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『男と女』が出会うリゾート

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テーマ：ヨーロッパ旅行(4301)

カテゴリ：映画

フランスの高級リゾートの一つに、ドーヴィル(Deauville) という海辺の町がある。（本当はドーヴィユと読むのかな)

ここは映画『男と女』の舞台になったところ。

映画を観たことがなくても、ラ～ラ～ラ～、ダバダバダ♪ダバダバダ♪という歌は聴いたことがある人が多いと思う。
（私もそうだった^^;）

ドーヴィルには、パリから北に向けて電車で２時間くらい。
遠出は面倒だった私も結構気軽に出かけることができた。

ドーヴィルなんて全然知らなかった私を誘ってくれたのは、一つ年上の先輩。

少し肌寒い季節だったので、泳いでいる人は誰もいなかったが、海沿いの約３ｋｍに渡って作られた木製の遊歩道があり、海風を受けて歩くと、とても気持ちがよい。

砂浜から振り返ると、大きな邸宅がたくさん並んでいて、大きなクルーザーが置かれているのが見える。
きっと部屋からは、窓いっぱいに海が広がっているのだろう。

とても静かな、こじんまりとした町だが、ここには上流階級を象徴するスポーツ(？) 「ポロ」の競技場もある。

赤ちゃんをクラシカルなベビーカーに乗せた美しいお母さんは、ピンクの濃淡でまとめた、すごく上質なファッション。
赤ちゃんが可愛くて、思わずシャッターを押したら、むっとして行ってしまった…^^;。ごめんなさい。
もしかしたら、フランスではすごい有名人だったりして…♪

映画『男と女』を観たのは、それからずっと経って、一児の母になった頃。

１９６６年に作られたというこの映画は、おそらく当時としては最先端のお洒落な男女を描いているのだと思う。

お互いバツイチで、仕事のために子どもをドーヴィルの寄宿学校に預けているところから、出会いが訪れる。

大人の抑えた恋愛を描いた、すごく雰囲気のある映画。

いいですよ～♪（…って、詳しい内容はもう一度観ないとよくわからないんですが^^;）

私が訪れた国フランス編連載中？？^^;

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