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今(2015年3月現在)でも、時折このブログの記事から自宅店鋪へ訪れて下さる方が居て、とてもありがたいです。申し訳ないことに、現在、そちらに古布のお店はありません。4年前、六日町の八幡神社の参道の一軒屋に引っ越して、そちらでは3年商わせて頂きました。ご縁があり娘を授かって、2014年2月に出産後半年たってから、現在の店鋪(南魚沼市 長森地域)にまた引っ越しました。こちらもまた、目の前がお寺さんの参道と公園、裏庭には、蛍や沢蟹の出る美しい小川のながれる、素敵な環境です。大きな古民家で、育児しながら営業時間を短縮して、少し小さめに商っています。お近くにおこしの際には、是非お立ち寄り下さい。(ナビでは南魚沼市長森1137で、登録出来ると思います)近くには、魚沼の里さんというこれまた素晴らしい施設があります。(八海醸造さんがプロデュースする食と文化の里山テーマパーク!半日居ても居たりない場所ですよ)店鋪の最新情報は、こちらを参照下さい。↓***はやかわAntique & Crafts***そうそう、このブログではまだ元気な姿を留めている愛犬手塩さんは、1年以上の寝たきり生活を経て、2012年9月、家族に見守られながら永眠致しました。また、かつては早川(南魚沼市 早川64−3)のガレージで営業していた実父の店鋪、《はやかわ古道具店》も、めでたくこの2015年4月から営業再開の運びとなりました。●先ほど、ほんの数日分のブログ記事を読み返していたら、わずか4、5年で起こる出来事の多さにくらくら目を細めながら、(戻ってこない日々の眩しさ?)今日からの未来を楽しみに思いました。そして…楽天ブログさん、画像の保存容量が2ギガくらいに増量されている!5年前には50メガバイトがマックスで、すぐに容量がいっぱいになってしまうから、当時はこまめに過去の写真を消しながら、更新していたいのです。消えてしまったあれこれを惜しみつつも、今日の時間は全部、振り返らないことにして未来に詰め込みます。それでは、再びお会い出来る日を楽しみにお待ちしています!最近の地元買い出し品。越後上布白絣、完品。やっぱり古布は美しい(^_^)
2015年03月31日
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店名変更に伴い、ブログをお引っ越ししました。→〔はやかわ Antique & Crafts 帖。〕●この楽天ブログも当面は残しておく予定ですが、新しい記事の書き込みはされません。ブックマークの変更をよろしくお願い致しますm(_ _)m●たくさんお世話になった楽天ブログさん…。感謝● ▼↑シャッターの色も塗り直してみたり。ゆるり移行中。引き続きのご愛顧、よろしくお願いします♪
2010年05月26日
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↑晴れマークの予報は、まだ数日先の話。光に透けて揺れる絞り染め布が美しいので、晴れた日狙いで数枚ずつ洗っています。昨日、今日と、台風並みの大荒れ。●↑新しい看板 その1。〈植物を植えられるように…〉とオーダーしたもの。ベースの枕木が可愛い。 Mog 2 works さんに制作をお願いしました。まだ小さなヒューケラやコリウスなどをセット。繁るのが楽しみだなぁ~●本日〈 古布工房はやかわ 〉最終日。明日から店名が〈 はやかわ Antique & Crafts 〉となります。*事業内容や営業時間などに 変更はありません。それに伴い、こちらのブログもお引っ越し。移転先は以下の通り。新しくブックマークに加えて頂ければ幸いです。→〈はやかわ Antique & Crafts 帖。〉●↑新しい看板 その2。周りの木陰が反射してプラに写り込むのが良い。Mog さん T 氏に感謝。●↑妙に面白かった絵。着物魔法団(呪文詠唱中なのだ、きっと)。↑キルギスのお金、単位は〈COM:ソム〉。手前の遊牧民のおやつは塩っぱくてチーズの味がして、口の中で30分溶けなかった。不思議で滋味豊か…うーん。色んな国へ行ってみたい。打ち出の小槌のようにお店を始めてからやってきたもの。廻る石うすから出てくる塩にも似ている。丸6年間、驚きながら眺めた。塩が溢れて沈む前に、名前の指し示す対象範囲をぼんやりぼかす事で、より大らかに、広くなる事を祈って、品物たちを乗せた舟の名を変えようと決めました。私は船長ではなく、舟を建てる人の一人かもしれない。窓際で細かな刺繍を眺めたり、一緒に眺めていたお客様から新しい発見を分けて頂いたり、これからも変わらない部分は変わらないはず。心もとない船大工ですが、明日から7年目を迎えられる事に感謝です。これからもよろしくお願い致します。 店主 拝
2010年05月24日
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また久々の更新となりました…ここ10日ほど連日買い出しが続いて、(店頭への持ち込みも含めると毎日)開店前後や休日の時間をあてた、ショートトリップ。↑塩沢と十日町を結ぶかつての峠越えの道。林道がきちんと管理されている。↑屋根から草の生えているような蔵や古民家を見つけては、車を停めてしまう。…仕事しなくちゃ↑火のあるところには神様が御座(おわ)します。主さんからお話聞きつつ古いものたちを見ていると、ときおりクラリ。まったく同じ運命を辿ったという人やものや、正解はどこにも無いので…歴史を重ね続けるお家の中。↑コシヒカリ米粉ロール。手作り。 生クリームうまし。こちらはお宅探訪の時。茶飲みに季節のもの(アマジョッパイ。美味)。町まで車で20分くらいかかってもいいと思えば、お得な物件があります。(住処はあっても仕事無いのが田舎の問題…)↑くっきり水鏡。先週末は、我が家の田植えでした。↑田植機の赤、きれいな緑色の苗。↑足下には雑草の花畑。どこを見渡しても。↑機械化されたお陰で、1町歩の田植えも1日で終わります。とはいえ、人の手が必要な部分は多くて、これは補植。機械が植えられなかった隙間をチエックしたり、浮いた苗を手で戻してゆく。↑田植えが終わった日の晩餐は【さなぶり】(早苗振り?)と呼ばれ、ごちそうを供します。↑昨年の巣を増築して、今年の店子さん夫妻が居を構えた。玄関入り口、真上の位置。来店の際には運がついてしまうので、頭上注意を…↑色を増すボケの花。最初は薄い橙色だったけれど。↑差し入れバターロールケーキ。手作り。うまーー…みなさん器用だ…↑昨夜、皮を剥いた根曲がり竹。香しい。あけびの新芽(ここいらでは木の芽と呼びます)、ショデなども。山菜や摘み菜や、いただきもの豊かな里の春。↑こちらのワークショップの予行練習に参加してきました。↑タマネギ皮を煮出した液をこしているところ。↑木綿布を染めた色。豆乳を綿棒につけてお絵描きした場所が反応しています。↑机の上が楽しい。食べられるもので染める。外で拾ってきて頂いた石を包み込んで輪ゴムで縛ったら、そこがまた別の色に。鉱物、含まれる成分、いろんな化学反応。何が起こったんだろ。誤算が嬉しい。↑鉄で媒染した後。良い色~♪めんどくさくなって素手でやったらば、しばらく両手が匂いに染まった。人も動物性の素材か。それは染まるよ…↑焼きたてパンと、ベジ対応のパスタを御馳走になりました。うまー…●自然の色を取り出す。神秘的な、草木染め!ワクワクのワークショップ本番、5月25日に開催です。3日前の状態であと3人ほど申し込み受付可でした。→詳しくはこちらを。ご飯代混みだし、至れり尽くせり…。●↑窓際で打ち合わせ。型紙起こしからお願いしていた一眼デジ子カメラケース。手前の布3種で、いよいよ本縫い。手塩さんとの間に置いてあるのが、試作品です。このままでも可愛い…●お休みしていた手芸部再開も決定しました。メモ。 7月12日(月)13~16時 手染め木版布で カフェエプロンを作る予定。詳細はまた後日~●↑一足早く、店名変更記念(!)でお花を頂きました。店内に分散させて楽しんでいます。ありがとうございますm(_ _)m (草木染め布の信玄袋も可愛い。)●開店準備期間から6年以上お世話になったこのブログ、5月25日よりお引っ越し予定です。これまでは半年くらい経つと画像を消していたのですが、(無料で使える50MB内で 容量をおさえるため。)お引っ越し先ではしばらく保管しておけそう(2.1GB♪)。ちょこっとずついろいろを変えてゆけるはず。↑枕にしているのは機織り機械の土台部分。●友達が企画した面白いイベントです。↑チラシの一部。トンネルに入った暗い車内がプラネタリウムのようになる地元ほくほく線の【ゆめぞら列車】を増発させて2両丸々貸し切り!子どもが泣いちゃうかも、騒いじゃうかも を気にしなくて良い。通路に敷きもの置いて、見上げたっていい。(*貸し切りは行きの便のみ)到着地まつだいでは棚田広がる自然の中で、ネイチャーゲームを楽しみます。スタッフも個性豊か。未婚者、既婚者、子育て中の人、看護師、助産師、保育士、教師や、インタープリター、子供育成指導員、ネイチャーゲームリーダー、自然体験活動のプロ(CONEリーダー)、外国人…今回は100人定員で、あと20枠ほど空いているそう。我が家にチラシあります。●↑明日、明後日はこちらのイベント!我が家で店番しつつみなさんの戦利品自慢が楽しみ●それでは良い週末を♪
2010年05月21日
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昨日はご飯三昧。●朝イチで上越線・塩沢駅前すぐの立地、つむぎカフェさんへ。手作りあんみつと、ケニア産スペシャリティコーヒー。(甘くてツボでした。 コーヒーは3種が月変わり)セットで600円。美味しいのに良心的。地元、アグニ工房さんの器も増えていました。端正な佇まいながら個性が。美しい器です。足下に贅沢に敷かれているカーペットに釘付け。店主さんのお友達が絨毯に関わるお仕事をされていて、5月いっぱい飾られているそう。イランの遊牧民が作るギャッベという素朴な草木染め手織り絨毯。カシュガイ族が作るゾランヴァリ社製。 ●いままであまりピンと来たことが無かった緞通やカーペット。(チベタンラグの大きいのには、何度かグラリと来たけれど)こんなデザインならば欲しい!!!長椅子にも似合います。●…結局、髪を切りにいくお金で1枚お嫁に連れてきてしまった…。いいや。しばらく髪が伸びても(-_-)>●写真には残しませんでしたが、特大判の草原色した1枚にはぜひ、座って頂きたい~今ならゴロゴロし放題。良いんでしょうか。そんな贅沢。●その他に、機械織りのペルシャ絨毯がとてもリーズナブル、インド産のギャッベもどきも。チベタンラグはイラン産より高かった。へ~。(都会のギャラリーさんよりお得だったと思う…ありがたや。)本日も、やってきたばかりな上に座っております。足下に敷いてみたり、まだ行く先が定まらない。偶然、ギャッベ好きというお客様がいらして、愛で方のこつも教えて頂きました。日焼けを怖がらず、光の下で楽しもう~。↑午前中に引き取りした蔵出しボロたち。何のアウトラインも構想も組み立てず、地面に置いた織り機の上で自由に模様を作ってゆくというギャッベ。刺し子や繕いに満ちたボロ布に通じるものがあります。美しい…時間軸戻してつむぎカフェさんの次は塩沢牧之通りに開店した雁木ショップへ。10日に開店したばかり。何軒かのお店が集まっています。お花いっぱい。とりあえず見学~と、一番奥のおそば屋さん(蕎麦処 雁木屋)へ。塩沢産そば粉100%の他、こだわり材料に惹かれて、かきあげ蕎麦900円をいただきました。天井が広くて窓も沢山。ゆったりたっぷり。 たぬきそば 600円 もりそば 700円 天ざるそば 1,500円 etc...●ペスコベジ(魚は食べるベジタリアン)さんなら、全メニュー大丈夫。(私は、ラクトオボベジ*卵乳製品OK. 外食で食べるものが無ければペスコベジ です。)更に移動して、 Mog 2 works さんへ。お腹いっぱいだったので、プリンだけ食べに…もう明日ですが、こちらでこんなイベントが。た、食べたい…●→【おしごとランチ「時間の有効活用」】時間の有効活用について参加者の事例やアイディアを持ち寄ります。 特別にビュッフェランチをご用意いただきます! 【日時】2010年5月14日(金)11:00-13:30 【場所】Mog.squared works(六日町駅東口より徒歩1分) 【参加費】1500円(+ビュッフェランチ 1200円) 【お問い合わせ】 025-788-0001(大出恭子) 【主催】CLN | コミュニティ・リーダーズ・ネットワーク 【→くわしくは】おしごとシリーズは、仕事のアイディアやヒントを持ち寄る交流と学びの会です。 お茶を飲みながらのおしごとカフェ、アフターファイブのおしごとゴハンなど、曜日と時間とテーマを変えて、月に1回<地元のおすすめのお店>で開催しています。次回は6月12日(土)に開催。 ●↑こんなイベントも。コチラは一般のお宅敷地内での開催。大和町の茗荷沢(みょうがさわ)集落へ行き、【はじめ電気さん】と尋ねれば、辿り着ける…はず。2日目は食べ物屋台など出るみたいです。↑これらのタイトルに惹かれたらぜひ、飛んでいってほしいTAPPOさんのページ→〔南魚沼・やまとくらしの学校〕7月18日(日)「棚田草刈りアート日本選手権大会」参加者の募集を始めたそうです。南魚沼の景色を見下ろす広大な棚田のあぜ道を草刈りして、大きな草絵(?)がそこいら中に現れる。今年は手刈りでもOK!南魚沼の景色を見下ろす広大な棚田のあぜ道を草刈りして、大きな草絵(?)がそこいら中に現れる。ドライブがてらでも楽しい(^_^)栃窪(とちくぼ)集落の景色はたった今も、田んぼ水鏡 大パノラマを見に行く価値 有りです。塩沢駅から車で10分ほど。●本日の日記は長くなりました…ここまで読んで下さいました方、ありがとうございます
2010年05月13日
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【営業時間のお知らせ】 買い付けの為、5月15日(土) は、 午後1時位から開店します。↑細かな刺繍と豊かな色。 今回買い付けの古布たち。 ●ネットショップのデータは全てデリートされた後と判明しました。私の不手際が原因です…これも縁(?)。ショッピングカートシステムの再検討と乗り換えから、Re-Start 。●そんな日にやってきました、新しい看板~かわいい!!!!↑チラリ。外壁のペンキを塗り直して、その後に取り付けです。お店の名前を変えるだけ、と簡単に考えていた行動は、浴槽を洗面器でかき回すみたいに、グルーリ。冷たい水が持ち上がる。均(なら)されたお湯の心地よさの前に。まだ大きく変化はしないはずだけど、名前を変えるとは劇的なことだっけ。そうそう。単焦点のレンズを買い足しました。明るくて描写が少しうるさいくらい。これで商品写真が楽々撮れる♪底なしレンズ沼にはハマるまいよ…●イベントお知らせ記事はすいません、また後日!
