真理を求めて

真理を求めて

2003.01.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
合同文化祭を終えて帰ってきました。昨日の夜に、どうにかインターネットだけはできる環境を作っておいたので、日記だけでも書いてから、ソフトウェアのインストールをしようかなと思ってます。

僕は、外を歩くときは、MP3プレーヤーで音楽を聴きながら歩いているんだけれど、今日はその中から選んだのが拓郎のこの歌。拓郎の歌は、詩を読み返すといろいろな想像がわいてくるから、どうしても選ぶことが多くなるな。これも<うたまっぷ>にあったけれど、今日はとても込んでいて、出すまでに時間がかかった。

まずは最初に耳に残ったのが次のフレーズ。

      いいさ落ち込んでだれかを傷つけたいなら
      迷うことなくぼくを選べばいい

人間というのは、何かいやなことがあったり、心が騒ぐことがあると、そのはけ口を求めたくなる。たいていは自分よりも弱い存在に八つ当たりをしたりして、それがいじめになることが多い。いじめる側の問題は、彼らが、自分の気持ちを自分で処理できないということに僕はあると思っているんだけれど、とにかく人間というのは、そういうストレスの処理の仕方が下手だ。これだけ科学が進歩してもそれだけはうまい方法が見つからない。

落ち込んで誰かを傷つけて自分を守りたいと思うときは誰にでもあるだろう。そんなときに、僕は好きな人にはほかの人を傷つけてほしくないとも思う。誰かを傷つけるなら、それは自分を選んでほしいとも思う。好きな人に傷つけられるのなら、それで死んでしまうということはない。その傷は、その人の悲しみみたいなものだから、同じ気持ちで悲しみを共有できると思えば、それも悪いことじゃない。

目をつぶって走るのは勇気とは思わないけれど、君のためにそこまでできるんだよという気持ちを伝える言葉としては悪くないかもしれない。そして

     きみのためにできることを あれからずっと探してる



      全部だきしめて きみと歩いて行こう
      きみが泣くのなら きみの涙まで
      全部だきしめて きみと歩いて行こう
      きみが笑うなら きみの笑顔まで

泣くのも笑うのも、自然のままに一緒に歩いていけたら、いい気分だろうね。そんないい気分にさせてくれる歌だな。帰りの電車で、こんなことを考えながら帰ってきた。僕は、歌を聴きながら想像の世界で遊べるので、電車の中でも退屈しなくていい。





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最終更新日  2003.01.23 15:51:42
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