2006年03月28日
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「中国発展日本の利益」 JICA緒方理事長 支援の重要性強調

☆緒方理事長は「日本の一部には中国の発展に対する一種の不安感もあるが、双方の共通認識を育て、ともに発展することが大事だ」と指摘。唐国務委員との会談では「中国も途上国支援を実施する中で、日中両国が共同で行える事業を検討する時期に来ている」との見解を示したことも明らかにした。

☆これが今回の結論でしょう。 双方の共通認識を育ていく中で心が通じ合う道が必ず開けていくことは間違いないと思います。ようやく政冷の氷河は地球温暖化と共に日中の和解の太陽は昇り始めたようです。


☆(西日本新聞)は次のように報じています。
 【北京24日傍示文昭】中国を訪れていた国際協力機構(JICA)の緒方貞子理事長(元国連難民高等弁務官)は二十四日、北京で記者会見し、冷え切っている日中関係を背景に日本国内で対中支援に消極的な意見が出ていることに関し「巨大な隣国の安定的な発展は、日本の利益にもつながる」と述べ、人材育成や環境保護など対中技術協力の重要性を強調、JICAとして今後も環境、保健衛生、農村の三分野を中心に対中支援を続ける考えを示した。

 緒方理事長は十二日に中国入り。四川、貴州両省などでJICA支援事業の現場や農村を視察し、北京では唐家〓(トウカセン)国務委員や李肇星外相、徐冠華科学技術相らと会談した。

 会見で、緒方理事長は「日本の一部には中国の発展に対する一種の不安感もあるが、双方の共通認識を育て、ともに発展することが大事だ」と指摘。唐国務委員との会談では「中国も途上国支援を実施する中で、日中両国が共同で行える事業を検討する時期に来ている」との見解を示したことも明らかにした。
出典(西日本新聞) - 3月25日2時18分更





☆ このような良い結果が出たのは人知れずボランテア、JICAの皆さんの中国に対する日常の環境問題に対する支援が、理解されたのでしょう。中国国内では環境汚染が拡大し大変のようです、汚染排水の垂れ流しなど4000社を越え工場閉鎖命令、逮捕者も多く出ていることはニュースで見ました。環境破壊すれば3倍の費用が、かかるなど、首脳が発言していますが、このような状況では、日本の環境の対策に学ばなければ、中国の国民の人命を守ることが出来ないことが、理解されて来たのでしょう。

  【北京26日時事】中国の胡錦濤国家主席が今月31日に北京で橋本龍太郎元首相ら日中友好7団体会長らとの会談で行う日中関係に関する「重要講話」で、 ☆小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対する非難のトーンを弱め、日中間の友好や交流拡大など対日重視の面に重点を置く方針であることが分かった。中国外交筋が26日、明らかにした。
出典(時事通信) - 3月26日23時0分更新



散歩の途中で撮りました。 水仙





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最終更新日  2006年03月28日 07時57分12秒
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