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親の負担を減らし子育てを楽にする
頑固な性格の子の場合、いろいろな場面で頑固さが現われてきます。食事の時にも、「今は遊びたい」と頑固になったり、友達と遊ぶ時にも、「自分の好きなやり方でやりたい」と頑固になり、譲らなかったり、玩具を買う時にも、「この玩具でなければイヤだ」と我を張ったりします。その各々の場面で、子どもを説得することは大変なことです。親にゆとりがある時は良いのですが、ゆとりがない時は親も腹を立て、ケンカへと発展してしまう危険性があります。たとえ、子どもがしぶしぶと親に従ったとしても、親と子どもの双方に面白くない感情がしこりとして後に残ることになります。
しかし、子どもの性格を素直な性格へと変えれば、一挙にこのようなトラブルは起こらなくなり、生活や育児は大変楽になります。親にもゆとりが出て来て、子どもとじっくり付き合えるようになってきます。このように、これから説明することは、簡単なやり方で子どもの性格を変え、親の子育ての負担を減らそうというものです。
親は子どもに愛情を傾けるのが当然と考えられています。しかし、世の中には、子どもを愛せない親もいますし、子どもを虐待する親もいます。それらの気持ちや行動は、社会的に見れば、問題行動と言えます。親は、そのようなことをしてはいけないのですが、子どもを愛せないという心情は、全面的に否定できるものではありません。親だからこそ、子どもを憎み虐待する行動が現れてしまうという心の仕組みが根底にあるからなのです。
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