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2月の2週目、北海道の冬は、今がまさにピークです。厳しい寒さを振り切るように、各地で冬祭りが行われる季節でもあります。支笏湖の氷濤まつり。網走では、オホーツク流氷祭り。アイスキャンドルミュージアムは下川町。ほんの一例です。そして、札幌の雪祭り。雪祭りがくるたびに思い出す出来事があります。次女が通っていた幼稚園では、保育の中で「雪祭りの絵を描く」ことがお決まりになっていました。ですので、各家庭では子どもたちを連れて雪祭りに行くということが、宿題のようなものでした。観光する人々で混み合った会場で、小さな幼稚園児にしっかり雪像を見せるということは、楽しくもあり、苦しくもあり…滑る足元に注意をはらいつつ、抱っこや肩車の連続。 今の体力では無理かも…と思います参観日には、そんな苦楽の成果でもある作品が壁いっぱいに展示されて、ドキドキしながら我が子の絵を探しました。ようやく見つけた娘の絵に描かれていたのは、なんと2匹の猫雪像ではありません、普通の猫です「しまった~」と思いました。実は、家族で雪祭りを見た帰りに、夫の友人宅を訪問したのです。そのお宅には2匹の猫がいまして… 娘は、猫さんたちに猛烈に関心をもって、飽きずに追い掛け回していたのです。おかげで、雪祭りの絵は、2匹の猫になってしまったわけで・・・全く「親の心、子知らず」ですね今では笑い話ですが、その時はずいぶんがっかりしたものです子どもは大人の意のままにならないことを、大いに学んだできごとでもあります。雪祭りに限らず、「おまつり」のすてきなところは、こんなふうに色んなエピソードや思い出が生まれることのような気がします。今のように、お楽しみのツールが満ち溢れていなかった昔々の人々なら、なおさらのことでしょう。お祭りが、単調な日々に鮮やかな色をつけてくれたに違いありません。あるいは、抑圧されがちな毎日から、感情を解放する花火のようなものだったのかもしれませんね。心もカラダもこもりがちな、北国の寒い冬に、あえてお祭りを企画したこと、とても素晴らしい知恵だと思います。春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに愛をくれし君の なつかしき声がする春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
February 10, 2010
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