「ことば探し」

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August 28, 2022
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カテゴリ: 人間というもの
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今は、食べ物にそれほどの重みはない。
しかし、食べることが
受け入れることであるのは変わりはない。

相手が差し出した食べ物を、
食べないということは、
相手を拒否するということだ。
親に不満がある子どもは、親が出してくれた
食べ物を食べない。
手にのせた食べ物を動物が食べてくれたとき


その場の空気に溶け込めないとき、人は、
その場のものを食べる気がしなくなってくる。
「料理はいっしょに食べる人よって
 味が変わってくる」と言うが、
まったくその通りで、
そのせいで食べなかったりする。

だから、食べない相手に対して、
人は苛立ちや怒りを感じる。
自分を受けれてくれない拒絶を感じるからだ。



出典元 「食べることと出すこと」
おすすめ度5
著者名 頭木 弘樹


…………………………………………………………………………………………
 ■■※ まゆの「つぶやきコメントときどき解説」
…………………………………………………………………………………………

ふだん何気なく食べていて、
「食べること」について、
考えることはありませんでしたが、
食べることに、こんな意味や思いがあるんだ、
と、何かこう深く考えさせられた本でした。


20歳のときに潰瘍性大腸炎を患い、
13年間闘病生活を送ったそうです。
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に炎症が起きて、
潰瘍ができ、頻繁な下痢や腹痛、血便が続き、
食べ物もとることが困難になり、改善して


その13年間の闘病生活をへて、
現在もこの病気と向き合いながら、
「食べること」の究極について考え、
そこから学び、食べることと出すことを
いろいろな角度から掘り下げてくれる本です。

この本には、小説やエッセイからの
事例が書かれているのですが、
「食べることと出すこと」の観点からの
事例なので、今までの格言などと違い、
とても面白く、発見がありました。
久しぶりに一気に読み終えた本でした。




■今日のおすすめ本

タイトル: 「なぜ「粗食」が体にいいのか」
著者 :帯津 良一 (著), 幕内 秀夫 (著)
出版社 :三笠書房 (2004/04)
おすすめ度:4


埼玉県川越市にある「帯津三敬病院」の名誉院長と、
病気や健康に役立つ食養法の第一人者の二人が書いた、
粗食のすすめ。
この本で言うところの粗食とは
「日本の豊かな風土から生まれた豊かな食生活」の意味で、
この本では「土産土法」というのをすすめています。




■「夫婦関係を考えるおすすめ本 33冊」はこちら↓
http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php

■「男女の違いが書いてある 必見!「20冊のおすすめ本」はこちら↓
http://www.kotobasagashi.net/yomikata/books2.php



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Last updated  August 28, 2022 12:39:54 PM
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