1
玄関のひさしのペンキ塗りを朝から、やってました。一息つくまもなく、今度は石油ファンヒーターの修理です。症状:着火時、白煙を噴く。スパーク音は聞こえるのですが着火せず、自動停止することのほうが多い。購入して3シーズン使い、4シーズン目の昨年暮れから調子が悪くなりました。仕方なく、新しいものを購入しましたが、「多分直るだろう」って全バラしました。バーナー部です。右の方の着火用電極の先端が折れて短くなっていました。ドライバーで先端を曲げて、バーナーに近づけました。無事、着火しました。念のため消火、点火を数回繰り替えして確認。大丈夫です。ちなみに、こんなストーブです。(燃料切れウルトラマンタイマーインジケータ?付)
2008.05.04
閲覧総数 711
2
昨日、購入したSWATCH(STK403)です。(129本目)ベゼルにも記載されていますが、オートクオーツ(AGS発電クオーツ)です。ローターが回転することで発電し、「完全充電後は約100日間動作する」と説明書にありました。これもメカクオーツでムーブには15石と刻印されていますが、インカブロック(ルビー軸受け)はスケルトン裏面からは2石しか見えません。ただこのムーブは回路基盤とメカ部が両方見てとれます。ローターの影で写真では見えませんが、「SWATCH」の特徴である電池の入れ方です。(通常のクオーツ腕時計は電池の+が上側、SWATCHはマイナスが上側です)といってもこの時計は充電ボタン電池なので入手困難ですが・・・文字板には12、3,6時に透かし印刷のようなアラビア数字インデックスがあります。写真を撮影してから日付が一日進んでいることに気づきました。プラケースの為、非常に軽く28gしかないのは、さすがSWATCH!!ただローターが回転するときプラケースからカラカラと音がします^^;「SWATCH」は2本目ですが、保証が2年間であることに今回初めて気づきました。よほど自信があるのでしょう。国産でさえメーカー保証は1年が普通です。ご存知の方も多いと思いますが、オメガ、ブレゲ、ブランバン、ティソ、ハミルトン、ラドー、ロンジンなどもSWATCHの傘下なのです。で「SWATCH」自体は安いベーシックウォッチを作っているって何か変!!時計業界ってすごいなぁって驚きます。【swatch】スウォッチ オートクオーツ メンズ腕時計1999年 春夏コレクション【Swatch】 スウォッチ オートクォーツ腕時計 'Lipstick '[STK403]
2008.06.25
閲覧総数 976
3
今朝、腕時計の秒針あわせを全て行ないました。(えらく時間が掛かりました)進む腕時計は修正も楽なのですが、遅れる腕時計やデジタル物は秒合わせに1分位掛かっちゃいます。1本電池切れを発見しました。(2年ほど前に購入したもの)日付表示もなく裏蓋は、はめ込み式でどうでもいい腕時計ですが一応、裏蓋を空けてムーブを見てビックリ!!こんなに小さいのです。(燃費悪そう)雑貨時計はこんなのが多いのです。電池はSR626SWが入っていました。(この電池のストックは幸い大量にあります)電池交換を終え、裏蓋をはめ込むときに気づきました。「裏蓋押し込み器」を持っていないのです。指で強く押してだめ、足で踏み潰しても閉まりません。でジャンク箱を引っ掻き回すと、ありましたダイソーの「万力」!!これに厚紙をクッションにして締めていくと、やっと閉じました。だから、はめ込み蓋は嫌いなのです。
2008.04.27
閲覧総数 2842
4
176本目はSEIKO クロノグラフ 8M25です。ブログの友人が以前にアップしていて、”欲しい!!☆☆☆!”と物欲を掻き立てられたモデルです。 昨年、やっとオークションで落札したのですが、多忙で整備できなかったものでした。☆☆☆☆☆この腕時計、針が実に面白い動作をするんです。これはタイマー時の動作です。竜頭を廻し、TIMERモードにすると、時分針は12時の位置に自動的に移動します。その後、8時ボタンで短針をタイマー(1分刻みの最大60分)をセットし、10時ボタンでスタートさせると長針がなんと!!逆転していきます。写真では10分間をセット。現在カウントダウンし、残り8分45秒を示しています。このモードは一度動作をスタートすると通常の時刻表示にしても、バックグランドで作動しており、タイムアップでアラームが鳴ります。通常のアラームもセットできます。これは10時10分をセットしたところです。(この時刻が腕時計の針が最もバランスよく見えます)アラーム音はタイマー時と異なる音で鳴ります。もちろん、クロノグラフですからそのモードもあります。(分解能0.2秒のストップウォッチモード)楽しいのは、なんとデモンストレーションモードが存在し、竜頭を引いて2つのボタンを長押しすると、長針、短針が踊ります。(それぞれが独立してバラバラな角度、正回転や逆回転を繰り返すのです)実に楽しい時計です。≪諸元≫重量:28gサイズ:35mm(竜頭・ボタン除く)風防サイズ:29mm裏蓋:嵌込み式防水:3ATM(生活防水)電池寿命:2年半機構:長針・短針独立ステッピングモータ式環幅:18mm≪補修内容≫1、洗浄・研磨2、電池交換(SR626W)とゼロリセット3、ベルト交換(オリジナルも黒革ベルト)日本のSEIKO HPでは取説が入手できませんが、海外SEIKOのサイトで英語+日本語のマニュアルが入手できます。
2009.01.10
閲覧総数 273
5
今朝は久しぶりに徹夜しました。腕時計の歩度調整を夜中から始めて、朝までやってました。合計で4本修正。ちかれたびー(死後)使ったタイムグラファーはフリーウエアの「びぶ朗」と自作のピックアップです。懲りもせず機械式腕時計を毎日巻いていたのはこの日のためなのです。安物機械式腕時計なので、購入後月日が経つと状態が変化してきます。これを枯らして(毎日巻いて)落ち着くのを待っていたのです。(購入直後に修正したものもありますが・・・)結構、ピックアップの固定方法に苦労されている方が多いので私のやり方を紹介します。写真で判るように、ピックアップの圧電板をムーヴとケースの間に差し込みます。腕時計の歩度調整は本来はJISに規定されているように6方向測定しますが、私の場合、2方向ないしは3方向です。今回の調整は 緩急芯とヒゲ持ちのみでの調整です。最初は「ギオネ HD300」です。(写真をクリックすると拡大されます)1枚目は調整前「平置き」状態。2枚目はその測定結果。3枚目は「竜頭上」状態。4枚目はその測定結果。方向偏差が出ています。私の技量では、まだ治せません。(軸の曲がり、輪列受けの締め付け歪(アガキ調整)などのためで オーバーホールしないと基本的には直りません)5枚目が平置きでの最終調整後の結果。6枚目がMIYOTAの21石ムーヴ写真です。(分解状態では時計屋ではこちらを表と呼ぶ)7枚目は正面概観です。
2008.02.10
閲覧総数 839