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何年も前、新人コメンテイターのドキュメンタリーみたいな映像があって、「早めに局に入ります。スタッフさんが「今日はこれで」と資料を用意してくれていて、放送時間ギリギリまで、必死で勉強するんです」と胸を張って答えてましたっけ。 それ見て「おいおい、その程度の付け焼き刃知識でコメントするんかい」と私は大いに白けたんですが、こんな風な実態は、ずっと続いているんだろうな・・とは思いますね。もちろんワイドショーに出る方全員が同じではないでしょうけど。 春頃から兵庫県の斉藤知事のパワハラ・おねだり報道が、加熱しておりました。テレビも、ネット記事も新聞も雑誌も、毎日毎日、朝から晩まで、知事のパワハラが~、おねだりが~・・と報道し続けたわけです。 それはもう、陰湿かつ執拗で、兵庫県とも斉藤氏とも無関係の私ですら、気分が悪くなるようなものでした。 付箋を投げつけたとか、地元ワインをおねだりしたとか、ジャケットをおねだりしたとか、道義的責任とか・・あることないことこれでもかと。 知事の立場なら、地元のワインが話題になれば、フツーの反応として「呑んでみたいですね」ぐらい言うでしょ・・とモヤモヤしたものでしたが、とにかく凄まじかった。 メディアのずるいところは「・・という声もある」なんて言い方で、真偽の確認もせず、無責任に報道しちゃうところですよね。 そのメディアの攻撃は功を奏し、知事は辞職となったわけですが、その斉藤知事が、なんと110万票も得て、再選されてしまった。同時にオールドメディアに対する批判が大きく湧き上がり、ま、メディア的には慌てたのでしょうね。 その後、上手い具合に斉藤知事陣営の「公職選挙法違反」疑惑が出てきてくれて、目下は、ここに注力しましょう、てな感じで、またもや朝から晩まで、「ほうら、やっぱり知事は問題があった」と報道しまくっています。 とにかくメディアは斉藤氏が憎く、絶対知事復活させたくない・・一視聴者として、そうとしか見えない。 しかし、この余りにもの感情的な姿勢って、なんなんでしょうなんとも薄気味悪い。背景に何があるの・・というような。 夏の都知事選を思い出します。120万もの票を得て、メディアの予想に反し二位になった石丸伸二氏が、選挙後の報道インタビューに対し、生意気で不遜な態度だったということで、一気にメディアの姿勢が、あの人は傲慢で、政治家の資質はなく、SNS活用でだまくらかされた都民が多かったけれど、落選でよかった・・という論調に変わったわけです。 若手コメンテイターの拙い質問に、低姿勢な回答をしなかった・・という、どうでもいいような些細なことだったのにね。 でも、どこかから一斉指令でも出ているの と訝るほどあらゆるいわゆる報道番組が同じトーンだった。 こういう流れから、見えてくるものがあるとすれば、メディアの性格みたいなものでしょうか。プライドがやたら高く、下手に出ない相手には、攻撃的になる。粘着質で、気に入らない対象は、とことん引きずり下ろさないと気が済まない。で、攻撃するときは「いい人」ぶり、きれいごとを並べ、正義の味方みたいな姿勢をとる。かつ、あとで困らないように「との可能性がある」「成り行きを見守りたい」とか言って、最後は曖昧にする。一方、お気に入りや、いい方面での「時の人」に対しては、恥ずかしくなるほど、持ち上げる。 と書いていくと、身近にいたら絶対、付き合いたくないタイプだよね。日々、我々は付き合っちゃっていますけど。
2024.11.28
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時々覗いているブログに、「おおた葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい」というのがあるんですが。主催は我が友人なんですが、「ショートショート」だなんてとても思えない、大論文が毎回アップされている。お勤めもしているのに、いったいいつ書いているのだろう?としみじみ感心しちゃうブログなんです。で、彼の11月26日ブログに実に面白い記事が紹介されていまして。アメリカの記事の紹介なんですが、「バストが大きい女性の方が、知能指数が高い」というの。