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2018年09月05日
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20代の頃の脳は、がむしゃらな入力装置と化している。

出力を要求するのは酷というものだ。

「好きなことを仕事」とか、自分の棚卸しをして、5年後の自分の計画をする「自分プロデュース」をさせるなんて馬鹿馬鹿しい。

五里霧中、無我夢中、与えられたことに精一杯、でいいのである。



30歳近くになると、脳は次の段階に進む。

本人は「俺も昔ほどが、むしゃらにならなくなったなぁ」と、少し寂しく感じるかもしれない。

だが、ここからが本当の人生の入り口で、その人らしさを作り人生の「本質」を知る段階に入るのだから。



30代の10年間は、脳が最も苦しむ時でもある。

ものの見方が取り揃っているのだが、優先順位がついていない。



しかし、30代はたくさんの選択肢に挑戦し、痛い思いをして、自ら傷を舐めて立ち上がり、また歩き出す必要がある。

これをしないと優先順位がしっかりと根付かないからだ。

優先順位を決めるのは「本質を知る脳」になるためだ。

30代をしっかり惑えば、「本質」しか見えない、秀逸な脳に熟成するのである。



「本質脳」になるのは56歳ごろだ。

脳内では人類最大の英知=「連想記憶力」がピークを迎える。

「連想記憶力」は物事の本質や、人の資質を見抜く力。

事業戦略やトラブル対応力にも寄与する総合人間力である。



この能力が使えるためには、脳の回路にしっかりと優先順位が付いていて、無駄なデータは放棄(物忘れ)し、末端の回路は、一部拘束している位でちょうどいい。

つまり、生理的な老化が始まらないと、人の脳は知的に完熟しないのである。



脳と神経系は、その持ち主の想像をはるかに超えた、精緻なセンサーなのである。







光子は光の最小単位で、素粒子の一つである。

量子の親戚だ。

なのに、暗室に放たれた光子に、視神経は反応する。



とはいえ、当の本人はそれを把握していない。

視神経はキャッチするが、その情報を顕在意識にまでは繋げないからだ。





とっさの判断が下せない。

そのため潜在脳のほうは、繊細に情報をキャッチしながら、有用な情報だけを顕在意識に伝えてくるのである。



こうして、私たちの脳は、繊細に情報収集しながら、脳の持ち主を、

「生存に有利な場所」に精緻に送り込む。

顕在意識の何百倍もぶれがない。







私は自分の潜在脳を信じている。

だから、切羽詰まったときほど、無邪気に、楽しく、を心がけ、

執着や悲観を捨てるようにしている。



うまくいかなかったとしたら、それこそが自分の潜在脳が望んだ、正しい道なのだと腹を決める。



実際、大きな商談を逃した直後に、もっと大きな商談が来ることがある。

本当の正解は神のみぞ知る。

その神とは、自らの神経系の導きのことだ。

そう考えると、神経に神という字を与えた英知は深い。





自らの脳の底力を信じる。

運がいいといわれ人になる、最大の奥義である。

規則正しい生活をして、神経系のストレスを軽減し、無邪気に生きて、脳全体の神経繊維の連携をよくし、自らの神経系にその判断を仰ぐ。

それが、私がこれまで語ってきたことの、本質である。



人の脳は遠く離れた脳と連携する。

東大の研究グループが以心伝心が起こるとき、遠隔地の二つの脳が、40ヘルツの整数倍の周波数で連動していることがわかった。



粒子レベルに突き詰めれば、量子波動ということになる。

量子波動は、時空を超える。

したがって、物理学的にも遠隔地の脳の連動は、それほど不思議なことではない。



脳の構造からいえば、感性の回路が似ている相手ほど、その思念伝達は、起こりやすい。



脳の創世記に10ヵ月も一つの生態として機能した母と子は、その最たるセットに違いない。



脳の神経信号は、化学的な反応で起こる電気信号である。



静謐な平常心を大切な人に届けよう。

時折、瞑想してそれを届けよう。

静かな集中と広い展望、それを私の脳に起こしておけば、大切な人を守ってあげられる。



その思いは、ピンポイント通信ではない。

だから、似たような脳の持ち主で、その波動を必要とする人には、私たちの思念が届いているのかもしれない。

思いは、同傾向の脳の間で増幅しあうもののようである。



クリスチャンの友達にその話をしたら、「それが私たちの祈りなのよ」と微笑んだ。

彼女の、その宗教的な確信に、科学的な根拠あることに彼女は歓喜してくれた。私自身は、世界中の宗教者の共通項が、「祈り」「念じる」ことであることに思い至り、深い感慨を覚えた。

脳は、答えを知っている。

脳科学に触れていると、何度も思う真実である。








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最終更新日  2018年09月05日 14時35分03秒
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