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数十年前に社会人になりたてのころ大先輩の方からいただいた言葉に
「人は初めのうちには酒を飲んで楽しんでいるが、そのうちに限度がすぎると
酒が人間を飲み込んでしまうことになる。 だからその限度がどの段階に
あるのかをわきまえることが大切であり、あらゆる欲望に通じることである」
があり、今でもこの言葉に沿って行動しているところである。
若いうちには適度な欲望を持って物事に対処して行くことが大切なこと
だと思うが、歳を重ねていつまでも執着していては見た目に良いものとは
言えない。 あの世に何も持って行けないし、遺産に未練を残して行くのも
褒めたことではない。結局最後はみんな捨てて、生まれたままの状態で
旅立つのが理想であると言う人がいる。 もっともな考えてある。
人を羨ましく思う気持ち、憎らしいと思う気持ち、悔しいと思う気持ち
等は、若いうちには、成長して行くためのバネとして必要であるけれども、
人生を楽しむ時代になったら、重荷になるものと言える。 それ故これらの
気持ちを調整することにって、より気軽な人生へと進むことが出来るのでは
ないだろうか。

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