窓が割れ、ガシャーンという音が響く。
その音は廊下を走っているラルクにも聞こえていた。
ラルク「! 何だ? あっちか」
・・・
王座の間。
謎の竜「ギャッギャッギャッ。 痛ぇ~。 久しぶりに飛んだのにスピード出しすぎたぜ」
エレク「何?何?」
サンク「・・・」
謎の竜「ん~何だお前ら?」
エレク「それはこっちのセリフよ! あんた何?」
謎の竜「俺か? 俺の名前は "ヴォレ" 竜 だ」
エレク「竜って・・・随分小さいわね」
ヴォレ「ギャッギャッギャッ。 女。 お前殺されてぇのか?」
エレク「そんな事はないけど・・・可愛げがあるってことよ」
ヴォレ「当たり前だ。 かっこよさの中ににあるこのキュートさ。 俺の魅力の1つだ」
エレク(カッコイイとは言ってないけどね)
ヴォレ「お前も魅力があるぜ。 気に入ったしもべにしてやろう。 ギャッギャッギャッ」
エレク(えー何で私が)
その時王座の間の扉が開く。
ラルク「ここか!」
エレク「ラルク!」
ラルク「おーエレク。無事だったか・・・ん?」
サンク「次から次へと・・・」
ラルク「誰だ?その男と・・・何だ!そのデカイトカゲは!オモシレ~」
ヴォレ「ギャッギャッギャッ。 てめぇ死にてぇのか?」
ラルク「おーおーやれる口のトカゲだな。 やるか?」
エレク「ラルク、まってこいつは味方だと思うから」
エレクがそう言ってる間にヴォレはラルクに向かって口から火を吹いた。
ヴォレ「 フォーマット・火 焦げろ! "竜の息吹" 」
ラルク「おー火を吹いたぞ。 こっちも "フー ・・・ん?」
ラルクが何かしようとしたがヴォレの火はラルクを避け壁にぶつかった。
ヴォレ「避けた? いやてめぇ何した? ギャッギャッ」
ラルク「いや。 俺は何もしてないぞ」
ヴォレ(どういうこった?)
サンク「さて色々とアクシデントもありましたが進めましょうか?
私の名はサンク。 お見知りおきを。」
ラルク「おう。 俺はラルク」
サンク「そちらの得体の知れないトカゲはいいとしてラルクさん、何かしますか?」
ヴォレ(得体が知れない?それでトカゲ? さらにはどうでもいい? カッチーン)
ラルク「ん? いやエレク?」
エレク「そいつが敵よ。 ラルク、ぶっ倒しちゃって」
ラルク「おう!」
ヴォレ「おいおいちょっと待て赤髪。 あっちの金髪野郎は俺が殺す」
ラルク「いやいいよ。 お前は見てれば」
ヴォレ「あ? てめぇが見てればいいんだよ!」
サンク「ラルクさんでもトカゲでもどっちでもいいですよ。 どうせなら2人まとめて来てください」
2人はサンクを睨み付ける。
ラルク「おいトカゲ。 だってよ」
ヴォレ「・・・ギャッギャッギャッ。 お前との決着はその後だな。 あいつはとにかく殺す」
サンク「始めましょうか」
エレク「頑張って~」
To Be Continued
第69話「Heat Up」 2009.07.12
第68話「エレクの覚悟」 2009.07.11
第67話「大喧嘩」 2009.06.26
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