2010年05月10日
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久々の更新となりました。30度を越えてみたり、雨空で肌寒い日を経て、本日は新緑が眩しい晴天。↑打ち合わせをしているもの作りさんたちの姿は良い眺め。●雨蛙のコロコロ。晴れても曇っても、田園の春は美しい。↑ブロックをどかしたら、トノサマガエル氏は未だ冬眠中。●のんびりな我が家からするとゴールデンウィークは多少忙しく、あっという間に過ぎゆきました。皆さんから連休ムードを少しずつお裾分けしてもらいつつ。ご来店感謝ですm(_ _)m ↑母の日用に買ったクレマチス。●庭の木や草が花を咲かせて賑やか。プルーンのうす緑、(あ、モズがとまってる)レンギョウの黄色、モクレンの紫、ツルニチニチソウの青、タイツリソウのピンク、梨の木の白、シャクナゲの紅。毎日、どこかでつぼみが開き、庭の持ち主である母に名前を聞きながら楽しんでいます。●更新お知らせメールを旅先で削除していたようで、全データを失効したかもしれないネットショップ…(お金を振り込んでから復旧しないのです。問い合わせ中。)再構築か。●25日から店舗の名前を HAYAKAWA antique & crafts. (↑はやかわ、は、ひらがなと併用)と改めます。他の何かを変えるつもりは(現時点ではまだ)無かった。周知のお知らせも最低限。でも、結局いろいろ、リスタートなのかも…●2組のツバメが忙しく玄関先で巣を作り、田んぼの土が階段にボタボタ落ちる。一生懸命ポストにワラを敷き詰めていたスズメ夫妻には、残念ながら、撤退願った。(50%の確率でイタチに食べられるから…)家ごと自然に飲み込まれている。少し飲まれてるくらいが、ちょうど良いのかもしれない。慈雨に洗われた緑を愛でつつ、作業した1日。●↑美味しい頂き物が続いて、とても幸せでした。●イベントお知らせ、ひとまず3点どうぞ。まだご紹介したいチラシなどあるのですが、次の更新にて(T_T)>定員少なめみたいです。お早めに。 楽しそー。→〔星カーペンターさん〕長岡、行きたい…casa151aさんのワークショップ。草木染めの美しさ。→〔 む す び め ∞ 〕●お仕事始まった方も、やっとお休みな方も、引き続き、すてきな皐月となりますように
2010年05月08日
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魚沼市方面のおなじみイベント、前日、前々日となりましたが…おススメです。〈皇 大 市(こうだいいち)〉◇ 5月2日(日)9:00 ~ お昼くらいまで◇ 魚沼市 堀之内 皇大神宮参道にて地場産野菜、お花、工芸品などがお手頃価格で幅広く。雰囲気がとても良い。手作り小物、洋服、手編み籠バッグなども並びます。数年前に山椒の立派なすりこぎをリーズナブルに入手しました。なつかしい。→〔くわしくはコチラ〕●〈ちいさなお店マーケット〉5月から11月の毎月第4日曜日に、魚沼の手作りの逸品が集合します。新潟・魚沼エリアを中心に活動している個人経営店主や、作家のあつまり「ちいさなお店組合」が主催するマーケットイベントです。◇ 開催日:5月3日(祝)、5月23日(日) ※5月のみ月2回の開催となります◇ 開 場:魚沼市「道の駅」ゆのたに内◇ 時 間:10時~16時(天候によって変更の場合あり)●ゴールデンウイークは、ずっと自宅在中で、手塩さんとの散歩がお出かけ。舞いちる桜の花びらを一段と可憐に見せた、昼前の晴天。今日の夕日は、ピンク色まじりで、枝に残る花を、電線にとまるセキレイの白いお腹を、赤く染めた。写真撮りたいなぁ、あー、これ、いま。と、つくづく感じながら、引き返さずに、手塩さんの散歩を続行。友達に一眼のカバーをオーダーしていて、(先日、試し縫いを見せてもらった構想第一弾は、すでにこれで良いです、と思うくらい、可愛かった…)完成したら、重いカメラ下げ歩くようにもなるだろう。ぼちぼちと田んぼに水が入り始め、きっと数日以内に、あの一面の水鏡が現れる。素晴らしいんですから、もー。半月後には田植えが始まり、うかうかしているといつのまにか、若稲草原が現れている。巡り巡るぐるりぐるり。幸せな事…5月もよろしくお願い致します!↑大木の下でハンモックかチェアに揺られたい。(真下に、要 蚊取り線香)
2010年05月01日
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我が家から車で3分の場所に、美味しい日本酒を作られる高千代酒造さんがあって、そのすぐ近くには、いつもお世話になっている上田郵便局。一昨日、郵便物を出しにいったついでに買ってきました、塩沢宿(しおざわじゅく)牧之通り(ぼくしどおり)の切手シート。(* 80円×10枚で1,200円)印刷が若干荒いけれど、(少部数のせいかな)チョイスされた風景が美しい!(↑背景にした布は、シルク×コットンの手紡ぎ手織りショールです。 2,400円)ほとんど全ての建物を宿場町風に作り直して、元々の景観からはまるで違う眺めになったけれど、10年、20年たったら、【オリジナル】。だんだん馴染んで、ところどころ古びて、想像するとちょっと楽しみ…そんな塩沢町のメインストリートで、ゴールデンウィークに行われるイベントがこちら。『牧之茶会』日時 平成22年5月3日(月・祝日) 野外音楽ステージ及びふれあい公園 11時~17時会場 新潟県南魚沼市塩沢町 ・牧之道り ・ふれあい公園住所 新潟県南魚沼市塩沢1112-32☆入場無料☆◯野外ステージ◯LIVE KEYCO PANGBAND JAMA-ICHI DJ 3268 REVAIVAL BEATHIGHROAD ART エージDANCE 第一部 JWSキッズ(JWS) DDS (DDSキッズスクール) D-serch (JWS) 第二部 USUC GIRLS(魚沼ステップアップクルー) STAMP (SHIBOWダンススクール) WORK (典子ダンススクール) Catch The Groove(魚沼ステップアップクルー) よさこい53年会司会 エンターティマー◯公園広場◯ART PAINT KAMI バルーンプレゼンター 足長ピエロ 空飛ぶ?物販、フリーマーケット PAMOJAH CANDLE SATORI屋 モンブラン 894 零2卍PROJECT MILD MIND MARKET ポックリ堂 ADOOM 他飲食店 FULLS CAFE ふーちゃん農園 NEST SAMBAL RISE 山ちゃんらーめん いか焼きみなせん Do Tacos BARM 他春待ち市でもご一緒したHi-Concho さんも出店されるそうだし、フリマコーナーも賑やか。14時半までに安全な〈はさみ〉を持って現地集合で、15時からの1,000人テープカットに参加できるみたいです。(可能ならば着物姿にて) ギネスに挑戦なんだとか。●ゴールデンウィーク中の我が家は、塩沢の端っこでいつものように商っています。相変わらず品だしをしている予定イベントと併せて、お立ち寄りください♪(牧之通りからは車で10分です)↑絞り糸をはずす前の布。模様がパッと開く瞬間は、なかなかいい気持ち。●今回の旅写真。前半分450枚が数日内に到着予定です。届き次第ファイリングして、店内にて閲覧できるようになります。お時間ありましたらご覧下さいm(_ _)m 写真でプチトリップ!●そうそう。フリーマガジン 〈RICE PAPERE 88〉 の、最新号が届いています。背景は手染めブロックプリント。微妙な色合い、シンプルな文様。パリ系、北欧系のインテリアにもマッチする筈。コチラは全て切り売りです。*700円/50cm(118cm幅)
2010年04月30日
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Permanent Cherry Blossom.今年は開花の遅かった我が家のソメイヨシノ。ゴールデンウィーク後にお花見も可能かと期待していましたが、あっという間に満開です。しかし丸一日、プチ台風並みの強風が吹き荒れて、枝ごともぎ取られたピンクの点々が痛々しい。咲いてすぐの花ははかなく散らない。花びら舞う本来の散り際が楽しみだな~。晴れてますように。●↑背景の布は、手染め布。今回の買い付け品。ユニークなインドの御祝儀袋は手すき紙にスクリーンプリント。味のある物が多くて楽しい。○なにごとも効率的に管理するのが不得手です。旅でもらった名刺をノートに貼付けて書き込みしていったら、その方法は案外、見やすくてよかった。ので、A6版のリフィルを厚めのバインダーに綴じて、名刺1枚(人物・会社1件)に1ページの紙、という管理方法に、さっそくトライ。…、イマイチ…。そんなに書き込みスペースいらない…(失敗してから気づく(-_-)>)結局、くるくる回せる名刺ホルダーROLODEX を購入しました。これはズボラさん(私)には良いかも!!!!!!積年の問題があっという間に解決(? まだ分からないけれど、迷いなく整理できる事は確か)。●さらに足したのが、書見台2つ。(パソコン脇と、台所用)レシピブックを毎日、調味料瓶で押さえて、たまにひっくり返していたので。●もひとつ、地球儀。(予算の都合で小さい)お客様とのお話の中で色んな国名の出る機会が増え、不勉強な私はいちいち平面地図を引っ張りだし、位置を教えてもらっていたのです。は~。これで解決。旅で盗まれたので買わねば、と思っていたコンパクトデジカメを後回し。だけど〈無くて困った〉が、まだ1度も無い。機動性に欠ける、動画が撮れない、けど一眼デジ子で大丈夫。困るまで待とう、ほととぎす…。●旅の景色から。(グジャラート州、ブジ)男の子2人が切り盛りする香味野菜とスパイスのお店。(大人顔負けに働いてる子どもが多いです。もちろん問題はあるけれど…逞しい。)マーケットを通り抜ける風。ローカルバスで近隣の村へゆくとき、窓越しに目を奪われてしまった素朴なのに豪華(だと思う!)な住宅。走行中の一瞬に撮影。〈残したい〉景色の果てしない出没。染色村へゆく道すがら、強い日差しに映えていたとても背の高い花。村の入り口にある洗い場はいつも涼しげ。草木染めが浸されてゆきます。
2010年04月29日
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↑残飯など捨てていた場所に、 すみれが…1日中、いーーいお天気でした!来客ほどよく、合間にお花見しながら外ご飯したり、(遅くなったけど)バックパックを丸洗いしてお日様で乾かす。↑左上に父が…両親は庭の池をドブさらい後、てんぐす病にかかっていた桜の木の剪定をしていました。お客様に花付き枝を貰って頂けて良かった。(まだありますよ~)●★インド買い出し品について。40%はひとまず店頭に出ているのでご覧頂けます。値付け進行中●本日は、インドの手刺繍をご紹介。↑袋物、洋服の一部、子供用の祭事向け帽子。 模様のすべてが刺繍!一般家庭から出た古布、刺繍布、いろいろ買い付けてきました。アンティークと呼ぶには新しいここ数十年の品ですが、自家用にじっくり縫いとめられていった刺繍たちには、心奪われるような迫力が…↑1mmの中に何往復も 細めの糸を渡しています。辛苦な針仕事。けれど、楽しまなければこれほどのものを、仕上げられなかっただろうな…ハレの日を待ち望み、一目一目。●地元の手仕事も見に行きましょ~ゴールデンウィークイベントのお知らせ。↑こちらの企画、第一回目なのですね。手作り歴の長いベテランさんが多い模様。●和心projectさんからのお知らせ。【十日町きものまつり】 (5月3日)→〈サイト〉 和心projectはこの中の、高田町のお手伝いをします。高田町1丁目では11時~15時の間、設置されたステージで、チンドン屋や和太鼓の演奏が行われます。その他、フリーマーケットもあります★とのこと。十日町のいたるところでイベントが行われるとか。●【連休中の営業について】ゴールデンウィークは休み無く営業しています。*定休日の4/28はお休み。 5/5は開けています。
2010年04月25日
