November 10, 2012
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銀扇


「けっ…まただよ…困ったなぁ~体が冷え切ってしまったから、どこか焼鳥屋にでも入って待つとするかな」と思い、周囲を探すと、トライアスロンまでこなすカットマンの鉄人大谷さんといつか行きましょうと、3年前に約束をした「焼鳥の銀扇」の看板が目に入りました。

古く煙で煤けた店構えからも有名店の凄みを感じさせてくれるので、1人では中々入りにくいと思いながらも暖簾の隙間から中を見ると、10人程しか入れないカウンターの中には予想通りトランスポーターの主人公のジェイソンステイサム並に苦み走った”店主”らしい人が、焼鳥を焼いておりました。

気後れして「うんやっぱり今度大谷さんと一緒に来ることにしよう」と、思った瞬間に顔を上げた”店主”と目が合ってしまいました。わたくしには、ここで逃げ出す度胸もありませんから、えいやっ!っと、引き戸を開けて店内に入った次第です。

カウンターの端に座り「あっ…すいません…熱燗ください…それと、かしらにレバーと鶏の小肉をください」と、やっとオーダーすると、店主自ら”笑顔”で湯のみにやかんから国稀を並々と注いでくれました。

「味はどうしますか?」これまた、優しい声で聞かれましたので「おまかせ致します・」と答えると「わかりました」と、また笑顔で返してくれました。

わたくしの勝手な思い込みでした。

この日は混んでおりませんでしたので、増毛の酒「国稀」についても色々と教えて頂いたりしながら電話を待っていると…ちょうど1杯目の熱燗を飲み干す頃に携帯がなり「あっすいません今中島体育館を出ました」と30分以上は遅れる事を確定させる内容でしたので、時間を合わせるために2杯目を注文して、ゆっくりと”たれ”の美味しいレバーを食べておりました。

役30分後「今麻生に到着しました」と連絡がありましたので、河岸を変えることにしてお会計を済ませて雨の止んだ外に出ました。次回は必ず大谷さんとゆっくりと呑もうと思っております。

Yさんとは、二上さんと一緒に呑み出した頃よく行った「白木や」に行き、120分一本勝負にしました。下の写真はいつものように


白木やでタバコを探す山根さん





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Last updated  November 10, 2012 09:35:55 AM


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