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「NANA」で知られる矢沢あい原作の同名人気コミックの映画化。主演は北川景子。共演は向井理、大政絢、加藤夏希 他 ヒロインの早坂紫(北川景子)は有名進学校に通う女子高生だが、夢も目標もなく漠然とすごす日々。一応、受験生だが成績は落ちる一方でこのままでは第一志望はおろか第二志望も怪しいと担任教師に説教をされる。そんなある日、街を歩いていた紫に声をかけるものがいた。矢沢芸術学院、通称「ヤザガク」の学生永瀬嵐(賀来賢人)から学園祭のモデルになってくれないかと頼まれる。なかば強引にアトリエに連れて行かれる紫。そこで女装したイザベラ(五十嵐隼士)やロリータファッションに身を包む櫻田実和子(大政絢)、アトリエのリーダー格小泉譲治(向井理)らと出会う。「あんた達の遊びにつきあっている暇はない!」とつっぱねてアトリエを出て行く紫・・・・・・・・・・しかし翌朝、イザベラや譲治達に学校に乗り込まれしつこく誘われる。根負けした紫は「モデルくらいやってやるわよ!」と承諾する。渋々モデルの依頼を承諾した紫だったがアトリエの仲間達と付き合ううちに、大学受験以外の可能性が紫の中で芽生え初めていた。彼らのように自由に夢を追って生きたい。紫は家を出て譲治のマンションで暮らし始める。気がつくと紫も彼らのアトリエ「パラダイス・キス」の一員になっていた。学園祭開催まであとわずか、アトリエの仲間達は最後の追い込みをかけていた。しかしそれを横目にモデルとして何もできない自分に自己嫌悪に陥っていた紫の姿があった。学園祭リハーサルの日、緊張で足がすくみ満足にまっすぐ歩けない紫。「まっすぐ歩けなくてもいい!自分の足で歩くんだ!」と紫に叫ぶ譲治。学園祭当日、スポットライトを浴びて堂々と歩く自信に満ち溢れた紫の姿がそこにあった。自分で決めて自分の意志で歩きはじめた瞬間だった。ハロー、ハローと囁くように歌いだすYUIのテーマが耳に心地よいです。全体にイメージ通りのファッショナブルな映画でした。ただ、ミスキャストというかイメージに合わなかったのが譲治と向井理。演技自体は申し分なかったのですがかもし出す雰囲気というものがなんか違っていましたね。向井さんは不良のイメージではなく優等生のイメージですからね。どちらかというと譲治ではなく徳森君のイメージですね。逆に徳森君を演じた山本裕典君の方が不良っぽいイメージがあります。ただ彼に譲治役は難しいでしょうね。自分のイメージでは玉木宏さんが近いかなって思います。あと大政絢さんの実和子はコミックのイメージと違いデカ過ぎたかな?逆に紫役の北川さんの身長がもう少しあればとも思いました。長身の紫とその周りをチョコマカ動く実和子のコントラストがコミックではいい味を出してましたからね。(ちなみに原作コミックはマッサージの待合室で読みました。)紫役を演じた北川景子さん、前半の顔と後半の顔が全然違ってましたね。人間の顔がこうも変わるものかと思いました。もちろん、化粧やヘアスタイルの影響もあるのでしょうが、顔立ちではなく顔つきの違いだと思いますね。前半の夢も希望もない頃の紫と夢に向かって歩き始めた頃の紫。内面から滲み出る美しさというヤツですかね。眉間にシワ、下唇をつきだしたふくれっ面の紫。えっ!北川景子ってこんなにブスだっけ?と思ってしまいました。そのブス顔に慣れた後、トップモデルとして街中の看板を占拠した紫の顔!うーん!やっぱり北川景子さん美人だなぁ~~~~と改めて思いました。 「パラダイス・キス」のオフィシャルはコチラ http://wwws.warnerbros.co.jp/parakiss/index.html
January 23, 2012
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太平洋戦争末期、サイパン陥落後もゲリラ戦でたった47人で米軍に立ち向かいフォックスと呼ばれ恐れられた大場栄大尉率いる日本兵が民間人を含む200名あまりの命を救った史実に基づいた物語。主演は竹野内豊。共演には「おひさま」の井上真央「なくもんか」の阿部サダヲ、ダイワマンの唐沢寿明ほか。 1944年6月。陸軍歩兵第18連隊、大場栄大尉(竹野内豊)は当時日本の統治下にあったサイパンの守備を命じられた。しかし戦況は著しく悪化する一方でサイパン守備隊幹部は日本軍玉砕命令後に自決。「生きて虜囚の辱めを受けず」と教育を受けている日本軍は玉砕覚悟で最後の突撃を敢行する。一方、民間人も米国の捕虜となることを恐れバンザイクリフと呼ばれる崖から身を投じるものが後を絶たない。玉砕覚悟で突撃したはずの大場大尉だったが図らずも生き残ってしまう。米軍の影に怯え死体の下に思わず身を隠してしまう大場大尉は自分の中にある生への執着を感じ取る。生き残った日本兵と合流して廃墟となった村をさまよい歩いているうちに壊れかけた民家の中から赤ん坊の泣き声が聞こえる。小さな命をいとおしく思った大場大尉は無駄だと知りつつも民家に目印をつけ米軍に救ってもらおうとしていた。スキンヘッドのヤクザ者一等兵、堀内(唐沢寿明)らと共同戦線を張り、サイパン中部のタッポーチョ山に潜み米軍への抵抗を続ける大場大尉。