なんじゃ、それは・・でありますよね。アメリカはシカゴの私立シカゴ大学に在籍する研究者が、約1200人の女性達を対象に「バストサイズと知能指数」に関して調査。その結果、バストが小さい女性より大きい女性のほうが、最大で10アイキューポイント(IQ POINT)高かったと。また、この調査の結果ではA~Bカップの女性よりもC~Dカップの女性のほうが知能指数が高く、それらよりもさらに大きなカップの女性はより知能指数か高かったと・・。おいおい・・これは由々しき記事ではないか・・と。まったく、なんという調査をしてくれたものだと。普通、世論調査でも1000人ぐらいの分母で正当性を認められていますから、1200人というのは・・かなり根拠のある結論を導き出せるわけですが・・個人的にきわめて「貧乳」の方に属する我が身としては、なんとも、受け入れがたい。周辺を見回しても・・Fカップで知能指数きわめて高い友人もいれば、ペッタンコでも、きわめて高い知能の友人もいる。私個人でいえば、私、知能指数の検査結果だけは、凄く高いんです。最も知能が低い方に属するらしいんですけどね。体験的印象としては、バストの大小と知能は、なんら関係がない!ですよね。むしろ、これまで巷間言われていたように、ちっちゃなバストの女性の方が、ほんのわずかの差ながら、知的かな・・というのが、かなり我田引水的結論でありましょうか。とにかく。思うのは、この調査結果がどうぞ、世間に、認知されないように・・ということですかね。ただでさえ、バストの大小と言うちっぽけなことで、女の価値があれこれ言われがちな今の世の中で、知能まで保証されては、バストの小さな女の、生きていく術がないじゃないですか。・・と、小さな記事にあせり、怒っているのでありますが・・でも、世のオジサマたちは、大喜びするのじゃないかなぁ。とそんな気がしているのでありますがね。
2009.12.01
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NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」が、す・さ・ま・じ・く、つまらない。前回の「カーネーション」の終盤もつまらなかったけれど、そんなレベルをはるかに超えている。昨年の「お日さま」も、後半、メチャクチャだったけれど、それだって、今の比べれば、よほど許容できる。問題点を言い出したらきりがないので、いちいち言いませんが、あまりにステレオタイプな登場人物。生身の人間なら、こんな行動はしないだろ、的登場人物の動き。使い古されて、悲しくなるような「笑いのポイント」。説明のための台詞に、それをさらに説明するナレーション。呆れかえって、腹が立って・・なにやっているんだ、NHKです。脚本の尾崎将也さんって、フジテレビの、ヤングシナリオ大賞から出て来た人なんですね。この賞は「コツコツまっとうにシナリオを勉強した人は、まず受賞のチャンスは無く、勢いで書いた不思議なシナリオが宝くじに当たるような感じで、受賞する」的賞なんですが、そういう大賞出身の人だから、こんな脚本なんでしょうか・・などと、ついつい、穿ってみてしまう・・。演出も、スタッフはこれでいいと思ってやっているのでしょうかだとしたら、酷過ぎる・・。そんな中で、ひとつ楽しみを見つけています。とにかく我慢して観て、そのあと、Yahooのテレビ欄のコメントを見ること。面白いですよ~。みんなで、ボロクソ、批評している。それがいちいち、的を射ていて、しっかり観ているなぁ、って印象で。「カーネーション」は終盤、夏木マリさんに代わって、面白くなくなっても、星5つが、70%を超えていたのに、「梅ちゃん先生」は星1つが、すでに、55%に達しています。毎日、1%ずつ、増えてましてね。視聴者のイラだちが、ひしひし伝わってくるんですね。そう言う中で「爽やかで明るく素晴らしいドラマで、毎日が楽しみで~す」なんて星5つを付けているコメントもあるんですが、これがまた、同じコメントがいくつもあったりして、「ドラマ関係者が書いているんだな~」って想像できたり。批判のコメントで「また、消されるのだろうか」などとあって、ああ、厳しい批判のコメントを投稿すると、削除されることがあるんだなぁ・・と分かったりして。どうやら私と同じ楽しみを見つけている人もいるようで、「このサイトに来るのが楽しみで~」なんて書いている人もいる。しっかし、この楽しみ方って、病んでますよね。改めて思うに、NHKには、せめて朝ドラと大河ドラマと紅白だけは、ある程度のレベルのものを提供する、という義務があるのではないでしょうかねぇ、受信料を取っている側として。NHK側は、こういう状況をどう、受け取っているのでしょう。聞いてみたいけれど、正直な話を聞く機会は、未来永劫、ないのでしょうねぇ。
