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2009年07月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
明日は七夕

願い事を短冊に書き竹に吊るし星に祈る日本独自の日

俺は願い事を祈ることをあまりしない人間なので

また七夕などの行事についてあまり興味が無かっためか

その存在すらおぼろげであった

そんな俺に七夕の存在を思い出させたのは

バイト先の玄関に立てかけられた一本の笹竹である



バイト先では最近経営不振を打破すべく

7月の売り上げが落ち込むころ合いに



というキャンペーンを開催していた

内心では果たして効果が得られるのだろうか?と心配しながらも

笹竹を見上げていると

「君も何か願い事を書きなさい」

と上司に言われ短冊を渡された

「願い事」

を書けと言われた瞬間は一瞬戸惑ったが

願い・・・

欲するもの・・

と頭の中で呟いた時

すぐに一つの願いが浮かんだ



大きく強い意志を込めてペンを握り書きだした


「心の安らぎが欲しい」




それが一番欲しい

何よりも欲するものだ



たった一つでいい

心の安らぎが欲しい

それさえあれば俺はこれから先

未来永久に絶対幸福を感じられるであろうと・・・

だから俺はそう願った

もしこの願いが光の速さで

織姫星と彦星であるベガとアルタイルに届くとするならば

俺の願いがアルタイルに届くまで少なくとも16年掛かる計算になる

ベガに至っては更にその9年先の25年だ

祈る事によって本当に叶うとしても

アルタイルにその願いが届くまで

少なくとも16年

初めから当てにしていないとはいえ俺は少し絶望した

そしてこれからも寂寞と痛みの未来であるならば

俺は果たして願いがアルタイルへ届くまで

居られるのであろうかと俺は思わずくしゃみをした








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Last updated  2009年07月06日 17時16分56秒
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