March 8, 2012
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今週の土曜日、拓蒼は卒業式です…もちろん先輩のです。


先に後輩達の言葉が書いてありましたが、皆、遠慮がちに小さな文字で書いてあり、中央部に大きな空白がありましたので、少しでも穴を埋めるために、長々と書こうとも考えましたが、ただの外部コーチですからやはりシンプルなものに致しました。

この中学の外部コーチを務めてすでに5年になります…1年休みましたから4年ですかね。
小学時代から我が家の練習場に来ていたメンバーと、中学入学後に来るようになったメンバーで地方予選、そして上川管内大会を勝ち抜き団体戦で全道大会に進出した年もありました。

先日、中学から今後の部活動のあり方について文書が届いておりました。(毎年かな?)
「新人戦が終わった時点で団体戦を組めないチームは“廃部”とします。」となっていました。顧問を務める人員が少ないことも併記されておりました。(新入生が入るまで待ってはくれないようです。その間公的試合はないのですけれどね…)

しかし、わたくしは元々学校教育と、競技スポーツが一体化している事については疑問を持っておりますので構わないのですが、部活動を児童館の延長線と考えている生徒や、保護者にしてみると、そうなると放課後の使い方に注意が必要となるのかもしれません。

元々、日本人は日本式が好きな民族だと思います。そこに世界大戦で敗れアメリカの思想が入り込んだ事で尚更グローバル化が遅れたのだとも考えられます。


日体協が進めようとした総合型スポーツクラブも、アプローチを公的機関が持った事で形骸化してしまった感は否めませんから、ヨーロッパ型のクラブスポーツが地方都市に浸透する事はどうやら当局もあきらめているようですし、補助金欲しさに一旦は立ち上げたのに、補助がなくなったとたんに旗を返上する方向に向かっている団体もあるようです。

そう言えば関東の強豪チームで「中体連」の時には団体戦にも出るが、普段は各々「クラブチーム」等で練習をしている「学校」があると聞いた事があります。

今更、中体連がないのもしっくり来ないので、各学校がこのスタイルに傾注し新たな方向性を見いだして行けば、勉強を教えるために教師になった方々に「教育」をしてもらう事が出来るのではないかと思います。

決して皮肉ではありません。せっかく小中高と一生懸命努力をしてなったのは「卓球なんかを教えるためじゃありません!もっと勉強を教えたいっ!」と、本気で思っている教師の方々が少なからずいると思うと、まことに申し訳ないと思うからであります。

えぇ「教師が勉強を教える」これが本来あるべき姿であると思っております…何も間違ってはいないのです。

「勉強は学校」「人間教育は家庭」「スポーツ、音楽等はプロに任せる」合理的過ぎますかね?

だって教師に兼務させ過ぎではないですか?給食費の取り立てまでなんかさせてはいけませんよね~

あっ!札幌にいつも暇な学校事務職員がいるなぁ~こんな人をこき使えばいいんだよなぁ~(全ての学校事務職員に向けての言葉ではありませんよ…この人にだけです。)





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Last updated  March 8, 2012 12:11:29 PM


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