「破産した!」「離婚した!」などという体験談を語ることによって、反面教師にする本も、すごく説得力があります。つまり、人に何をか語ろうと思うなら、徹底的にうまくいくか失敗するまでいったほうが良いということですね。私も、そういう人間になるようにがんばります。もちろん、前者で!
2007年09月02日
和歌山若手起業家勉強会「ネクストステージ」の勉強会が行われました。講師を務めていただいたのは、当会の会計も務めてくださっております、ソニー生命の河村秀樹氏です。対面営業の極意を、教えていただきました。もっとも驚いたのは、テレアポの裏側です。河村氏は、「一分だけお時間よろしいですか?」と言った後、相手がokをくれた瞬間に、ストップウォッチを押したそうです。絶対に気づかない、気遣いです。「そりゃそうですよ。一分と言った私が約束を破ったら、その瞬間からお客様を裏切ったことになるんですから。」みんなの驚く反応に対して、とっさに言った河村氏のこの言葉から、成約率94.5%の本当の訳を知ることができました。真剣に付き合う。腹を括らないとできない領域に、河村氏は居ました。極意とは、「す ごくい い」というように、聞いたとおりにやればできるものですが、聞いたとおりには、なかなかできないことを彼はやっていました。お願いして話していただきましたが、実に学びの多い二時間でした。
2007年09月01日
イベントのアンケートは、名前欄を一番上にした方が良いですね。大きく、見やすく作ります。なぜなら、もし、その人の名前がうろ覚えでも、アンケートを書き始めた瞬間に確認して話しかけることができるからです。名札を付けてもらうのも水くさい、そういう田舎のイベントには、最適の豆知識ですね。
2007年08月31日
マキャベリの「君主論」にて、「並外れた偉人を、範とすべき」という名言を発見しました。別に珍しいことを言っているわけではないけれど、人生の基準値は、やはり並外れたところにおくべきだと思います。よく、そういうことができるね!と言われて鼻高々にしていては、成長などありません。鼻高々にしているうちは、まだまだ、「自分の人生に、慣れていない」状態です。落ち込んでいるときも、浮かれているときも、自分の心は自分の高さに来ていません。文字を見れば、わかりますよね。どんな波が来ても、そこに居られる心構えを持ちつつ、並外れた波を、見逃さずに乗れる人でありたいし、そこに並外れた波は来なくても、自分で起こせるようになりたいと考えております。けれどもちろん、イエローハットの鍵山さんが仰るように『大きな努力で小さな成果を得る』、そういう心の安定感も、大切にしていきたいですね。
2007年08月30日
フナイメディアの、9月号に、和歌山若手起業家勉強会ネクストステージのことが載っております! しかも、平成・進化論。の鮒谷氏の最終回にです。 涙が出るほど、光栄です。
2007年08月29日
仕事を人に教えるときに、最初からうまくやってくれることはまずありません。教えたはずなのに、できない。それは、自分がまだ伝えきれていない前提知識が膨大にあるからです。そのパーツを、自分がやるレベルの8割くらいでもできるように人に伝えられたら、マネジメントは一気に楽になるはずです。けれども、伝えきれていない前提知識は何なのかを紡ぎだすのは、意外と難しい。そして、時間もかかります。これをできるようにならないと、職人は育たない。職人の成長速度は、100%、教える側に責任があると考えます。そう思わない上司には、自分でもついていきたくないですからね。
2007年08月28日