ジャングルを歩くうち野営地に潜む民間人らと遭遇する。その中には米軍に身内を殺され復讐の機会を捜していた看護師の青野千恵子(井上真央)の姿もあった。その一方で米軍の中にあって日本に留学経験のあるハーマン・ルイス(ショーン・マクゴーウァン)は無益な争いを避けようと抵抗を続ける日本兵に投降を呼びかけていた。既に捕虜となっていた日本の民間人元木末吉(阿部サダヲ)はアメリカに留学経験もあり英語が話せることでアメリカと日本との間を取り持とうとルイスの呼びかけに協力し、大場大尉との話し合いが持たれようとしていた。しかし、あくまでも投降を拒否し抵抗を続けようとする者もいる。既に天皇陛下の玉音放送で日本は敗戦を宣言していた。その中で悩んだ末、大場大尉は投降と言う形を取らず日本人の誇りを失わないまま上官の戦争終結命令を受け47名の日本兵は山を降りる・・・・・・・・・・様々な人々の思いが交錯する中で大場栄大尉が取った行動は極限状態の中で最良の行為だったのではないかと思います。決して無理強いはせず相手の意思を尊重する態度。決断はすばやくやると決めた事は必ず実行!こういう人がスポーツでコーチや監督になるとチームは活性化するんでしょうね。インパクトがあったのはやっぱりスキンヘッドの唐沢さんですね。最後は米軍の基地に真央ちゃんと忍び込み米軍と銃撃戦!壮絶な死を遂げました!ほとんどヤクザ映画でしたね。普段は天真爛漫な「おひさま」のような笑顔を見せる真央ちゃんですが、この作品ではシリアスな演技が光っていました。機関銃を乱射しようとする真央ちゃん、「セーラー服と機関銃」ならぬ「モンペと機関銃」と言ったところですかね?
January 10, 2012
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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 新年一発目のお題は生体肝移植をテーマとした大鐘稔彦原作の医療ドラマ「孤高のメス」。主演は「ALWAYS三丁目の夕日」で鈴木オートの社長を演じた堤真一。一見クールだが信念に生きる熱血医師を好演する。舞台は地方都市の市民病院。まともな外科手術のできない医師と充分な設備の整っていない環境下で看護師の中村浪子(夏川結衣)は「自分の出すメスやペアンでまた一人患者を死なせてしまう。」と看護師としてやっていく自信を失いかけていた。そんなある日、市長の大川(柄本明)が新任の医師を招聘する。ピッツバーグで肝移植手術も手がけていたと言う当麻鉄彦(堤真一)だ。大川は当麻を「わが町のブラックジャックだ」と褒めそやすが「漫画やドラマと違い消化器外科の仕事は手編みのセーターを編むような地道な作業。」と説く当麻。当麻が市民病院に赴任してきて次々と高度なオペを成功させるたび、周りのスタッフも徐々にやる気を出してきた。浪子も「自分の出すメスやペアンで患者の命が救われる。」と次第に看護師としての自信を取り戻していく。しかし、それを疎ましく思う外科・医長の野本(生瀬勝久)は当麻をなんとか陥れようと画策していた。そんな時、市議会で「地方医療の充実を!」と説いていた市長の大川が突然倒れて病院に運ばれる。末期の肝硬変と診断された大川は肝移植しなければ死に至ってしまう。家族からの生体肝移植も考えられたがドナーとしての家族の生命のリスクも伴う。一刻も早いオペが必要な事態。一方で交通事故で脳死と診断された高校生がいた。ボランティアに励み福祉の大学への進学も決まっていた高校生の誠だった。誠の母で小学校教師の武井静香(余貴美子)は息子の生前の意志を尊重して「人助けのためならば・・・・・」と脳死と診断された息子の肝臓を提供することを承諾した。しかし、1989年当時、日本では脳死肝移植はまだ認められていなかった。当麻は殺人者の汚名を着せられるリスクを背負いながらオペに挑む決意をする。外科・医長の野本はこの事をマスコミにリークして当麻の失脚を狙っていた。マスコミや警察が動く中、当麻の執刀で大川の肝移植のオペが遂行される。果たしてオペは成功するのか・・・・・・・・・?欧米ではかなり前から脳死が人の死と判定され、脳死の臓器移植が行われています。日本でも1997年に脳死による臓器移植が認められましたが現在まで10数年の歳月で救われた命はわずか86例あまりだそうです。(臓器移植希望者は13000人)その背景には脳死判定基準のあいまいさとそれに携われる医師の不足、ドナーの不足など様々な問題が山積していると思います。ただ、その中には劇中に描かれた野本のような名誉や保身だけに固執したやる気のない医師の存在もあるような気がします。医師の数を増やすとともに医師の質の向上も目指していかなければならない時代に来ているのではないかと思います。リスク回避のために何もしない医師が優秀とされる自動車免許のペーパードライバーが持つゴールド免許のようなペーパードクターが増えているのでは???????求む!気骨のある当麻のような熱血医師! 「孤高のメス」のオフィシャルはコチラ http://www.kokouno-mes.com/
January 1, 2012
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