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品だし品から。↑ヒトデのお化け? 紙のランプシェード。600~800円↑夜はこんな感じになります。吊るしておくだけでもインパクト。●↑グジャラート州バローダの 手染め布たち。ベッドカバー1,800~2,400円他ではあまり見ない大らかな柄ゆき。↑木版プリント中。↑携帯電話で話しながら…他の職人さんは真面目にやってました。↑次の色を乗せるまで、しばし布を乾かします。↑ 布のひらめき。この工房の布はテーブルクロスにすると、ご飯を美味しくしてくれそうです。タープを作ってもかわいいような…●数日で届く筈の便が、10日すぎても音沙汰無し。盗難に遭うきっかけとなった荷物だったので、せっかくなら(?)ロストはイヤだなーと考えていたら、昨日届きました。しかし、船便を併用して安く送れるSAL便に勝手に変更されてる…初めて利用したクーリエ(宅配仲介業者)だったけれど、自分で手配するより3,000円は高くついた。(この金額、インドでは かなり大きい)手続きの段階から、こまごまぼったくり。届いただけ、良いか。●してやられた。思うと同時に、なぜか口角が上がる。商人たちの儲けたいという情熱はストレートで偽りなく、小さく騙す事には悪びれてだっていない。当然の権利や情動だと言わんばかり。手強いぞ。だけど、面白い。
2010年04月24日
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現在の品だし率20%弱。未だ…(-_-)>値付け前にお嫁にゆく布たちも。ショールは人気です。↑草木染めブロックプリント。サイズいろいろショール左からインド綿3,800円、手織り薄手木綿3,800円、手織りビスコース×絹 2,800円。植物から頂いた色たちは、鮮やかでとても濃厚。産地のお水は硬水です。まろやかでうまい~。このミネラルが色を引き出すんだなぁ。(2001年の大地震で地下水の成分が変わったせいで引っ越した工房もあるそうで…)↑春夏にどうぞ。2,800~3,400円。手刺繍入りの洋服たち。今回、既成服は少なめですが…↑街角アイロンシリーズ(?)。カメラが寄ってるせいでなく、超巨大アイロン。内部におこした炭が入ってます。(日本の古いのと同じ)軽々扱うのは華奢な女性。ひさしも無い道ばたのアイロンがけ屋さん。紙物の問屋街、オールドデリー・チョウリバザールにて。↑タンドール釜から出したばかりの焼きたて主食たち。アルミ打ち出しの容れ物。たまらない…ナイーディッリー(new delhi)メインバザールのダバ(大衆食堂)店先にて。↑銅の水差しから道行く人に水を注ぐ男性。人力水飲み場?これは商売なの??(無償みたいだったけど)オールドデリー、ブライダル用品専門店街、キナリバザールにて。【なんでーーー???】が色んな場面でたくさん湧きだす。聞きたい知りたいの欲求が、高まってゆく。むらむらいらいら。もどかしい。立ちはだかるのは言葉の壁だ。と、思っていた。けど、同じような買い出し方法をとってる日本人女性の方(*)と今回初めて出会ったのですが、(*ヒンディー語ぺらぺら)【言葉のせいかなぁ?】とさらり。…するどい。手持ちのボキャブラリーだけでも、突っ込めた筈だよねとはいえ、【旅の指差し会話帳】(←おススメ)の丸暗記で喋れるようになった、と笑ってた別のジャパニガールの言葉を思い出し、新しいノートをおろす。
2010年04月23日
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昨日。帰国後最初の定休日を1日ねて過ごしました…ゲフ。●その甲斐あって、本日は少しペースアップ。品だし品からKhadi(カディ)布をご紹介。↑ハンカチ。木綿の一大集積地、グジャラートの田舎町では、Khadi(カディ)と呼ばれる手紡ぎ手織り木綿が生活の中に自然と溶け込み、使われています。●↑ザクザクとした質感の木綿地に手染め。●グジャラートは非暴力主義を貫いたガンディーゆかりの地。市場を圧迫していた大量生産品のイギリス布に対抗して、人の手で紡がれ、織られてゆく手仕事の布にガンディージー(敬称)はインドの未来を託しました。現在でも糸紡ぎの車(チャルカ)はインドのシンボルとして国旗の中に描かれています。● ↑タオル地だって手織り!生活必需品な為、とても素朴。数百円~1,000円台にて販売しています。●旅の景色から。↑ Rajkot のバスターミナル。待ち合い施設内に組み込まれた什器が、妙に古びた年代物ばかりで素敵でした。10年後には無いだろうと想像できる景色、眺めを胸に吸い込めないかと、呼吸が一瞬深くなる。↑ Rajkot の氷屋さん。100円ショップで売ってるようななんてことないビニールバッグに、機械から出てくるクラッシュアイスを詰めては持ち帰る人々。40度をこす気温の中、食べ物の保存に使うのかな…冷蔵庫はまだ一般的じゃない。 ↑ Bhuj の裏道にて。美味しそうな匂いが広がるパン工房。材料が簡素なので見た目よりも普通の味ですが、小麦粉の旨味が濃いような気がします。↑ Bhuj のチャイ屋さん。きちんと建物の中でやってる路面店。メニューはチャイだけ。朝早くから開いてます。1杯6rs(12円)で、青空露店よりは少しだけお高い。宿から徒歩30秒だった為、いつも朝チャイを楽しむ男性たち(女性は家事で忙しいんだな)に混じって、クイッと一杯ひっかけてから、活動を始めました。チャイのリズムが1日を刻む、それはとても身体に添っていた。日本でもやってみようかなぁ。いや、自分で作るんじゃなくて、人が作ってくれた濃ーーーーーいのをほんの少しだけ飲むのが、良いんだなぁ…その場所で当たり前に根付いてる文化でも、日本に持ってくると【スペシャル/特別】、質感が変わるんだ…。距離は付加価値を付けるけれど、パワーをそぐ作用もあると思う。
2010年04月22日
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↑ジャマーマスジッド/オールドデリー女の子の表情が良かった。真剣に撮影しています。真剣に撮られています。たぶん、兄弟。●帰国して1週間、気管支まわりをやられて病み上がっていない。ときおり吐き気を伴い呼吸に支障が出るほどの濃ーーい咳をお供に接客やら電話の応対などして、悪い病気ではありません~と説明をして(-_-)>以前の旅でもこの自浄作用発動のお土産は持ち帰っている為、少しペースを落とし、生活をしています。↑ブジの宿にて。チプカリー(やもり)とマッキー(ハエ)。獲物を狙ってるときの目つきと言ったら…↑いろんな町でみかけるいろんな形のアイロン。↑歯磨き用の木の枝を売っている露店。(どんな場所でも商えるもんだ…)薬効成分のある生木を噛んでブラシ状にします。使い捨てでナチュラル。贅沢かもしれない。仕入れに元手がかからない分、売値も安いであろう。(まだ買った事は無いけれど。田舎では電車の中にも売りに来ます。)↑ブジのバス停にてラバーリー族の女性たち。伝統的な民俗衣装はトライバルアート。手織りのウールの黒地が翻るたびに目が行く。●雪が溶けてお楽しみはこれから。ちょっとずつ、いろんなご案内を再開してゆきたいです。【トンカラリン】↑casa151a さんのあたらしいプロジェクト。地元イベントのチラシがコチラを覗けば一網打尽になってゆくみたい。ネーミングのチョイス、センスいいなぁ。トンカラリン トンカラリントトンのトンカラリンとひと踊り。↑歌詞ちょっと違うかもしれませんが、保育園児のときから踊った、塩沢音頭。機織りの町らしい擬音語。
2010年04月21日
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●お知らせ●明日(4月18日)の営業時間中に急な納品が一つはいりました。午後2時前後から1時間ほど、お店を閉めます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。●荷物の整理と並行して、営業を再開しました。木版は小さいの300円~大きいの800円ほど。水浴びして乾かしている間、いくつかお嫁に。手前はナチュラル・チベタン香。なんともお寺っぽい良ーい匂いがします。ガラスの手作りリングは春夏に大活躍。透明感のある光の雫を指元にどうぞ。400円。奥に見えるガラスの香水瓶はアンティークで気泡たっぷり。価格未定ですが、1,400円位かな…天然オイルの自作コロンなど入れてみては。●チベット寺院に行くと見所の一つにしている精緻で美しい彫刻〈トルマ〉。なんて細かな仕事だろう。バターと大麦が原料です。気温で溶けたり剥落したりは前提に、神様に向けて作られる終わりあるもの。その潔さがまた素敵。ダラムシャラにて。2001年の大地震で崩れた修復不可能な彫刻の山。グジャラート・ブジにて。チベット自治州の大震災で日本の人的支援は現地入りからして断られてしまった。命の続きを祈ります…。天災はいつか起こるもの。無常は心に留めておきたい事。けど、差し出された手がつながれずこぼれるのは、…ほんとに惜しい。
2010年04月16日
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旅の間は、【月単位】で滞在期間を聞かれます。3週間と言うと ” 短い!” それでも思い返せば、とても、とてもながーーーーく感じられるけれど、今回の旅は、ひときわ良かった。心から。パスポートのスピード発行の為に、会社を休んで戸籍抄本を国際送信してもらったり、親には迷惑をかけましたが、たいへんな事たちは、私自身にとって思い出を深くしてくれた。↑谷間を望む、宿のテラス/ダラムシャラ●昨日の夜半に都内の知人宅へ辿り着き、一泊させて頂きました。↑こってり機内食で(卵乳製品OKのベジタリアン用 スペシャルミールを頼むと、 どうもラザニア一色に… インディアンベジミールス指定が いちばん美味しいかも)ノックアウトされている胃腸に、春を感じさせるきれいな一膳が、ありがたかったです..●新潟に戻る前に、行きたかった場所へ寄り道。武蔵小金井にある江戸東京たてもの園へ。昔の建物が移築展示されているだけかと思っていたのですが、広大なお庭(小金井公園)の中にありました。桜の散歩道に思わず顔がほころぶ。雨空に散りぎわの。●厳しい寒さのせいで、お客さんはパラパラ、貸し切り状態。(晴天時は入場制限がかかる程らしい)【千と千尋の神隠し】の油屋のモデルになった銭湯があることは知っていたけれど、その他にも千のお父さんたちが豚になってしまった町、龍になったハクが、紙の人形に追いかけられてぶちあたるガラス窓のある家(明治のナミナミガラス!)など、【おぉぉおぉ】と声を出しつつ楽しみました。↑釜爺の居た部屋。映画では壁一面の薬棚でしたが、モデルは筆屋さん。●屋外展示で体が冷えきったけれど、ボランティア学芸員さんたちはみなさん博識でお話が面白く、(警備員さんに至るまで施設を誇りに思っていることが伝わってきて、それが何よりも良かった)全体の半分しか見られなかったのです。今年中に新たな建物を2棟、来年1棟を移築するそうだし、(ひとまず、それで完成)また、行くぞーーー!●店舗は予定通り、17日(土)から再開しますが、商品は順次、届き次第に、掃除したり洗濯したり、すこしずつ並びます。全てを一同に見られるのは、ゴールデンウイーク頃?かもしれません。一期一会たちとの出会いを楽しみに、訪ねて下されば幸いです。↑足下を埋めるほどの、木版…買い付け中の一コマ。前回は荷物ごとロストしてしまいましたが、(結局、届かなかった)今回は手荷物で持ち帰りました。●旅の写真、少し。↑朝ご飯に、パコリ(野菜などの揚げ物、パコラの複数形)。↑名ガーデナーの多いチベタン民家の軒先。ブリキ缶に植わってる植物たちがかわいい。↑デリーのチベタンコロニーにて石屋さん。こじゃれたワカモノ多し。右の女性に〈あなた、ラサで見たことあるわ。むかし、住んでいたでしょ?〉と言われる。スケールの大きな夢遊病でもない限り、チベットに住んでた覚えは無いけれど、何十世代も遡れば、文化の兄弟。↑建物を人力で破壊中のメインバザール、パハルガンジ。デリーの旅の入り口。次に訪れるときは、全く違う顔をしてる筈。
2010年04月15日
