2010年09月の記事
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気づかされること
急に寒くなった。なんだこれ。そのせいか、ずっとご無沙汰だった右手首の腱鞘炎チックな痛みが再燃。おまけに、古傷の右足首（骨折後）をかばうせいか、右側全体が張っている。そして、腰が痛いーー。鉄板が入ってるみたいだ。昨夜の夜勤の起床誘導で、同一体位で爆睡しがちなお年寄りを起こすとき。心底あちこちの痛みに同情の声をかけつつ、さすったりトントンしながら介助していたら割と認知が進んでいると思われる何名かの患者さんに、感謝や激励の言葉をいただいた。「あー楽になった」「ありがとね」「あなた、じょうずねぇ」「痛くなかった」先日の準夜で、夕方多訴の患者さんと対峙して、イライラしながら話半分に関わっていたら「こういう忙しいところ（←患者さんは宿屋か飲食店だと思っているけど）で働くと どんなに優しいお嬢さんでも、気持ちがささくれ立つものよね。 私の話をなかなか聴いてはもらえないの。聴いて下さってありがとう。」そう言われて凹んだ。私は、その場をやり過ごすテクニックに長けているだけなのに・・。こうやって時々、懺悔しながら看護師をやめられずにいます。認知症の現場では特にそうかもしれないけど、人生の先輩にいつも見守られてる気がする。看護や介護で驕った気持ちになっていないか、そのつどハッとさせられる。そうなんだよね。そういう小さい看護の心は、患者さんに伝わってる。うっかり泣きそうになってたら、プライマリーで最近肺炎を起こしてしまった患者さんに「泣かないで。ほら、私も頑張るから。」と言われ、マジ涙が。（よくしゃべるんだけど、回路は時々ナイスに繋がる患者さん）毎日、辞めたい指数が上がったり下がったりだけど。もう少しだけ続けてみるかな。【手作りタコライス！！！！！】先日手作りお好み焼き（広嶋風）を差し入れてくれた、ヘルパーS君。今回も、ひき肉・野菜たっぷり・とろけるチーズの香りも高いスパイシータコライス。本格的で、うま～～～～～い♪毎回、姐さん達が絶賛するのをプレッシャーに感じてなければいいけど・・この一生懸命な温かさは、かのT君に通じるものが。使い捨て＆持ち帰りが遠慮なく出来る容器を使うあたりも、心配り凄し。（もうちょっと、仕事上での気配りもできるといいのだが・・・爆）**************************日々の御飯画像羅列。【こないだのお弁当】【こないだの母ちゃんご飯】昨日は、たっぷりのスペアリヴを大根と一緒に煮込んだよ。たまには作ってます。【なんか、皮膚炎になっちゃったお留守番こはるさん】・・ストレス？！
Sep 28, 2010
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さて、どうしましょう。
早（その後飲み会）・日・早（研修＆居残りで一睡もできず）・深・準の５連勤。ひとまず終了。明日はお弁当を作るつもりですが、神経が昂ぶってまだ眠れません。・・・起きられるかな。今日の準夜は、今度異動してしまう仲良しさんと一緒で。彼女は通し夜勤だったんですが、私のチームは三交替ということで・・深夜入りしてきたスタッフが、これまた今度異動してしまうもう一人の仲良しさん。なんというか、みんなが同じ考えだったようで・・普段より多くの持ち寄りお菓子が重なって、交替時の申し送りが軽いピクニック状態に。【いつもは１～２種類なんだけど】このふたりに、私はどれだけ支えられてきたか。異動が発表になったとき、本当に泣けて来て「辞めてしまいたい」想いが一気に膨らんだ。でも、異動する彼女たち自身が、なんだかんだと思うところがありながらも新しい環境で頑張ろうとしているのを見ると、私ももうひと踏ん張りと思う。就業規則を見たら、「退職の際は出来れば３０日前に申し出るように」とあった。その気になれば、いつでも辞められる。あとを濁す覚悟があれば、逃げることだって簡単。毎日毎日「疲れた、行きたくない、辞めたい、ホント疲れた」と眉間にしわを寄せる私にダーリンは「早く辞めちゃえ、もう上には伝えたのか？」と言ってくれる。家を出る瞬間まで、本気で今日こそと思うのだけど・・いざ白衣に着替えて病棟に行くと、それなりにみんなと、和気あいあいな雰囲気になってしまうし面倒なことは避けて通りたい気持ちは山々なのに、患者さんと接するのはとても楽しい。科長と接する機会がなかなかないのもあるけれど、結局は何も言えずに勤務終了。疲れてるんです。本当に。それでも、なんとか布団から這い出して仕事には行けている。ほろほろと訳もなく涙が出たりするけれど、ご飯を食べたりお風呂に入ったりできている。以前の鬱状態ほどは追い詰められていないのかな・・とも思う。逃げるように辞めるまでにはなっていない。だから続けている。そんな風情。【助手さんに、記念の一枚を撮ってもらった３ショット】この３人が同じ病棟で揃うのは、今夜が最後でした。。。。。
