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2020年04月11日
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カテゴリ: 絵本
「ソリちゃんのチュソク」 イ・オクベ絵と文、みせ けい訳




旧暦8月15日のチュソク(秋夕)近くになると、韓国の町は里帰りの準備をする町人でにぎやかだ。
ソリちゃん一家も、チュソクのお休みには、町を出発。
ハルモニ(おばあちゃん)の家へ出かけ、お墓参りをするのだ。

ふるさとへ向かう道路は渋滞だけれど、車の窓には人々の陽気な顔がのぞき、車道の路肩ではアイスやカップめんを売ってる人がいる。
各ページいっぱいに描かれた表情豊かなたくさんの人たちをひとりひとり眺めながら、「ソリちゃんはどこ?」と、かわいいチョゴリ姿のソリちゃんを思わず探してしまう。

そして、たどり着いたハルモニの家では、親戚みんなでごちそうを囲み、村では祭囃子(まつりばやし)が鳴り響く。
絵本から、チュソクを楽しむソリちゃんの笑い声と韓国の人や自然、はたまた料理のにおいが届いてきそうだ。
日本の子どもも大人も、この本を読んだらきっと、韓国の暮らしぶりを身近に感じるはず。

著者のイ・オクベ
本書では、著者の持ち味である繊細に描写された街並みや風景のイラストをたっぷり味わってほしい。(分須朗子)


《内容(「BOOK」データベースより)》
チュソク(秋夕)は、旧暦の8月15日 、だいたい9月の中旬の収穫のはじまる時期にあります。
正月とならぶ韓国の大きな行事で、3日間休みとなります。
チュソクの前日の夕方には、お月さまをみながら新米でソンピョン(松餅)をつくり、チュソクの当日には秋の収穫のよろこびを先祖に感謝してから町じゅうでお祭りがはじまります。
都市に住んでいる多くの人が故郷に帰るので、この絵本をみると高速道路がとても混んだり、まるで日本のお盆とそっくりと思うのではないでしょうか?
日本のみなさんが本書を開いてみることで、韓国の風習や文化をより身近に感じるのではないかと思います。



日本とは昔から色々な意味でつながりの深い韓国。
在日の方たちも結構身近にいるはずなのだけど、韓国の文化についてはほとんど知らないことに気付く。
「チュソク」は日本のお盆のようなものらしいが、中国の「春節」についてはよく聞くけれど、「チュソク」についてはこの絵本でこの年になって知ることになった。
絵本を開くと、細やかに韓国の街並みや生活感が描かれていて、きっとこの情景は作者が子ども時代のことを思い出して描いたんだろうなと想像する。
作者は私よりも10歳ほど若いのだが、ここに描かれていることは
私が幼い頃のお盆の思い出と重なることが多い。
韓国のことなのだが、なんだか懐かしい感じがする。

今の韓国のチュソクはどのような感じなのだろう。
日本では、結構律義に「お盆に里帰り」をしたり、お墓参りをする習慣が残っているが、韓国でも同様なのだろうか。
これ を見つけた。
やはり日本と同様か、ひょっとするとそれ以上かも。
同じ文化圏の民族なのだなと、あらためて思う。

私にとっては近くて遠い国韓国。
なぜかわからないのだが、今まであまり韓国に行きたいと思ったことはなかった。
韓流ドラマも、ブームの火付け役となった「冬のソナタ」で挫折して、それ以後見ようと思わずに今まで過ぎた。
友人には韓流ドラマが好きな人もいるし、BSテレビではいつも何か放送しているから、根強いファンがいるのだろう。
ただ、ドラマは一度見たら続きを見たくなるので、私は敬遠してしまう傾向がある。
というわけで、「韓国」についての理解はほとんどできないままの私なので、この絵本は興味深いものがあった。

それにしても、欧米の絵本は図書館の絵本コーナーでも結構見かけるのだが、
韓国のものは少ないような気がするのは、今まで関心を抱いていなかったせいだろうか。





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最終更新日  2020年04月11日 15時08分28秒
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