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2021.02.18
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カテゴリ: 寺社
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ 1月31日の散歩……


 双龍鳥居から石段を登って境内に……左が浅間神社で、右には石碑群が……


 東京八名勝入選の碑……『此の碑は中央に位置する心棒を昭和7年に当品川神社が東京八名勝の第三位に入選した記念に吾々の先人が時の協賛者と共に建立したもので丁度60周年の節目を期に常夜灯と記念碑を建立し品川神社の敬神の昮揚と境内の景観に粋を添え先人の鎮魂の意も含め更に社会に役立つ心の地形をなし人の和を基本としながら江戸町火消しの永い歴史によって培われた伝統文化の灯を消す事なく之を後世に伝承せんとするものである。』町火消の粋と心意気が伝わります。


 何の碑か不明……残念……説明書きが欲しいよ~


 とにかく撮っておく私……


 包丁塚……中央の碑には「内閣総理大臣三木武夫書」
『抑もここ品川の地は 往昔より江戸出入りの要宿にして
近代となりてその地域広大となるも、まことに殷賑をきわめ、 ゆえに調理をなりはいとする店多く、またそれらに使用されし 包丁数知れぬなり。
​ このたび品川区鮨商組合連合会発足二十五周年を記念し、ここに縁りの地品川神社の神域に包丁塚を建立、調理に役し、使い古されし数多包丁を納め、とわにその労を謝すと共に、同じくそれら包丁により調理されし鳥獣魚介の類、はた又蔬菜等を慰霊し、併せて業界の発展を期し、 とこしえに連合会の隆昌を願うものなり。​
 昭和51年4月27日』
 ※  いんしん)=大変ににぎい、盛んなさま。
 ※ 蔬菜(そさい)=栽培作物を指す語だが、今日では「野菜」と同義らしい。



 どちらも東海七福神めぐりの碑ですが、左は「千客万来・商売繁盛」かしら? 右の丸いのは七福神が彫られて分かりやすい。昭和26年(1951年)とあるから、20周年記念でしょう。


「天地開闢 大日本大社廻」と彫られた石碑……隅に「応需 勝安芳」と署名がある。 安芳(やすよし)って誰? って思ったら 勝海舟なんだと。麟太郎(りんたろう)なら知ってるんだけど。いずれにしても頼まれて書いたのでしょうが、断らず引き受ける良い人です。奥に小祠が見えたので行ってみることに……


 御嶽神社鳥居……右方向に上記の石碑が並んでいました。


 修験道の場として独自の山岳信仰として栄えるようになった御嶽山。修験者・役小角(えんのおづぬ)が開山したとされるが、覚明行者(享保3年・1718年・生)、普寛行者(享保16年・1731年・生)、一心行者(明和8年・1771年・生)らが 開山尽力に続いたらしい。 ​「信者の魂は死後に御嶽山に引き取られる」と説かれ、やがて霊神碑を建立する風習が盛んになったようです。
 三笠山元講が建立したこの三神碑にも「覚明霊神」「普寛●神」「一心霊神」と記されています。(●の字だけは読めない) 
 隅に「二品熾仁書」とあるのは有栖川宮熾仁(たるひと)親王のことでしょうか? 達筆だが、末尾の「神」の書体が三字とも異なるのはなぜなのか? 一度に書いた物じゃないのか? あえて変えてみたのならおしゃれ過ぎる。



 ボルトで補修がされた大きな石碑……八海山、御嶽山、三笠山名が読めます。
 脇に「正四位山岡鐵太郎」とありますが、山岡鐵舟(てっしゅう)にしておいてくれたら、江戸城開城に貢献した人だとすぐに分かったのに。西郷隆盛や勝海舟と同じ時代を生きたんでした。剣客として有名だけど、書も上手なのね~


 御嶽神社……


 扁額……


 小祠前から品川神社社殿方向……


 境内に盛り土がされているのでしょう、小高くなっています。


 御嶽神社の狛犬……かわいいな、と思ったら?


 頭のてっぺんに穴が開いてる……


 井戸もあるのね~


 御嶽神社から参道に戻ると、二之鳥居で威嚇する狛犬……


 備前焼だって。珍しい!!!


 品川神社社殿はそこだけど、なかなかたどり着けない。「また後日なの~」と連れ合いに言われてしまいますが、今日はこれでおしまい。
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Last updated  2021.02.18 14:59:12
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