November 19, 2012
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数年前から大盛りの中でも更に量が多い「カツ丼」や「ラーメン」などの事を、パソコン用語のメガやテラを使ってこう表現し、そういった店では「味」よりも、ただ見た目と量だけのパフォーマンスを重要視したたわけた食堂やレストランをTV番組で取り上げています。

しかし、今日はその事を糾弾するわけではなく「盛」の量ついて考えてみましょう。

もちろん大盛りは量が多いのは理解できますが、そもそも「普通」…並盛?の量については、その基準についてきちんとしたものはありません。

例えばラーメンです。わたくしはラーメンは「700円以下」を基準としておりますが、ススキノでラーメン店に入ってメニューを見て「醤油680円」などと書いてあると…

「おおっ札幌の観光の中心地なのに700円をきっているなぁ〜きっとこの店の大将は、自分で店の掃除をしたりして随分と頑張ってコストダウンをしているのだろうなぁ〜」などと、密かに感動しながら丼が運ばれて来るのを待っていたりするのですが、10分程して大学生らしき店員さんがカウンターに置いた「醤油ラーメン」を見ると、丼は大きいのですが、丼の半分くらいまでしか入っていないスープと、お子様ラーメンに色を付けたくらいの麺がその中で申し訳なさそうに泳いでいるのを見ると「偽りの700円だ…札幌ラーメンの良心はどこへ行ってしまったのか…」と、それまでは頑張っているから割り箸が安物でささくれているのも、カウンターに前の客のスープの拭き残しがあっても「しょうがない…700円以下を守るためには、こんな不器用そうなバイトでも使わなくてはならないのだろう」と、むしろ応援する気持ちでいたものが、「こんな店があるから道外観光客のリピート率が下がり続けるのだ!」と、経済上昇の一端を観光に期待する北海道の民の心を踏みにじっているこのような店に対して「金輪際こんな店には来ないっ!」と、思いながら、だらだらと中華鍋を振る大将らしき人を、カウンター越しに見つからないように下から睨み付けたりしております。

ここは一つ、ラーメン屋さん業界が大同団結をして「ラーメン普通盛りとは、スープの量は○○○ミリリットルと麺の重さは○○グラムに統一しよう」と、せめて北海道内だけででも決めていただければ…

「う~ん練習でお腹が空いたから大盛りにしよう」と注文して「え~こんなに多いの~普通でよかったなぁ~」とか、反対に「普通盛りを注文したら全然少ないよ…大盛りかチャーハンセットにすればよかった~」などと、注文の品が出てきてから「ため息をつく」事もなくなるのですけれどねぇ…

皆さんもこんな事きっとありましたよね?






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Last updated  November 20, 2012 11:33:28 AM


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