いつかの時代。
とある島「 ララライ島 」
周りを海に囲まれた離島だ。
潮風吹く波打ち際に人影が1つ。
何かを造っているようだ。
場所は変わって森の中にたたずむ家の中。
1人の女性の叫び声。
?の女「キャー!!」
それを聞き波打ち際の男がつぶやく。
?の男「はぁ~。また母さんか。しょうがねぇな」
そういうと男は声の場所へと走って行った。
?の男「いつもの事だろうけど、どうした?母さん」
?の女「あ~ラルク。見てちょうだい。またこのコンロが壊れたのよ」
ラルク「だからいつも言ってるだろ。そんなのウティを使えばいいじゃねぇか」
?の女「嫌よ。。。あんな物、悪人が使うもんだわ」
ラルク「悪人て。まぁそういう奴も増えてきてるらしいけど、それなら俺も悪人か?」
そう問いかけながら、どこからか火を出すのだった。
?の女「・・・ありがとう」
・・・
男の名は ”フラーム・ラルク”
年は18歳。身長170前後の体系はいたって普通。
赤みがかった髪と首に巻いてあるハチマキが特徴的な青年だ。
ラルクの母さんの名は ”フラーム・トレン”
長い黒髪がトレードマークとも言えるだろ。
ラルクがさっき火を出したのは、ラルクが持っているウティに宿りし力。
ラルクのウティは 「 宿・ハチマキ タイプ・火 」
つまり、ハチマキに宿った火の力だ。
そのハチマキから自由自在に火を出すことができる。
・・・
時間帯は昼時。
さっきトレンが作っていたのは昼食だろう。
食事中。トレンが問いかける。
トレン「ラルク。またイカダを造ってたの?」
ラルク「・・・ん~?ああ。ご馳走様」
そういうとラルクは逃げるように家を出て行った。
トレン「待ちなさいよ。ラルク!! はぁ~」
ラルク(母さんが頑(かたく)なにウティを嫌っているのは父さんの事があるからだ。
父さんは、この世界に溢れ出てきたウティに疑問を抱き、それを止めようと島を出た。
ある書物と父さんたちの考えだと、この世界のどこかに封印する場所があるらしいんだと。
だけどそんなのは、あるかなんて正直わからない。
それでも、この世界が崩れ始める前に止めなければと
母さんの反対を押し切って行ってしまった。)
ラルク「・・・父さん」
つぶやいたラルクは一軒の店へと入っていった。
第69話「Heat Up」 2009.07.12
第68話「エレクの覚悟」 2009.07.11
第67話「大喧嘩」 2009.06.26
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