December 4, 2010
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「3Qカット」皆さんご存知とは思いますがサンキューカットと読みます。(全国チェーンかな?)1,000円と安いので子供達が札幌に来てからはよく利用しております。
しかしこの店。理容師さんの入れ替わりが早いようで、利用するたびに見たことのない人がおりますが、今日は全員見たことのない人になっておりました。

本日わたくしを担当した理容師さんはまだ学校を出たばかりのような若い女性でしたが、明るく感じが良いので「今日は当たりだな」と、気分良く鏡の前に座りました。

別に若い女性だから気分が良いわけではありませんよ。
なにせ1,000円と安いので、元々技術には期待をしておりませんのでせめて「人柄」の良い理容師の方に気持ちよく「散髪」して欲しいと思っておりますから、気分良くとなった訳です。

理容師さんは「今日は休みですか?」「雨やみましたね」とか、笑顔で話しかけながらタオルなどの用意をしておりましたから、わたくしも機嫌よく「そうですね」とか、受け答えをしておりました。

今日はどうしますか?と、聞かれましたので「横と後ろはバリカンで刈り上げて、上は立たない程度に短くお願いします。」と答えると。

かしこまりました。と「散髪」が始まりました。

しかし「散髪」が始まると驚きました。
その若い理容師さんは、まるでカリスマ美容師のような大げさな手つきでロデオのように高速でバリカンを振り上げるものですから、切られた髪の毛がわたくしの周囲を飛び回り、鼻は痒いし、目にも飛んで来るので目を細めて我慢して座っておりました。

とにかく手際が良いのか乱暴なのかの”ギリ”でしたが、初めて経験する「岸和田だんじり祭り」のような「散髪」は我慢の限界であると思われた15分ほどで何とか終了しました。

美容師の方が手鏡を持ち「熊さま、後ろの方はこういった感じですが、よろしいですか?」と仕上がりの確認を求めてまいりましたが、すでに完全に戦意喪失していたわたくしは、ろくに鏡を見ることもなく…

「ありがとうございました。」と、小さな声でお答えし、笑顔で対応の良い理容師さんに見送られながら「3Qカット」を後に致しました。

家に戻ったわたくしを見て一瞬動きの止まった妻は「短いねぇ…朝は楽だと思うよ」と、わたくしと目を合わせないようにするので、先ほどはろくに見なかった「散髪」の終わった頭を鏡で再度よく見ると…

日頃の生活を反省して、思い切ってばっさりと髪を切ったとしか思えない”角刈り”なのか”坊主”なのか判らない中途半端な髪型に哀れに変貌した「熊」が不思議そうな顔をして鏡の向こうからこちらを見つめておりました。





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Last updated  December 4, 2010 04:35:55 PM


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