Sep 23, 2010
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追悼
今年は、市川準監督の三回忌。２０代の終りに、看護婦１の役で出させていただいた映画です。☆9月21日(正確には9月22日）深夜0：45～NHK-BS2にて 『病院で死ぬということ』(市川準監督・脚本)放映。・・・・静かな映画です。興味のある方は是非。 【昨年発売された、代表作のDVD・BOX 】
Sep 17, 2010
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抜け出したい
【少し本気で転職を考えつつ】リーダー田村、かっこよすぎ♪アップにならないからなのか？！*********************先日ここに書いたように・・。１０月の人事異動が発表になり、激しく打ちのめされモチベーションがグラグラです。私の心の支えになっていたメンバーが、ふたり揃ってウチの病棟を去ることに。・・・・まいったな。先日肺炎で欠勤（←病休ではナイ）してから、こりゃーもう少しペースダウンしたいなと科長に申し出た次第ですが。何とかしましょうというお返事をいただいて、ホッとした矢先の異動発表。科長のせいではない。もっと上の力が働いていること。下書きが上がってきた「１０月の勤務表」を見て、さらに打ちのめされる。今まで、多くても８回だった夜勤が１０回に増えてるし・・後半なんて、日・早・深・準のあとに一日休んだら、そのあと夜勤込みで７連勤。無理だわ。でも、こうなることは当たり前。異動になる二人は、フルに（むしろ人の分まで）夜勤をやってくれていたスタッフ。その補充が、ない。先月入ったスタッフはひとりで、おまけに６０歳近い師長経験者で・・なぜか夜勤免除。それ以外にも、子育てだとかを理由に、夜勤や早出はしませんよというメンバーばかりでこれから先どうするのか。子供が小さくなくたって、お弁当を作ったり面談にだって行ってやりたい。体調を崩した家族が子供じゃなくたって、心配だから傍にいてあげたい。シングルマザーの若いスタッフにも、なんとかやりくりして早出や夜勤を頑張ってる人だって、中にはいるし・・４０代・５０代になったみんなだって、年寄りを抱えていたり自分の健康問題だったりそれぞれに事情がある中、頑張ってる。・・・なんか納得いかないな。「できません」と言ってそれが通るなら、私だって言いたいぞ。でも、科長（兼務なので病棟の師長でもある）が、看護部の管理当直以外に病棟の準夜にも何回か入るなんて聴いたら、そんなわがままが言えなくなってしまった。悲鳴をあげたスタッフの代弁を看護部に申し出たら「あんたがやれば」と言われたらしい。病んでる、ウチの看護部。「夜勤ができるメンバーが減る＝日勤者が減る＆入退院が激しくて病棟が立ち行かない！」と、部長に直に訴えた私のプリセプティさんには、「あんた達は認知症を理解しているのか。あんた達の関わり方に何か問題があるんじゃないのか」と問題のすり替え。ろくな車いすも無く、入院患者さんに自費でレンタルしてもらったり。（入院中は介護保険が使えないということも、お偉いさん方は知らないのか？！）エアマットやセンサーはよその病棟から借りてやりくり。５０名中２０名ぐらいが車いすなのに、低反発クッションの数もない。拘束が常に12~3人もいる状態で、ひろ～い回廊式廊下に高い段差のある畳コーナー。各部屋に衣類を置ける鍵付き棚もなく、それでも患者さん個人の服を着替えていただこうと記録室そばの一室に衣類をまとめて保管している私物庫まで、真夜中に走る私たち。せめてクラークを置いてくれとお願いしても、なかなかかなわず・・訳のわからない伝票やら電話連絡を、私たちNs.だけではなくDr.もアタフタとこなす日々。病棟の特質上、周辺症状（特に夜間せん妄）が酷い患者さんを集めておいて有資格者の配置が２０：１なんて、しわ寄せが来るにきまってるじゃないですか。足の指の間を心ゆくまで洗っていた幸せは、もう遠い日々。寸暇を惜しんで（←ココ、おかしくね？）