特許を活かして新たな価値創造及び事業展開に挑む

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健康二郎

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2005年05月11日
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カテゴリ: 環境
 蓄熱手段は主に暖房の分野で、蓄熱・放熱の効率及び蓄熱の容量の面で性能の向上を図られてきた。目標は、床下輻射暖房に在るので、性能面で落ちる暖房の手段への応用を意図する手段はここでは検討の対象から除外する。
 蓄熱の効率の高いのは、電気温水器である。エネルギー消費効率はCOP3に達している。只、通常設置する場所は屋外に想定されているので、熱交換によるエネルギー移転を行なう屋内の配管場所までエネルギーを運搬しなければならない。しかも、運搬中の熱損失も小さくない。
 発熱体と蓄熱体とを接するように配置する場合、直接的な熱伝導によるエネルギー移動であるから、熱損失は考慮する必要がない。只、エネルギー消費効率の面での改善は進んでいない。この事情は所謂蓄熱暖房機も同じで、マイコン制御で温度管理等の操作性は向上しているが、肝心のエネルギー消費効率の面での改善は進まず、相変わらず低いままである。
 エネルギー消費効率の高い機器といえば、エアコンが筆頭である。最近の性能向上は著しく、COP6に達するものも登場している。しかも、屋内に設置して使用されることから、エネルギー損失を考慮する必要はない。只、エネルギー移動が対流熱の形で行なわれるので、エネルギーの移転・蓄熱には工夫が必要である。
 さて、エアコン使用を前提にする場合、暖房のことだけでなく、夏季の冷房・除湿についてもあわせて検討することが賢明である。只、現在までの技術水準では、蓄冷の効率及び容量の面で十分な水準に達していない。それ以前に、課題として認識されていないのが実情である。
 夏季の理想的な冷房・除湿の姿は、夜間の放射冷却を利用してエアコンのエネルギー消費効率を高めて、屋内に冷気を取り込み、それを夜間に潜熱・顕熱の形で躯体及び地中に必要量を蓄冷し、昼間の冷房のエネルギーとして利用でき、その上、昼夜を問わず除湿効果を得られ、更に、昼間の遮熱効果を得られるものである。この場合、除湿の際のエアコン使用に伴う凝縮熱の生成を削減することが出来、その分環境への影響を抑制することが出来る。
 そして、同じ組み合わせで冬季の暖房時にエネルギー消費効率の高い輻射暖房のシステム及び効果を実現できれば、夏季の輻射冷房のシステム及び効果と併せて、健康エコ住宅の名に恥じないものを提供できる。
 この課題を解決する手段を発明特定事項として特許出願を行なった。審査状況を考慮すると、17年5月中にも特許査定を得られる見通しである。





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最終更新日  2005年05月11日 14時58分03秒
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