暑い夏が

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全日本ホカバが猛暑の神戸で開催されています。

北海道にも短いですが暑い夏がやってきました。

遊び惚けていた若い頃には、私も夏を満喫したものですが、卓球生活に入ってからの20数年は冷房のないプレハブ練習場、体育館でうなっておりました。(笑)

当時、札幌から一番近い「海」は「大浜」でした。今は「ドリームビーチ」と、随分「ハイカラ」なネーミングとなりました(笑)

私が20歳から3年間、まだ肌寒く人気のない７月の始めから、砂浜に新聞紙を敷いて真っ黒に日焼けしていた「大浜」ですが、7月も末になり、大浜に多くの海水浴客が繰り出してくるようになると、パラソルの下や、カラフルなシートに置かれたラジカセから流れてきた音楽が

1979年「モンローウオーク」南佳孝

1980年「RIDE ON TIME」山下達郎

1981年「A LONG VACATION」大瀧詠一

汚い男がに三人で砂浜でごろごろしながら、若い兄ちゃんお姉ちゃんが、キャッキャいいながら楽しそうに波打ち際で戯れているのを見ては、意味もなく苦々しい気持ちになっていた頃が、今になってなぜか懐かしいのはどうしてでしょうかねぇ

きっと、あの頃はお金もなく、何もなかったのですが、先のことを考えることなく、好きな事だけに夢中になっていた自分を懐かしんでいるのかもしれません

さて、南さん、山下さん、大滝さんの曲は今でもＣＭソングで使われている曲もありますし、私もＣＤで買いなおして持っているので時折聴いております。また、Amazonprimemusicでも聴いております。

現在はデジタル処理されてコンパクトになっておりますが、当時は「カセットテープ」しかありませんでしたので、家ではレコードと、カセットデッキ。車のカーステレオもカセットテープ。持ち出しはラジカセしかありませんでした。

好きな曲を繰り返し聞くには、巻き戻しボタンを押し、勘で頭出しをするのですが、中々上手くいかないでイライラしたものでした。

そうえいば、先日、山下達郎さんが当時の名盤をアナログレコードと、カセットテープで発売したそうです。

カセットは独特音源となるそうですから、当時を思い出して聴いてみたいのですが、そのためにカセットデッキを購入する意欲まではありません（苦笑）

全日本ホカバに出場している選手の皆さんのご健闘をお祈り致しております。

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