土曜、日曜と、当店では展示会を開催しておりました。ご来場いただいた方には、心より感謝申し上げます。そして、あいにくご来場いただけなかった方でも、先ほどから数件、お電話をいただいております。「すまなかったねぇ、お手紙いただいてたのに、気づいたのが今日だったんだよ。」「いえいえ、そんなの構いませんよ! もちろん、いらしてくださるのは嬉しいですよ。ですがね、こうして、お電話いただいていることが嬉しいんですよ私は。 チラシを見て、行けなくてすまないなんて、誰も電話かけたりしないじゃないですか。 ですから、今Nさんはすっごく高いハードルを越えて私に連絡してくださっているということなんです。 それで、もう、ホントすっとするんですよ。」本音で、そう言いました。ほんとうに、嬉しい限りです。お手紙を書いて、来てくださらなかったら寂しいですけれど、その寂しさが多ければ多いほど、反対に来てくださる方も比例して多いわけです。今回、瓦割りが書いた250通のお手紙で、103組のお客様が来てくださいました。従業員も、たくさん呼んでくださいました。告知のDM750通と合わせて、80組も。子どもを数えていませんから正確な数字ではありませんが、約200人の来場でした。アンケート回収率は、「大人が全員」という結果です。自分の付き合いが廃れていないのもわかりました。企画が良かったので地方紙にも記事で取り上げられます。商売じみた即売会だと、こうはいきませんね。協力してくださったメーカーの方々も、すばらしい仕事をしてくださり、地元の人に商品イメージを記憶してもらえました。ウチの従業員も、設営からはじまり、接客やトラブル処理に大活躍です。いくら感謝しても足りませんね。今回も、何ものにも代え難い、多くの学びを得ることができました。やはり、展示会は楽しいイベントです。また、やります。
2007年08月27日
歌謡曲の歌詞を読んでいて、やはりすごいなぁ、と思うのは売れている人の作品です。心をとらえる言葉の紡ぎ方に、ものすごい研究のあとが感じられます。甲本ヒロトは、話し方だけ見るとなんだかちょっと???な感じだけれど、歌詞の言葉選びは秀逸。つまり、キャラクター構築からしてすごい分析がなされているということでしょう。ミスチルの歌詞なんて、論文並の思考の深さを感じるし、サザンや井上陽水、吉田拓郎なども、誰も言葉にできなかった感覚を見事に歌詞に落とし込んできます。こういう視点は、商売をしていても当然必要で、「これを言ったら相手はどう感じるか」「これを言ったらどれだけの人の心を捉えるか」を意識して言葉を選ばないといけないと思います。けれども、想像だけではわかりません。実際、「これ言われたらどう思います?」のケーススタディから分析できればいいのですが、いちいち聞けない場合は、やはり、「物まね」です。あの人なら、これを聞いたら何というか。どう動くか。この反応パターンがたくさん頭に入っている人ほど、有利だと思います。
2007年08月26日
今回も、良い展示会にします!
2007年08月24日
瓦割りが小さい頃、大人たちの動きは今のようにせかせかとはしていなかった。うちは昔から商売をやっていて、お昼には従業員がウチの居間で弁当を食べていた記憶がある。決まった時間に、家に上がってくる従業員。当時保育園児かそれ以下だった瓦割りが、どんなに楽しそうにテレビを見ていても、お構いなしにフジテレビ昼12時のニュース番組に替えた。ゆっくり、食事をしながら、そのニュースを見る当時のウチの番頭さんは、どう考えても、忙しそうには見えなかった。今、実家を継いだ瓦割りは、あぁいう時間の過ごし方をしていない。良いとも悪いとも、豊かとも貧しいとも言うつもりはないけれど、25年ほど前の大人は、あぁいう生き方で、それでいてけっこう良いパフォーマンスを出していた。高度成長期~バブル絶頂期。その時代を知らない瓦割りは、嘆きも悲しみを感じないけれど、ただ、時代はものすごく変わったように思います。
2007年08月23日
資格試験を終えて、空手の稽古に来ました。みんなどんどん成長していってます。 小学生の悪ガキだった子が、今はもう手が付けられないほど強い高校生になってます。
2007年08月20日
