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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
March 25, 2010
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一、加茂堤(かもづつみ)

びくともしない牛に立ち向かう時蔵さんの八重が健気でいい。
孝太郎さんのお姫様、首の傾け加減が愛らしい。

二、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)

南禅寺のシーン、
セットは、国立で観た時より、
歌舞伎座のほうが豪華な気がした。
石川や、浜の真砂~巡礼にご報謝、
菊五郎さんのセリフの言い回しにキャリアを感じました。

女暫


三、女暫(おんなしばらく)

豪華キャストが居並ぶ舞台。
みんな良かったの、楽しく見ていたのに。

でも「しばらく~」

花道の玉三郎さんを見たら、後はかすんじゃった。
(m(__)m 失礼をお許しください)

柿色の素襖の巴御前に釘づけになりました。

隣の花子さんに向かって 
何度も手を取らんばかりに興奮して
目で訴えかけちゃうくらい


奇跡のような「女暫」
悪役どもを一人で成敗しちゃう勇ましさ
カッコイイ!

3階3列目だと 首から上までしか花道は見えないんだけど
(前のめりは後ろの迷惑だからね!)
それでも、お顔が拝見出来ただけでラッキーよ。

そしてあのお方(玉三郎さん)は、ちゃんと!

3階の方にも 何度も視線を投げてくださる。目千両!

あの視線にあらがえる者がいるんでしょうか。

八ツ橋の時の艶然たる微笑もすごかったけど
巴はまた違った表情だけど、ゾクゾクしちゃう♪

相手が女性でも、宝塚のファンのように
玉様キャーってときめいちゃいます。

あ、違う!男性だった!

そして、定式幕が閉じた後、
花道の七三(と言っても今は八二だって)

バッタバッタと敵をなぎ倒した安堵感から
「太刀が重たくて」と急に女に戻るところ
甘え声を出してシナをつくるあたりも真骨頂。

舞台番辰次の吉右衛門さん。
子どもをあやすような言い方と慈愛に満ちた表情が
また、いいんだなー、これが。

1階で花道を全部観たかったけど、
贅沢は言うまい。
十分堪能させていただきました。

3月25日の歌舞伎座





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最終更新日  March 12, 2016 11:07:48 PM
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