2012.04.13
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私事ですが、つい最近、母親が入院したんです。病気の方は軽いもので、すぐに退院となりましたが、大変なことが分かってしまった81歳まで、ずっとA型だと信じていた血液型が、AB型であることが、判明したのですよ。ま、いまさら、どうでもいい・・といえばどうでもいいことなんですが、よくないのは、私の方でして・・。父親がAB型、私がB型・・。父親のAB型が正しいとすると、私のB型は、AB×ABで、BBのB型・・でしかあり得なくなる。実は、昔、文献か記事で、『B型のほとんどは、BO型で、BBというのは、ほとんど生存できず、たまにいたとしても、かなり特殊かつ極端な性格になる』・・というのを読んで、ずっと信じ込んでいたのでありますよ。父親がABで、母親がA型であるなら、私はBOのB型であり、「まあ、そういうことだろう」・・と思っていたのが、今になって、「ほとんど生存しない、変な性格のB型」に当てはまるという・・。お~い・・どうする、私・・じゃないですか。心配になって、ざっと調べてみました。そうすると、BB型というのが、とても少ない、というのは本当らしく、全血液型の3%ほどの率だけれど、いないわけではない。もう一つ、「極端な性格」というのは、あまり根拠はないらしい。「ほとんど生存しない」よりは、まずはよかった・・ですし、BBだからと言って、「特別、変な性格」になるわけでもないらしい・・ということが分かって、やれやれではありますが、なんかね、この年になって、こんなことで慌てるとは・・でありますよね。もうひとつ、分かったことは、AOかAAなのか、BOかBBなのかは、血液検査では分からない・・と信じていたのですが、最近は、遺伝子検査で調べられるらしいのです。ヒメナのABO式血液型遺伝子検査キット、というのが販売されていて、麺棒かなにかで、口の中の粘液を取って、それを検査機関に送ると、数日で、AOなのか、AAなのか、BBなのか、BOなのかを、調べてもらえるのだそうでして。価格:19800円。20000円近くも払って、それが分かったところで、何の意味がある!という気もするんですが、精密にわが子かどうかを調べるには、いいかも・・です。私は・・BBが、変なヤツではない、ことさえ証明されれば、BOだろうが、BBだろうが、ま、どうでもいいや・・ですけどね。
2011.01.06
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鎌倉時代の仏師、運慶の十二世紀末ごろの作とみられる「木造大日如来坐像」がニューヨークでの競売に出品され、約十二億五千万円で落札されました。落札したのは百貨店大手の三越。三越の広報は、「得意客の代理で落札した」と言っているそうです。この仏像、そもそもNY在住の日本人サラリーマンが所有していたんですね。彼が、知り合いから購入したとのことで、その時の値段は「普通のサラリーマンが買える額(当人弁)」だったそうです。ところが、彼は所有しているうちに、どうも、大変なものだと分かってきたのだそうです。とても自分が所有しているべきものではない・・と思い、文化庁に打診したのだそうですね。でも、残念ながら値段が折り合わなかった。で、そのサラリーマンは、NYの競売に出した・・ということです。日本の貴重な文化財が外国に流出してしまうのか・・と、日本の人たちをハラハラさせたわけですが、無事、収まるべく収まった・・ということですかね。文化庁もけち臭いもんだ・・と私は当初、思ったのですが、このサラリーマン、文化庁に8億円という値段を吹っかけたんですよね。文化庁の年間予算は12億とかで、文化庁だって、購入したくても出来なかった・・ということらしい。このサラリーマン。こういう形で13億円を手にして・・あんまりいいことないように思いますけどね。それにしても、三越を通して、競り落とした日本人って・・誰なんでしょ。お金って、あるところにはあるんですねぇ・・。
