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2009.09.29
自民党は再生できないだろう
(6)
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自民党総裁選が終わり、河野太郎氏がまたもや主流となることなく終わった。それでも、前回の総裁選では20人の推薦人が集まらずに、立候補すら出来なかったことを考えれば、少しはましになったのかもしれない。しかし、自民党の中にある危機感というものが、谷垣氏の圧勝を見る限りではこの程度のものだったのかということでがっかりする。投票率の低さを見ると、危機感を通り越してもはやあきらめが自民党には蔓延しているのだろうか。
河野太郎氏は、テレビのインタビューで、「自民党を真っ向から批判しているのなら、むしろ自民党を出た方がいいのではないか」ということに答えて、「自分が今は中心にいるのを感じる。その中心にいる自分が外に出る必要はなく、中心で改革を進める道を選んだ」というようなことを語っていた。だが、総裁選の結果を見る限りでは、自民党は河野氏をその中心に据えることをしなかったと言えるだろう。
自民党は、これから谷垣氏を中心としてその再生を図ることになるのだが、谷垣氏に根本から自民党を変えるだけの力と決意があるとは思えない。河野氏が批判していたように、「全員野球」という言葉で、今まで自民党の負の遺産を作り上げて、それを引きずってきた人間をもともに取り込んでこれからも活動していこうというのだから、選挙で批判を浴びた面を改革できるとはとても思えない。自民党はこのまま衰退して消えていくのではないかと思う。
おまけに、谷垣氏は麻生氏と比べれば人格的に高潔なように見える。麻生氏のように、なりふり構わず、民主党の弱点と思われる点をしつこく攻撃し続けるということは、性格的にも出来ないのではないだろうか。しかし、過去の負の遺産を引きずる自民党には、それ以外の戦術がありそうにない。今度の総選挙でも終始麻生氏は、民主党に対するネガティブキャンペーンをやり続けた。建設的な政策が一つもないのだから、それ以外にやりようがなかったのだと思う。建設的な政策を出そうと思えば、もはや民主党に反対することが出来なくなっていたのだろう。末期状況での政策を見ても、民主党が主張してきたことを微妙にごまかして取り入れていったように見えるところに、自民党の政策の欠点があるのではないだろうか。
この自民党が、今までの党内の力関係が変わらないまま、民主党に対抗していくような建設的な政策を打ち出していくことが出来るだろうか。それはほとんど期待できない感じがする。民主党の政策は、実現可能性が批判されているが、実現できるかどうかが問われるということは、それはある意味で理想的な旗を揚げているからだとも考えられる。理想的すぎるから実現できないのではないかという批判だ。これは、たとえその具体化がすべて成功しなかったとしても、民主党がどのような党であるかということの確率には、理想的すぎるくらいのスローガンを掲げるのは悪くないと僕は思う。少なくとも、それが理想的すぎて実現が出来ないのだというネガティブキャンペーンしか張れないよりは、理想を提出する方が優れているだろう。
河野太郎氏が主流になれなかった自民党にはもはや何の期待もしないが、河野氏は速やかに自民党を離れて渡辺氏と合流するなりして、自分の理想とする対抗軸で民主党に対する政治活動をすべきだろうと思う。真っ向から批判した全員野球をやろうとしている谷垣氏の元で自民党にとどまるとしたら、それは河野氏の政治姿勢が問われることになるのではないだろうか。河野氏が渡辺氏と合流して、民主党に対抗する新しい政治の潮流となることを期待したいと思う。
*追記
民主党の、「2020年までに温暖化ガスを1990年レベルから25%を削減する」ということに対して、かなりのネガティブキャンペーンがマスコミを中心に行われている。これに対して、新しいマル激では、それが可能だという主張を展開する放送を配信している。そのポイントは、発電に使われている石炭燃料の転換にあると主張していた。つまり、最大にして唯一とも言える抵抗勢力が電力会社のようだ。発電におけるこの転換が可能なら、民主党の目標が達成できるという。これをどのように理解すればいいかを考えてみたいと思う。
マル激に出演してこの論理を展開したのは、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏で、その主張は
「飯田哲也のエネルギー・フロネシスを求めて」
