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カテゴリ: 今日の一言
東日本大震災の復興は進まず、
福島原発事故の処理も一向に進まない、
地震国日本で東海、南海、東南海地震の、
同時発生も予想される。


そんな地震発生の予想される、
紀南地方に住む人間には、
地震関係のニュースは、
気になるところだ。


イタリアから面白いニュース。

そのために、地震の被害は拡大したと、
地震予知委員会の学者7人が過失致死傷の罪で起訴されたと言う。


地震が起きたのは2009年4月、
地震の起きた場所は、イタリア中部で
地震の規模はマグニチュード6.3
地震の犠牲者は300人以上で、6万人以上が被災した。


日本では、ラクイラ地震であり、
イタリア中部地震である。
ラクイラ・サミットを産んだ、
ラクイラ地震である。



 さて、ラクイラの検察は、2010年6月3日、地震の危険度を判定する国の委員会が地震発生前、大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして、過失致死の疑いで捜査を始めた。そして、ラクイラの地裁予審判事は25日、大地震の兆候がないと判断した国の委員会の学者ら7人を、過失致死傷の罪で起訴した。大地震発生前に群発地震が続いていたが、委員会が大地震の可能性は低いと報告した。多くの住民が避難せず、被害が拡大したとしている。




学者、専門家が、刑事責任が問われるのは、
イタリアでも、いかにイタリアでも、
異例中の異例のことだろうと思う。



2009年、G8サミットは、
イタリア・ラクイラにて開催された。

10日午後に無事終了した。



 当初、サミットの開催地にサルデーニャ州ラ・マッダレーナと決まっていた。準備もかなり進んでいたが、ベルルスコーニ首相はサミット会場をラクイラへ変更した。ラクイラ地震が被災地で、サミット開催を被災地復興に利用することを考えた。更に、開催地を変更で支出削減にも成功した。余震が頻発する中でのサミット開催は、開催期間中の余震が発生も想定しての開催だった。もし、余震があったら、G8首脳はローマに避難させ、避難先でサミット続行という計画が、話題となったサミットで、ベルルスコーニ首相の存在感が大きくクローズアップしたサミットだった。


その、ラクイラ地震の予知が問題となった。
そして、日本的感覚では信じられないが、
地震予知に対しての刑事責任を、
問う裁判が始りそうだ。


日本では学者への刑事責任など考えられない。
いや、表現が適切でない。
地震予知の不備に対して、
刑事責任など考えられない。


日本では学者の研究の一種である地震予知は、
聖域であり、言葉をかえると、
当たるも八卦、
当たらぬも八卦というところだ。


イタリアでも、
刑事責任を認めれらるとは思えないが、
それにしても、驚くべきことだ。
ベルルスコーニ首相の迷言もあったが、、、、?。





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最終更新日  2011.05.27 13:04:56
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