2008.03.25
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大阪のW選も終了しましたが、なんとまあ、投票所で投票管理者を殴るなど大暴れして逮捕された男がいたらしい。その男が激高した原因というのが、投票管理者が投票に訪れた有権者に「ご苦労さんです」と声をかけていたからだと。「『ご苦労さんです』という言葉は目上の者に使う言葉ではない。俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ」と。有権者だからといって「客」でも「目上」でもないだろうに、投票に来ただけなのに、なにをエバリくさって・・でありますが、この「ご苦労様」と「お疲れ様」の使い分け、って結構ビミョーだな、と常日頃、思っている次第でありまして・・。「ご苦労様」は目下の人にいう言葉。それ以外や目上の人には、「お疲れ様」というべし・・というのは、よく言われていて、私も、そこは十分気を付けてはいるのですが、しかし、ここは「お疲れ様」ではなく「ご苦労様」の方が、ぴったし来るのにな・・ということが往々にしてあるんですね。例えば、会社の営業の人が、気難しいクレーマー相手に散々てこずりながらご説明して、やっとのことで納得して帰っていただいた・・って時には、しみじみ「ご苦労様でした」と言いたいじゃないですか。「お疲れ様」だと、なんとなく、軽い言葉のような気がする・・。例えば、町内会の集会に参加してきました・・ぐらいだと、「お疲れ様」でいいのでしょうが、これがトラブルがあって、散々、喧嘩腰の議論があって、反発する人々の仲を取り持って、ようやくやっとこ、合意に持って行った、大変でした・・というような場合は、やっぱり「ご苦労様でした」の方が、気持ちに合っているように思うんですね。あるいは、10kmもの山道を、年配の人が重い荷物もって来てくれながら、間違いだったと、もう一度戻って、さらに10km歩いたような場合、やっぱり「お疲れ様」じゃなくて「ホントにホントにご苦労様でした~」と言いたくなるのではないかその投票所の係員も、投票所に足を運んでくれる有権者に、「貴重な休日、遠くから足を運んで来てくださって、大変でしたでしょう」というような気持ちで、「ご苦労様」が出たのでしょう。「お疲れ様」だと、正直な気持ちとは、ちょっと違うような気がしたのではないかまあしかし、社会常識が「目上の人にはお疲れ様」ということになっている以上、「本当の気持ちはご苦労様なんだけどな」と思いつつも、「お疲れ様」を口にする私達。なんとなく、「いわゆる」社会常識に縛られているな~、と抵抗はあるものの、しかしそれで社会が円く収まるなら、いいのかもしれません。人が亡くなった時の「ご愁傷さまです」というのも、あまり悲しみの気持ちが籠っていないような気がしつつも、言葉を探さなくて済む分、助かっているわけですし、引っ越しの挨拶で「お近くにお寄りの折にはお立ち寄りください」というのだって、完全に社交辞令とお互い分かりつつ、なんとなくそれで社会がうまく収まるわけですし。「お疲れ様」も「ご苦労様」も余計なことまで考えず、社会常識に沿って使っていれば、世の中丸く収まり、今回のような騒動も起こらないのかも・・ですね。ま、いずれにせよ、その程度で激高して暴れるってのは、呆れるくらい論外ではありますが。
2015.11.24