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韓国まで到着しました。ただいま、成田への乗り継ぎ便を待ってます。行きは夜で閉まっていましたが、無料のネットスペース完備、ソファやノートパソコンふくめてとてもおしゃれ。外資系のコーヒーショップもいくつか入っているし、数時間つぶすのもあまり苦ではないみたい。●排気ガスでのどの荒れるごみごみバザールからわずか半日。隔世の感があります。か、快適だ~韓国はテクノロジーの発展で、なんだかとても豊かに見える。インドの電化製品屋さんでも韓国製が席巻していたし。●外気温より涼しい宿の室温が36度のデリー、今朝の気温は7度のソウル。(空港に降りたとたん、寒かった)●FRRO(foreigners regional registration office)でお話しした長期旅行者さんは、インドに来て2ヶ月で、日々インド嫌いになってるそう。〔もう、こんなにひどい人種がこの世にいたことに驚いたよ〕と、多少過激な発言。それは、過酷な気候風土に負けない心と体のあらわれかもしれなくて、99%は感動するくらい、親切な人たちだと思う。人口が莫大なためにそうでない1%の数がやたら多いんだよね。。。。それは冗談はんぶん。●デリーのそこいらじゅうがリノベーションの真っ只中、メインバザールは道路拡張で半壊状態。どこもかしこも豪快に。年末スポーツの世界大会が行われるのに備えての、大規模なインフラ整備だそうで、その活気はきっと日本のオリンピック景気に似てる?けれど、7年間インド中心に暮らしているという日本人女性が、この1年で生活費が2倍になった、と嘆いていたのが気になる。本当に必要な、調味料や基本野菜が高騰しているそうで、大多数の貧しい層はますます、生活が苦しくなる。富は都市に集中する。たしかに、半年に1度ペースの旅行でさえ、(円高に助けられているとはいえ)物価の上昇を感じます。最新旅行ガイドを持参していても、入場料やホテルの料金がすでに古い情報になってることたびたび。●ゆらゆらした駒の上、わたしたちが暮らす国や、ルーツに同じ血を分けた兄弟たちの暮らす国、どんな未来がまってるかしら。●あの埃っぽくて魅力的な景色はもう、ヒマラヤの向こう側。カリペロナ(バイバイ)←チベット語アブジョー(バイバイ)←カッチ語ジェラトノ!(またね)←チベット語ピルミレンゲ~(またね)←ヒンドゥー語
2010年04月14日
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朝から出かけて、たった今、チベタンキャンプに帰ってきました。今日のフライトのチケットだから、特例で出国許可出してください!と、1日、ごねた、というか、最後はもう涙で。。。大使館のIさん、[ま、木村さんしだいですから]って、こうゆう意味でしたか。なんども本日のフライトをあきらめかけましたが、パスポートの再発行、(これはさすが日本大使館、とてもスピーディーだった)イミグレーションスタンプの再発行までたどりつけました。[自分のベストを尽くすのよ]と形を抱いてくれるヨーロピアン女性、まったく同じケースで私より少し早く出国許可が出て、[ネバーギブアップだよ!わたしはそうやって、この2年旅してきたんだ]と、力込めてくれた女性、外国人在住許可センターは(ビザ申請とかいろいろ兼ねてます)、メロドラマの会場に。本来、6日かかる手続きを2日で終わらせてもらったのだから、感謝です。ほんとに。これから宿に戻って、30分で身支度。チェックアウト。エアポートタクシーがむかえにきてくれます。ありがとう、インド!(今回は、また特に。。。)
2010年04月13日
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ちょっと、おちついてきました。昨日は旅行保険について、もう一度チェック。だいぶ、保障の対象内になりそうなケースだと思えました。コレクトコールで東京に相談電話をしたかったのですが、無料で電話を貸してくれるところが見つからず、これからいく大使館で借りようかと思ってます。今回、発券してくださった旅行代理店さんにも昨日問い合わせのメールをしていたのが、朝9時台に早々の返信。ありがたいなぁ。で、もっとありがたいのが、わたしがフィックスだと思い込んでいたチケットの形態が、フィックスオープンだったようです。帰国直前だったので、ギリギリで助かった。本日中にアシアナ航空のデスクで日程変更の申請をすれば、1000円ほどの手数料ですむはず??あきらかに法外な手数料のポリスレポートについては、受領証を請求しても、出せないの一点張り。保険が効くかもしれないので宿の方に間に入ってもらい、こちらもレシートをもらえるかもしれません。泣き寝入りに終わっても、こんな絶対になくては困る書類の請求に、ヘルプが必要な状態につけこんだぼろ儲けは、(ツーリストには高いらしい)ちょっと控えなさいよ、という抑止力になるかも。japan embassy (日本大使館)に相談する、と言ったら、とてもわかりやすく後ろを向いてしまった。ただ、宿のチベタンスタッフたち曰く、ポリスは怖いから、こっそり大使館に相談した方がいいだろうと。シークレット、と言われました。名誉殺人というのが(プライドを傷つけられたと感じた人が、それを理由におこなう)ほんとにあるらしいので。ま、大丈夫だと思います...。ハプニングは、ほんとに多彩で新たなインドの一面を見せてくれるものだな-
2010年04月12日
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アクシデンデント。帰国を4日後に控えた昨夜のこと。現在、投宿しているチベタンコロニーにて荷物の発送をしようと見積を取りに行ったら、ここから20km南にあるいつも泊まってる安宿街より2倍!!のお値段。だったので大きな箱を抱えて、そのまま安宿街メインバザールまで移動しようと、てくてく3分。大通りに出て寄ってくるオートリキシャードライバー複数と交渉。これも多分、数分のこと。ひとりに決まり、荷物を後ろの座席に乗せて、さぁ、わたしも乗ろうかな、と、ふとカメラやら一切合切入ってるショルダーバッグに目を落としたら。...や、やられた。ファスナーが大きく開いてるーーーーパスポートケースをやられました。ほかの何を持ってかれても、それだけはやめて欲しかったな...いつも二つのファスナーをキーロックチェーンで留めてはいるのですが、そのときは少し急いでいたこともあり、番号の変更をせずボタンを押せば外せる状態だったのでした。見た目の防犯にはなっていても、見掛け倒し。カギを外されたこと、ファスナーをあけて中を探られたこと、10分に満たない中で、まったく察知できなかった。私の体にずっと密着してたバッグでも、抱えていた大きな箱に気を取られてたのかなぁ。悪いことに、週末は大使館やらいろいろがクローズ。今日も事故証明をもらうために、ポリスに来てもらったところ、もともと高いという金額が日曜日というだけで、に、2倍に....(4000円って、あなた。日本の事故証明に負けてないぞ。)パスポートの再発行には戸籍抄本のオリジナルが必要で、それを日本から来るのを待つより、帰国のための渡航書を発行してもらおうかと思っています。(それだって2500円くらいなのに...ポリスは無慈悲だよ、とチベタン男性)明日、大使館に駆け込んで、けれどインド政府?からさらに出国のための許可証明書も必要で。13日深夜に間に合わないだろうなぁ。またさらに悪いことに、今回のチケットは日付変更のできないフィックスチケットと呼ばれているタイプ。(こんな時に限って)宿でお話したチベタン男性によると、ほかの航空会社でやはり同じようにフィックスチケットで日程の都合が悪くなり、20000円ほどの罰金だけで、航空会社おまかせ指定の1週間ほどあとのチケットを取り直せたそうです。今回、それがいければ良し、だめなら最悪、買い直し....あいたたたた。と、長く書きましたが、予定通り帰国できない可能性が濃厚になっています。とはいえ、10日後くらいには帰れているはず。帰国前だったのでもうお金も乏しいし、弱り目に祟り目。ダラムシャラでお話した避難民の彼とは、全く比べるべくもないこれはそんな規模のアクシデント。だけど、彼の言葉を思い出す。[ なぜ、こんなことにと思う。けれど、これが僕の人生。これが僕のカルマ。]そうだねぇ。私も何か、背負っていたかな。 現時点でのポジションは夢から覚めるように変わらないし、明日はベストを尽くすぞ、初めての大使館、航空会社デスクで直談判!!不安もいっぱい。もひとつ、こんな時に思い出す文言。[その人にクリアできないことは決して与えられない][肉体的な死 以外のすべてのことが私を強くしてくれる]相変わらず、いろんな方が助けてくださってます。今朝食堂で相席になったチベタン男性は知らないうちにお代を払ってくれていたし、証明写真のお店を教えてくれて、さらには付き添ってくれたおじちゃんとか、たくさんたくさん。やれやれ。it's my life.[私信]帰国初日に泊めていただく予定だったしましまファミリーさま。そんなわけで、14日夜はダメかもしれません。す、すいません...特にご飯などの準備をなされないでください。
2010年04月11日
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デリーへ戻る長距離バスのボーディングタイム(乗り込み時間)がすでに来ているので手短な更新となりますが...あっというまにダラムシャラ滞在を終えました。避暑地としての観光シーズン到来で日に日にお客さんが増えている様子。新潟の山に似ている..ヤギもこのカッコで耳をかくんだなぁ。宿で料理を作っていたスタッフの男性は、17年前にチベットを脱出してきた元僧侶とのことでした。一ヶ月かけて、雪のヒマラヤを越えて、途中多くの仲間が深さ200mはあろうかというクレバスの裂け目に落ちたり、(自分も落ちたが、腕が長くて助かったよ。)凍傷で指先やひざから先を失ったりしたそうです。五体満足でなんとかたどり着けた自分は運がよかった。5000人を擁する巨大な寺院に子供のころに預けられ、18年間僧侶だった。だけれど、いまは僧生活をやめた。ダラムシャラにきたのは、ダライ法王のお話を聞くためだった。今でも彼は私の先生だ。けれど、その当時はダラムシャラはこのような町ではなかった。当時は政府のバスが一日一本あるだけの静かな場所だった。いまは、ビジネスビジネス...宗教的な町ではなくなってきている。君はいつかチベットに行くか?そしたら、家族にあってきてほしい。君は自由だから...私が戻れることはないだろう。あの美しい故郷が恋しい。
2010年04月09日
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↑間違った駅で降りてしまい、最寄りのバス停に向かってるところ。今朝の7時すぎ。●ダラムシャラまで到着しました。夕方ごろの気温が23度。今はもう少し肌寒い。日本から持ってきたダウンジャケットを羽織りました。谷間に巻き起こる気流に乗って悠然と飛び続けるたくさんの鳥たち。松の林、緑の王国。↑宿の屋上からの眺め。だいたいにおいて、すべてがきれい。まず、そこに感動。町の中にゴミ箱も置いてあって、ポイ捨て文化も控えめみたい。インターネットも早い早い!個人的にインド旅中、過去最高速度を更新。パソコン自体が新しくてモニターもクリア。なんて、暮らしやすい町なんだ~(酷暑期の入り口だからなおのこと良いのかな。あとは寒かったり、雨ばっかりとか)遅ればせながらコメント返しもしてあります。書き込んでくださった方々、よろしければどうぞ。↑宿の屋上から。チベット仏教寺院とヒマラヤの山並みがきれい。バスの中から白い雪肌が見えたとき、新潟の風景を思い出しました。風に揺れる棚田の小麦畑とか...地形とともに変化してゆく生活スタイルや、いろんなことに目が釘付け。↑噛みタバコ、パーンの中に入れるナッツを刻んでいる風景。こんなのはダラムシャラでは見られなそうだ。私のイメージする北インドは、〔大地の国〕、ダラムシャラは〔緑と山と祈り〕。●明日から数日、滞在します。仏教寺院めぐりと山歩きをして、暑さにやられていた体を少しリペアしてから、また12~14時間かけて、バスでデリーへ戻る予定です。この町では大好きな仏教美術タンカ絵、宝石、シルバーアクセサリーがたくさん売られていますが、少し高いかなぁ。けれど、レベルが高いような。買出しできそうなお店も探してみます。
2010年04月06日
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デリーに戻りました。グジャラートよりは少し涼しい気がします...↑本日のパハルガンジ(安宿街)。また地面を新たに、ほじくりかえしてる。一つの旅の中でさえ、変化がある。時間を戻して、アーメダバードのジャマ-マスジッド。巨大なイスラムモスクです。15世紀のもの。※奥に見える人は、大理石にくっついてお昼寝しています...参拝後かな。暑いので。イスラム教区。夜のバザールは、中近東の雰囲気。かわいいなぁ。こんなバイクやらバスやら現役自家用車、トラックがわっさわさと走っているので、見ていて飽きない。欲しい...こちらはバスで東に2時間、バローダの街の木版染め工房。陽気な柄が特徴的です。屋上テラスには隙間のないほど、たくさんの洗い立て布が風に揺られていました。花模様のカーテンをかき分けて進む幸せ。●本日の夜行列車で、北のパタンコートへ向かいます。そこから更にバスで2時間、目的地はダラムシャラ。避暑地でひとやすみ、したいなぁ。そのまえに、バザールで少し買い物して、荷物の発送をしてきます。あと10日で帰国。あっという間ですね...