瓦割りは、いろんな非日常空間(セミナー会場など)に顔を出すのですが、そういったところに顔を出す受講生の中でも必ず、存在感に差が出る人が居ます。 そういう人は決して、他の人より圧倒的に優秀であるというわけではありません。 では何が違うのか。 その場に、自分がいることに安定感があるのです。 それは決して、才能だとか熟練の業などではありません。 気構えひとつです。 あぁ、自分はこの場に慣れているなぁ、と、思い込んでいるだけでもかなり違います。 瓦割りにとって最も簡単にできるコツは、『会場一番乗り』と、『先に挨拶』です。 この、たった二点をこなしている人は、しばらく見ないうちに何者かになっています。 というわけで、今日はちょっとした試験会場に、一番乗りで来てしまいました。 試験開始の四時間前です。 駐車場が無いと言われていたのに、たった一台だけスペースが空いていました。 幸先の良いスタートです。 今から、まとめの勉強をします。
2007年08月20日
今年は和歌山も異常に暑いです。 どれくらい暑いかと言いますと 太陽熱温水器が、あまりの日差しに故障するという事態が頻発しているのです。 太陽なんぼのもんじゃいなはずの温水器が、ここ10日で10台故障しました。 それくらい、暑いです。
2007年08月17日
地方に住んでいると、すれ違う人のほとんどが知っている人になる。具体的には知らなくても、「あの辺に住んでいる人」とか、「この時間帯にはよくいる人」くらいには知っている。つまり、その人と自分には、「未来」がある。「次」がある。「次」がある人は、ないがしろにはできない。田舎に住んでいる人に、ひとがいい人が多いのは、「次」がある人間関係がずっとずっと続いていて、ネガティブな言い方をすれば「この人が自分のことをどう思うか」「次回、どういう態度で自分に接してくれるか」が結構重要になってしまい、慎重に人間関係を紡いでいかなくてはならないから、とも言える。都会には、「次」がない関係が田舎に比べて圧倒的に多い。「次」がないから、いちいち自分をよく見せようとしたり、相手を気遣わなくてもよい場合が多くなる。そこで登場するのが、この言葉。「一期一会」(Yahoo!辞書より)《「山上宗二記」の中の「一期に一度の会」から》茶の湯で、茶会は毎回、一生に一度だという思いをこめて、主客とも誠心誠意、真剣に行うべきことを説いた語。転じて、一生に一度しかない出会い。一生に一度かぎりであること。つまり、田舎に「次」が多くて、都会に「次」が少ないのは、ただの現象ともいえます。だから、田舎にいい人が多いのは、「たまたま」とか「自然な流れ」かもしれません。けれども、一期一会とは、人間関係をもっともっと意識的に捉えている状態です。一期一会を念頭に置けば、未来も次も、一見さんも常連の関係ありません。すべての出会いを、大切にできるのです。すごい言葉だなぁ、と、思います。
2007年08月15日
今日の現場です。
2007年08月10日
出会いの挨拶、ハガキ、メール、粗品、etc…営業マンとして、効率よくこれを行うと、いつかどうしても突き当たる壁があります。それは、出すことが目的になり、出会ったことに感謝することを忘れがちになるということです。できている人なら、良いですよ。でもできていない人もね、気を落とさなくていいですよ。ハガキに義務感が見える?のべつ月並みな文章ばかりで、パーソナリティが感じられない?走り書きになってしまい、よけいに気持ちが伝わらない?けれどもね、そこであなたは、あることを伝えているのです。心がこもっていなくても、伝わること。何だと思います?それは、『ハガキを出すということをシステム化させることができる』、仕組み作りの能力です。これは、実はものすごい魅力なんですよね。だって、優しい言葉よりも、ちゃんときっちり仕事をやってくれる人の方を選ぶお客様は多いからです。ですから、心を込める(瓦割りはこっちが得意)ことができなくても、きっちりシステマティックなハガキの出し方をすれば、信頼は、以外とおけちゃうんですよねぇ。
2007年08月03日
