November 26, 2018
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ではなくて本当に良かったと思いました。

私の母は、まだ上の三人が小学生の頃には練習場所としてよく利用していた体育館に、休日練習の時にはよく球拾いに来てくれました。

皆が札幌に行ってからはそんなこともなかったのですが、歩夢がボチボチ始めてからはまた球拾いに行きたいと言っておりました。しかし、その時にはすでに80歳を越えておりましたので、さすがに遠慮をしておりましたが、この頃私の顔を見るたびに「練習を見たい」と言ってくるようになりました。

中々機会がなかったのですが、やっと先日練習場にご招待することが出来ました。
もう寒くなってますから暖かく、しかもなるべく長く歩かなくてもすむ練習場の時を選んで迎えに行きました。昔は「頑張れ」と子供たちに声を掛けながら2時間は頑張ってくれたものですが、高齢になった今は1時間ほど用意したパイプ椅子に座り、静かにニコニコしながら観ておりました。

車で送ってゆく時には「拓蒼とそっくりだねぇ~拓蒼はもっと小さかった頃だけど、よくパパに怒られながら半べそをかいて練習をしていたけどねぇ(笑)」と嬉しそうに言っておりました。(当時は3年生でしたね)

「虫の知らせ」とはニュアンスが違うのですが、父からの電話の時には、ふと頭の中をこの時の事が思い出され、もしかしてなんとか間に合ったのかな?などと不測の事態も覚悟をしました。昨日も深夜12時過ぎに病院から電話がありヒヤリとしましたが、今は点滴をしながらですがベッドで寝ております。

昭和10年生まれ83歳ですから油断は出来ませんが、早く元気になって父の待つ家に帰って欲しいものです。





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Last updated  November 26, 2018 05:30:06 PM


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