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5月になって、一斉に花が咲き始めた日本。 花が咲くっていいな・・としみじみするのですが、その中でやや不穏な情報がfacebookなどで飛び交っています。 オレンジ色のかわいいケシ系の花。 ナガミヒナゲシというのだそうです。 外来種で、可憐な様相とは裏腹に、強力な繁殖力を持ち、さらに アレロパシー活性が強く、周辺の植物の生育を阻害するのだとか。 ネットでは、ナガミヒナゲシを見つけたら、すぐ駆除してください、 という情報が流れる一方で、いやいや、アルカリ性の土壌にしか生えず、 よって道路のコンクリの脇に咲くだけ。最初盛大に繁殖して不気味だが 数年で落ち着いてしまうので騒ぐようなものじゃない。 アレロパシー物質についても恐るるに足りないレベル・・という意見も飛び交っている。 どうなんでしょ このナガミヒナゲシ、1960年に東京・世田谷で初めて確認された、という 南米に多い外来種で、おそらく、観賞用として導入されたのが最初だろう、とのこと。 小さな粒粒の(ドイツ系パンに乗っているようなヤツ)種がたくさんできて、それが飛散するので、繁殖力は、ものすごく強いのだそうです。 今や、日本中に分布し育っているのだとか。 アレロパシーというのは、周辺の植物に影響し、生育を阻害する作用ですが、 ナガミヒナゲシを栽培し検定した結果、レタスの根の伸長に対して強い生育阻害活性を示し、 葉にも周辺の植物の生育に影響する物質が含まれていることが推定されたそうです。 レタスは感受性が高い検定植物として検定用によく使われるのだとか。 他の外来種と比べてどうこう、というのは、分かりませんが。 専門的なことは分かりませんが、昨年と比べても、我が家の周辺でこの花は急速に増えていて、 決して、コンクリのそばだけではなく、あらゆるところに生育している。 確実に、かなりの繁殖力を持っていることは分かります。 そして確かに、昔はなかったなぁ・・ということも。 かわいい花なんで、愛でていましたが、そのかわいらしさの裏で、 どうも、在来種をジワジワと陥れているらしい・・。 もしかして、このままいくと、弱っちい古来の植物が淘汰され、 日本は強かでやたら増えるこの花ばかりになる・・ なんだか、移民問題に似ている・・と思った私は不謹慎でしょうか。
2017.05.10
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女子旅で群馬県に行った時のこと。 道路を渡ろうとしたのですが、案外に車が行き来して、なかなか渡れない。せっかちなので隙を見て走りたいところなんですが、後ろから友人に「横断歩道」と声を掛けられて、「確かにそうだ」と賢明にも納得したわけです。わずかなことで、事故にでもなったら、アホみたいですし。 見れば、少し先にちゃんと横断歩道がある。そこまで歩いて、入学し立ての小学生のように、パッと手を上げました。向こうからきた車は気づいたようで、一瞬、速度を緩めたように見えた。 よしよしと渡ろうと足を前に出した瞬間です。なんとその車はいきなりアクセルを踏んで、スピード出してそのまま走り去ろうとしたのでした。さすがに「え」と思いましたよ。手を上げていたの、オジサン見たでしょ・・と。 そのときでした。ピーッと鋭く笛が鳴って、警察官がその立ち去りかけた車を停めたのです。よく見たら、後ろはなんと交番じゃないですか おまわりさん、一部始終を見ていたのでしょうね。で、渡ろうとしていたバーサマを無視して走り去ろうとしていた車は交番横に誘導され・・・。 道路交通法第38条では、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは車を一時停止して、その通行を妨げないことが義務付けられていて、違反した場合は、3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金、違反点は2点、そして普通車の場合9,000円の反則金が課せられる・・のです。 我々は「逆恨みされて追いかけられても困る」とそそくさと立ち去ったのでしたが、あの車、あのあとどうなったのでしょう友人は「ザマー見ろって感じ」と面白がっていましたが、おまわりさんにばっちりと油を搾られ、罰金でも払わされるハメになったかちょっと気の毒な気がしないでもない。 都心に住んでいると、「道路を渡ろうとしても車はほぼ止まってくれない」が常態化していて、歩行者として諦めている状況ですが、こういうこともある。 運転する皆さま、ほんの数秒のことですし、しかとお気を付けあそばせ・・でありますよ。
2024.11.17
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