地元で、たま~に聞く格言があります。「大工の家に、良い家なし」瓦割りは、そう、思っているわけではありませんよ。けれども、自分の家に手を入れるお金がない大工さんはいるかもしれません。「自分に投資せよ」は、実はけっこう恵まれた人の意見で、とても身銭を切れる状態にない人だってたくさんいます。自分に投資して、たとえば自分の商品の中でもっとも高級なものを自分が購入し、それをセールストークに使うという方法は、ある意味簡単に発想できます。では、商品を買う投資ができない人が使える武器って何でしょう?それは、「憧れ」を乗せることです。たとえば、自分はそれを買うゆとりがない人でも、「くぁ~いいなぁ、自分もこれ、欲しいなぁ~」と思いながら、作っているとしますよね。そうしたら、その商品には、夢やあこがれが乗ります。「大事に、使ってくださいね!」この言葉に、たくさんの思いが込められます。それもまた、商品の魅力になるんじゃないかなぁ、と考えています。
2007年08月02日
「メジャー」が、ふたつあります。一つは、規定通りのシステムで、機械による大量生産で作りました。もう一つは、おっさんが、一ヶ月かけて、心を込めて手作りで作りました。さて、あなたは、ある商品を作ります。メジャーを使って、正確に作ります。どちらのメジャーを、使いますか?こう考えると、「何から何まで、心を込めた仕事!」一辺倒ではいけないな、とも、思います。
2007年08月01日
テレビの効果、かなりあったみたいです。
2007年07月30日
28日は、地元の小さなお祭りです。瓦割りは、その実行委員です。イベントの司会をやります。イベントの内容は、子供たちに参加してもらうジュース早飲み2mストロー大会や、クイズ大会などから始まり、紀州レンジャーショー( http://www.kishu-ranger.jp/ )や桂しそまるさん( http://www.naxnet.or.jp/~sisomaru/main/index.html )の落語トークショーなどで花火が始まるまでの時間を楽しく過ごしてもらう予定です。瓦割りはPLの花火大会や天神祭り、だんじり、浅草のなんとかいう祭りなどに行った事がありますが、規模で言えばその100分の1以下のお祭りです。けれど、寄付を集めた人、イベント内容を考えた人仲間集めに奔走した人道路の使用許可で、警察とひと悶着やった人照明関係の電気屋さん音響関係の電気屋さん近所のラーメン屋のオヤジ居酒屋のオヤジ仕事を休んで、明日準備に駆けつけてくれる人紀州レンジャーの中に入っている人みんな知った顔です。それで一生懸命盛り上げて、それぞれが自分のやるべき仕事をやって、へとへとになってやり切ったら、それは、いい祭りだと。「俺らの祭りや!」と言い切れる祭りだと、思います。
2007年07月26日
ここで止まりました。幸い、かすり傷ですみました。 乾いたコンクリートでも、予想以上に滑りました。
2007年07月26日
ここから滑り落ちました。
2007年07月26日
今日の現場、庭からの風景です。今、トイレ取り付け一か所完成しました。あと二か所です。
2007年07月20日
その場所に住んでいるとけっこう忘れてしまいがちなんですが、あらためて言うと和歌山って景色いいとこ多いんですよね。 沖縄のように、都会からリスペクトされる県にすること。 これが、瓦割りの夢です。
2007年07月16日
夏の展示会に向けて、抽選でビリーズブートキャンプを当てることにしました。 今日商品が届いたので、さっそく自らキャンプインです! その結果も、案内状の話題として有効利用するんです。 やはり生の情報がないと求心力になりませんよね! うん。 ミーハーと気付かれない、実にまっとうな理由です。
2007年07月15日
昼食は抑えめにしようと思っていましたが、カレー屋『薔薇』の前を通ったのが縁ですね。 バンド時代、しょっちゅう食べていた味が懐かしくなって、大盛りで頼んでしまいました!
