October 12, 2018
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しばらく振り…4年振りの「硬式」(笑)でした。

昨年まではポラの中2以下にジュニアを戦い抜く事の出来る選手はおりませんでした。名寄地区予選では小学生の時から上位を独占していましたが、北海道予選では3、4回戦に進むのが精一杯の力であるのは明白でした。もちろん中3にはジュニアを目標にするのは当然の事ですが、それ以下の年代の選手には目標とする大会ではありませんでした。

それは参加することで経験を積むことの出来る大会と、大会に参加する事で練習時間を浪費するだけになってしまう大会があると考えているからです。これはレベルの上下に係わらずと考えておりますから、地方のローカル大会に出場しない事も多々あるわけです。もちろん試合で経験を積む事は重要である事は重々分かっている上での判断であります。(日程の都合で出られない大会の方が多いのは事実ですが…)

今年からは5回戦以上を望めるのではないか?

もちろんジュニアに限っての事ではありますが、女子2名にはその技量があると判断をしましたので、今年は老体に鞭を打って苫小牧まで出かけて行ったわけです。そのため可能性のない女子ダブルスの練習は、地方予選は優勝していましたがほとんどせずに…してない(苦笑)でしたが、その分シングルスについてはきちんとした準備をしたと思っております。
結果的には5回戦まで進み「経験を積む」事が出来たのではないかと思っておりますが、これを財産として更に上を目指すか、この年齢では上出来と考えるかで来年の成績に差が出るのは確実だとも思います。しかし、これは私ではなく選手の考えるものであると思っています。

さて、今年度のジュニアでは中学生が多く代表になりました。以前から女子については札幌大谷中の選手たちが2、3年生から代表になる事は多くありましたが、男子については「今年も中学生が1人いましたね。」がほとんであったと思います。(ここ数年増えてはおりますが)

男子ジュニア代表、高校生3名、中学生4名、優勝中学生

女子ジュニア代表、高校生3名、中学生5名、小学生1名、優勝中学生 



女子については、全中ベスト8や、小学生の時に全国ランキングを取った選手もおりますからうなずけますけど(その分代表枠も多いのですが)

男子については強豪校の選手たちが、ベスト8決定戦(代表戦)で中学生に負けてしまっているケースが多かったのですが、進学先の先輩を破っているケースも見られました。
その中でも、進学先の監督の高校で練習をしている中学生3名が代表になったり、進学してくる選手が在校選手に負けて代表を逃してしまったりした高校の監督さんの気持ちは複雑だったと思いますが、この結果から考えると来春からの戦力については盤石になったと考えてもよいのではないでしょうか。

しかしながらジュニアの部では、小学低学年から卓球を始める選手が多いので、中学生でも高校生に負けない技量を持つ選手も多くおりますし、体力的にも大きくは変わりませんので、今回のような結果となっても不思議ではないとも思っています。

決して高校生の技量が低いわけではないのですが、ジュニアの部に挑戦するチャンスの回数が少なくなっている高校生が受け身になったところに、ホカバ、カデット、中体連と数多く全国の経験を積んだ中学生が思い切り向かって来るのですから、厳しい試合になるのは仕方がない事なのかもしれませんねぇ…

全日本選手権の各カテゴリーの中で一番思い切って試合にのぞめるのは、やはり「カデット14歳以下の部」なのでしょうかね。その昔長女は落しましたけど(苦笑)





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Last updated  October 12, 2018 12:08:45 PM


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