2010年04月05日
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グジャラート州の大都市に到着しました。今日の昼までは、rajkot。まずは、そちらの写真を。素敵な木造建築が旧市街にちょこちょこ残っていて、大好きな裏路地散策を楽しみました。親切でかまいたがりな方が(インド人気質。。)、勝手に他人の家に入れてくださり、太い木の梁を拝んだり。これはベジタブルマーケット。巨大で、荘厳。この街に来た目的は、パトラ織りという絣布の制作を見学するため。息子さんが織りの補助。頼もしい。ダブルイカット(たてよこ絣)はもうひと家族ぐらいしか織っていないそうです。(インド全土で。。。)こちらはシングルイカット。大通りから奥まった高校のグラウンドフェンス脇にいくつかの工房が並びます。絣模様をつけるための糸くくりを終えた束を玄関先で染めていました。のどか。勉強用に1枚だけサリー布を購入しました。カブータルラーング(鳩の羽のいろ)と説明された布は、金糸と絹糸が空気に透けて、たしかに!手間もかかって高価ですが、絹糸の儚さ、良いものだわ。。。ラジコット博物館の収蔵品から、ジャイナ教のブックカバー。15-16世紀のもの。ちまちまチェーンステッチ、この素敵なセンス、いま作られているものとあんまり変わっていないような。この町のチャイ屋さんで多かったのが、木炭をいれた炉とふいごマシーンの組み合わせ。右側にハンドルがついていてぐるぐる回すと、空気が送られ、火力アップ。宿の前の大通りで、けっこう流行っていたサモサ屋台。。。。屋台。バイクのお店でがっつり稼いでます。なるほど、にんにくが強めで皮もちょっと違うぞ。明後日の夕方までお世話になる部屋。安宿なのでいろいろ汚れていますが、配色がかわいい。ahmedabad という街自体、旧市街は面白い建物が残っていて、80年ほど前のイギリス統治時代デザイン、バルコニーなどの装飾には、目を奪われることしばし。(たいてい、崩れかけてるけれど。。。)明後日の夕方に、北上を始めます。6日にはダラムシャラに到着予定。ジリジリ焼けるサウラシュトラから、チベット政府の本拠地へ。
2010年04月02日
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あと2時間弱で、ブジの町を出ます。とても密度の濃い日々となりました。感謝。木版が入った箱に押された一目瞭然のラベル。ウズラ的なものと、麻の葉みたいなのがステキ..これまでに比べて草木染めの切り売り布は買い出し品が少ないですが、一部をご紹介。インイェン、アシカのようなフォルム。たまりません。あひるのアジュラク。1年前に工房を訪ねた際は、試作品なので売れないといわれたもの。めんこいーなんてポップな。と、思っていたら、4000年前の遺跡出土品から復刻したデザインでした。(博物館で撮影したというオリジナルの写真を見せていただく)バス待ちのお供、ダベリというベジバーガー。薔薇の花びらごと食べます。ひとつ、8円ほど。好物。草木染め工房の住居部分にはいつも、すてきな刺し子布団が干されています。こうゆう柄、ないなぁ。また作って欲しいなぁ。(ホールセール、大量注文なら、20日ほどで仕上げて送るよ、とオーダー大歓迎みたいですが、少量、他品目が欲しい...)さてさて。カッチ地方のすてきな方々とすばらしいカルチャー、ありがとうありがとう。やっぱり、また来てしまうんだろうな。色彩の楽園。うつくしい笑顔。
2010年03月31日
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グジャラート州の端っこ、Bhujに到着しています。↑長距離電車の扉はオープン。一部、金属打ち出し?の取っ手がツボ。今度は泥棒氏が入ってこないように、こまめに閉めてました...人家の見えない場所にも小さな駅がたくさん。電車は速度を落として、すれ違い見送る、職員さんたち。手には緑と赤の旗。一生に一度しか会えないような出会いが毎日毎日。笑顔ですれ違って声をかけてもらうだけの事、それが嬉しい。●町の気温は、室内が34度くらい。日中の外気温は日向が42度くらいではないでしょうか。1時間ほど歩き続けているとくらくらします。休み休み。↑屋根の崩れ方がツボ。この季節、降雨量ゼロです。この州全体に感じることだけれど、人々の気質が穏やかで明るい。いろんな場所で休ませてもらい、話しかけられアイスなど奢られたり。お祭りに使う巨大な神様の像や陶器を作っている家族。芸術的な仕事にアウトカーストと見える人が多いような。なぜだろう。日本の陶器の里が政府に隠されていたのとはまた別の理由..だよね。きっと。ともあれ、いい笑顔!世襲制。小さいころから実地研修?上達がはやそう。↑絞り染め。目にも留まらぬ早技~昨日宿を取ってから、ぷらぷら町歩き中に絞り染め工房の集まる界隈を発見。本日朝イチから見学させていただきました。↑洗いの作業。横にはグラグラ染色液の煮えたぎる大なべがあり、染め終えた布をパスしてもらい、すぐにすすぎます。明日も朝から、作業の続きを見せていただく予定。手仕事は...気長で実直なお仕事。美しい染めの布、いくつか譲っていただきました。夏向けです。お楽しみに~↑工房の中庭に、ひょろり、ミントが。少し、時間をさかのぼって、オールドデリーのキナリバザール。とても狭い通りなのですが、なんだなんだーー?舞い散る紙ふぶき、先頭に白馬の騎士群、練り歩くブラスバンドと、空から投げ込まれたバラの花びら。体ほどの大きな白い袋にプラスチックごみを集める生業(なりわい)の女の子。このときばかりは袋を置いて、振る舞いを求める列に並びます。サイババ デリーファンクション、というお祭りだったそう。電線に引っかかりながら巨大サイババ像が、御輿にのって、バラの香りでむせる中を去ってゆきました...●このあと、ラジコット、アーマダバード、バローダラ、ニューデリーを経由して、ダラムシャラ、もひとつおまけに、マトゥラ、で旅が終わる予定です。また駆け足...体調は快調です
2010年03月28日
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安宿街、デリーのパハルガンジです。韓国での乗り継ぎが3時間以上遅延。ミールクーポンをもらい、ご飯を食べられて嬉しい。デリー到着後、イミグレーション割り込み合戦にどうしてか負け続け、空港を出るまでに最高に時間がかかる。宿のベッドに沈んだのは、日本時間で朝の9時ごろ。●本日は、都会な雰囲気の(いつも工事してるけど)コンノートプレイスでサリー姿の女性軍団に囲まれて、彼女たちから離れすぐに気がついたのは、あー。袋に穴が。コンパクトデジカメない~。やられたわボス格?な女性がバスケットのディフェンス動作で通せんぼしてくるのは以前もされたことがあり、だけど被害がなかったのでこれまでは意味が分からなかった。ドゥパタ(ロングショール)で仲間の動きを気取られないようにかく乱してたんだねぇ。カットしやすい(?)袋だったのがアダに。その後は開き直って、バッグに隠していた一眼デジカメ子で景色をパシパシスナップ。途中のショットから内部に細長いゴミが混入したらしく、ぼんやりした影が写真に入る(弱り目に祟り目)。カメラマンさんは、偉いなぁ。どんな環境でも対処するんだもの。さらに本日はラーマ神の祝日。地域ごとの祭日は多くて、郵便局やバザーが閉じるのは困りもの。買出しできない...そこいらじゅう振る舞いのテントがたって、おいしい軽食が配られる。お祭りの山車がメトロ前にスタンバイ。もっとナイスなリアルハヌマーン神も写してたのですが、まったくもう。無用の長物になった充電器をカメラの新しい持ち主さんに差し上げたい。USBケーブルも。●何はともあれ、元気です!26日にグジャラート州のはじっこ、Bhujへ移動します。電車で27時間。前回、強盗氏が飛び乗ってきた2Aクラスチケットを予約しました(それしか席がなかった)。これから何があるんだろう。つい、トラブルの話を書き込んでしまいましたが、飛行機でお隣になった60歳くらいの旅人さんや、ご飯の相席でお話聞いた語学研究で15年ヒマーチャルに通っている教授さん、ダラムシャラで再会できるかもしれないスゥェーデンの男性とか、楽しい出会いは旅の醍醐味。ちゃんとそちらにも恵まれています。旅立ち前日にいただいた、涅槃会(ねはんえ)のお餅。和み画像としてコンパクトデジカメに入れておいた手塩さんの画像がなくなったので...なごむ。出発直前にみたらし餡でいただいたから、身体の中でお守りになってるはず。
2010年03月24日
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春分、昼と夜の境を前に、昨日は気持ちのよい晴天でした。手塩さんを洗い、バックパックを干し、ビザ申請済みのパスポートが届き、(ちょっとギリギリ)Lj 最新号も届き、(フリーマガジンです。ご自由にどうぞ)時おりぽろぽろとお客様がいらっしゃり、合間に昨日届いた月刊キャレルを読みました。メイン特集〈骨董のお店となごみのカフェ〉にて、紹介されています。取材から文章確認まで丁寧なお仕事が印象的でした。FAX校正+電話口頭で読み上げて最終チェックとか、カメラマンさんは素早くて的確だし、ライターさん好奇心もりもり、感謝ですm(_ _)m ●書店に雑誌が並ぶ期間が買い付けでほぼ閉店となりますブログは更新予定。時おり、覗いて頂ければ幸いです。↑訪問予定の地域。砂漠地帯に残るアンティーク布、パキスタン シンドゥ地方にルーツを持つ木版草木染め+オールドデリーの問屋街で手編みレースなどの手作り用モチーフなどなるべく現地工房へ赴いて買い出ししています。↑藍染め布を干しているところ。インディゴ色の通り道。↑人の力は凄いとおもったこと。樹齢100年の木材をちょうなかんなで削り、人力で組み上げる造船所。●本日の開店時間、10時頃の店内です。黄色いフィルターがかかってる。空に黄土色の帯…強風が連れてきた黄砂です。大規模な墨流しがカメラを持つ手をジャリジャリにさせる。今回の旅で初めてデジタル一眼を持ってゆく予定だけれど、いつもザラザラしているインドの空気。1/4くらいの確率?で壊れるかなぁ…(-_-)↑イスラミックな手描きのタイル。ひんやり。
2010年03月21日
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彼岸の入りは毎年わりと、お天気になる。良い季節に生まれたんだなーと思う。そんな日々の境目のあいだ、思い立って始めた掃除が台所にまでおよび、妙にグッタリ。終わった後の爽快感を目指しても、処分したり動かしている最中は、いつもそう。【はぁぁぁ】と深呼吸に近いため息が。とはいえ、川沿いにあるゴミ処分場の近くの景色にうっとり。越後上布の雪晒し場も少し離れたところに有る。↑何かの足跡。あとは、取り寄せた本でひといき。【ヨーガンレールと ババグーリを探しにいく】日本、中国、etc..の手工芸を巡る旅の話。タイトルの〔ババグーリ〕とはインド・グジャラート州で産出する瑪瑙の呼び名だそうです。片付け中には染み入るところあり。メモ。↓●捨てようと思っても、そう簡単には捨てられないもの。そういうものこそ、本当に意味のある生活の道具なのだと思います。●誰の手がどれくらい器用かによって、手仕事の速度は決まります。つまり、自然のペースが統御しているのです。この速度での環境破壊は、自然の回復力の中に収まっているのではないかと私は考えます。●竹だけではなく、植物は何でもそうですが、自分たち自身でその存在をつくっていこうと必ずします。だから、人が手を入れない方が美しい、と、私は思うのです。季節ごとに人間の都合で枝を払われるなどの、手を入れられる前のすがたが一番美しい!木は人間よりも自分のことをよく知っていて、賢いのです。人間の手伝いはいりません。●メモ終わり。勝手に成立したり、流れでできたこと、偶発性ひっくるめて、自然の力が最強かも…。○お天気の良い日は、ヒバリが天高く登り始めていて、離れた場所を飛んでいる二羽が、奇麗に同じメロディを重ね鳴いている時や、(どうやって申し合わせてるんだろ)年下の友達が届けてくれたかわいらしいギフトは、朝イチで見つけたというフキノトウをごりごりしたきれいな色のフウキント味噌。(帰国してから、山菜採りのご教授を予約…)サプライズで友達とそのちび子たち4人合作、きれいな壁掛け飾りの自由な配色がやってきたり。…敵うわけないじゃないの…やってくるもの、見送ることの中に、暮らしていられるだけで、もう十分。何が叶ったら初めて良い人生だとかそこまで待たずとも。もう少しだけ欲を出してみる時は、【はぁぁぁ】とか言いながら、でも頑張る。●実店舗は22日(月・祝)まで通常営業中です。ネット店の更新は、帰国後に再開します。