この「25%削減」に対して、池田信夫氏が
「支離滅裂な「鳩山イニシアティブ」」
というエントリーで批判をしている。その内容を見ると、飯田氏の主張と真っ向から対立しているようにも見える。池田氏も、かつてマル激にゲスト出演したことがあり、二人とも専門家としての信頼性があるようにも見えるのだが、この問題に関してはどちらを信用すべきだろうか。
「25%削減」問題に関しては、そのネガティブキャンペーンがされていたときに、宮台氏が一言「デマゴーグです」ということを語っていた。マスコミで流されていたことのどこに嘘があるのかは、そのときは僕には具体的にはわからなかったが、宮台氏に対する信頼感からいえば、この時期にゲストに読んだ飯田氏をこそ、この問題では信頼することが出来るのではないかとも感じる。宮台氏が語った「デマゴーグ」の中身も、今週のマル激から読み取ってみたいと思う。ちまたに流布している世論と違って、僕は、この目標は達成可能ではないかという観点からそれを見ていきたいと思う。
それにしても、この目標といい、障害者自立支援法の廃止といい、民主党がやっていることは、今まで左翼と呼ばれてきた人たちが主張することと見事に重なる。民主党は左翼になったのだろうか?いや、今まで左翼と呼ばれてきた人たちの主張が、実はリベラルと呼ばれるものだったのではないかと思う。今までの日本では、実は真ん中を行く中道が左翼になっていただけなのではないかと今更ながらに感じる。
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最終更新日 2009.09.29 10:17:10
コメント(6)
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Re:自民党は再生できないだろう(09/29)
小林とむぼ
さん
期待に反して予想通り、人間の良さそうな谷垣氏の圧勝でしたね。
私はいつもバランスという感覚が好きで、自分は真ん中でありたいと思っているのに、どうして左寄りに見えてしまうのだろうって感じて来た。
という事は周りが右寄りなんじゃないかしらって思って来たんだ♪
(2009.09.29 17:11:10)
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Re:自民党は再生できないだろう(09/29)
msk222
さん
僕は最近25パーセント削減はまず無理だろうと記事に書きました。
しかし、地球のCO2の増加と地球温暖化のサイクルとまったく重ならないというデータが武田邦彦氏等の本にあります。因果関係がない以上、それに気づけば努力してまで減らすことはしなくなるのでは、と考えたからです。
もっとも、武田氏らの説が間違っているとしたら、その根拠も崩れるわけで、『偽善エコロジー』と『日本人はなぜ環境問題にだまされるのか』などが、根拠のないものなのかどうか、検証してみていただけないでしょうか。
どうも、環境問題は政治的恣意的に利用されすぎているのではないかというのが、僕の感じ方です。
(2009.09.29 20:54:47)
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Re[1]:自民党は再生できないだろう(09/29)
小林とむぼ
さん
msk222さん
>どうも、環境問題は政治的恣意的に利用されすぎているのではないかというのが、僕の感じ方です。
♪どうも此処の部分でも、知らないうちに誘導されているのではないかなと、いつも怪しさを感じています。
でも、「地球の環境を良くするためには!」とか言う文言は、「何とかしなくちゃと言う心」に、やたらヒットしちゃうんですね。
自分も貢献できる!という自己満足感♪
この問題は余りにも複雑そうで、家庭でできる事からやるしかないと、古い主婦の知恵と、知人の化学専門家に時々聞いたりして対応しています。
が、
岬さんが随分昔に書かれていた、原子力発電の排気ガスは、薄めて排出されているだけで、集めれば同じことだという事を知った時もショックを受けました。
何だか全て同じように疑ってかからないと、危ないですね。
プラスチックを資源にするために、汚れを洗剤と水で流している。
プラスチックごみが多すぎます。
スーパーの食品売り場は当たり前のように便利で美しすぎる。
何とか減らして欲しいと思うけれど、プラスティックの会社はどうなるの?
車のシェアが盛んになって来ていて、環境に良いとニュースで流しています。
車産業はどうなるのかしら?
あらゆるものと共存するために、折り合いをどこで付けるべきなのか?