2007年07月08日
昨日、謙虚な気持ちで、近所のお客様に挨拶まわりをしてきました。 特に何かを売り込むわくではなく、ただ会うだけです。 すると、お客様から何らかの話が出てきます。 その中には、自分の知らなかった情報もたくさんあります。 地域密着の商売は、ともすれば『営業なんてもうやらなくていいや』と思うほど付き合いが深いものですが、よーくその台詞を読むと、『もう』って言ってるわけですよね。もうってことは、もうこれ以上はいいやってくらいにやってるってことです。お客様の情報が『フロー状態』になるくらい日々更新されているってことなんです。 やっぱこれをやっておかないと、結果には結び付かないんですよねぇ。
2007年07月08日
井戸には、非常に危険なガスが出ていることがあります。それも、そこそこ高い確率です。瓦割りの場合、水中ポンプで水を汲み上げた(和歌山弁で「かすった」)あと、コンプレッサーでずっと新鮮な空気を注入しながら作業を行うんですね。閉じられた空間、例えば貯水タンクなどでは、長年の微生物が酸素を完全に吸い尽くしているところもあるので、首を突っ込んだ瞬間に意識を失い、そのままドボンということもあります。そういう話を、私の場合は酸欠作業の資格を取る以前から職人づてに教えてもらっているので、おっかなくて換気しないと作業できません。知識を得ることも重要ですが、教えてくれる人に恵まれないと、悲しい結果を呼んでしまいますね。事故に遭われたお二人の、無事を祈ります。http://blog.livedoor.jp/hageatama_hikari/archives/50681316.html井戸の清掃中に父・息子倒れる 父が重体/香川NEWS24渇水に備えて古井戸(直径80cm 深さ4.2m)を使えるようにするために清掃を建築工事会社に依頼作業に来た作業員2名(内1名は経営者)が井戸内で倒れる一名が意識不明、もう一名も重症硫化水素中毒と思われるとのこと典型的な酸欠事故予防がなされていなかった事例になると思います建設業者なら知っていて当然、と思いたくなりますが建築会社やリフォーム業者で小さい業者は全く知らないでしょう「井戸掃除って泥を取り除く程度だろう」と請け負うとこのような事故に遭ってしまいます酸欠危険作業者の資格が要ることを知識として知っていれば断るもしくは他の業者に頼むなりできたでしょう厳しい言い方ですが、無知が死を招いてしまったわけです硫化水素は通常タマゴの腐った臭いといわれる悪臭がしますが、100ppmを超すと、臭覚障害が置き臭いを感じなくなりますちなみに安全衛生法の規制値はその1/10の10ppmです今回すぐに倒れたのであれば1000ppm近いガスが発生していたと思われます
2007年06月25日
現場の片隅で、逃げもせずにボーッとしているウサギを発見しました。 触ったら、さすがに逃げました。
2007年06月23日
ウチの新人と掃除しました。 小便器を任せておいたら、期待値を上回るほどピカピカに!ストール部の中身も、素手で光るくらいにしてくれました。 張りつめた良い雰囲気が、トイレ全体に漂っています。
2007年06月22日
水道設備に必要な、ちょっとした講習を受けています。 受験資格を得るために、受けなければならない講義なんですが、内容を聞いていて、けっこう薄いなぁ、と感じています。 テキストを熟読すれば十分学べるレベルですけど、修了証がないと次に進めないように定められています。 振り返って人数を数え、受講料の総額を換算…粗利85%ってとこですか。 制度を作った人は、そこまで見越してたんでしょうね。 どんな条件でも必ず合格するから、その制度に対して、別に怒りも笑いも嫉妬もしないけど、制度に守られたビジネスって、個人の実力に左右されないから、変わってるなぁ、と思います。
2007年06月15日
糸井重里さんの作詞で、 矢野顕子さんの歌で、 「しんぱいなうんどうかい(Field Day)」という歌があります。詩なので、テイストがぶれないように引用を控えますが、運動会の前日に、転んだり、ビリになったり、一等になったらどうしよう、とすごく悩んでいる微妙な気持ちを描写しています。あぁ、大人でも、こういうことあるなぁ、とすごく共感しました。なんていうんですかねぇ。たぶん、転びもせず、ビリにもならず、一番でもない、そういう運動会よりも、七転八倒な参加のしかたの方が、あとでずっと心に残る。でも、当事者は避けてしまいたいんですよねぇ。ここ数年、避けるな!受け止めろ!的な生き方だったんですが、そういう心配を、「あっはっは、そういう気持ちって、あるね~。」と笑い、ふわりと受け入れる気持ちの方が、みんなの心を温めるような気がしてきました。
2007年06月11日
現場でいただきました。まだ若いけど、おいしいですよ
2007年05月31日
今日はキノコ生産メーカーの工事でした。お土産に、本州で生産に初めて成功した『黒アワビ茸』をたくさんいただきました。特に美味しかったのがこれ!マリネなんですが、フタを開けて10分後に最後の一切れになってしまいました。この工場、瓦割りがボイラー設備の管理を請け負っております。間接的には、生産者ですね(笑)http://blog.zaq.ne.jp/sankou/
2007年05月29日
日本中のINAX好きな水道店が読んでいる会報紙に載りました
2007年05月28日
今から、読みます。
2007年05月28日
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