やっと患者さんとスキンシップを図る。病棟の回廊を一周、一緒に歩くだけで「今日はすごい関わった気がする！」な状態。リーダーなんてやった日には、ほかのスタッフに「今日○○さん何かあった？」と訊く始末。記録を後回しにして、ホールでの関わりに入ったとする。当然、居残りで書く破目に。薬のセットなんかも、多くは申し送りのあとに残ってしまうから、みんなで残業。超過勤務の手当（いわゆる残業代）は付かない。あまりにも大々的に残った時は、超勤簿に申し出をするけれども・・・それを他の日の「時間休」として取ることはほぼ不可能。だって、毎日人がいなくて忙しいから。タイムカードではないし、期限が切れた時間休は当然のように流れて消えていく。・・・タダ働き。うーむ。書いているうちにまた滅入ってきたぞ。。。。*************************・・とまぁ、そんな中でも今週は３日お弁当を作りました。細かい中身や作った曜日はもう忘れたけども。【弁当三態】そして、今日はこのお弁当を持って暗闇へ。【妻夫木くん、凄い】・・最初、「あれ？か～君？」なんて思ってゴメンナサイ・・・。圧倒されました。いい役者さんだ。【「こゆき」が、もはやマサムネ氏にしか見えない】ロケ地がほとんど、懐かしい横須賀の風景でした。汐入・横須賀中央駅前・平成町に猿島遠景。激しくノスタルジックな上に、主演の佐藤君の小鹿っぷりは、どう見てもマサムネ氏。ボーカルをイメージ映像でやり過ごすという荒業も許してあげよう。筋書きはまぁ、アレだけれども。二本ともとてもよかったです。おととい、準夜のあとは、夜更かししてスピッツDVDを観た。昨日は美容院に行って、つけ麺屋さんでひとりランチ。今日はこんなおひとりさま。家に着いたら、ダーリン作の特製すね肉ビーフシチューが待っていた。明日はおとなしく家で過ごす日。朝晩共に、こはるさん当番をして、何か晩御飯を作ります。そんな、私の三連休。
Sep 17, 2010
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最近の覚書
仕事・プライベートともに、よくいえば充実しています。でも何か・・いつも追い立てられていて疲れている。なんだろう・・・イライラするんです。大したことはしていなくて、割と勝手に暮しているというのに。ﾒﾝﾄﾞｸｻｲ。いろいろ。やらなきゃいけないことも、それなりにスルーしつつ自分に甘く暮らしているのに。余裕がない。季節を愛でるとか、小さな幸せをほっこり感じるとか、そういうこころの余裕。調子悪いです。こんなにサボっているのに。これといって、大きな事件もなく恵まれた暮らしなのに。自分がどうしたいのか、わからない。とりあえず、なんにもしないで布団にこもって目も耳も塞いでじっとしていたい。困ったな。現実はそれがかなわない。一度手放したら、また手に入れるまでが大変だとわかってるし。ただのナマケモノなんだろうか、やっぱり。********************明日から、日・早・深夜・準夜と続き、その後三連休。病み上がりからずっと精力的に動いてしまったので・・久しぶりに特別予定を入れていない休日。そこまではなんとか走らないと。明日はたぶん、トータルリーダーで・・プライマリー患者さんの評価を書かなきゃならないはず。明後日の早出は、合併症ルートでお願いしていたプライマリー患者さんを迎えに行きます。民間の介護タクシーを使って、患者さんの奥様と共に、都立M病院まで。帰院が午後２時過ぎるはずだから、速攻で日勤者に申し送って帰らないと。そして深夜入り。翌日は、いつもよりも２時間ほど早く行って、これまたプライマリー患者さんのケアカンファレンス（Dr.・ご家族・PSW・OT・自分）に参加する予定。そのまま怒涛の準夜勤に突入だぁ！あーー。逃げたい。**************************携帯からのツイッターで垂れ流していた画像を、ここにもアップしておこうと思いました。感想や記事を書く元気がないので、覚書程度で。【急きょ一泊で大阪へ】【車内にて。行きはシウマイ弁当・帰りはたこ焼き】お弁当を買ったら、ミニメモをもらった。表紙はまさに見慣れた黄色いロゴ。後ろはこんな感じにカラーで。中のメモにも弁当の中身がモノクロで印刷。可愛い♪【めっちゃ久しぶりの、お弁当】←作ったのはいつだったか？【今日はダーリンと、浅草へ。法事に出席】スカイツリー建設中。おいしい和食を久しぶりにいただきました。