October 15, 2008
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ご自身で作り上げた卓球理論で素晴らしい感覚を持った選手が多く育っていました。“動かない卓球”を完成させ1年生で北海道ジュニア準優勝の智君、男子を彷彿させるフォアハンドドライブの女子選手など個性を伸ばす指導は見事としか言いようがありませんでした。

初対面の時の話を2人で笑いましたが、最初に荒木先生を間近で見たのは、拓蒼の全国バンビ初出場の時でした。初めての神戸で勝手も分からずにいたのですが、各選手団席は表示されていましたので、開会式に合わせて北海道選手団席に行くと、他県の保護者達に占拠されていて代表選手達の席がありません。困って拓蒼を連れてうろうろしていると、人混みをかき分けて前に出てきたのが荒木先生でした。
「皆さんすいませんが席を空けて下さい、ここは北海道の子ども達の席ですから、自分の割り当ての席に戻って下さい」と、まだ優しさを残した声で言っていました。
しかし座っている保護者達は完全無視を決め込んでいたり、小声で文句を言ったりしています。
すると…「ここは!一生懸命頑張って北海道代表になった子ども達の席だ!早くどけて!」
と言い放つと偶然先生のすぐ隣にいた拓蒼の手を引いて一番前の席に行き無理矢理大人をどけて席に座らせてくれたのでした。その後次々と並ぶ子ども達を立たせておく訳にも行かなくなった大人達はすごすごと席を立って行ったのでした。嬉しかったですね(怖かったけど)

後に大酒を呑みながら(荒木先生は少々ですが)お話しましたが、いきなり他県の保護者を怒鳴りつけた訳ではなく、先に大会本部にお願いしたそうですが、一向に解決する気配が感じられないので、止む終えなく「殴り込み」になってしまったと笑っていました。

「あの時実は話しかけようと思ったのですが、激怒していた先生に恐れをなした小心者のわたくしが、話しかけることが出来たのは…1年後の事でした」

追伸:誤解しないで下さい、本当に温厚で優しい方ですから…怒ると怖いですが…








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Last updated  October 15, 2008 07:20:57 PM


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