2010年03月19日
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動き始めた企画の開催候補日が、9.11 だったこと。(催しの主題など突き詰めれば、これ以上の日取りは無いような)→会場がすでに埋まっていた(T_T)●5月に撤去しようとしていた店舗前面の看板が昨日の強風でこわれたこと。〈和骨董〉と〈古布〉の2枚のうち、〈古布〉の板が外れました。実は、5/25に、【古布工房はやかわ】の名前を変更予定なのです。近くなってから告知すればいいかと構えていたけれど、なま温かい春の南風と、雪肌を撫でてきた冷たい風が渦を巻いて吹き飛ばし、新しい流れを連れてきたのかもしれず。もうお知らせしても良さそう。○所在地はここにあるまま、変わるのは店名だけです。7年目を機に↓旧【古布工房はやかわ】新【 Hayakawa antique & crafts 】となります。(*時には、ひらがな表記も有り →はやかわ antique & crafts )●『こんなの偶然だ』が頻発するときは抗わず、乗ってみるのも良いかもしれない。↑これも偶然。レンコン寿司用に薄切りにしたら、目つきの悪いタツノオトシゴが大増殖。10年ほど使っていたスチールのパソコンラックを昭和の机と入れ替えました。念願だったから嬉しい。けれど、プリンタの行き場が無い。店内の模様替えも進行中。詰め込んでいたいくつかの家具がお嫁にゆきました。まだ大きめなものは居残り中。●追記:『ロンプラ』って何?と聞かれたので… 説明不足ですいません。→ Lonely planet.バックパッカー御用達な、小さな町まで掲載されている旅のガイドブックです。インド・日本語版はかなり(紛争地帯などを中心に)割愛されている為、辺境へ行く可能性があるなら、英語版がおすすめ。
2010年03月16日
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戦前の木の家具などをひっくり返すとよく見られるのが、イッテンコクガ(ツヅリガ)のあけた穴。中にはみっしり、丈夫な繭が。(羽化したあとで空っぽ)ひたすら地道にピンセットで取り除きます…日曜日は晴れていたので、外でごそごそ作業する。…しあわせ。現代の家は木材を多用しないことでこれらの戦いからかなーり守られているんだろうな~。小さな仲間たちの可愛さよ。隙間にはまるの好きね、手塩さん…ちびっこ客様の続いた週末は、3日連続で、鉢植え倒れた(笑)●新潟県初ジャズユニットachordion ライブ at アトモスカフェ。やはりなんとも贅沢な時間でした。密度を上げてゆく満田智子さんのボーカル、不思議?なMCが魅力的、(もちろんギターも!)木村恵太郎さん。自在にリズムが描く菅沼雄太さんのパーカッション。うしろにひろがるのは六日町駅前の交差点。赤、緑、熱気で曇った窓ガラスに明滅する光がきれいで、まぶたを開けるたびに映画みたいだと思う。惜しむらくは(車を運転する為に)飲めなかったこと→こちらで視聴できます。撤収途中の空気感がなぜか好きです。
2010年03月15日
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旅のお供とするノートを新調して、さっそくここまでに必要になった金額や、手続きのまとめを記録。●今回のデリー到着は深夜になるため、空港へのお迎えと一泊目の宿をメールで予約しました。(少し高あがり)*明るいうちならエアポートバスで安宿街近くまで行けます。たくさんの素晴らしい寄り道がまっている国だけども、初日と都心部だけは、安全第一、体力温存コース。●ロンプラ英語版に分からない単語が多くて(T_T)人生初の電子辞書も注文。(自分への誕生日プレゼント。もっと早く買えば良かった…)ついでに温度計付きのトラベルクロックも。●店内居間部分に押し込んだ新入り家具たちをすっきりさせたい。和室の模様替えも。●事務的なことや、言葉に浸るのはきもちよい。だけど動かないでそれを続けていると、少し毒になるかもしれない。毎年、冬になるたびどこかがカサカサ赤くなり、今年は軽かったのがこの数日で、まぶたに出てきてしまった。二重がひとえに…なんだか寝付きも悪い。浅くなっている呼吸に気がついて、深く吸い込む。背筋を伸ばす。メディテーションもご無沙汰さん。頭の中で絡まってるときは、美しい絵や物語や音楽や、身体を動かすことや、色んなことが助けてくれるだろう。天然サプリメント。たぶん、こちらの贅沢なライブも。広くて窓の大きなカフェが会場です。目に見えない波にからだを浮かばせ、しばし言葉にしない。→「achordion White Live in 南魚沼」*まだ少しチケットあるそうです。 連絡してみて下さいm(_ _)m
2010年03月12日
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薪ストーブは幸せよ…14日(日)におこなわれる〈はるまちてん*〉(*ひとつまえの日記を参照ください) 搬入に少しだけ参加してきました。当日前に商品を減らすのはNGと思いつつ、イチゴ(っぽい)帽子と、てんとう虫モチーフをお嫁にいただく。モデルハウスという会場が面白かった。床の一部が強化ガラスで地面が見えたり。アケビ蔓のカゴバッグは育てることを心に決めたらいつか欲しい…工芸品と言えば3月12日に一之宮神社の農具市が立ちます。我が家からは車で3分ほど。↑2月24日、自転車で通過した時は まだ雪が多かった。懐かしい田舎の手仕事が並びます。(竹籠などを出してる人は減ったけれど)私のお爺ちゃんも生前、冬うちに藁仕事をして商品を卸していたとか。田んぼや野良仕事の支度を整えたり、切れ味の悪くなった鎌などを研いでもらったり。お祭りの屋台も出ますよ。●買い出しが続いて、小さな家具や、手頃な布ものが入りました。屋外で色を塗りたいものもあるけれど、芯まで冷えそうな寒の戻りが厳しい。元の持ち主の方(男性)が白くペイントしたという明治くらいの小ダンスは…ホルスタイン柄。●地元の作り手さんを紹介するクラフト棚を作りたいなと思案しています。ご本人の作業風景を取材して紹介すること、作り始めるまでの足取りとものがたり、骨子やDM案をノートに落書きしながら、開始時期を再考…(5月の予定だった)もう少し色んな方にこの案を話してみたり、練り練りしよう。●Mog さんランチで、プリン…ほろ苦カラメル……よろこび。●→〔ネットショップ〕数点のみの更新ですが、ご覧頂ければ幸いです。●3月19日までのご注文→通常発送☆3月20日以降のご注文は、 帰国後の対応となります。(4月17日から順次発送)●半年ぶりのビザ申請は書類が変わっていた。半年ぶりに帰郷している弟は相変わらず東京モード。田舎暮らしの姉にはテンポが速ーく感じる。変わってゆくもの、こと、時間を閉じ込めてる古道具、しばらくはただ観察していたい気分…だけど、冬の終わりは妙に気ぜわしい。鳥たちの鳴き方も春のものに変わってきたしね。
2010年03月10日
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無事に早川区の予算会もおわり…何にも無い店内。しかし…巣穴に布を、詰め込んでます…お洗濯済みの着物はぎれ、ほどきものを、たくさん譲って頂きました。化繊混じりやメリンスも多いのですが、時代が古かったり色が明るかったり。最近こういった布たちまで減ってきたなぁ…●旅の相棒にする予定のサンダルが、同じく心強いお供ロンリープラネット(最新版)と一緒に到着。…イテテテくるぶしが側面に当たる~身体が慣れてくれるまで靴下を履こう。仲良くなるまではじっくりとろ火。●初めて英語版を取り寄せたロンプラは、日本語版より軽かった。(1冊全部で900gくらい)これなら途中で切り分けなくても持っていけそう。枕や武器にもなるし(?)●旅じたくと言えばビザ申請はこれからだけれど、チケットは2月中に取りました。今回利用のアシアナ航空、3月発券分から韓国を乗り換えで通過するだけでも、空港使用税が徴収されるそうです。往復で5,000円以上… 高 (-_-#)色々が少しずつ、値上がりしているような。●以下、インフォメーションを。↓浦佐のお家クラフト展!『はるまちてん』(↑タイトルが似てる♪ 3月はみんな同じ気分)搬入お手伝いをする予定なので、写真はまた後ほど。これはレベル高しです、きっと。●先の話ですが、6月に行われる長岡市のインド音楽コンサートでお店を出させて頂くことになりました。(主催は、でぃがでぃな えちご☆)上質な、北インド古典音楽。楽しみです●その前に、4月に新潟市でもインド音楽ユニット〈瞑想図〉さんのコンサートが。こころ飛びます。こちらもおすすめ。→詳しくは〔でぃがでぃな えちご〕主催のお二人、企画と実行力が凄い!●あと一つ。このブログをお読みの方なら知ってる方も多い気がする。画面から人の力が強く伝わってくるような、美しいドキュメンタリー映画、地球交響曲 〈ガイアシンフォニー〉。もうじき公開の最新作第七番で、取り上げられているお一人がここ塩沢町出身の方です。夏のしっぽの頃に、地元で上映会が行われそう。これはとても、すてきなこと。まだ詳細は分からないけれど、フライング告知でした。ワクワクと楽しみは、きっと遠火でこころを燃やす。
2010年03月07日
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【お知らせ】7日(日)午後2時くらいからお店を閉めます。ここ早川区の会議が、店内にて行われるのでした。(半分は飲み会…??)ご迷惑をおかけします。よろしくお願いします!●ありがとうと言いたいのに、別の事を口にしてしまうとき、恥ずかしくて何だか小学生かしら私、と思う。このたびのイベントでお世話になった方々へ、直球でやっぱり『ありがとうございました』!打ち上げは Mog 2 works さん。〆のプリン(カラメルが最高)がやっぱりうっとり、カフェで仕事する習慣は今のところ無いけれど、してみたいなと思う場所帰り際に花道のようになっていて、面白かった。●接客中のこと、来年70歳だよと笑う素敵な文科系の先生が、何気ない一言を発端に涙ぐんでらっしゃった。笑顔で。古道具や手仕事のものはときに容易に、記憶の壁を溶かして越えてしまうので、すごいんだなぁ…↑さきほどの店内。 …平面に広げて仕事をします。立体が苦手です(-_-)片付けないと。(↑この写真だけ撮影gomariさん。)雰囲気があって心地よい空間にお邪魔すると、お掃除しよう!と思うのにやれやれ。
2010年03月05日
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元気な二人が、イベントやりたいなぁと我が家でお話してたのは、今年の始め頃だっけ。あっという間に当日を迎えて、はっと気づけば終了していました。朝から晩まで笑っていたような。ずっと喋っていたし…にぎにぎとちょうど良い混み方。見に来たついでに、ご飯を食べられる会場は良いな。私も合間に、プリンとブルーベリーソイを。●洗練の前に隔たってるもの。まな板に乗せなくてはわからないもの。沢山見つかって宝物。↑私のスペースは初日暗かったので、 2日目、窓際に移動しました。●お誘いいただいた人へ、一緒に動いて下さった方へ、当日足を運んで下さった方々へ。ありがとうございました!↑お疲れさまでしたコーヒー。 casa151aさんのシュークリーム付き。 (さらにCD時計のギフトまで…)●本日は後片付けちょっとずつ。月のものが見計らったようにやってきて動きにくい身体を持ち上げる。よいしょ。↑イベントで買ったもの、 いただいたもの。●さぁ、これから春。買い出し。そして次は…*ネット店への更新は 明日の午前中に行います。 すいません!