前菜（にこごり）・先付け三種・お造り・お椀・煮物・サザエの焼き物・天ぷら（カレー塩）かに炊き込みご飯と赤出汁・香の物・フルーツとアイスクリンのデザート。なかでも、海老しんじょに枝豆たっぷりのお椀と、イチジクや茄子のごま風味の煮物が絶品。縁あって親戚（付き合いは深いが、血の濃さから言うとまったくもって遠いｗ）になった本日出席の皆さんとは、３年前の慶事以来の再会。よそのうちの子供たちが、めっちゃ成長していてびっくりしました。きっと我が家の王子たちも参加していたら、驚かれたはず。さてと。シャワーを浴びて、お惣菜でちょこっと?んだらもう布団にもぐろう。だめだな～、このくたびれ感覚。おいしいものを食べたり、好き勝手にライヴ行ったりしてるのに。とりあえずこはるさんと寝てしまえ。。。
Sep 11, 2010
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差し入れ
いろいろあって。ホントにいろいろ、思うところがあって。仲良しの、病棟にとっても激しく損失と思われるスタッフ二名が来月異動することになり。そのほかにもいろいろあって。めっちゃヤサグレた準夜勤。交代でやってきた、深夜勤ヘルパースタッフＳ君からの差し入れ。手作りホカホカの、お好み焼き。ｳﾏｳﾏ－♪ ………も少し頑張るかな………
Sep 7, 2010
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勤務交代
ホントなら今頃、グテグテの寝不足なはず。 深夜勤のラストスパート頃ですが。 同僚の事情により、今夜の準夜勤を引き受けたので… 深夜勤務を別のスタッフに急遽お願いしました。 鬱持ちには有り難い。 どちらかというと準夜勤の方が、入床誘導を含め患者さんが活発で、仕事はしんどい。 休憩も殆どなく汗だく。 でも、その分あっという間に終わり… なにより、深夜にはちゃんと薬を飲んで眠れるのが嬉しい。 夜更かししちゃった日として消化出来る。 って事で、私は今日明日と準・準。 続く水木にはお休みを貰ったので、頑張ります。 ダイのお弁当は二ヶ月ぶり位？ それから、夜勤明けで作成予定だった晩御飯を、これまた久しぶりに作り置き。 ひき肉と茄子のバジルカレー。 ツナコ-ンのマカロニサラダ。
Sep 6, 2010
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いつまで暑いのか。
もううんざりっす。毎日毎日寝汗まみれ。あーつーいー。つーかーれーたー。（←棒読み）さて、放置しまくっていますがとりあえず生きています。病後間もなく復帰し、なんとなく元通りに働いています。８月の給料明細、思わず二度見。「病休」のつもりでいた７日間（公休や有給を除いた日）が、「欠勤」扱いになって１０万円強も控除されている・・・。えええええっ？！・・・欠勤・・・・？規約を読むと確かに、病休の概念は存在せずあくまで「欠勤」の項目で「病気などを理由に休む時」の括りにされている。科長も知らなかったこの事実。有給使っちゃえばヨカッタヨ・・・。勤怠となれば、ボーナスにも影響するじゃないか。同僚に、組合に強い方が居て、欠勤扱いはおかしいと相談してくれていますが。いわゆる「傷病手当金」として申請したので、何割かはあとから支給されるらしいけどお金の問題は二の次。病欠か欠勤か、その表記によって微妙な部分が変わってくる気がするんですが・・みなさんのところはどうですかね。。ぬるま湯国立病院出身の自分が、甘かったのかしらん。・・・っていうか、考えたらパート期間が長くて。傷病手当とか失業保険とかに、真剣に向き合ったことがありませんでした。まいったまいった。*****************科長と、今の心持ちについての個人面談。実は辞めたいほどしんどいとことも、Dr.からは「できれば夜勤禁ぐらいだ！」といわれていること。我が家の事情等も話して、少し気持ちが楽になりました。状況は決して変わらないし、夜勤も今まで通り三交替だし・・勉強会だの研修だのはついて回る。でも、きりきりと絞られるようなしんどさが軽くなったかな。いい意味で・・最悪、いつでも辞められる。今日は、ﾂﾞﾗ母の受診介助で３科を回ってクタクタです。ダーリンもあれこれと仕事上であるらしく、ちょっとお疲れモード。各自にしちゃえー。明日からまた、夜勤を含む４連勤。体力温存。【チロル、久しぶりに購入】
Sep 3, 2010
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