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2011年04月05日
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カテゴリ: 洋画(11~)
昨日の福島原発汚染水放出には、ほとほと情けなく、悲しく、うんざりしました。枝野も東電も安全保安委も、切羽詰るまで決められなかったし、情報開示も出来なかったということだ。それは今までの「絶対安全だ」と言ってきたことと、構造が全く変わっていないということだ。そういうやつらに、事態を任せざるを得ない自らが情けない。

原発政策を進めてきたのは、自民党、公明党、民主党です(あるいは現都知事)。その人たちが、いましらっと選挙でまた選ばれようとしている。政策論争も何もせずに。マスコミはそのことを震災原発報道に隠れてまるきり報道せずに。悲しい。もう、うんざりだ。せめて、楽しい映画をみたい、とこの前ディズニーを見に行ったのだけど‥‥‥。

「塔の上のラプンツェル 2D日本語吹き替え版」
ディズニーアニメ50作目ということで、期待半分で行きました。30作目は、当時、偶然ほかに見るものが無かったから見た「美女と野獣」でした。本来私はミュージカルは苦手なのです。このアニメがミュージカルだと知っていたら見なかったと思います。非常に新鮮でした。日本のアニメに慣れていた私は立体的な外国アニメも魅力的だ、と率直に思ったのです。おそらく映画館でディズニーアニメを見たのは二回目ぐらいだったと思う。それ以降、必ず新作に足を運ぶ期間がそうとう続いたのでした。

監督 ネイサン・グレノ
バイロン・ハワード
声の出演 中川翔子

映像はよく頑張っていると思う。城に次々とランタンが灯り空に飛んでいき、やがて二人だけの湖水の場面に映るのは定番だけど、良く出来ています。いくつかのスペクタル場面も良く出来ていました。ヒロインも今までに無い現代的な解釈を施しており魅力的です。ただ如何せむ、相手役のフリンが想像の域を出ないで類型的だし(彼女を好きになるキッカケがきれいな髪を見ただけ、というのはなんだかなあ)、最も重要な養母が魅力的な悪を醸し出していない。類型的。それよりもなによりも、最も減点なのは、音楽スコアが全然心に残らないところだ。「美女と野獣」と同じ音楽家らしいが、過去の栄光にすがっているのではないか?

ディズニー映画のよさは、脇役のキャラクターつくりだ。カメレオンも馬も、日本映画では決して出来ない成功を収めている。なぜ、いつもいつもこのようなキャラが作れるのだろう。

気になったのは、これがなぜか「自粛」対象にならなかったこと。途中の場面で、ダムが決壊してヒロインたちは洞窟に閉じ込められ、どんどん水が入ってきて死を意識したり、追ってたちも大水に飲み込まれる場面があるのだけど、これは「唐山大地震」と同等ぐらいにヤバイでしょう。でも、全然問題になにっていない。どこからも抗議は入っていない。確かに、ヒロインたちは助かるし、主要な悪役たちはなぜか助かっている。でも被災者がみたら、たぶんフラッシュバックする。だから問題にせよ、と言いたいわけじゃない。その反対で、そのような問題の場面はあるけど、全国上映しても大きな問題は起きないのではないか、と言いたいのだ。これが「自粛」にならなかったのは、一番大きいのはこれが春休みの目玉作品だったからだ。しかも日本でディズニー作品が途中で取りやめになれば、全世界的に興行の影響が出る。そんなこんなを考えて映画関係者たちはいちように「だんまり」を決めているのである。わたしなんかが、ブログに書いても絶対世論にはならないと彼等は踏んでいるのだろうし、事実ならない。そういうものならば、私は「唐山大地震」は別として「ヒアアフター」などは別に取りやめにするべきではなかったと思う。実際映画を見た人も問題視はしないと思う。もう遅いのだけれどもね。





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最終更新日  2011年04月05日 21時56分57秒
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Re:塔の上のラプンツェル 2D日本語吹き替え版(04/05)  
「ヒアアフター」は評判がイマイチだったから打ち切ったんでしょう。評判が良かったらイーストウッドは予言者あつかいされてますよ、きっと。 (2011年04月05日 22時23分49秒)

Re[1]:塔の上のラプンツェル 2D日本語吹き替え版(04/05)  
KUMA0504  さん
ももたろうサブライさん

-----
テーマとしては、津波にあって心の傷を受けた女性が、立ち直る話なので、ぜひともそのまま上映してほしかったのです。 (2011年04月06日 22時56分44秒)

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