2010年03月02日
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(日)、(月)と、六日町駅角のアトモスカフェさんにて〈春待ち市〉に出店しています。*実店舗は2/28、3/1とも お休みとなります。●本日は搬入でした。持ってゆけるものは少ないけれど、だいぶお買い得に設定した古道具もありますよ~それより何より参加者さん全員で膨らんだボリュームが満点!チビコさんたち写真貼り隊が格闘中。助かりました旅の写真あれこれ。見上げたり見下げたりしてご覧下さい。厨房では春らしいスイーツを仕込みの最中。桜の花がきれいです。●あとはお客様と楽しむだけ。お待ちしています!
2010年02月27日
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いよいよ、あさってからとなりました。※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※* 共同企画展 『春待ち市』―はるまちいち― 雪解け近づく頃の、 ちょっと外へ出かけたくなる うきうき企画。 地元作家さんによる オリジナル作品が並びます。 手染め洋服、手編み、ナチュラル石けん まんまる旅写真、まち歩きバッグ、写真箱、 etc…†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†★ 2010年2月28日(日)3月1日(月) 10:00~19:00(両日とも)★ 会場:アトモス カフェ (六日町駅角。青木花苑様2階) http://blog.livedoor.jp/a82560321/†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†☆出店者(順不同) kiyo / 手作り洋服・バッグ gomari / 手染め・織り物 cozy / ハンドメイドソープ 陶楽 道 / 陶器・ニット小物 smoke / マッピングバッグ 根 津 / キューブ写真 casa151A / ドーナツ写真 り え / 旅の写真・古道具†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†*†のんびり展示を見た後は、カフェでほっこりドリンクなどいかがでしょうご飯も食べられますよ~(お昼時は混むかも…)六日町駅から徒歩2~3分、お花屋さんの2階です。●昨夜は、搬入作業の一回目。サイズを測ったり、動線を確認したり。賑やかで面白かったです。ちび子たちは隅っこでお絵描き、新作スイーツの試食が差し入れされて、ワヤワヤ。都合のつく方は早めにいらっしゃるとたくさんの作品が見られて良いかもしれません。すべてオリジナルの一点もの。とはいえ、残り物にも福はある筈。↑光の具合ではなく、本当に青く染まっているgomariさんの手。植物の藍から育てているツワモノです。個人的に絞り染めTシャツをキープしてきました。(ほんとに春が楽しみになる!)↑アイディアに驚いた作品、 マッピングバッグも購入予定。シュールなハエ柄の缶バッヂを付けて…。↑こちらの写真は一昨日の晩、我が家です。器とニット小物を出す陶楽 道さんと作業中。手前にあるのが、私が出品予定のもの。ポストカードサイズに焼いた旅の写真を18枚セットにして、販売予定です(400円くらいかな~)。中身は全て違うので、開けてみてからのお楽しみ…ほかにも古道具などを持ってゆきます。
2010年02月26日
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お待たせしました(とても…)。ネット店の更新を再開します。日常に使いたい民具、手に届きやすいアンティーク、物作りの心はずむ草木染め布など、また少しずつご紹介してゆく予定です。*基本的に火曜日更新となります。→〔はやかわネット店〕●玄関の赤い万両の実をついばみに来ていたヒヨドリが体格差のない猛禽類に鷲掴み(まさに)でさらわれてゆきました。雪原に散らばる灰色っぽい羽と響くさいごの声。あれから食べちらかしの赤い実がいつも転がっていた玄関が静かです…かと思えば父に呼ばれて庭のさくらの木を見ると、一休み中のエナガの大群。早送りみたいな動きが、めんこい~(肉食括り?で数羽ほど混群してるシジュウカラも)しきりに枝の隙間に眠る虫をほじくりかえして栄養補給。いのち食べないと死んじゃう。めぐりめぐる。春を迎えたいのはみんなおんなじ。●地温ごと日々あたたかくなります。厚着して、今年最初の外めし。キャベツとコーンのもちもち焼きを出したら、カラスたちが『おれんが、おれんが?(おれのもの?)』と色めき立つ。…味をしめてるな。●錦糸卵ヒラヒラ。マンサクの花。いい香り。雪のしたには逞しい水仙の芽吹き。●メモ。最近、手元にきた本の中でいちばん心に響いたので『ハル2』から、ちょこっと引用。○【持たないこと】あなたが持っているものは全て、神の意思からの贈り物です。あなたが帰宅してステレオが無くなっていたら、大騒ぎをせずに『ステレオを取りに来たんだ』と言って下さい。それは神の意思で戻っていったのです。今では誰かほかの人が、それの所有者になったのです。あなたの人生には、新しいステレオが入ってくる余裕が生まれました。あるいは、もうステレオなど必要ないかもしれません。瞑想にうってつけの静寂が訪れたおかげで、あなたは自分が何者でこの世で何をするために生まれてきたか、考える機会が与えられたのです。(スチュワート・ワイルド)未練を持たないで下さい。愛する人が離れていったからといって、試験に落ちたからといって、会社を辞めたからといって、失敗したからといって、負けたからといって、高価なものをなくしたからといって…あなたのなかに新たな空間を作ってくれたのだと受けとめて下さい。さらに高く飛ぶために、しばらく落ちているだけだと考えて下さい。これから新しいものが満たされると思って下さい。そして、自分が誰なのか、何を望んでいるのかを静かに振り返る時間を持って下さい。●【会 話】話が通じないのは、頭の中に自分の言いたいことだけがいっぱい詰まっているからです。本当のコミュニケーションは、自分の言葉を捨てることから始まります。そして相手も自分の言葉を捨ててこそ初めて会話が成立するのです。言葉など必要ありません。おたがいがひたすら相手の心を知り、理解することを望んでいるのに、そこに何の言葉が必要でしょう。話が本当に通じるのは、お互いの沈黙によってです。その目の輝き、微笑によってなのです。もしかして、誰かがあなたと話が通じないと感じたのなら、それは、おそらくあなたの頭や心の中にあなたの言葉だけがいっぱい詰まっているからでしょう。会話をしようと思ったら、まずあなたの言葉を捨てて相手の心の言葉に耳を傾けてみましょう。それが理解の始まりです。
2010年02月24日
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次回の買い出し日程が決まりました。3月23日(火)~4月16日(金)までお店をお休みして、17日から営業再開予定です。初めての韓国経由、アシアナ航空。インドでは酷暑期の入り口、(1年前も45度くらい→砂漠地帯に行ったので…)避暑地の北部ダラムシャラまで足を伸ばせるかな。●いただきもののチンコロ(米粉のお人形・割れるほどに吉兆)と大好物 道明寺さくら餅。手塩さんは体重11kg近くになりました首の右側の毛がボッソリ抜けてますが老化によるホルモンバランスの異常だそう。6倍速くらいで進むいのち、じいちゃんになっても可愛い。●とある地域おこしプランに付いてオリジナルティの欠如を口にしたとき、代替案を私は持っていなかったので、外野のヤジになってるのに気がついた。恥ずかしかったけれど、自覚したら妙にサッパリした。たぶん、羨ましかったんだろう。自分もやりたいんだろう。大がかりな文化祭みたいなこと。●いただきもののハチス飾り、マクロビ食材揃うNEOさんから干し有機ゴボウ(210円。一人暮らしさんには便利かも)、丸麻織物さんの帯地ハギレは、草木染めの生地。雪晒しのできそうなお日様降り注ぐ日も増えて来ました。農作業用の用水路あたりは雪融けも早くて犬の散歩の最中春特有の土の匂いがします。やさしい緑色のふぅきんと も、もうじき顔を出す。
2010年02月18日
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なんかおかしいけど、語感で決めた、はるまちいち英訳(?)spring has coming soon market .CLNのきょうこさんが添削して下さった。> spring has coming soon marketは、spring is coming soon market がよかったかもね(^_-)-☆> spring has comeは「春が来た」> coming soonは「もうすぐ来る」という意味なんだよ。こんなとき、ネイティブの方にはどんな風に聴こえてるのかが和訳できたら面白いなぁ。ニュアンスだけでも。○教材の一つとして使っているスティーブ・ソレイシィ氏の著書のおかげで、○○ please. → 尊大な感じI want ... → ダダこねる子どもな感じなど、避けるようになった言い回しもある。逆にラフだと感じた言葉が仕事にも使っていいほど大人としてナチュラルなのだと知ったり。→ I gana ... など●また3月の下旬ごろインド旅を予定しています。ヒンディー語のおさらいもしないと。(めちゃくちゃ初歩で、主語と単語だけで話すような…)●両親が知人たちからたまに言われる。〈長女はインドに彼氏がいる〉〈1度日本にも連れてきたとか〉〈最近別れたらしい〉 etc...火のないところに炎上してます(笑)呑気な母は『いいよ~、どこの国の人でも。結婚式は現地集合』。旅遺伝子濃厚な父は『おまえの人生だから好きにすればいいこっつぉ。でも、日本人にしてくれ。言葉がわからないから』。旅先では私だけでなく、みなが声をかけられる。(インド人からも他国の旅人からも)刹那的なあばんちゅーる求める人は多いんだなぁと感じます。色気のない旅人で申し訳ない(笑)電車で相席になった人たち、困っていると助けてくれる人たち、(本当にたくさんの!)旅先には愛が溢れている。↑デラドゥンのはずれ、渓谷のシヴァ寺院で ずっと付いてきて道案内してくれたワン子。今日はバレンタインデー。自分評価 確認デーじゃなくて(-_-#)恋は大切な要素だけれど、日々の全てじゃないし…目指せ、愛ある日常♪●最近でてきた荷物から。不思議なガラスの容れ物。お花を飾る…?ほどよく螺鈿の入った漆塗りの文箱。
2010年02月14日
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納戸から天袋までほぐした着物で埋まっているというお客様がお引っ越し予定。ちょっとずつ、布をお持ちいただいてます。雪解けに向けてのお掃除はすっきりしそうだ~↑洗濯済みで、一包み500円~2,500円ほどで販売予定。アイロンしたら、すぐに制作にとりかかれます●春待ち市の2日間は、両日ともお店を休むことになりました。会場となるアトモスカフェさんで商っていますので、ぜひお出かけください♪作品展示用に、ミシンがけしなくちゃ。布じゃなくて、和紙に…箱買いみかん。傷みかけたもの(*)混入率が上がってきたら、冬もおしまい?*もちろん、鳥の餌です。(ヒヨとカラスしか来ません せっかくの甘甘果物なのに)
2010年02月13日
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某 野鳥観察漫画?で、『蝶などが羽化する前の、蛹の中身はドロドロ』だと知って、面白いなぁと思いました。変化は細胞死の連続と一括りなのだっけ。思い当たることは整理整頓。小さな頃から耳タコなほど教えられるのは、取捨の作業が必ず入るからかも。再構築して羽化をまつ。●昨年、手持ちの洋服(下着まで含めて)を生活に支障がでるギリギリまであげたり減らしたら、(捨てられなかった服たちも まだあるけれど、もう着なそう…)この数ヶ月の反応。『日本人になったね』『現地の人じゃなくなってる』(店内にて)『以前居た方はどうしたんですか?(…同一人物です)』何かが変わるみたいだ。●apoptosis → プログラム細胞死の一種身の回りはまだ引けるものだらけ。20年くらいかけて育ったことなら1年以上かけて秩序をとりもどしても惜しくない気がする。飽きるほどの地道さと仲良しになりたい。2月は蛹の布団。●追加。14日の南魚沼市雪祭り。かまくらクラフト、ほんやら市の出店者さんメモです。↓○三椿さん 子供対象手作り体験・暖かい飲み物サービス・手作り小物販売 ○村山大介陶芸研究所 自作陶芸器販売 ○雪蔵DOOMさん 手作りキャンドルの展示販売・生ビール、日本酒、焼き鳥の販売 ○モノツクリ金造さん 図画・工作ブツ展示販売(オブジェ、紙雑貨、布雑貨、アクセサリー等) ○MANO(マノ)さん 手織小物(マフラー、ペンケース、カード入れ等)販売 手織り機体験コーナー ○道・さのや 陶芸作品・ニット小物・布小物の販売
2010年02月12日