必要悪とか、目を瞑りたくはないし、
地球の未来の人たちに誇れる行動を取りたいけれど、
本当の所が判らない。
そこで、時々ここにリクエストに来ちゃうんですね。
へへへ
-----
(2009.09.30 08:35:06)
返事を書く
Re[1]:自民党は再生できないだろう(09/29)
秀0430
さん
小林とむぼさん
僕は、昔はマルクス主義者の三浦つとむさんに傾倒していたので、自分自身は左翼だという自覚がありました。でも、三浦さんが当時の共産党を批判していたこともあり、世間で言われている「左翼」の一人であるということには違和感を感じていました。
三浦さんは、真の唯物論者でいようとした人で、僕も真の唯物論者を左翼というのなら、左翼であることに誇りを持とうと思っていました。しかし、どうも世間で言われている「左翼」には、中途半端な唯物論者が多いような気がしたので、自分自身は「左翼」と呼ばれることに違和感を感じていました。
宮台氏を知ってからは、左翼思想の理論的な間違いというものにも考えを巡らせるようになり、論理的に正しいという基準で考えるのが一番で、左翼か右翼かということは、正しさとはあまり関係がないなと思っています。
極左や極右という極端は、よほど時代の条件がそれにふさわしい極端なものでない限り、間違った考えに落ち込むのではないかと思います。そういう意味では、中道であるリベラルは、どの時代においても正しさを持っている可能性が高いのかなと感じています。
そのリベラルが左翼と呼ばれて、極端な考えのように扱われて排除されるのは、実は右翼的な考えが中道を装って一部の利権を守るための論理として利用されてきたのかなと思います。 (2009.09.30 10:07:21)
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Re[1]:自民党は再生できないだろう(09/29) その1
秀0430
さん
msk222さん
ある種の因果関係を科学的に明らかにすることと、リスクを避けるために対策をすることとは、論理的に区別することが正しいのではないかと僕は考えています。
たばこの人体に対する害はまだ科学的には明らかにされていないそうですが、リスクを避けるためにたばこを拒否するという選択は正しいと僕は思っています。たばこを吸う人は、そのリスク(危険)があっても、あえてすっているのだという自覚を持ってほしいと思っています。そして、そのリスクを他人に押しつけないための分煙は正しいやり方だと思っています。
CO2の問題に関しては、その膨大な量が歴史的、統計的に問題になるのではないかと思います。何かを燃焼させてエネルギーを得ることで、CO2が発生するということで、その量がこれほど膨大になったことは今までなかったと思います。それがどのような危険をもたらすかというリスクは予想が困難ではありますが、危険があるだろうということは予測できると思います。
ある種の因果関係という科学的根拠からCO2を減らすという方向を考えるのではなく、リスクを避けるという観点からCO2は減らすべきなのではないかと僕は感じています。
さらにいえば、CO2を減らすということの中にある、何かを燃やしてエネルギーを得るのではなく、太陽光や風力のように、自然がもたらすエネルギーに転換していくという方向は、CO2が減ることの効果以上に、エネルギー転換による環境改善の効果が大きいのではないかとも感じます。
長かったので2つに分けます。 (2009.09.30 10:31:24)
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Re[1]:自民党は再生できないだろう(09/29) その2
秀0430
さん
msk222さん
続きです。
因果関係を云々する人は、それを証明しなければ危険は主張できないのだといっているとすれば、危険に関する認識が違うのかなという気がします。因果関係が証明できなくても、危険は予測できますし、因果関係がなければ危険がないというのは、論理的には帰結できません。危険がないという主張をするには、それこそ科学的に、具体的な危険を一つ一つ否定しなければならないのではないかと思います。
CO2の問題と温暖化の関係を否定して、それが全く関係ないと主張する人の意見で、その否定が科学的に証明されているなら、温暖化とCO2の問題を結びつけるのは間違いだと結論していいと思います。しかし、その関係が科学的に証明されていないではないかと、相手の主張の不備を突くだけなら、それは自らの主張も完全ではないといっていることと同じだと思います。
どちらの主張も完全でないなら、僕は危険がある方を避けるべきではないかと思っています。統計を調べれば、ここ数十年での燃焼によるエネルギー消費の量の増加の膨大なことはすぐにわかるのではないでしょうか。それは僕は危険なことだと直感しています。
温暖化と、CO2の関係については、それを否定する側の論理が、完全に否定するだけの根拠を持っているかどうかに注目して調べてみたいと思います。相手の不備を突くのではなく、自らが完全であるということを主張しているのなら信用できると思います。
「たばこの害は証明されていないから大丈夫だ」という人は信用できませんが、たばこの害は全くないということを完全に証明することが出来れば、それは信用しようというような感じでしょうか。 (2009.09.30 10:31:59)
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