「ことば探し」

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October 19, 2015

■サボった分を何とか取り返そうとする感情

テーマ：人生、生き方についてあれこれ(2838)

カテゴリ：人間というもの

《お知らせ》

■「無地のカード」好評発売中！　
「色紙の代わりに、同僚の送別会で使いました。
　自分の思いや感謝も書けたし、同僚もとても喜んでくれました。
　使ってよかったです」
　と、東京都ヤマメさまからメールをいただきました。
　教えていただきありがとうございます。<(_ _)>　
　いろいろ使っていただけると嬉しいです。

★詳細、使い方などは→ 「無地のカード」

私は会員さんから悪習慣についてヒアリングします。
・ムダな資料作成に逃げる
・訪問すると言ってドライブをしている
・パチンコ、ゲームセンターに行く
・喫茶店で時間を潰す
などなど。

こういったことが悪いとわかっていれば、
サボった分を何とか取り返そうとする感情が生まれます。
この感情を利用するのです。
例えば、「パチンコで１時間サボったときには２件訪問し、
３枚お礼状を書く」などルールを決めます。
ルールを決めることで罪悪感も消え、仕事への
モチベーションとして活用できるようになるのです。

誰だって体調不良や気分が乗らず、サボることもあります。
そのときに一番してはならないのは、
サボった罪悪感から逃げることです。
そうではなく罪悪感を利用することを考えましょう。

出典元 ｢失敗はお金に変えられる｣
おすすめ度４．５
著者名菊原智明 (著)

悪習慣と自覚しつつやっていることや、
仕事をサボると罪悪感や自己嫌悪感がふつふつとわいてきます。
そんなときには、その感情から逃げるのではなく、

と、開き直るのではなく、

「今日は、サボってしまった。これを補うために、
　明日は必ず○○の資料を作り、今日行けなかった得意先に
　○件持って行こう」
などと前向きなルールを決め、実行すると、

モチベーションも上がり、いい方向に
自分を持って行くことができるそうです。

…と、わかっていても、
一度ついてしまった悪習慣やサボり癖は、
なかなか直すことがむずかしいものですよね（泣）

菊原さんは、
「悪習慣、サボり癖は、すぐに止められなくても、
　断ち切れるまであきらめず、持久戦で立ち向かってください」
と、言っています。
それが、失敗をお金に変えられる方法のひとつだそうです。
悪習慣、サボり癖…持久戦で直していきましょう。

■今日のおすすめ本

タイトル：自分を変える良い習慣
著者：ジェリー・ミンチントン
出版社：ダイヤモンド社 (2004/10/29)
おすすめ度：３．５

アメリカで「自尊心、モチベーションＵＰ」などのワークショップ
や講演などで活躍している著者が、自分を変えるための考え方を
教えてくれる本。最初に人間の行動心理について分析し、その上で
適切に自分の行動を選ぶことに重点が置かれています。

★もっと詳しい本の内容はコチラをどうぞ↓
http://www.kotobasagashi.net/book/view.php?sid=1523

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