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先週のこと。ものつくりする友達と暮らしぶりが素敵な方のお家でご飯。(てづくり達人…)へんてこめごいマリメッコのボタニカルデザイン地でティーポット敷き、玄関の目隠し。材料や作品たちが冬の色彩に楽しい彩り。読みたかった本も色々。コタツに入りながら楽しめる眺望。裏山の急斜面にはカモシカの姿をよく見かけるとか。このお住まいの作家さん、(まだ先の話ですが)7月にはやかわ店内にて作品をご紹介予定です。●ひと月お世話になった一黙窯さんの撤収。到着した時には、すでに片付けやすくまとめられていました。さらに。プリンーーー!(江口だんごさん。素朴で美味)本格インド料理レストランバンヤンさん。長生橋近くのナルスが目の前。古民家移築デザインのプロフェッショナル、ドイツ人カールベンクスさんの手による素敵なお住まい兼 店舗です。お客さんさばきの都合もあり、現在マスコミ取材は断ってらっしゃるそうな。タンドール窯はインドから木箱で運ばれ、厨房へはユニックで搬入したそうです。壊さないと見られないけれど、内部には保温用に馬の毛?など、自然素材が入っているのだとか。インドでナンは基本食と言うより、ちょっと御馳走。タンドールのある食堂の店先では焼きたてナンだけテイクアウトする人の姿を見かけます。春待ちハガキ、届きました。本日からほうぼうでお見かけする筈。(我が家の店頭にも)●その前に、南魚沼市雪祭りでもかまくらの中でプチクラフト市が立ちますよ~★「ほんやら市」★2010年 2月14日(日)AM10:00~PM10:00 (最後に大きな花火があがります!)寒ーいけれど、白い雪肌にならぶ手作りクラフトたちは見ているだけで楽しい。→〈くわしくはコチラ〉 昨年の様子。出店予定 さのやさんの新作。手前ビビッドカラーな可愛い手編みブレスレット、現物のめんこさに予約してしまった。雪溶け後の春チャリ探索のおともに。お楽しみ予約。と、言えば、こちらも予約してきました。【 achordion live @南魚沼市 】教えていただいたアーティストさんのマイスペースで視聴したらば、とても心地よかったです(大好きなクリスマスソングがツボに…)→〈コチラ〉で聴けます。▲会場アトモスカフェさん内、achordionコーナー。金額の大小に関わらず、待ってる時間はなんだか贅沢…。ストレス買いは(やっちゃうけど)妙にげんなり。即効性刺激物。もうちょっと引いてこう。
2010年02月08日
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春待ち市、お知らせハガキのデータが完成しました。春らしく水彩画でなんだか賑やか…。ハートの形は双葉のイメージ。配布は来週10日からの予定。お願いに伺ったりお手紙させていただきますが、よろしくお願いしますm(_ _)m 配るの手伝えるよメッセージも大歓迎!○ 春 待 ち 市 ― はる まち いち ― スプリンハズカミングスーンマーケット! 雪解け近づく頃の、 ちょっと外へ出かけたくなる うきうき企画。★2010年2月28日(日)3月1日(月) 10:00~19:00(両日とも)★会場:アトモス カフェ (六日町駅角。青木花苑様2階)☆出店者(順不同) kiyo/手作り洋服・バッグ gomari/手染め・織り物 cozy/ハンドメイドソープ 根 津/写真キューブ casa151A/旅の写真 りえ/旅の写真・古道具 and other guest...?●すてきな夫婦(めおと)ユニット、casa151Aさんから届いた、コンサートのお知らせ。こちらも会場はアトモスカフェさん。とても聴き心地がよさそうです。「achordion White Live in 南魚沼」2010年3月13日(土)@Atoms cafe(JR六日町駅から徒歩3分 tel:025-770-0709)昼の部 open 13:30 / live 14:00~15:30夜の部 open 18:30 / live 19:00~20:30料金 2500円(1drinkつき)定員 各回ともに先着順で 25名ずつ→くわしくは〔 ひめくりごよみ 〕を●開催日の順番が揃っていませんが、お次はこんな企画 冬の楽しみを再発見できるかも。○【とちくぼ冬のパノラマウォーク】 *「雪掘り道場」同時開催日 時:2010年2月11日(木・祝)午後1時 ~ 13日(土)午後4時(2泊3日)場 所:新潟県 南魚沼市 栃窪集落 (東京から車で3時間、新幹線で1.5時間程度)内 容*とちくぼパノラマウォーク・・・カンジキハイク、アニマルトラッキングなど*雪掘り道場・・・除雪の手伝いなど*とちくぼ展覧会~小さなビジネスアイデア交換会・・・村づくりに向けた意見交換会など費 用:民宿泊16,000円程度、 寝袋泊10,000円程度 (宿泊費、食費、活動費、交流会費など実費のみ)→〔くわしくはこちら〕とちくぼ集落は我が家から車で20分ほど。雪が溶けると棚田が広がり、魚沼の扇状地形が一望できます。いいところですよ~●こちらは、宿泊も可能な異業種交流会。おしごと合宿「みんなのストーリー」参加者の経験や将来の夢を持ち寄り、小冊子を作ります!起業したあの人のストーリーや、仕事を楽しんでいるあの人のストーリーなど。【日時】2010年2月14日(日)15:00~18:00 & 2月15日(月)9:00~12:00【場所】越後のお宿いなもと(湯沢町湯沢2497/JR越後湯沢駅西口より徒歩1分)【参加費】4,000円(お茶代込み)*宿泊される方は2食付プラス10,000円*日帰りで14日夕食をご希望の方はプラス5,000円*どちらか1日のみ参加の方は2,500円(お茶代込み)→〔くわしくはこちら〕CLNさん主催のお仕事シリーズは、〈人見知り〉さんでも参加できると思います(^_^)ゲームにしちゃう自己紹介や導入がうまいんだなぁ。●ファンも多いナチュラル系?フリーマガジン、『 88 』の最新号が届いてます。店頭で配布しています。ご自由にお持ちください。
2010年02月04日
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考えよう~、やろう~、が春先にかけて増えてゆきそうです。地道=ちかみち。ネットショップ再開は来週からスローですいません…歯医者さんから帰る道すじ、斜陽が素晴らしかった。雪原に落ちる送電線の影が好き。橋と煙突が逆光で暗いと胸にしみてくる。毎年、数十匹のメダカがちゃんと越冬しています。池の水底は温かい。窓際では春を思わせる色づき。精密に折り畳まれていたつぼみが、来客を迎えて見送るまでの間にも変わってゆきます。そのスピード!歩みの確かなこと。今、個性的な鳴き声に窓の外を見たら、一匹のシジュウカラ。冬を越えているところ。次の季節は、あともうちょっとだね。
2010年02月02日
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1月の最終日に、(店頭への持ち込みを抜かせば)今年最初のまとまった買い出しがありました。大正期とおぼしき布もまだ風呂敷包みの中。汚れとりなどしながら、ちょこちょこ出してゆきます。新しい月に合わせた仕事ができてうれしい。●古道具屋は何をやっても勤まらない人が最後に行き着く仕事だとか、まことしやか?に囁かれる業種だとは20代後半に就いてから知ったこと●昨夜の買い出しは懐中電灯片手に所要30分、その後のお茶飲み話が3時間。覚えていられるものは商品に語り付けする。それにしても、『瞽女(ごぜ)んぼ』の宿だった、というお宅への買い出しがたまたま続いてます。盲目の女性たちが三味線を手に歌と旅をして、自活していた風景を聞く。●一黙窯さんでの企画展は、おかげさまで期間終了致しました。お越し頂きました全ての方々、大雪の日もありましたが…ありがとうございます!さてさて、先週の長岡行きのことを。●久々に立ち寄った古道具屋、『二の字』さん。ついつい長居…我が家にはもうこちらほどの藍染め古布のストックはないので、いいなぁぁぁと思いつつ。品揃えも価格設定もめんこい。良心的です。昭和40年代のプチレトロ椅子。子供用に足をカット加工してある。完品でも2,500円とか。〔にいがた古もの愛〕さんにショップ情報があります。●お客様にいただいた店舗ハガキのデザインが可愛くて、行ってみたかった民家カフェ『どんぐりと山猫』さん。和裁台が窓際カウンターになっていたり、古道具の使い方が奇麗でした。写真の飾り方(特にトイレ)うまい~。店主さんの海外放浪の痕跡もちらほら。玄関入ってすぐ、手作り雑貨の販売コーナー。→〔お店のブログ〕●〈お知らせ〉 明日(2日)の2時半~4時半くらいまで、 お店を閉めます。ご了承ください。↑欠けた歯のリペア。麻酔をしても、治療中に削る振動が骨に響いて痛いという体験をしました(T_T)健康は宝物だ~!
2010年02月01日
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29日(金)の長岡市探訪(一黙窯さん滞在記?)はまたのちほど。●宣伝期間が割と短めなので、先にこちらのお知らせをミッドセンチュリー期の雰囲気が心地よい六日町駅角『アトモス カフェ』さんにて共同企画展をおこなうことになりました。私は古道具と写真(インド旅)で参加予定です。φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ 春 待 ち 市 ― はる まち いち ― スプリンハズカミングスーンマーケット! 雪解け近づく頃の、 ちょっと外へ出かけたくなる うきうき企画。★2010年2月28日(日)3月1日(月) 10:00~19:00(両日とも)★会場:アトモス カフェ (六日町駅角。青木花苑様2階)☆出店者(順不同) kiyo/手作り洋服・バッグ gomari/手染め・織り物 cozy/ハンドメイドソープ 根 津/写真キューブ casa151A/旅の写真 りえ/旅の写真・古道具 and other guest...?φφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφφ ミーティング中。このあと美味しい揚げ菓子が山盛り。深夜の誘惑…感謝~バッグの紐、洋服丈のバランス、意見出し合いながら作ってく人たち。見ていて楽しい。藍染めの藍(植物の)から育てるこだわりgomariさんの(*写真はケミカル染めかな)手染め生地をkiyoさんが仕立てたパンツ。野山を散歩したくなります芝生にごろり寝転んでみたりね。やさしい手作り石けんを泡立てながら、小春日和を待つ冬もきっと、わるくないはず。○お知らせハガキは作成中。カフェ開催の企画は初めて♪たのしみです。●かなり遠方からの参加者さんもいる塩沢町名物?ツアー。 【越後上布体験講座】 「雪さらし」は、雪国越後魚沼の早春の風物詩です。国の重要無形文化財越後上布が完成するまでには、約50もの製作工程があり、気の遠くなるような忍耐強さを要求されます。平成21年9月にはユネスコ無形文化遺産代表リストへの登録が決定されています。この講座は、その製作工程を学び、午後には実際に「雪さらし」を体験していただきます。ぜひ、この機会にご参加ください。【越後上布の里帰り】長年お召しいただいた越後上布は、生まれ故郷「南魚沼」で雪の上にさらされて、もとの鮮明な姿を取戻して愛用者のもとへ帰っていきます。これを『越後上布の里帰り』といいます。■開催日 : 3月6日(土曜日)■時間 : 午前10時から午後3時まで(終了後「牧之通り」を自由散策)■会場 : 塩沢織物会館/雪さらし場■募集定員 : 先着40人(定員になりしだい締め切ります)■申込期限 : 2月19日(金曜日)■参加費 : 大人3,000円/中学生以下2,500円(写真代・昼食代を含む)→詳細はこちら1度は見てみたい方も多いのでは…私も何年か前に参加しました。盛りだくさんで、お得だったなぁ。(その時は、糠釜炊きごはん定食)雪晒しは大雪が降っても作業決行、必ず見ることが出来ます(笑)広げる端から濡れた麻生地が凍り付いてなかなかシュールだったけれど…晴天に当たると、最高!現役の職人さんが、作業工程を実演。一部(糸繰りなど)は、実際にやらせてもらえますよ~
2010年01月30日
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結局、1月は商品のアップをしなかったネットショップでした。(正月休みとはいえない…)。2月から更新を再開します。しばらくは毎週火曜日に数点をご紹介する予定です。●長岡市での企画展も、この週末が最後となりました。(29,30,31日)早かった。足を伸ばして買ってきたよ~と魚沼の方が近いお客様…ありがとうございました。私は明日(29日)滞在しています。お近くの方はどうぞ♪残り3日で何を持ってゆこう。まだ薄着になるけれど、洋服を少し、小春日和を待つ柄を。●★2月中は一黙窯さん、冬期のお休みに入ります。3月の再開まで待てない、あったかいスープを入れる器が欲しい、なんて方は、ぜひとも。●一昨日は上越国際スキー場 の入り口、 JK local BAR (営業10年目とのこと)、東田トモヒロさんのライブへ。ステージと客席が近すぎる。雰囲気がいいな…贅沢。室内に入れるのは詰めても30人ほどで、あとはラウンジや廊下にお酒のグラス片手の人が、思い思いに会話したり身体を揺らしながら、アルコールとメロディを楽しんでいました。旅人さん率高し。次はどこへ行くの、どこで滑るの、波に乗るの。仕事と遊びがくっついているような話が聴こえてくる。●昨日は天気がよかったので起きだしてからすぐに朝食を作り、外の景色を見ながら、窓際で食べました。ヒヤシンスもずいぶん育ち、ガラス越しに根っこの影が落ちてきれい。『そんな先のこと』ではあるけれど、50歳の私が立っていたら素敵な場所まで、水彩絵の具で描いた絵に文字を書き加えて、いくつかの線を延ばす。モノ、それほどいらないな。
2010年01月28日
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