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ガレが日本の茶の湯を真似して作った茶碗。上の写真がそれです。
日本のモチーフを多様していますが、
メインは、やはり蜻蛉(かげろう)ですね。
よくマネから始まると、言われますが、
形は茶の湯の碗ですが、その装飾はガレ独自のものになっています。
自分の表現と碗とを融合させてみたかったのですね。
模倣しながら、オリジナルを合体、融合させていく。
実に面白いですね。
ただし、墨絵で描かれた蜻蛉の碗をガレは知っていたようです。
おそらく、蜻蛉に惹かれたのではないでしょうか。
ところで、偶然アールデコの喫茶店を見つけました。
場所は東京駅八重洲の地下街。
そこには前にも書いたルイ・イカールの作品が壁に掛かっています。
確か、石狩美術館のルイ・イカールですね。
よく観察すると、店内の内装はアールデコでした。
碗を真似したガレのアート思想が、21世紀の東京に残っている。
面白ですね、ホント。
Alpinia120さん